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2007年03月31日 / 出られない!!??

 さすがに30歳過ぎてオッサンと呼ばれる歳になってくると、事実は小説より奇なりな出来事と言いましょうか、嘘のような本当の話というか、『世界仰天ニュース』やら『世界丸見えテレビ特捜部』とかで紹介されそうな出来事に一つか二つは遭遇します。

 そういった出来事は、テレビ画面を通して一視聴者として見るのなら娯楽として楽しめるのですが、もし事件の当事者になったとしたら? それはとても恐ろしい経験なわけで、笑い事では済まされません。他人にとっては笑い事であったとしても、本人にとってみれば洒落にならない話。他人にとって面白ければ面白い程、本人にとっては戦慄が走るのです。

 今日はそんな不思議経験について回想してみたいと思います。というわけで、開けてみましょう。世にも奇妙な世界への扉を!(先日のオンエアに影響を受けた)


 あれは確か5年くらい前の出来事だったでしょうか。5年前だとするなら、上記の定義に当てはめるなら、そんな不思議経験には遭遇しない時期の筈なんですけど、まぁそれはそれで。

 当時、僕は……まぁ今とあまり変わらない生活をしていたんですけどね。インターネットしたり、稼業したり、漫画読んだり、ゲームしたり、寝たりと、まぁ気楽な生活というヤツです。今でいうスローライフ。モラトリアムにも近いモノがありました。

 そんな生活はとても楽しいわけですが、どうしても不摂生になってしまいます。生活リズムはメチャクチャになりますし、コンディションの方も悪くなってくる。体重も8キロくらいは増えたでしょうか。その体重については後に3ヶ月で全部落とすことになるのですが、それはまた別の話。

 当然、部屋の方も汚れてくる。『こち亀』の両さんばりに散らかってくる。個人的には効率的な配置と自負しているのですが、人から見れば単なる夢の島。家電製品全般は埃が積もっていますし、モノも散らかり放題。本が山積になっていたり、エロゲが身長よりも高く積んであったり、ゴミ箱からゴミが溢れていたり、蛍光灯にはなぜか羽ムシの死骸が詰まっている(どうやって入ったのか不明)。エアコンのフィルターも埃だらけ。……ごめんこれは嘘。だって僕の部屋エアコンないの。

 幸いにも五木ごきヒロシ君は登場しませんでしたが、掌サイズのムカデが登場してマジ悲鳴を上げたりしました。いやあ、人間って驚愕と恐怖が混合すると、本当に悲鳴が出るものなのですね。あの時はかなり驚いたですよ。

 ここは二階の部屋なのに、何処から侵入してきたんだ、コイツは。

 いくらスローライフを満喫中とはいえ、さすがの僕もこれではいけないと思ったわけです。ここをゴミ屋敷にしてはならない。リアル日暮の部屋にしてはならない。テレビの取材を許してはならない。掃除をしようと思ったのです。

 そんなわけで、さあ掃除をしよう――。不精な僕ですが、いざスイッチを入れ替えてしまえば、意外とスムースに事は進みます。そりゃあ、もうモリモリ掃除をしましたよ。モリモリって、あの方の影響を受けすぎな書き方ですが気にしない、気にしない。細かいことを気にしていたら、人間大きくはなれません。

 あっちこっちのゴミをちぎっては投げ、ちぎっては投げ……じゃなかった。ゴミ袋に封入し、いらないグッズを処分し、漫画やゲームはわかりやすいように整理。高く売れそうなモノはオークションへ。

 そんなこんなでやっていたらね。まぁ、それなりに綺麗になっていったんです。松居一代もビックリする程の掃除っぷりとでも言いましょうか。ほいみん棒とかの小道具はなかったですけど、テキストサイト運営者特有の細かさとでも言いましょうか。日々更新し、リンクを整理し、人々と交流してくという能力は、掃除にとても役だったのでした(本当か?)

 しかし、掃除っていうのは不思議なもので進んでも進んでも終わらない。キリがないことに気付きます。ある程度で妥協しないといつまで経っても終わらない。また、少し綺麗になってくると、この先もっと綺麗になるのが楽しくなるという、ナントカっていう心理効果も働いて、挙げ句の果てには模様替えまで始まってしまいました。

 テレビはこっち、パソコンはこっち、タンスはこっち。額に光る汗を拭いながら、せっせと働く僕。タンスは邪魔なので、一端部屋から出し、全体のレイアウトを考えます。ついでに絨毯を剥いで、床の掃除までしちゃいます。これをこうすれば良いな、ということで配置考察は終了。

 と、そんな時でした。ピーゴロロとお腹に激痛が。僕は生まれつき、腸が弱く下痢体質にあるのですが、そんな悪い体質が発症したのです。何の前触れもなく襲ってくる激痛。お腹痛い。ポンポン痛いよお。でもまぁ、トイレに行けばいいのだから問題はない。これが学校の授業中であったなら、大変な事ですが、今は自室にいる。ドアをオープンしてトイレに駆け込めばオールオーケイ。何の問題はない。

 そういうわけで、外に出ようとドアノブを捻っ――開かないッ!?

 ガチャガチャとドアノブを捻るのですが、なぜか半分ほど下がった状態から下に行かない。ドアの向こうにつかえているものがあるなら力押しで押し進めればいいのですが、ドアノブそのものが動かないとなるとヤバイ。

 し、し、したに、さ、下がらない~~~。

 グググ、と力を込めますが、どうにもこうにもI can not。動かない。これは参った。どうしたら良いのかわからない。なぜにドアノブは動かないのか? 

 ……どうも、何か変な手応えみたいなものがある。ドアの向こう側のノブの下に何か引っかかるようなモノが置いてあるような感じ。しかし何だ? そんなモノを置いた記憶はないし、家には誰もいないから置くような人もいない。

 「あ……」


ドアの向こう側のイメージ図

 さっき部屋の外に出しておいた・・・・・・・・・・・・・・タンス・・・・!! それの大きさが丁度ドアノブの位置と合致するっ・・・・! ドアは部屋の外側に向かって閉じるから、タンスをドアのすぐ近くにおくと、ドアノブが引っかかってしまうッ・・・!!

 なんという失態ッ!! もうちょいドアから遠い位置にタンスを置いておけば、こんな事態にはならなかったのに、僕がちょっと不精してしまった故にっ・・・!

 説明が難しいので皆さんに伝わっているかどうか心配ですが、要するにウンコを我満した状態で自分の部屋に閉じこめられたということです。これはなんて間抜け。まさか、自分で自分の部屋に閉じこめられるとは!

 「――なんて、コト」

 例によって月姫風に呟いてみるが、状況はどうにもならない。ヤバイ。家に誰かしらいるのなら、助けを呼ぶこともできるが、生憎と誰もいない。というより、腹痛により思考回路がうまく働かない。思考回路は~ショート寸前、今すぐー、ウンコしたいのー♪ という感じなのである。

 この下痢による腹痛状態というのは、とても辛い。ぶっちゃけ、我満のできる痛みではない。肛門に全開で力を入れてウンコが漏れないように弁をし、尚かつ腹痛による痛みを我満しなくてはならない。例えるなら大洪水の中の水門。溢れだそうとしているウンコを必死扱いてつなぎ止めていなければならないのだ・・・! ごめんよ、汚い話で・・・!

