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2007年04月14日 / 1GBの中の6KB

 何を隠そう、おじさんには妹がいる。いや、隠してはいなかったような気がするけど、おじさん自身がその存在を抹消したいが故に触れてこなかっただけだけど、一応、血の繋がった妹がいる。

 それだけでは何の問題もない。何の話題にもならない。こうやって書く必要もない。世界各国で一体いくつの家族が存在するのはわからないが、その中で兄がいて妹がいることは、そんなに珍しいことではない。至極、普通のことである。

 しかしながら、幸か不幸かおじさんの妹は普通ではなかった。

 三十路過ぎて、様々な人間を見てきたけども、その中で一番異端なのはうちの妹だと断言できるよ。どうやったら、あんな人間に成長できるのか。こないだ書いたシュガーなんて比べ者にならない。あのシュガーがまるで子供に見えるほど異端ッ・・! それは確実に絶対に!

 いやあ、人間っていうのはどう成長するかわからないね。同じような環境で、同じように教育されたとしても、全然違う人間になるんだもの。まぁ、それを面白いと言うこともできるのだけど、おじさんと家族にとってはいい迷惑ですよ。

 まぁ、貸したお金を返さないとか、生活能力がないとか、仕事がないとか、日本語が不自由とか、その辺りの不具合は普通です。こんなのはね。普通にダメな人レベル。クラスに一人はいるレベルであり、まぁ面倒がかかる程度。困るが許容範囲内ですよ。

 どんな感じなのかと言いますと……思い付いた事件だけをサッと書いてみますね。

 1、16歳、出産事件
 2、18歳、入籍事件
 3、20歳、離婚事件
 4、21歳、行方不明事件
 5、23歳、公文書偽造逮捕事件
 6、24歳、鬱病で橋から跳び落ちる事件

 妹は『ほいみんのページ』時代にも結構登場していましたけど、それ以降で様々な事件ありましたよ。シャレにならなさすぎて、リアルタイムでは書けなかった事件がてんこもり。

 ……。

 ってか、笑いが取れるかな、とか思って書き出しては見ましたが、よく見るとあんまり笑えないスね、これ。


 まぁいいか!


 さて。
 というわけで、妹のネタについては1GBあったとしても書ききれないくらいのエピソードがあるわけです。それはテキストサイト管理人にとっては非常に心強い。なぜなら、テキストサイトには強力なキャラクターが必要不可欠だからですよ! キャラサイトでもありますからね! ……とはいっても、公開できるネタは殆どないんですけども!゚:・( つдT)・:゚

 ……。
 …………。
 ………………。

 さて。
 唐突ですが、皆さんはトイレに入った時に紙がなかったという体験をしたことがないでしょうか? まぁ、大抵の人はあると思います。出先にせよ、家にせよ、用を足した後に紙が補充されていないことに気付く。で、焦るという経験。

 松本人志だったら「なんでないねん! ありえへん! 前のヤツ補充しとけやーーーーーーー!」とか怒鳴りそうな気がしますが、ないのだからしょうがない。どうにかして切り抜けるしかないわけです。

 これはね。統計学的に自宅の方が起きやすい出来事なのですよ。なぜなら、出先……例えば公園やら駅のトイレの場合、万が一のことを想定しやすい。イメージ的に補充されていないパターンを読みやすい。補充されていないのでは? という意識が働きやすい。故に補充されているか否かを確認するという作業が第一に発生する。だから事故が起こらない。

 しかし、自宅の場合は違う。補充されていないというパターンを想定しない。いや、想定はするが後でフォローすれば良いと考える。故に確認作業を省いて用を足す。で、事故が起きる。だが、ペーパーの補充が容易だから問題ない。出先だったら大変だけど、自宅ならそうでもない。

 家族の者がいれば「紙持ってきてくれ」と言えば済みますし、誰もいないとしても自分で取りに行けばそれでOK。その姿は情けないけどもそんなには問題ない。まぁ家にペーパーのストックが無かったとしたら最悪ですが、そのパターンは殆どないでしょう。ティッシュペーパーやら、ポケットティッシュやら、何らかの代用品はほぼある。

 そういうわけで、想定しない。当然ながら、妹も想定しない。だから、紙がない。

 「太郎ー!(子供の名前) 太郎ー!(子供の名前)ちょっと、紙持ってきてー!」

 まぁ、叫ぶ叫ぶ。夜中なのに良く叫ぶ。キンキン声で叫ぶわけですよ。トイレの中から。でも、子供はお母さんのことが好きだから、従順に従うわけです。けども、その時、太郎の反応が10秒くらい遅れたわけですよ。夜中だったので眠かったというのもあると思います。とにかく遅れた。

 「ちょっと早く持ってきてー! 早くーー! 早くしろ!

 容赦ねー! 5分も10分もかかっていたのなら、少しはわかるかも知れませんが10秒単位の遅延でコレですよ。ここは軍隊か。

 けども、太郎はまだ幼いから家の何処にペーパーが置いてあるのかわからないわけです。だったら、妹の他の家族に頼めばいいのですが、やはり太郎は一番使いやすいのでしょう。自分の息子ですしね。

 「早く! 早く!」

 早く早くコールが家中に響くわけで。太郎は焦ります。そして怯えます。早くペーパーを見つけて、お母さんの元に届けてあげないと、もしかしたら嫌われてしまうかもしれない。

 あんな妹ですが、太郎にとっては唯一の母なのです。健気だね。泣けるね。だから、僕の元へとやってきて

 「紙ちょーだい」

 とか言ってきたわけです。うん、太郎に罪はないが、妹のことは大嫌い。紙はあるが、すんなり渡すのもどうかなと思ったのです。あれ? おじさんも曲がってます? まぁいいや。

 「紙ならないよ。手で拭けって言っとけ」
 「ふっざけっ、ないでよ!」

 会話の聞こえていた妹がじかに反論。

 「ねーものはねー。どうにかしろ!」
 「いいから早くして!」

 何がいいのか全く分かりません。「いいから早くして」はヤツの常套手段。言葉の意味はわかりませんが、とにかくもの凄い自信と迫力。

 「ねーものはねー。どうにかしろ!」」
 「わかった! どうにかするけどそれでいい?」

 でた、逆ギレ作戦ですよ。ってか、どうにかするって何さ?

 まぁ、おじさんも鬼ではないし、どうにかされたら困るので素直に太郎に紙を渡しましたYO。なぜなら、ヤツなら家中にウンコをまき散らしたとしても不思議ではないからです。そう思ってしまうくらいの前科がヤツにはある。

 ………………。
 …………。
 ……。

 どうでしたか? 悪魔みたいなヤツでしょう?(そうか?) あの子供の使い方。子供の怯え方。

 一番恐ろしいのは性格が破綻していることであり、言動が読めない点なわけです。何をするのかわからない程怖いものはないわけで。お化け屋敷だって、辺りが真っ暗だから怖い。明るかったら怖くない。明るい道路を走るのは簡単だけど、霧の中では大変。エロゲーで抜くのは簡単だけど、ボーイズラブゲーでは抜けない。それと同じ。

 僕は太郎がまっとうな大人へと成長してくれることを願っています。

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