はい、どうも。ほいみんです(挨拶)。本日は水曜日ということで、『ゲーマーズライフ誌』で書いていたレビューを掲載します。
しっかし、当時のログを見ると毎回毎回かなりのダメ出しをされており、どうにもこうにもI can notというか。よくもまぁ、こんな自分を使ってくれていたなという感じですね。でも色々と経験できて、楽しかったです。
というわけで、どうぞ。
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◆コラム・論評 ==============================================
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ほいみんの旅 第2回
『ELF ALL STARS 脱衣雀2』
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グーテンモルゲン! ほいみんです。今回は『ELF ALL STARS 脱衣雀 2』に ついてのコラムです。『同級生』『鬼作』『リフレインブルー』『野々村病 院の人々』『河原崎家の人々』『愛姉妹』のキャラクターが登場するってい うんだから、そりゃあ食指が動くわけですよ。各作品のキャラが一堂に会す るっていうのがドキドキワクワクしますよね。別々の作品に登場しているキャ ラクターが同じ作品に出るっていうのが好きなんです。お祭りっぽくて。http://www.erf-game.co.jp/
内容はプレイヤー=主人公がエルフの街にある作品毎に分けられた雀荘を攻
略していくっていうものです。つまり作品毎に分けられているということは、
別作品同士でのキャラクターの共演が成されていないわけで。……う~ん。
この辺、非常に残念でした。もう少し各キャラクターを生かしてストーリー
性を追求していけば、また違った物になったかと思います。せっかく複数の
作品のキャラクターを使っているのに、わざわざ雀荘毎に区切ってしまって
いますし。雀荘の 1つ「エルフ荘」においては全部の服を脱がした女性キャラクター、
及びこれまでに勝利した男性キャラクターを任意で選び、作品関係無く入り
乱れて打つ事も可能なのですが、どうもワクワク感が足りません。私はこれ
を攻略済みのキャラクターと再戦しているに過ぎないからだと考えました。作品の流れは脱衣を目的として麻雀を打つのと、MP 3プレイヤー、メーラー、
スクリーンセイバーなどのアクセサリを入手する為に打つのとに分かれます。
麻雀の点数がそのままアクセサリ購入の為の金になるわけですが、脱衣目的
で打っている場合だとまったく点数が貯まらない仕様になっています。「エ
ルフ荘」における対局でのみ選択できる高レート戦で勝たないと、様々なア
クセサリを手にすることはできないわけです。つまりアクセサリを入手する
為には攻略済みのキャラクターとの対局を何度もしなければなりません。私的には脱衣の為の麻雀とアクセサリ購入の為の麻雀とを分けない方が良か
ったと思います。脱衣の為の麻雀だけでもかなりの対局数を強いられますし。
また分けるにしても、ある程度は脱衣の麻雀で点数を稼げるようにし、足り
なかった分を「エルフ荘」で補うなどにした方が作品が引き締まったかと。それとキャラクターについてなのですが、『ELF ALL STARS 脱衣雀 2』での
キャラクターは各作品でのそれと比べ違った印象を受けます。まるで別の人
物かのようにも感じられてしまいます。登場している作品自体が違うからと
いうのもあるんですけど、それ以前に有効な使い方をしていないというか。
せっかく魅力的なキャラクターを揃えているのにも関わらず、上手に動かし
ていないんです。対局中にある程度は喋るんですけど、それだけでは足りま
せん。各作品では感じることのできた躍動感というものを『ELF ALL STARS
脱衣雀 2』では得ることができませんでした。ストーリー性の薄さがこの辺
に影響しているのだと思います。少しキャラ同士での掛け合いなどがあった
だけでもまた違ったのでは無いでしょうか。例えば『リフレインブルー』本編では、紆余曲折あってヒロイン達と主人公
は結ばれるわけですが、その前段階としてのキャラクター描写が非常に丁寧
でした。今回のエルフ脱衣雀ではその辺の説明がゼロ。麻雀勝負に勝つことで、キャラによっては違う場合もありますが、脱がすだ
けではなく本番にまで突入します。この辺の過程がどうもあっさりし過ぎて
おり、いまいちエッチシーンに感情移入することができませんでした。主人
公がプレイヤーだったのにも関わらず。麻雀部分については本格派と銘打っているだけあって、作り込まれている印
象を受けました。賽を振るシーンから配牌までキチンと描写されていますし、
四人打ちですし、相手がイカサマをしているようにも感じられませんでした。
しかし、これにエンターテイメント性があったのかどうか、と言われれば疑
問です。クリアするまでに、かなりの数の対戦をこなしましたが、良くて倍満までの
役しか作れませんでした。私がヘタクソだった所為もあるんですけど、基本
的に難しい作りになっています。ツモもシビアですし、対戦相手達もガンガ
ン鳴くので早期決着がメイン。しかし、脱がす為にはただ上がるだけではな
く、ある程度の点数も求められるので、そういうことを考えて打たなければ
なりません。具体的に言うと、半荘打って主人公が1位だった場合は2位のキャ
ラを1枚、3位のキャラを2枚、4位のキャラを 3枚脱がせる事が可能で、但し
3人一気に脱がせられるというわけではなく、こちらが指定した1人のみ脱が
せることが可能です。主人公が 2位だった場合は 3位のキャラを 1枚、 4位
のキャラを 2枚といった具合。早上がりすればOKという脱衣麻雀に良くある
スタイルとは異なります。しかし、シビアとは言っても理不尽に難易度が高いというわけではなく、10
回に6~7回は 1位を取れるバランスです。数ある麻雀ゲームの中では、かな
り上手にバランスを取れている方です。気が付くとギリギリで勝っていると
いうレベル。が、本格派とはいっても所詮はゲームなわけで、偶には神懸かり的なゲーム
ならではの配牌が欲しいですし、役満で上がりたいですし、イカサマもした
いとやっていて思ったんです。軟派な脱衣麻雀に硬派な本格派はミスマッチ
だとプレイしていて感じたんです。プレイする前は、本格派だから麻雀部分
は面白いだろうと踏んでいたのですが、いざやってみると地味過ぎかなと思
ったんです。メインである脱衣シーンはかなりの出来です。各キャラ3~5枚の服を着てい
るのですが、1枚脱がせる毎に脱衣ムービーと2画面ぶち抜きCGを観ることが
出来ます。ムービーとCGとで絵柄が異なるのが気になるところではあるので
すが、それ以外では大満足。絶対数も多いですし、実に良い仕事をしていま
す。元作品でのキャラクター、CG、麻雀、エロ、そういった点で見ていくと素晴
らしい完成度なのですが、線で結ぶと「あれ?」という感じです。悪くは無
いのですが、印象には残らないとでもいいましょうか。少なくとも、私には
及第作止まりでした。エンターテイメント性が足りなかったかなと。
【 ほいみん 】―――――――――――――――――――――――――麻雀ゲームは『 將姫 』以来でした。
E-mail: hoimin@tohgoku.or.jp(←今は使えません)
――――――――――――――――――――――――――――――――2001年 12月21日 稿
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さて、如何だったでしょうか。麻雀ゲームも偶にやると面白いですよね。でも、今はどんな麻雀ゲームが出ているのかとか、さっぱりわかりません(笑)
ではでは。