 5分我満するのも辛い。10分は無理。無理とは……文字通りの意味である。堤防の決壊であり、最悪の結果。綺麗になりつつあった部屋が一気にレベル∞まで汚染される。というより、自分の部屋でウンコを漏らすなんて経験は、赤ちゃんかご老人以外そう簡単にないだろう。

 しかし、今それに近い経験を僕はしていた。まさか、家にいるのに、トイレがすぐ近くにあるのに、ウンコが漏れてしまいそうなんて…。

 僕はかつて野糞をしたことがある。その状況を思い出していた。まさかアレに近い状況になるとは……思いもしなかった。なんていうか、とても空しい。空しいというのは、こういう時に使う為にある言葉なんだろうなと思った。なお、野糞経験については、長くなるのでまた別の話。

 そういうわけで、どうにもこうにもI can not。ドアからの脱出は無理らしい。ドアを壊すことも一瞬脳裏を掠めたが、後の修理代が馬鹿にならないし、何よりドアを壊す工具がない。それにドアを壊したところで、ドアノブを下げることが出来るのかも怪しい。このドアを開ける為には、ドアの向こう側へ行き、タンスを動かすしかないように思えた。

 しかし、ドアの向こう側に行くためには、このドアを開けるしかない。大いなる矛盾。というか無理だった。だので、僕はドアからの脱出を諦めた。

 となると手段は窓しかない。が、ここは2階。窓を開き外を見るが、結構高い。3階ではなかっただけ良かったのかも知れないが、2階でも充分に高い。飛び降りるには勇気が必要だった。そして、その勇気が僕にはなかった。

 「これまでか」

 まるでトドメを差される寸前。くたばる目前。

 腹痛を我満した所為で、視界が歪んできた。ゆらゆらと揺れて、とても辛い。脂汗が滲み、肛門がプルプルしてくる。これはもう末期の状態だった。いつイッてもおかしくはなかった。

 だが。

 ふと見ると、窓の横には雨樋が伸びてた。長年、この家に住んでいるが、こんな部分に注目したのは初めてだった。ここをつたわって下に降りれば・・・・・・・・・・・・・・、脱出することが可能なのではないだろうか?

 その様子を近所の人に見られたら、それは奇行にしか見えないだろうが、背に腹は替えられない。決死行さながらの動きで、僕は雨樋に手を伸ばした。当たり前だが、グラグラする。本来、雨を屋根から逃す用途のものであるから、頑丈なわけはない。体重をかけたらポキリといってしまいそうな感じ。

 だから、僕は慎重に慎重に。雨樋をつたわって、下に降りていった。その姿もとても間抜けなモノだったと思うけど、誰か見ている人がいたなら間違いなく泥棒だと思ったけども、そんなことは気にしない。気にしている状況じゃない!

 そして――。遂に――。


ドアの向こう側のイメージ図

 ゚+.(・∀・)゚+.゚キタワァァ ゚+.(・∀・)゚+.゚キタワァァ ゚+.(・∀・)゚+.゚キタワァァ

 この気持ちは……みんなわかるよね? スッキリ、爽快、さやわか、たおやか――そんな言葉では伝わない、この感じ。起死回生。

 そういうわけで、僕はこの危機を乗り切ったのである。ごめんね、漏らしたというオチではなくて。

 人間諦めたらいけないのである。最後の最後、あがきにあがけば、きっとそこに道はある――。そう信じて進めばどうにかなるという話。

 ま、ダメな場合もあるけどね。


2007年03月30日 / このサイトは一体何なのか?

 はい、どうも。ほいみんです(挨拶)。今日はこのサイトそのものについて書いてゆきたいと思います。ぶっちゃけ、そんなのは一番始めにやれっていう話ですが、最初の方って勢いがあるじゃないですか。勢い任せにいっちゃう部分があるじゃないですか。だから、細かい部分は後回しになってしまうというか。どうか、その辺を察して頂きたい。

 で、なぜにそんなことを書いているのかと言いますとね。今このサイトの隅から隅まで文章を読んだとしても、このサイトのことがさっぱりわからないような気がしたからです。管理人であるおじさんがそう思っているのですから、読者の方々にとっては何が何やらサッパプーでしょう。それと、ここで一度整理しておくと、後になってもわかりやすいという資料用途もあります。

 では、いきます。

◎1999年 1月21日 『ほいみんのページ(仮公開)』が始まる(第一部)




 昔、ペグ福田さんというフリーライターの方がおられたのですが、その人のサイトに18禁ゲームレビューのコーナーがあったのですよ。で、それを読んで影響を受けたのが全ての始まりです。ページのレイアウトから、文章の口調まで、結構影響受けてます。パクリに近いくらいに(笑)

 その人の掲示板に投稿していたレビューやらコラムやらを、再構成して掲載していたのが初期の初期です。手描きのホイミンがトップページに飾ってあるというゴミみたいなサイトでしたが、当時のおじさんにとっては精一杯頑張って作ったものでした。無謀にもアリスソフトと相互リンクしていたりしましたね。

 また18禁ゲームレビューの他に、ゲーム制作のコーナーがあったりしました。ゲームとはいっても、いわゆるビジュアルノベルの類ですけどね。頑張って頑張っていくつか作りましたが、本命の作品は結局完成出来ませんでした。いろんな意味で未熟だった時期。けど、頑張っていた気はする。

 タイトルは『ほいみんのページ(仮公開)』。精一杯作っていながらも、未熟だなという自覚はあったらしく、(仮公開)という単語が加えられています。いつかコンテンツが充実したら外そうと思ってましたが、外す機会はありませんでした。

 その後、3回ほどトップページのリニューアルをします。『志保ちゃんのエミュレータニュース』スタイルであったり、『FGH』スタイルであったりと、人様の影響を受けまくりなレイアウトが続きました。フォント弄りをやったり、絵日記サイト風のことをやったり、混沌としていた時期でもあったり。バナーも無駄に作りました。この時のアクセス数は50~300くらい。

 レビューは年間で40本くらいは書いていたんじゃないだろうか。今思えばアホですな。

◎2001年 某日『ほいみんのページ第2部』始まる

 いろんな意味で行き詰まっていたので、これまでのは第1部だったということにしてしまえと第2部としてリニューアルさせました。『ジョジョの奇妙な冒険』のパクリです。後で『You still have a more nearly required person than I .』というタイトルになり、最終的には『ほいみんのページ第2部 ~You still have a more nearly required person than I .~』というタイトルになります。これは当時見ていたサイトの一説にこういう文章があり、それがなんか格好良かったというありがちな理由からです。

 この頃になるとレビューの本数は減り、日々のテキストに重点を置くようになります。テキストサイトブーム到来の影響ですね。余談ですが、当時の『侍魂』は凄く弱小サイトだったうちの掲示板ですら「面白いサイトを紹介しますよ」とURLが張られたりしました。

 そんな中で、当時出入りしていたサイトがありまして、そこでチャットをしていた最中に「『ちゆ12歳』のパロディで『ちよ72歳』とかやったら面白くない?」という話が出まして、せっかくだからやってみようかという話になりました。それが『ちよ74歳』。この時、日々のアクセス数は300くらい。

◎2001年 夏『ばーちゃんネットアイドルちよ74歳』始まる

 『ちゆ12歳』のレイアウトをそのまま色変えてスタートさせたのが『ちよ74歳』というサイトでした。始めは『ほいみんのページ』の単発企画としてやったのですが、もうちょい続けて欲しいという声がありまして、サイトを『ほいみんのページ』の番外編的な位置づけとして『ちよ74歳』としました。↑の時と年齢が変わっていますが、それくらい適当だったという話です。

 『ちよ74歳』が始まった当初は、『ほいみんのページ』時そのままのアクセス数で推移してゆきましたが、管理人が調子に乗って当時登録していた『ReadMe!』の登録名も『ちよ74歳』にしたら、2chのスレッドのURLを張られまして、爆発的にアクセスが増えました。数々の有名サイトに取り上げて頂き、大変恐縮したことを覚えています。

 爆発したその日のアクセスが9000くらいで、その後も平均的に5000くらいはアクセスありました。

 しかし、当時の能力でちゆちゃんっぽく更新するのは大変労力のいることであり、またアクセス数のプレッシャー、ストレス、煽り、やる気、などなどのメンタル面でも多大なる消耗が続いたことから、管理人は『ちよ74歳』の続行を断念。用意していた終了用のネタをアップして終了させました。

◎2002年 『ほいみんのページ 第2部』が再開

 『ちよ74歳』と平行して続いてはいましたが、またこっちをメインのサイトとして再開。この時に何をやっていたのかはあまり覚えていません。適当な雑文を適当に書いていただけのような気がします。しかしながら、『ちよ74歳』の頃の読者が結構残ってくださり、日々のアクセス数は1000くらいは頂いておりました。

 が、あんまり面白くない(笑) どうも盛り上がらない。

 そうした退屈な日々の中で、また『ちよ74歳』をやりたいという気持ちが強くなり、『ちよ74歳2』として再開しようと決意します。

◎2002年 夏『ちよ74歳2』が始まる

 『ちよ74歳』終了から半年ほどで再開。しかし、その半年の間で管理人が成長できる筈もなく、ネタの内容はイマイチなものに。アクセス数はそれでも3000くらい。やっつけ更新が続き、間隔も不定期に。頑張りたいという気持ちと、頑張れない気持ちがアンビバレンツになり、最後の方は消耗しきってしまいました。

