« もう6月ですよ | メイン | 僕の場合はそれ以前の問題なんですけどね! »

2007年06月05日 / 死亡枠に挑む『美味紳助』

 テレビ朝日の月曜19時~20時は死亡枠と呼ばれています。

 『名探偵コナン』や『東京フレンドパーク2』が天下を取っていた時期は、『月曜時代劇』を放送し、それなりに視聴率も安定していましたが、『ネプリーグ』が始まって以降はどうにもこうにもI can not。

 あっと言う間に打ち切られて、それ以降は固定の番組がなくなってしまいました。月曜19時は『月バラ!』として、特番やら実験的な企画の番組やらを放送することに。ですが、視聴率は下げ止まらず。ゴールデンにも関わらず、平均視聴率が6%になってしまう緊急事態。

 3月5日に放送された『検索ちゃん特別企画・腹ペコちゃん雑学王』に至っては、3.6%というテレ東ですら許されない程の数値になってしまいました。

 いくら面白い企画があったとしても、絶対的な数値がないと話にならないわけで、3~6%程度の数字しか取れない枠で、いきなり10%を獲るのは難しいです。それは50メートルを10秒でしか走れない人に、7秒を要求するようなもの。

 本来なら、ネオバラエティ枠の番組を昇格させるのがベターなわけですが、何せ↑な具合の死亡枠なのでどの番組も寄りつかず。

 ※※※

 ※ネオバラエティ枠

 平日23時15分からのバラエティ枠。『内村プロデュース』『愛のエプロン』『くりぃむナントカ』『「ぷっ」すま』『銭形金太郎』『オーラの泉』『雨トーーク』などが放送されており、どの番組も高視聴率。鉄板枠とも言われる。

 プライムタイムに設けられているネオバラエティ枠であるが、ゴールデンに移動させることを前提とした枠にもなっており、高視聴率番組は次々にゴールデンに移動している。(『銭形金太郎』『オーラの泉』など。)

 しかし、プライムタイムとゴールデンタイムとでは視聴者層が異なる故に、ゴールデンに移動した途端に視聴率が下がったというケースも少なくはない。視聴率が下がる=企画変更=何の番組かわからなくなる=番組終了というパターンを危惧する為に、「ゴールデンに移動しないで」というファンの声が多いのもこの枠の特徴。

 ※※※

 さて。
 そんな死亡枠を引き受けたのが、今やBIG3に次ぐ位置まで登り詰めたと言われている島田紳助さん。

 昨年末にオンエアされた『お腹が鳴る絶品グルメ 極旨クイズ!美味紳助』を『美味紳助』としてレギュラー化させました。

 特番のレギュラー化というと、過去に数え切れない程ありましたが、1回こっきりのオンエア、しかも視聴率がたったの9.5%だった番組をレギュラー化させたというのは聞いたことがなく、いかにこの枠を誰もやりたくないのかがわかります。

 しかし、死にそうだった『クイズヘキサゴン』をアッパッパーアイドルに爆笑するバラエティとして蘇生させた紳助さんのことですから、今回の番組も勝算があってのことだと思います。番組開始早々にもオープニングで「こけるわけにはいきません」とおっしゃっていました。

 というわけで、視聴率の方を見てみましょう。

 第1回 8.6%
 第2回 6.2%
 第3回 5.2%
 第4回 6.2%
 第5回 8.4%
 第6回 4.6%

 ……。

( ゚д゚ )・・・


   /  O | ̄| O  ヽ
   |    / |     | O O O
   ヽ、.  ├ー┤    ノ


       /            \
      /  /  | ̄ ̄|  \  i
      |    ○ |   | ○   | ○ ○ ○
      !      /   |     ノ
      丶_     |──┤   ノ


 まぁ、死亡枠なのでいきなりの再生は難しいと思います。

 ただ、今までの『月バラ』で放送された投げやり番組に比べると、随分と練った企画を放送していると思いますし、グルメバラエティとしても今までにない感じに仕上がっているかなーと。大元の企画そのものは『さんまのなんでもダービー』とか、見たことのあるような感じになっているのですが、グルメと合わさることで新鮮味が増している感じです。

 取り敢えず、シャチハタクイズバラエティー満載なゴールデン番組の中では普通に面白いと思います。

 ……。

 けども、『名探偵コナン』『フレンドパーク2』『ネプリーグ』の高視聴率番組を見てみるに、どうも子供向けか否かがポイントになっているような感じはあります。そういう意味で見てみると、この番組はちょっと難しいのかも知れません。

 兎にも角にも、ネットアイドルほいみんは『美味紳助』を応援しています。

コメントする