『題名のない音楽会21』という番組があります。
この番組は『題名のない音楽会』→『新・題名のない音楽会』→『題名のない音楽会21』とタイトルこそ、変化してきましたが43年続いている長寿番組で、皆さんご存じの方も多いことでしょう。
しかしながら、多くの方が「日曜の朝にやっているNHKみたいな番組」という印象で、それ以上でもそれ以下でもない。番組そのものはみんな知っているけども、毎週かかさず見ているという人はあまり聞かず、「ああ今でもやっているのかぁ」という程度の認識だと思われます。
5月に現司会者である羽田健太郎さんが亡くなられた時に、少し話題に上がりましたが、あとは地味な存在感のまま。
ですが、意外にあなどれないのがこの番組。アニソン特集をやったり、男女逆転ボーカルをやったり、『君のひとみは10000ボルト』を堀内孝雄さんと松浦亜弥さんでデュエットさせたり……と結構、面白特集が組まれることがあります。
そんな『題名』が7月8日に放送したのが、『指揮者になる夢かなえます 第一回振ってみまShow!』。

ネーミングセンスの善し悪しは別として、素人にオーケストラの指揮をやらせてみようという大胆な企画です。ってか、7歳の参加者とかいたのに、良くオーケストラの方々が引き受けてくださったなぁと。

凄い映像です
指揮といえば、皆さんも少しくらいは興味を持ったことがあるんじゃないかと思います。クラスで勢いのある奴が、指揮者のモノマネを大仰にしたりしませんでしたか? でもって、その姿を見て爆笑したりしませんでしたか?

本物の指揮者からしてみたら、音楽に対する冒涜なんでしょうけども、素人目にはちょっとおかしな人に見えるのが指揮者。単にメチャクチャやってるだけに見えなくもないです。ぶっちゃけ、技術がどうこうとかはわかりづらい。「楽器はできないけど、あれくらいだったら俺にもできそう」とか思っている人は結構いるような気がします。
そんな人間の心理を読んだナイス企画。プロの指揮者が振るのと、素人が振るのでは全く違う……というのは『のだめカンダービレ』で誰かが言ってましたが、実際にどれくらい違うものなのかが、これでわかるというもの。

……すいません、わかりませんでした。
で、素人の方々がオーケストラの前でノリノリ(死語)で振っていたわけですが、素人目にはどの方も素晴らしかったです。漫画のような顕著な違いはわからない。というか、プロでも素人でもそんな変わらないなーと。
そんな『指揮者になる夢かなえます 第一回振ってみまShow!』ですが、7月15日に後編の方がオンエアされますので、興味のある方はご覧になって見てください。ではでは。