 なんとか勢いをつけて頑張ってみればどうになるか……と一ヶ月連続更新とかしてみましたが、結局それで燃え尽きてしまいました。

 『ちよ74歳2』は1年ほど続きましたが、「『ちよ74歳』の方が面白かった」という意見が殆どでした。あと「『ちよ74歳』の終わりまでが全盛期」という意見も多く、それもその通りだと思います。

◎2003年 空白の1年

 様々なことがあり、とても疲れてしまった1年。アクセス数は100程に減少。なぜここまで減ったのかと言うと、移転を何回も繰り返したから。そういうものですから、このサイトから人が離れていったのは当然のことですが、それでも何人の方かはついてきてくださり、とても感謝したことを覚えています。

◎2004年 『ほいみんのページ 第2部』再開

 管理人を「ほいみん」から「にゃお」に変更。何かしら一新したいという気持ちが強くなり、それだったらいっそのこと管理人名を変えてしまおう――ということで、長年親しんできたハンドルネームを変更。ちなみに「にゃお」という名前は猫からではなく、管理人の本名からとっていたりします。

 童貞サイトとして、童貞ネタを数多くしました。今ログを読み返してみると、よくもここまで童貞ネタで書けるなぁという感じで面白可笑しかったです。疲れていた時期に比べると、大分回復してきたというか、余裕みたいなものが感じられます。一皮剥けたのかも知れません(笑)

 ですが、管理人の「また新しいことやりたい」という悪い癖が再浮上します(笑) この時はブログブームが既に始まっていましたので、それだったらブログだな、ということで『ほいみんのページ 第2部』を終了することにしたのです。

◎2005年 『ほいみんのページ 第3部 セピアメモリー』始まる

 初めて書きますが、前サイト『セピアメモリー』の正式名は↑となります。管理人名も「にゃお」から「にゃおー」にマイナーチェンジ。ちなみにこの変更はこっそり行いました。そしたら誰も気付いてくれませんでした(笑) 「にゃお」と「にゃおー」は別人にしようか、とか色々設定も考えていたのですが、それが表になることはなく。

 そういうわけで始まった『セピアメモリー』。何か気になったこととか、ゲームの感想だとかをライトな感じで、徒然書いてゆく――というコンセプトで行うつもりでしたが、イマイチ面白さが出せず。

 そんな中で唯一『デスノート』の感想コーナーのみが、なかなかの反響を得ていましたかね。しかし、その『デスノート』の感想も書き始めてから1年ちょいで連載が終了。ジャンプの人気漫画が、こんなに早く終わるとは思っておらず。別の企画も考えられず。

 また思いつき的に「漫画でも描いてみるか」ということで『まんが・幸せホームページ作成話』を始めてみましたが、手応えは殆どなく。いろいろ仕掛けを用意してみましたが、管理人の画力描写力が追いつかず、まったく人気は出ませんでした。アクセス数は50以下。

 そういうわけで、様々なことに絶望し、2006年『セピアメモリー』打ち切り。

◎2007年 『ほいみんのページ4』始まる

 4~6までナンバリングタイトルを用意をしていなかったのにも関わらず、次作で『桃太郎電鉄7』とした『桃鉄』っぽくタイトルを『ほいみんのページ4』としました。『ほいみんのページ 第4部』ということですね。管理人も「にゃおー」から「ほいみん」に戻しています。やはり黒っぽいキャラの方が合ってるみたい。

 そういうわけで、今のこのサイトがそれです。今までのサイト制作で培ってきたノウハウを出来るだけ投入して、面白いことを書くのが目標です。第1部の頃に書いていたレビューも復活させました。このサイトの歴史みたいなものでもありますしね。

 このサイトがどうなるのか――は、今この文章を読んでいる貴方達次第だ!

 というわけで、こんな感じで現在に至りまする。出来るだけ長く続くよう頑張りたいですね。ぶっちゃけ、今後どうなるかは想像尽きません。打ち切りエンドになる可能性もあります。ただ、今のところはボチボチ手応えあるので、それを上手く生かせたら……あるいは、というところでしょうか。

 ではでは。長いこと読んで頂いてありがとうございました。


2007年03月29日 / 平成の時代が来たこと実感する

 平成の時代が来た。平成も今や19年。来年には20年。20年っていうと、平成元年に生まれた人はもう20歳になる。ごめん嘘だ。平成21年に20歳になる。20歳と言えば大人だ。大人と言えばセックスだ。きっと初体験を済ました人も多いんだろう。焦りやがって……。違う。えーとだ、一人前になって社会に飛び立つとそういう意味だ。

 もしかしたら、このサイトを読んでいる人の中にも平成生まれの人がいるかも知れない。仮にいたとしたら、教育上よくないのですぐにペイジを閉じて欲しい。いや、嘘。お願い。ちょっとでもいいから読んで欲しい。面白かったら次からも読んで欲しい。ぺこ、ぺこ。ぶっちゃけ、今だったらお買い得ですよ。将来、このサイトが大きくなった時に「俺は一日のアクセス数が100以下の時から『ほいみんのページ4』知ってるぜ」とか自慢することができちゃいますよ? 先物買いだと思って、先見の銘を信じて。何卒宜しくお願いします。まぁ、このまま萎む可能性も否めませんが。ははは。

 そういうわけで、おじさんは昭和生まれであるという話。今や“昭和”という単語そのものから、古いなんてイメージが溢れ出すというとんでもない時代になった。エリマキトカゲやなめ猫なんて目じゃないですよ。昭和そのものが古い。一世代前。前時代的。セピア。

 世間を騒がすアスリート達だって、今や平成生まれがてんこ盛り。浅田真央ちゃんも平成。高校球児もみんな平成。平成が主体になりつつある。グラビアアイドルもそうだ。出てくる子はみんな平成生まれ。たまにほしのあきみたいなカブトガニ的存在もいるけど、基本的にみんな平成だ。夜神月の妹、夜神粧裕だって平成だ! そして、AV業界。平成生まれを売りとしたDVD、ビデオの数々……!!!

 それらはちょっと前までレアだったけども、今や普通。平成生まれが活躍していることに何の驚きもない。ごめん、嘘。驚くよ。驚けよ。だって平成生まれだぜ? 元号違うんだぜ? 今は亡き小渕元総理が「平成」って元号を発表した、あの平成だぜ? それは確かに結構昔の出来事かも知れない。それだけの時間が過ぎたということなのかも知れない。

 けども、その時は生まれたてのヒヨコのようなものだと思ってた。みんなもそうだよな? 何もかもが新しい。昭和64年ではなく、平成元年。墨汁を垂らしていない半紙のように真っ新で何もない。これからその平成の歴史が刻まれてゆく――と。が、それはまだまだ先のことだと思っていたんだ。

 新聞紙の日付スペースが「昭和64年」から「平成元年」に変化した時の心境。昭和生まれの読者の方は覚えているだろうか? おじさんは今でも昨日のことのように覚えている。新しい時代が来たんだと思った。これから新しい時代が来て、その時代は俺達が作るんだと思った。新聞紙に限らず、日付関連グッズの全てが刷新されたわけで、そういった目に見える変化にドキドキしたんだな。

 だけど、そんなヒヨコみたいだった平成が今や大きく成長した。真っ白な半紙に随分と文字が書かれていった。おじさんの前に現れる平成生まれの雄達。平成生まれのブロガー。平成生まれの大学生。平成生まれの新入社員。平成生まれの○○――! ぶっちゃけ、驚異だよ。人間、追い掛けるよりも、追い掛けられる方が辛いと言ったのは誰だったっけ。ああ、そうだ。『ヒカルの碁』の倉田さんだ。

 大きく成長し、おじさん達の前に立ちふさがり、それを追い抜こうとしている――。ヒヨコだった平成がこんなにも成長した。昭和の臭いがない彼等、彼女等は何というか別次元の存在にさえ見える。今はまだ昭和の存在を脅かしていないが、それもいつまで持つのか。いや、でも時代が変わるというのはそういうことかも知れない。その内、「昭和生まれが」とか言うのが罵声用語になるかも知れない。

