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2007年04月26日 / 情報盛り沢山でお送りしてみる

 元々、インターネットというのは調べ物をする為のツールとして認識されていた筈。2007年現在、当時に比べて様々なサービスが増えたけど、その本質は変わっていないと思う。要するに人は情報を求めている。なぜなら、情報を得ることで特をした気分になり、満足感が得られるからだ。

 つまり、このサイトを人に見て貰う為には何かしらの情報を提供するのが一番ということである。管理人のエッセイ的なお話よりも情報。『きっこの日記』だってそうだもんな。なぜそのことに気付かなかった俺。だからニュースサイトはアクセス稼げて、テキストサイトはダメなんだよ。

 というわけで、今回は情報盛り沢山の内容でお送りしてみたい。ではどうぞ。

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 3月2日。今日は高校の卒業式だった。本来だったら、3月1日が卒業式なのだけど、その日は日曜日だったので本日にずれこんだ。当時は給料日みたいに前倒しすれば良いのにと思っていたが、今考えればどうでもいいことだ。

 来賓の挨拶を聞いて、起立と着席を繰り返して、『仰げば尊し』を歌って、『校歌』を歌って、卒業証書を授与されたりするイベント。学校生活最後のイベント。『仰げば尊し』と言えば作詞、作曲者不詳となっているが、伊沢修二作詞作曲節やその他諸説あったりする。また、社会情勢の変化に合わせ、歌われなくなったり、歌われたりしているが、そんなことは生徒にとってはどうでも良いことだ。歌うか歌わないかを議論するよりも、どうやったら一つでも漢字を多く覚えさせることができるのか? を議論する方が建設的と言えるだろう。

 高校生ともなると、卒業に大きな感慨はない。小中学校と経験してきているわけだし、その流れと変わりはない。ただ「級友と同じ教室で過ごすことが今後ないのか」とか思うくらいである。

 その日、僕達は卒業後の打ち上げをした。大勢で焼肉屋『朝鮮飯店』に出かけ、みんなで焼肉を食べた。その後、ゲームセンターに行った。ちなみにゲームセンターとは和製英語であり、諸外国ではゲームアーケードと言われていたりする。そこで、メダルゲームをしようとしたら、「高校生の方はちょっと……」と止められた。「僕達はもう卒業したもんね」、店員にそう抗議したけど、「制服はちょっと……」とやっぱり止められた。仕方がないので、メダルゲームは諦めた。なお、店によってメダルゲームの学生利用を禁じているのはメダルゲーム場は大人の社交場的な空間という認識だからである。

 ゲームセンターを出た後は、大勢だったメンバーが数組のグループに別れていった。飲み会風に言えば3次会といった感じだろうか。

 そして、僕がいたグループはハンバーガー店へと向かった。ハンバーガーに挟まれているハンバーグというのは、ドイツのハンブルグ地方で作られたところから語源がきていたりする。そこはドリンクのお代わりが自由なお店だったので、貧乏学生にはもってこいの場所だった。まぁ、学校はもう卒業しているのだけど。

 みんな元を取ろうと思うべく、ドリンクを飲みまくった。貧乏くさいと思われるかも知れないが、(元)学生のサガなのだから仕方がない。しかし、ドリンクの原価なんて5~8円くらいだから、20杯は飲まないと元が取れない計算なのだけど、そんな知識は当時なかったから3杯くらい飲んで満足していた。元取ったぞー、みたいな。

 次に本屋に向かった。なぜこんな順序で移動しているのかはわからないが、多分グループの一人に「見てみたい本かCD、ゲーム」があった為だと思う。当時は漫画喫茶なんて殆どなかったから、普通の書店に行くしかなかったのだ。本屋というとトイレに行きたくなるイメージがあるが、そのメカニズムは解明されていない。

 店内を一回りし、買う物がある人は購入、ない人はそのまま店外へ。買わない人数の方が多いが学生のデフォルト。ちなみにデフォルトとはdefault valueの意味。買わないで店を出ることに躊躇はない。まあ、僕は今でも何も買わないで店から出ることに躊躇しない人間だけども。

 そこで事件が起こった。店内に入る時に自転車のカゴに入れてあった僕のカバンが盗まれていたのである・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。なんてこった。そんなもの、自転車のカゴになど放置せず、背負って歩けよという話なのだが、卒業アルバムやら学校に置いてあった私物などが入っており重かったのだ。重かったから、背負って歩きたくはなかったのだ。っていうか、卒業アルバム入ってたー。財布などの貴重品はポッケに入っていたけど、卒業アルバムロストしたーーーーー。

 卒業した当日にアルバムを盗まれる間抜けさ。卒業証書とか、その他の物はまあなくてもいいかなとか思ったのだけど(そうか?)、アルバムはちょっとショックだった。うげーという感じ。でも盗まれてしまったものは仕方がない。諦めるしかない。

 微妙に落ち込んだ僕。それを宥めてくれる仲間達。「なんであんな汚いカバン盗んだんだろうな?」、フォローしているのか貶しているのかどっちだ?

 ドボドボと帰路に向かう。こればかりは気持ちを切り替えるしかない。どうにかして納得するしかない。

 そんな時だった。向こうから自動車が走ってきたと思うと、そこには担任と英語教師が乗っているではありませんか。

 「おーい、おまえカバン盗まれなかったかー?」

 展開早ッ。ちなみに服飾雑貨として認識されない袋状のものは取っ手がついていても「袋」と言い、収納目的のものはケースと呼ばれることが多かったりする。

 先生の元から僕へと返されるカバン。その経緯はこうだ。

 カバンの中身にめぼしいものが無かった、と判断した犯人はそれをコンビニのゴミ箱に捨てた→それを見ていたコンビニの店員がカバンをサルベージ→カバンの中に英語教師の名刺があったので、学校に連絡→学校から担任教師と英語教師がカバンを取りに→学校への帰り道、偶然にも僕達と合流する(この間20分くらい)

 数日前、英語教師と会話していた際、名刺をパクっていたのよね。でもって、それがこういう形で利用されたという話。

 運がいいのか悪いのかさっぱりわからん。

 そうして、僕の卒業日は終わっていくのでありました。

 さようなら高校生活。ようこそ新しい生活。

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 情報を詰め込めばいいというわけでもないなと思いました。

コメント

なんか豆知識いっぱいで、案外これもアリかなと思ったw

ありがとうございます。昔のAVGみたいな手法です(笑) 小説とかでも業界の説明文みたいなもので内容稼ぐのありますけど、そんな感じですかねえ。

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