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2007年07月05日 / 小林尊さん、敗れる

 7月4日と言えば、アメリカの独立記念日ですが、ホットドックの早食い世界一の大会が開かれる日でもあります。(参照リンク(ちゆ12歳)

 今思えば、小林さんが初優勝した時(2001年)の衝撃はかなりのものでした。中島広文さん(3連覇)や、新井和響さんの時も盛り上がりましたが、小林さんは完全に別格。当時の世界記録が25本だったのに対し、小林さんが食べたのは50本。これまでの早食いは一体何だったのか……と思わせる程で、小林さんを倒す人なんか金輪際現れないんじゃないかと思っていました。

 ぶっちゃけ、今でも当時のVTRをたまに見るのですが、見る度に鳥肌が立ちます。竹輪をふがしのように食べ、寿司を呑み込み、ホットドックに食らいつく姿は人間を超えていました。

 当時はマスコミでもかなりこのニュースを取り上げており、小林さんもヒーロー的な扱いでした。しかし、中学生が早食いを真似してパンを食って窒息死するという事件が起こってからは、早食い報道は各社自粛するようになり、表舞台から姿を消していってしまいました。

 初優勝した時はあれだけ騒いでいたマスコミも、2連覇時には誰も目にくれず。おじさんも、インターネットの海外サイトで優勝を知ったくらいでした。ああ、やはり連覇したのだなぁと思ったと同時に「あの事件さえ起きなければ……」と思ったものです。それくらい扱いが酷かった。海外では大々的に取り上げられたようですが、日本国内ではスルー同然。

 3連覇、4連覇、5連覇、6連覇した時も似たような感じでした。時の流れと共に大食い特番が復活するようになり、段々とテレビでも取り上げられるようになりましたが、かつてのような扱いにはならず。インターネットがなければ、みんな忘れていたと思います。

 しかし、7連覇のかかった今年。なぜか多くの日本のマスコミが彼を取り上げました。顎関節症になり、「僕の顎が戦線離脱しました」というブログがアップされると、マスコミがそれを大々的に取り上げ、彼についてのドキュメンタリーも放送されました。ご本人も「こんなに取り上げられるのなら、戦線離脱とかじゃなくて、もっとマシな言葉で書けば良かった」と思っておられることでしょう。……じゃなかった。また、大会後に『スッキリ』に出演したりもしました。『リアルタイム』で放送されたりしました。

 この掌を返したようなマスコミの変わり様は一体何なのでしょうか? 同情的な背景が感動を呼ぶから云々……と色々考えてみたのですが、結局のところはわかりませんでした(笑)

 さて。
 そんな小林さんですが、ついに今年負けてしまいました。顎関節症というハンデ、また強力なライバルが出現と、負けそうな材料は揃っていましたが、それでも63本食べたのだから賞賛して良いと思います。

 なお、動画の方はこんな感じ。

 終了の辺り、口に詰め込みすぎて何かがピューと出てますが、日本ではみんなカットされてました。

 全米で生放送されて、速報で結果を伝えたそうですが、ピューに対しての苦情がどうだったのかは気になりますね。

 それでも、今年の大会は2001年時クラスの盛り上がりがあったと思います。小林さんは来年も出場する意向のようですし、死者が出ないことを祈りつつ2008年の大会まで待ちましょう。

 もし、新記録でリベンジとかなったら、また新たな感動が味わえるかも知れません。

 ネットアイドルほいみんは小林尊さんを応援しています。

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