 この昭和と平成の感覚的な差っていうのは何なんだろうね。テレビに例えるなら昭和=白黒テレビ、平成=液晶テレビくらいの違いはある気がする(ありすぎ)。実際、そんなに変化はないと思うんだよ。ちょっと年数が違うだけって話なんだよ。だけど、昭和の人間からすれば、平成生まれっていうだけで圧倒される。平成生まれって聞いただけで「へっ、へっ、平成~~~~~~~~」ってなる。カルチャーショッキングに囲繞される。それくらいのインパクトがマジである。

 まぁ、要するにだ。数字による違いは顕著さがわかりにくいけど、元号による違うはわかりやすいってことなんだろうな。昭和と大正じゃまた大きく違うしね。陛下一人が死んじゃうわけだから、日本国民のナショナリズム的な思想うんたらかんたら(略)

 彼等は客質乗務員のことをスチュワーデスと言っていたことは知っているかも知れない。けど、スチュワーデスのことをスッチーと言っていたことは知らないだろう。

 何か大きな質量のものを紹介する時に「東京ドーム○杯分です」とは言わないのだろう。

 恐るべき平成の新時代。しかし人の死亡率は100%だ。いつか時代のバトンを彼等に渡すのは必然とも言える。けど、おじさんだってちょっとは足掻きたい。昭和の雄として一旗揚げたい。まだまだ若いモンには負けたくない。

 いつかは平成生まれの還暦、平成生まれの定年退職、平成生まれの総理大臣、平成生まれの傘寿……と時代は流れてゆくのだろう。そういうのが想像できてしまう程、時代は流れてしまっている。

 確かにおじさんですよ。最近は思いっきり鼻をかむだけで鼻血が出ますよ(病院行こう)。でも、まだ平成に呑み込まれるのは早い。まだ頑張ろう。これからの人生、まだまだきっと色々ある! 栄光やら挫折やら転機やら、幸運やら様々な出来事が待ち受けている筈! 後ろを気にするのはもうちょい後にしよう!

 そういうわけで、落ち込んだりもするけれど、私は元気です。マツタケが(最低だな)。


2007年03月28日 / 『ELF ALL STARS 脱衣雀2』の感想

 はい、どうも。ほいみんです(挨拶)。本日は水曜日ということで、『ゲーマーズライフ誌』で書いていたレビューを掲載します。

 しっかし、当時のログを見ると毎回毎回かなりのダメ出しをされており、どうにもこうにもI can notというか。よくもまぁ、こんな自分を使ってくれていたなという感じですね。でも色々と経験できて、楽しかったです。

 というわけで、どうぞ。

 ……。
 …………。
 ………………。

◆コラム・論評 ==============================================
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 ほいみんの旅  第2回
              『ELF ALL STARS 脱衣雀2』
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グーテンモルゲン! ほいみんです。今回は『ELF ALL STARS 脱衣雀 2』に ついてのコラムです。『同級生』『鬼作』『リフレインブルー』『野々村病 院の人々』『河原崎家の人々』『愛姉妹』のキャラクターが登場するってい うんだから、そりゃあ食指が動くわけですよ。各作品のキャラが一堂に会す るっていうのがドキドキワクワクしますよね。別々の作品に登場しているキャ ラクターが同じ作品に出るっていうのが好きなんです。お祭りっぽくて。

http://www.erf-game.co.jp/

内容はプレイヤー=主人公がエルフの街にある作品毎に分けられた雀荘を攻
略していくっていうものです。つまり作品毎に分けられているということは、
別作品同士でのキャラクターの共演が成されていないわけで。……う~ん。
この辺、非常に残念でした。もう少し各キャラクターを生かしてストーリー
性を追求していけば、また違った物になったかと思います。せっかく複数の
作品のキャラクターを使っているのに、わざわざ雀荘毎に区切ってしまって
いますし。

雀荘の 1つ「エルフ荘」においては全部の服を脱がした女性キャラクター、
及びこれまでに勝利した男性キャラクターを任意で選び、作品関係無く入り
乱れて打つ事も可能なのですが、どうもワクワク感が足りません。私はこれ
を攻略済みのキャラクターと再戦しているに過ぎないからだと考えました。

作品の流れは脱衣を目的として麻雀を打つのと、MP 3プレイヤー、メーラー、
スクリーンセイバーなどのアクセサリを入手する為に打つのとに分かれます。
麻雀の点数がそのままアクセサリ購入の為の金になるわけですが、脱衣目的
で打っている場合だとまったく点数が貯まらない仕様になっています。「エ
ルフ荘」における対局でのみ選択できる高レート戦で勝たないと、様々なア
クセサリを手にすることはできないわけです。つまりアクセサリを入手する
為には攻略済みのキャラクターとの対局を何度もしなければなりません。

私的には脱衣の為の麻雀とアクセサリ購入の為の麻雀とを分けない方が良か
ったと思います。脱衣の為の麻雀だけでもかなりの対局数を強いられますし。
また分けるにしても、ある程度は脱衣の麻雀で点数を稼げるようにし、足り
なかった分を「エルフ荘」で補うなどにした方が作品が引き締まったかと。

それとキャラクターについてなのですが、『ELF ALL STARS 脱衣雀 2』での
キャラクターは各作品でのそれと比べ違った印象を受けます。まるで別の人
物かのようにも感じられてしまいます。登場している作品自体が違うからと
いうのもあるんですけど、それ以前に有効な使い方をしていないというか。
せっかく魅力的なキャラクターを揃えているのにも関わらず、上手に動かし
ていないんです。対局中にある程度は喋るんですけど、それだけでは足りま
せん。各作品では感じることのできた躍動感というものを『ELF ALL STARS
脱衣雀 2』では得ることができませんでした。ストーリー性の薄さがこの辺
に影響しているのだと思います。少しキャラ同士での掛け合いなどがあった
だけでもまた違ったのでは無いでしょうか。

例えば『リフレインブルー』本編では、紆余曲折あってヒロイン達と主人公
は結ばれるわけですが、その前段階としてのキャラクター描写が非常に丁寧
でした。今回のエルフ脱衣雀ではその辺の説明がゼロ。

麻雀勝負に勝つことで、キャラによっては違う場合もありますが、脱がすだ
けではなく本番にまで突入します。この辺の過程がどうもあっさりし過ぎて
おり、いまいちエッチシーンに感情移入することができませんでした。主人
公がプレイヤーだったのにも関わらず。

麻雀部分については本格派と銘打っているだけあって、作り込まれている印
象を受けました。賽を振るシーンから配牌までキチンと描写されていますし、
四人打ちですし、相手がイカサマをしているようにも感じられませんでした。
しかし、これにエンターテイメント性があったのかどうか、と言われれば疑
問です。

クリアするまでに、かなりの数の対戦をこなしましたが、良くて倍満までの
役しか作れませんでした。私がヘタクソだった所為もあるんですけど、基本
的に難しい作りになっています。ツモもシビアですし、対戦相手達もガンガ
ン鳴くので早期決着がメイン。しかし、脱がす為にはただ上がるだけではな
く、ある程度の点数も求められるので、そういうことを考えて打たなければ
なりません。具体的に言うと、半荘打って主人公が1位だった場合は2位のキャ
ラを1枚、3位のキャラを2枚、4位のキャラを 3枚脱がせる事が可能で、但し
3人一気に脱がせられるというわけではなく、こちらが指定した1人のみ脱が
せることが可能です。主人公が 2位だった場合は 3位のキャラを 1枚、 4位
のキャラを 2枚といった具合。早上がりすればOKという脱衣麻雀に良くある
スタイルとは異なります。

しかし、シビアとは言っても理不尽に難易度が高いというわけではなく、10
回に6~7回は 1位を取れるバランスです。数ある麻雀ゲームの中では、かな
り上手にバランスを取れている方です。気が付くとギリギリで勝っていると
いうレベル。

が、本格派とはいっても所詮はゲームなわけで、偶には神懸かり的なゲーム
ならではの配牌が欲しいですし、役満で上がりたいですし、イカサマもした
いとやっていて思ったんです。軟派な脱衣麻雀に硬派な本格派はミスマッチ
だとプレイしていて感じたんです。プレイする前は、本格派だから麻雀部分
は面白いだろうと踏んでいたのですが、いざやってみると地味過ぎかなと思
ったんです。

メインである脱衣シーンはかなりの出来です。各キャラ3~5枚の服を着てい
るのですが、1枚脱がせる毎に脱衣ムービーと2画面ぶち抜きCGを観ることが
出来ます。ムービーとCGとで絵柄が異なるのが気になるところではあるので
すが、それ以外では大満足。絶対数も多いですし、実に良い仕事をしていま
す。

元作品でのキャラクター、CG、麻雀、エロ、そういった点で見ていくと素晴
らしい完成度なのですが、線で結ぶと「あれ?」という感じです。悪くは無
いのですが、印象には残らないとでもいいましょうか。少なくとも、私には
及第作止まりでした。エンターテイメント性が足りなかったかなと。


  【 ほいみん 】―――――――――――――――――――――――――

        麻雀ゲームは『 將姫 』以来でした。

           E-mail: hoimin@tohgoku.or.jp(←今は使えません)
  ――――――――――――――――――――――――――――――――

2001年 12月21日 稿

 ………………。
 …………。 
 ……。

 さて、如何だったでしょうか。麻雀ゲームも偶にやると面白いですよね。でも、今はどんな麻雀ゲームが出ているのかとか、さっぱりわかりません(笑)

 ではでは。


2007年03月27日 / コショウがチャーハンに全部入っちゃったの

 はい、どうも。ほいみんです(挨拶)。

 最近はアレですね。30過ぎてオッサンになると、同年齢の知人が結婚とか、出産とか、出世とかして、ドンドン遠い存在になっちゃっておいてけぼり感満載になりますね。随分と違う人生を歩みまくりんぐというか。若い頃っていうのは、そんなに人生が進んでいないから違いってのが出てこなかったですけど、このくらいの年齢になるとそれが顕著になってくるわけで。年収の差であったり、環境の差であったり、エトセトラが、努力したかしないのかの差で出てくるわけです。

 おじさんは、今のところ結婚願望とか、出世願望とか願望がないので、超羨ましいとは思わないのですけど、頑張っている彼等の姿をみるとふと空しくなることがあります。みんなまともな人生を歩んでいっているのに、こんな馬鹿なことばかりしていて良いのだろうかと。そのうち、後悔する時が訪れるのではないだろうかと。そんな風に思うわけです。

 近所のおばさんは言ってました。「若いうちに結婚しておかないと、あとで苦労するわよ」と。すげー良く聞く台詞ですが、それは今は親がいるからいいかもしれないけど、40も50も齢を重ねると、自分の面倒を見てくれる人がいなくなるから大変、的な意味のようです。

 なるほど、結婚というのは将来自分の面倒をみてもらう為にするものなのか。この面は確かにあるかもしれない。

 …これについては、それは違うと思う人もいるかもしれないが、女性というのは話をする時にまずオチから言っちゃうケースが多いということを念頭において欲しい。例:「スーパーでお菓子が超安かったの!(オチ) あのね、スーパー行ったんだけどね。そこでお肉を買おうとしたのだけど、お菓子コーナーみたら超安かったの。だから、お肉と一緒にお菓子も買っちゃったの」→こうやってお腹のお肉も増える

 あとオチを言ったのに満足しちゃって、仮定を省略しちゃうケースもとても多い。例:「コショウがチャーハンに全部入っちゃったの」 削ぎ落としすぎ!

 だから、これもそのケースだと想定して考えれば合点がいく。「(様々な理由があって)若いうちに結婚しておかないと、あとで苦労するわよ」と。その様々な理由ってのがムズイんですけどね!(笑)

 確かに今は自分で生活できます。料理洗濯の家事全般は出来ますし、親も面倒もそこそこ見ています。けど、自分がおじさんから爺さんになった時に面倒を見て貰う必要が出てくる。お金があれば面倒を見てくれる人を雇えるかも知れないけど、これからそんなお金持ちになる可能性は低い。親はいないだろうから、自分の嫁さんか、子供が必要になってくる。脳梗塞とかで倒れたりしたら大変なことになってくる。

 そうなったらそうなったで構わない――という人もいるかと存じますが、おじさんは折角人として生まれたのだから、そこそこは人生楽しみたいと思うわけです。これは自分主義という意味ではありません。自分を生んでくれた両親の為に、ご先祖様の為にうんたらかんたらという気持ちもあります。…ごめん、嘘だ。

 ま、とにかく結婚しておかなければならないのかな、という気はしてくる。男というのは理詰めで物事を考えますから、悪く言えば損得勘定で生きていますから、優位性が高いかが重要になってくるわけです。人としてどうかと思いますが、みんな根底にはこの考え方がある筈。……あるよね? あるよな? あるならあると言え!

「結婚、どうしてしないんですか?」私の問いに、「一人の女性をお守りする自信がないんですよ」と編集者のSさん(40歳)はソフトな語り口でにっこりと微笑んだ。背は高く、服装センスも悪くない。山羊さんのような優しい顔立ちにパッと見は、20代に見える。彼女がいないわけがないと思い、「彼女いるんですか?」と聞けば「いるようないないような」ええい、はっきりせい!とは言わなかったが、こういう男性、最近やたらと多いのだ。
ちまたで増殖中?「生煮え君」「オリ子」の実態とは?

 こういう記事を書くの決まって女性なのなんでだろう~♪ というテツandトモ的疑問はさておき、これを読むと女性の方も結婚に対する意識が低くなっているという感じはありますね。需要と供給が逆の意味で一致していることから、結婚年齢が高くなっているというのはあるでしょう。

 ……。

 まぁ、この問題で一番大事なのは、結婚したくても結婚する相手がいないということなんだけどな!(笑) テキストサイターな人というのは、非モテを謳いつつも、ある日唐突に「結婚しました」とかネタにしますが、おじさんにそんなオチはないよ。

 あと非モテを謳っている人の場合は、結婚したと読者に報告するとイメージが低下するのであえて公言しないという方もいますね。グラビアアイドルか! 公言はしないけども、なんとなくそれっぽく匂わせるというか、そういう手法を使っている気がします。>大人か! ウェブサイトでそこまでという気もしないでもないですが、ある意味テキストサイターの鏡ですよ。立派なものです。

 それとだ。結婚はしておいた方が良いというのはわかった。けど、早い方がいいということでもないとも思った(ダメじゃん)。まだ何年かは大丈夫だろうという保留の精神万歳。

 だから、もうちょいこのサイトは続くよ。人の気持ちなんてそう簡単には変化しないよ?


2007年03月26日 / オタであり続けることの難しさ

 僕も30越えて、おじさんになってから気付いたんですけどね。オタクであり続けるってのは、意外と難しいことなんじゃないかなぁって思ったんです。昔はオタというのは、人生の最下層にいる人間で、そうだな、例えるなら大きな石を持ち上げた時に出てくるダンゴムシみたいな陽の当たらない存在とでもいいましょうか(素敵な例えだ)。そういう風に思っていたのですよ。ヒエラルキーの一番下だと。バカだ、クソだ、ウンコだ、と。勿論、自分も含めて。

 ですが、最近はオタというのは潤沢な資金と潤沢な時間、そしてなにより二次元に対する強大な情熱がなければやることのできない、とても高次元な存在だと気付いたのです。

 いやね。おじさんも現役当初は新作ゲームをチェックし、流行の萌えを追い求め、戦友とあれこれ語り合ったものなんです。

 しかし、最近はダメだ。二次元に対する情熱が薄れている気がする。どうにもこうにもI can not。おじさん、ダメになっちゃったよ。なんかそう書くと誤解を受ける方がいるかも知れないが、それはそれで正しいよ(涙)髪も白濁液も薄くなったよ!

 それにだ。時間やら、資金やら、情熱やらが揃っていたとしても、人生には時として節目となるイベントが発生するわけで、それは進学であったり、就職であったり、結婚であったり、出産であったり。そういった節目イベントでオタとしての生命を絶たれる例も珍しくはない。

 だから、最近はオタであり続けることに尊敬の念を抱くようになったのです。オタであり続けるってのはすげーことなんだよッ! 確かに人間としては終わってしまうのかもしれない。けど、そんな普通の人間にはないものがオタにはある。それは純粋な心だ!(俺、このフレーズ好きだなぁ)

 そんなオタは本当に少ない。真のオタはなかなかいない。「そこら中にいるじゃん?」と思われるかもしれないが、それは違う。少なくともおじさんは違う。割りとオタではあるが、似非である。本物ではない。それに友達がいないから、他にやることはないから、というネガティブな理由でオタを演じているというのもある。そういう人達は他にやることが見つかると卒業していく。オタであり続くことはない。

 あとね。オタってとても頭がいいと思うんだ。世間一般では頭悪い、キモイと思われているかも知れないけど、インテリじゃないとオタはつとまらない。ゲームや漫画をアカデミックに分析する能力がないとオタとは言えないのだ! だからオタは凄い。尊敬すべき存在なんだ!

 でね。
 話は変わるのだけど、僕は最近「そういえば、あのサイトって今もあるのかなあ?」ということをチェックしていたんだ。数年前に良く見ていたオタサイト達。あの人達は今も元気にオタクをやっているのだろうか? どうなんだろうなぁと。

 しかし、その結果は無惨なものであった。その殆どが閉鎖か行方不明。オタを続けているのかどうかはわからないけど、その情熱がそれぞれ下降していったのは間違いないだろう。やはり、オタであり続けることは難しいのだ。

 だから、久し振りに『げいむ乱舞界』のホームページを見た時にタイトルがげいむ乱舞界~アイドルマスターになったその日~になっていたのに僕は落涙した。ひろにょり氏はまったく変わっていないっ・・・! 今もなお、オタの道を突き進んでいるっ・・・! あの時と変わらず、我が道をっ・・・!!

ひろにょり氏とは?
ゲームサイト『げいむ乱舞界』の管理人。流行のエロゲ、ギャルゲをプレイしてその感想を書いたりする人。いろいろあって有名。

 kagami氏だって変わっていないッ! 僕は感動した。

kagami氏とは?
『kanon』の暗黒SSで有名になった方。暗黒すぎてメーカーからSSの掲載を止められたことも。パワーのある文章を書かれる方で、その筋では有名。

 こういう方々ってね。本当に凄いと思うのですよ。何年も何年もオタであり続けることの凄さ。僕がその一端にいたからこそわかるというか。ってか、当時から異彩を放っていた人達は変わっていなかったな(笑) うんうん、良かった良かった。

 このサイトがいつまで続くかはわかりませんが、オタであり続ける人はこれからもバンバン更新し続けるでしょう。僕はそういう人達に尊敬の念を唱えたいッ! 貴方達は世間から白い目で見られる存在かも知れないッ! けども、僕はそれであり続けることの難しさを知っているッ! だから、敬意を評するッ!

 というわけで、今日の更新はここまで。回線切って勉強でもするかな。ゲーム? しないですよ、頭悪くなるから。(マテ)


2007年03月25日 / ネットアイドルほいみんは『キミキス』を応援しています

 はい、どうも。ほいみんです。今日は日曜日ということで、ニュース丸ごと一週間をお送りします。

 その前に。今まではニュースの最後に自虐落ちネタを用意していましたが、今回からそれは無しとします。純粋にニュースにコメントするというコーナーとさせて頂きたい。なぜかというと、ぶっちゃけ、身の回りでそんなにネタがないというか。笑っちゃうような出来事なんて、そう簡単には起こりませんよね? ということです。

 いやぁ、本当はキミキス』の単行本を100冊買っちゃったよ、とかやりたかったんですけど、そんなウェブ収入はないのでごめんネコ。期待していた人はごめんなさい。

 というわけで、いきます。どうぞ。

実写のび太にえなりかずきはキツイ80%

 どうしてそういうこと言うんですか(あの発音で)。っていうか、えなり君って大学生だよな。のび太って小学生だよな。どういう意図でキャスティングしたのだろう。どう考えてもチンケなAVにしか見えない気がする。やはり、事務所の力うんたらかんたらか。もしこれでしずかちゃんの役が渋谷飛鳥というオチがあったら最高なんだけどな。どうでもいいけど、のび太の父(のび三→のび助)が36歳っていうのにはビックリした。サザエさんの年齢が24歳の時よりもビックリだ。

 やはり、AVにしか見えない。

『空の境界』は7話全て映画化『ATF電波塔』さん

 「――なんて、コト」(定番だな)

 これじゃ良くわからん、ということでスレを見たら二日に一つのペースでしか書き込みがなく、まだまだ情報が出ていないという感じ。と思ったら、こっちだった。…いろいろと問題のありそうな話だな。たとえば、1話と5話でページ数が10倍くらい違うけど、勺はどうするんだろう、とか。個人的には一番好きな6話もアニメ化されるのが嬉しい。まとめての映像化なら99%カットされるだろう話だったので。

スタジオジブリ最新作は、宮崎駿監督作品『崖の上のポニョ』『カトゆー』さん

 今度はどんな少女が活躍するのか。『ハウル』の時のような自慰的な作品になるのか、それとも軌道修正されるのか。原作ないのが意外。というか、宮さんは今でも原作なしに作品作れたのね。原作なしでやりたかったこととは何だろう。金魚姫と人魚姫のダジャレか?(違う)

語彙力があると感じる有名人 1位はタモリ

 伊集院光じゃないんスか?

いろんな人が書いたドラゴンボール(『明日は明日の風が吹く』さん

 いろんな漫画家の人達が描いたドラゴンボール。それぞれ個性が出ており、様々な色があって面白い。ただ自分の色を出し過ぎると、ドラゴンボールキャラではなく自作のキャラになってしまうという感じはありますね。服装とか色とかで見分ける感じ。まぁクリリンは鉄板ですが。しっかし、これだけ並んでいると超ドラゴンボールっていう本が出せそうですねぇ。

槙原敬之「証拠出せ」 松本零士を訴える

 一番ダメージを受けたのはケミストリーという話はさておき、みんな忘れていたのにも関わらず、槙原敬之がこうやって訴えたということは恐らくは勝算があるということ。松本零士ピンチというわけです。あれだけ騒ぎにして、逆に訴えられて負けたらとしたら、辛酸嘗めるわけでとても格好悪い。マスコミの前でマッキーのことをボロクソ言っていたわけだから、これは本当にマジで格好悪い(笑) でも、この事件、おじさんは酔っぱらい爺さんが話題作りの為にマスコミを利用したとばかり思っていたのですが、検索してみると意外と松本派の方も多いのですね。これはビックリ。まぁ、クレーマーが有利なこの世の中ですから、ネットアイドルほいみんはシャブ中の方を応援しています(ひどいな)。

夏川純「ホントは26歳」HPで告白

 夢は時間を裏切らない 時間も夢を決して裏切らない――。

 さて、そういうわけで、今週はここまでだ。じゃあな!












明かな嘘画像にする予定が思ったよりも出来が良くなってしまった罠



 バサッ、バサバサッ!



 !?


 いやあ、やっぱり大人買いしちゃったよ! ウェブ収入ないのに、身体を張ったネタしちゃったよ! でもみんな、満足してくれたかな? 満足してくれたのなら、おじさんは嬉しい。

 これでおじさんもテキストサイターの一員だね! 身体張るのがテキストサイターだからね! というわけで、今日はここまでだ。じゃあねえ~。

 ↓突っ込みのコメントはこちらへ~。


2007年03月24日 / 『ひぐらしのなく頃に祭』のレビュー 感想 特別編

 というわけで、『ひぐらしのなく頃に祭』の感想特別編です。

『ひぐらしのなく頃に祭』の感想特別編

 こういう馬鹿な文章を普通に書けてしまう自分が嫌いであり、好きでもある。アンビバレンツ。

 どうでもいいが、人のテイストをパクらせたらかなりのモンだな、俺(自慢できることではない)。


2007年03月23日 / 『ひぐらしのなく頃に祭』のレビュー 感想 普通編

 はい、どうも。ほいみんです。

 今回は今日と明日、二日に分けて『ひぐらしのなく頃に祭』のレビューをアップしたいと思います。本当はまとめて全部アップする予定だったのですが、最近「無理せず更新してください」的な意見が多く、それに甘えようかと思います。

 ……というか、無理しているように見えますかね、オイラ? 桂ざこばみたいに見えます? ろうそくが燃え尽きる前みたく見えます? 必死な感じします?

 と書いていると、まるで無理しているおじいちゃんになった気がしてきた。

 「わしゃ、まだまだ若いモンには負けんゾイ」
 「無理しないでください、おじいちゃん」
 「年寄り扱いするな!」
 「けど……」
 「これくらい大丈夫じゃ……うッ、こ、腰が……
 「だから、無理しないでくださいって言ったのに……」

 みんな、こんな感じに僕のこと思ってるのかな?

 まぁ、今のところは大丈夫ですよ。睡眠時間も3時間……は、ある。

 ではでは。どうぞ。

 →『ひぐらしのなく頃に祭』のレビュー


2007年03月22日 / 三十路の限界

>昔から見ています。ほいみん愛してる。

>三十路になられたという事ですが、
最近感じた三十路の限界みたいなものがあったら教えて下さい。

 貴方、誰ですか(この台詞何回言っただろう)。

 ってか、そうですよ。サイトを始めた当初はガラスの十代でしたけど、今では天城越えの三十路越えなわけでして、世間から言わせれば立派なおじさん。メタボな中年ですよ。いや、僕も最初は認めたくなかった。そんなの認める必要を認めないと言いたかった。まだまだ若い。若いんだって!(越中詩郎) そう言いたかったさ!

 けどもね。先日こんな出来事があったんだ。

 そう、それはコンビニエンスストアで買い物した時だったよ。コンビニエンスストアっていうのは、マーケティングで使う為に様々なデータを取っているのだけど、その中の一つに「お客の年齢」っていうのがあるのね。レジのキーを良く見るとわかるのだけど、「年代キー」というのが存在していて、店員が見た目で年齢を判断して年代キーを押しているわけなんだ。で、どの年代がどういう商品をどういう時間に買ったか――みたいなデータを収集して、商品開発や仕入に役立てているというわけなんだ。

 なぜこんなことを知っているのかと言うと、コンビニでバイトの経験があるからだ――というのは嘘で『こち亀』に載っていたからだ。

 まぁ、この先はもう想像できると思う。僕が買い物をした時に、「三〇代」の「年代キー」を店員が押しやガッ田んだ。僕は思わず「あっ」って言ってしまったね。レジの動きを目で追うというのも、良い趣味とは言えないのだけど、そういう事情を知ってると見ちゃうものなのだよ。みんなも今度コンビニで買い物したら、店員さんの手の動きを見てみるといいよ。客側からでもギリギリ覗くことができるから。でもって、この人は自分を何歳くらいだと思っているのか? がわかるから。知りたい人はどうぞ。

 OTL

 これはねー。いわゆる客観てヤツですからね。ショックですよ。奇譚のない意見っていうのは、こういうのを言うんだろうな。

 その日は風の強い日だったのだけど、帰り道はより一層身に染みたよ。骨に染みたよ。

 さて。
 三十路の限界だったね。…その前に。「ほいみん愛してる」って、あなたが女性ならネゲットして差し上げるのですが、どう考えても男臭いよな。男の文体だよな。だから言う。俺はモーホーじゃない。エロゲはプレイしているが、『炎多留』はプレイしていない! だので、愛してると言われても困るよ。うん。

 ごめん嘘。『炎多留』は6年くらい前にくーぴー2さんに是非やってくださいと言われたことがあるので、やったことあったよ……。感想は聞かないでくれ。

 脱線した。三十路の限界だったね。そうだな。若い頃には出来たけど、三十路だと限界を感じること……か。うん、これが結構難しい。おじさんの場合、三十路過ぎてからの方がパワーアップしている気がする(視姦力とか)ので、限界を感じることってなると悩む。体力だって、気力だって、バカ力だって、前に比べて衰えているとは思えない(それはそれで問題だな)。これが四十路ともなればまた話は違ってくるのかも知れないけど、今は三十路のおじさん。なんだろう。

 う~ん。う~ん。そうだねぇ。オートフェラチオが困難になったことかなあ。前はすんなり出来たんだけどねえ。最近、どうも身体が堅くなってきちゃったんだよねぇ。あっちの方は堅くなるんだけど、腰の方はどうもダメになっちゃったんだ。

 と、そんなところにおじさんは限界を感じているかな。

 ……………………。

 なんだよ、このメール大喜利は! おじさんは、いつからネタ師になったんだ? 燃料投下しやがって…。もっとライトに健全に楽しくサイトやりたかったのに! ちっくしょう。なんか場が濃くなっちゃうじゃないか。くっそー。

 …ま、いっか。

 なんか試されているような内容でアレだったけど、ご期待に添えることはできたでしょうか。もし出来ていたとしたら、これからも宜しくお願いします。(腰低いなぁ)メールもバンバン送って頂けると嬉しい。

 ああ、ちなみに。真面目に言うなら「少年ジャンプの面白さ」ですかね(全然、真面目じゃない)。


2007年03月21日 / 更新イヤイヤ病について

 ゆきにゃんが更新イヤイヤ病になられたということで、静養してください更新。過去ログサルベージ。

 更新イヤイヤ病のススメです。


2007年03月21日 / 『ECHO』の感想

 はい、どうも、ほいみんです。本日はロストメモリーのサルベージということで、『ゲーマーズライフ誌』で書いていたゲームレビューを再掲載したいと思います。2001年の11月24日に書いたということで、5年ちょっと前の文章っすね。

 ではでは、どうぞ。

 ……。
 …………。
 ………………。

◆コラム・論評 ==============================================
──────────────────────────────────
 懐かしのMemories 【第42回】     『ECHO』
──────────────────────────────────

  どうも、ほいみんです。このコーナーの担当分もあるとのことなので、
  書かせて頂きました。

  今回、取り上げたのは『ECHO』。今までプレイしたエロゲの中で五指に
  入るかもしれない作品です。

      ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
      ┃       『ECHO』(F&C)        ┃
      ┃       ヘッドホンノベル       ┃
      ┃        Windows95/98        ┃
      ┃        2000/02/25~        ┃
      ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

  閉鎖された地下空間。失われた主人公の記憶。近くにいた少女。登場人
  物達が織りなすミステリー。なぜ主人公は地下空間に倒れていたのか。
  なぜ記憶が無くなったのか。一体何者なのか。地上では何が起きている
  のか。彷徨い何処に向かうのか――。

  今までプレイしたエロゲの中で、一番時間が掛かった作品です。優に40
  時間は越えてます。ひたすら長いです。本当にひたすら。圧倒的な文章
  量。いつまで経っても終わりません。ライターのパワーというか気合い
  が伝わってきます。ここまで膨大なシナリオを見たのは初めてです。
  ……ですがね。

  ――無駄に長いんですよ。

  密度が薄いんです。大したネタでもないのに、いつまでもそれを引っ張
  るんです。単に水増ししているだけなんです。ってか、これだけのネタ
  でよくここまで文章を増やせるなあ、と関心するくらいですよ。軽く半
  分は削れそうな勢いです。通常の文章だけではなく、エロ文章も長いで
  すし。1時間くらいかかるパターンもありました。……いくらなんでもエ
  ロ文章で1時間はやりすぎです。

  ――でも、好きなんです。

  結果的には空回りしちゃってるんですけど、良い物を作ろうという情熱
  が伝わってくるんです。これって、重要ですよね。って、云ってること
  が同情的ですって? いえいえ、そんなことはありません。多分、きっ
  と。

  シナリオは主に人間関係の描写がメインです。様々な設定が背景として
  はありますが、やってることは恋愛ドラマ。好きとか、嫌いとか、そう
  いう類の奴です。主人公には最初から恋人がいる設定ですので、恋人以
  外のヒロインルートに進んだ時は当然の如く修羅場になります。そりゃ
  あもう見応えたっぷりですよ。かなりきつい場面が長々と描写されてい
  ます。お腹いっぱいです。

  キャラクターは、内向的で決断力の乏しい主人公、無口で感情表現が希
  薄なクラウベン、プッツン分裂症気味な弥生……ってオイ。この辺、エ
  ヴァンゲリオンを踏襲してます確実に。シナリオにもそういう部分あり
  ましたし。後はお姉さま役の夏月、妹役の雛乃、恋人の凛です。

  この作品、フルボイスなんですけどクラウベンの喋り方がとにかく綾波
  なんですよ。そりゃあもうヤバイくらいに綾波です。声優さんも声色出
  しているとしか思えません。笑えるくらいに似ています。ってか、最初
  聴いた時に思わずディスプレイに突っ込みそうになりましたよ。確信犯
  ですね。

  ――しかし、決定的に駄目な部分がありまして。

  システム廻りが最悪なんです。なんと選択肢でしかセーブができません。
  さらに選択肢間のシナリオが長いので、2時間くらいセーブできない時も
  あります。そして糞重いです。テキストの流れる速度がコマ送りのよう
  な感じなんです。実に忍耐力の必要な仕様です。勿論、スピード調節の
  機能なんざありません。シフトキーを押していると速くなので、プレイ
  中はシフトキー押しっぱなしが必須です。私はシフトキーの上に重石を
  乗せながらプレイしました。いや、マジで。

  このシステム廻りさえ良ければ、もうちょっと反響あったと思うんです
  けどね、この作品。あまりにも重すぎるんで、ほとんどの方が途中で投
  げてしまったのだと思います。最後までプレイした人の方が希薄。

  ――でも、好きなんです。

  麻薬的なところありますよ、この作品。実は私自身も一度は投げてしま
  ったんです。25時間を越えてあたりで限界が来てしまって。でも、何か
  気になって半年後に再開したんです。そして、クリアできたんです。

  その時の充実度といったらもう最高ですよ。作品を終わらせることで充
  実感が得られるんです。うおー、やり遂げたぞー、みたいな。そんなエ
  ロゲ滅多にないですよね。

  ――充実感のベクトルは勿論違いますが。

  いやはや、いろいろと印象に残る作品でした。いくらでも良くなった作
  品だと思うんですけどね。何がどうして、こんなことになってしまった
  のでしょうか。こんな量感のエロゲなんて滅多にないですのに。実に勿
  体ない。

  コンプリート後に出現したおまけシナリオの出来が一番良いというのも
  いやはや。

 ▽F&C
  http://www.fandc.co.jp/

  【ほいみん】――――――――――――――――――――――――――
      980円で叩き売りされていたのがショックでした。
           E-mail: hoimin@tohgoku.or.jp ←今は使えません
  ――――――――――――――――――――――――――――――――

2001年11月24日 稿

 ………………。
 …………。 
 ……。

 如何だったでしょうか。これを書いた後にはちょっとしたエピソードがありまして、シナリオライターの方らしき人からメールを頂いたりしました。中には作品制作時の壮絶エピソードが書いてあったりして、この業界のアレさを感じたりしました。今は少しはマシになったのでしょうかね。…んなわけないか。

 そんなわけで、今日はここまで。ではでは。


2007年03月20日 / 洗車した直後に豪雨

 「風呂入ったすぐ後にウンコをすると、クソッていう気分になるよね」
 「つまらないよ」


2007年03月19日 / 比喩表現の書き方、比喩表現の作り方

 ◎まず始めに

 ブログにせよ、小説にせよ、テキストサイトにせよ、人に見せる文章を書く時に比喩表現があると、とてもつもない武器になります。

 人は文章をビジュアル化しながら読んでいるわけで、自身の想像力を常に刺激しています。だので、そのビジュアル化をよりスムースにさせることができれば、映像を超えさせることができます。そう、美しい文章は美しい映像に優るのです。自分が美しい風景を想像したら、それが最強。実際の“美しい背景”ではそれを超えることはできません。なぜなら、人間の想像力は無限だから。人間の脳内は宇宙よりも広い。愉快だ。というわけなのです。

 それには比喩表現の取得が必要不可欠。言葉で上手に説明することも大切ですが、「まるで●●のようだ」と一発書いてやるだけで、文章のビジュアル化が実にスムーズになります。手に取るように伝わりますし、言葉の面白さも増える。何より楽しい。

 そういうわけで、比喩表現を使わない手はない。しかし、上手に比喩表現を使うにはセンスが必要と良く言われます。難しい、思い付かないという人も多い。調べても比喩表現辞典的なものは見つかりますが、書き方作り方となると参考になるものがない。辞典で調べて使うというのも一つの手ですが、そこは自分で考えたいところでしょう。

 というわけで、今日は僕が実践している「比喩表現の書き方、比喩表現の作り方」について書きたいと思います。参考になるかはわかりませんが、こういうやり方もあるよ、ということで。役に立てば幸いです。

 ◎二桁の足し算のように考える

 例えば…そうですね。どんなのでもいいんですけど、「今日は仕事で疲れた」という文章があったとしましょう。これに比喩表現を加えて、想像力を刺激させる文章にしたい場合。

 この場合「今日は仕事で疲れた」という文章を眺めているだけでは、いくら考えてもダメです。いや、たまにパッと閃くこともありますけど、確実な手とは言えませんし、何よりそんな頻繁に閃きというのは起こりません(笑)

 ここでは「疲れた」という単語にのみ集中します。他の部分は忘れます(注:重要)。「疲れた」のみに集中し、自分の中で「疲れた」出来事を引き出してみてください。そして書き出してみてください。

 「マラソンして疲れた」
 「重い荷物を持って疲れた」
 「勉強して疲れた」
 「寝過ぎて疲れた」
 「運動会で疲れた」
 「不幸の手紙を100通書いて疲れた」
 「修業で疲れた」
 「24時間更新して疲れた」

 「今日は仕事で疲れた」全文に集中すると中々思い浮かびませんが、「疲れた」のみに集中すると結構出てきます。次に上で書き出した文章に「今日は仕事で疲れた」を組み合わせます。

 「今日は仕事で疲れた。マラソン完走後みたいだ」
 「今日は仕事で疲れた。重い荷物を持ってヘトヘトみたいになってる」
 「今日は仕事で疲れた。勉強で疲れたみたいにシンドかった」
 「今日は仕事で疲れた。寝過ぎて疲れたような脱力感にある」
 「今日は仕事で疲れた。小学校の時の運動会を思い出した」
 「今日は仕事で疲れた。不幸の手紙を100通書いた時を思い出した」
 「今日は仕事で疲れた。なんか修業みたいだった」
 「今日は仕事で疲れた。まるで24時間更新した後みたいだったな」

 中にはヘンテコなのもありますけど、使えそうな奴も混じってる筈。それをチョイスして使うというわけです。

 これは算数的な考え方で、二桁の足し算を一気にするのは難しいけど、一桁ずつ解いていけば簡単みたいなことですね。

 ◎なぞかけの作り方にも似てる

 なぞかけってあるじゃないですか。「○○とかけて、●●ととく、その心は?」って奴です。あれも順番通りに考えても何も浮かばないんですけど、最初に○○の心を考えておいて、その心に●●を当てはめると凄く簡単に作れるんですよ。

 「更新とかけまして、辺鄙へんぴな観光地ととく、その心は? アクセスが欲しい」

 みたいなね。更新=アクセスが欲しい=辺鄙な観光地っていうわけです。そこを更新=辺鄙な観光地に無理矢理結んでしまうわけですね。いきなりこうは結べないですけど、1クッション挟んでやればとても簡単。

 比喩表現にしても、発想の意外性が重要だと思っています。あんまり奇を狙いすぎるのもどうかと思いますが、意外性がないと読んでいて楽しくありません。だもので、比喩表現したい動詞、形容動詞のみに注目するのが賢いのであります。そうすれば意外性を生み出しやすい。ここでもう1例。

 「青い扉」があったとしたら、「青い扉」そのものではなく「青い」という形容動詞に視点集中する。そうすることで一気に広がります。

 「ドラえもんのように真っ青な色をした扉」

 面白いか、詰まらないかは別として、1秒で出来ました。ここまで読んで頂いた貴方であれば、きっと比喩表現を作りたくてたまらなくなっていることでしょう(英和文風に)。

 これとは全然関係ないですが、青い扉といって『デスクリムゾン』を連想してしまった方は僕と握手しましょう。

 ◎まとめ

 書いていて思ったのですけど、この概念は比喩表現に限らず何でも応用が利きそうですね。算数の偉大さに気付かされるといいますか。

 まぁ、それはともかくとして比喩表現は動詞、形容動詞に注目することが