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2007年09月01日 / ちっともリラックスできない漫画喫茶

 漫画喫茶ってあるじゃないですか。いわゆる満喫。インターネットカフェ、ネカフェなんて言われたりもしますけど、漫画があって、インターネットが使えて、マッサージチェアなんかも使えて、漫画読み放題で料金も平日なら5時間で1000円というリーズナブル設定の遊戯施設のことです。

 まぁ、この数週間くらいは糞暑かったわけでして、いくら引きこもりの僕といたしましても、自室にいつまでも籠もっているのは大変だったわけです。何せ部屋の温度が40度とかありますから、人間の生活できる場所ではないわけで、そうなってくると何処に行こうか――そうだ、ネカフェがあるじゃないか、という発想になってくるわけです。

 ネカフェなら冷房が効いているだろうし、漫画も読めるし、ドリンクも飲めるし、料金だってリーズナブル。これは凄い時代になったもんだ! というわけで、ネカフェに行ったわけなんです。

 まぁ、撞球をしに行ったことならあったわけなんですが、そういったリラックス目的で同施設を訪れるのは初めてだったわけで、ちょっと緊張しつつ入店したわけなんです。システムとか良く分からなかったけど、熟練者を気取って闊歩闊歩。席を選んで、漫画を選んで、ドリンクを得て、いざ着席。よっしゃ!

 もうこれから5時間は自分一人の時間! 暑さにやられることもないし、余計なことを考える必要もないし、とにかく無為に過ごす! それが最高! 寝るもよし、ダラダラとネットするも良し! 漫画を見るもよし! ちょっとフードを食べるもよし! これぞリラックス×リラックス! ってなもんですよ。

 が、しかし!

 まず最初にタバコの残り香にやられる。オジサンはタバコを吸いませんので、その臭いにはビンカン選手権なわけで、ちょっとした臭いにも気付いてしまうわけです。また、2畳にも満たないスペースが狭く、余計に臭いが籠もる。けどまぁ、それは我満。空気清浄機があるから、ちょっと立てば収まるだろうし、それくらいのマイナス点は仕方がない。
 が、しかし!

 隣のブースからイビキがグースカプー聞こえてくるじゃないですか。まぁ、壁がベニア一枚程の薄さしかありませんから、そういった生活音が聞こえてくるのは仕方のないこととも言えるのですが、やたらめったらグースカプー聞こえてくるのは頂けません。不快音が連続して聞こえると、不況和音になりまして、そりゃあ脳神経にダメージを与えてくれます。でもでも、リラックス空間だから他の人もリラックスしているわけだから、多少のイビキくらいは仕方がないか。

 が、しかし!

 思ったよりも漫画が熟読できない。時間制限で縛られている所為か、漫画を熟読できない。兎に角冊数をこなして元を取ろうという思考回路になるので、必死になってしまう。我ながら自分の貧乏性を悲しむ。金がないからここにいるのに、どうして金のことを気にしてしまうのだろう。けど、漫画を読む機会なんてあまりないからそういう部分も含めて楽しむことにする。

 が、しかし!

 ドリンクを飲み過ぎて腹をこわす。1杯や2杯じゃ元が取れないような気がするから、3杯4杯と飲んでしまったのがいけなかった。普段そんなにドリンクなんて飲まないじゃないか俺。普段飲まない人がいきなり飲むとこうなるってわかりそうなものなのに……元を取ろうという思考回路の恐るべしことよ。昔から元を取ろうとチャレンジすると禄なことがない。けどまあ、様々な種類のドリンクが味わえたので良しとする。普段、こんな種類のドリンクは飲めないからね。

 が、しかし!

 基本的になんか騒がしい。ワイワイガヤガヤ。ネカフェっていうのは、もっと静かな空間というイメージがあったのだけど、兎に角騒がしかった。何かの話し声が絶えずしているし、子供が騒ぐ声もチラホラ。ガキンチョが俺のいるブースを覗き込んだりしたし、隣のオッサンが屁をこいた音が聞こえたりした。ブーって。他人の放屁を聞いたのなんて、中学生以来だわ。でもまあ、アクシデントの一つか二つくらいはあるわさな。

 が、しかし!

 なんか暑い。ネカフェというと冷房の効いた涼しいイメージがあったが、クールビズでも謳っていたのかどうも蒸していた。その所為で、空気が澱んでいるような感じがしたし、なんか駄目だった。けどまぁ、それくらいなら我満できるかー。

 つうかあれだ。時間制というのがイケナイ。アレもコレもやらなければ……というプレッシャーに押されてしまい、思ったようにリラックスすることができなんだわさ。漫画一冊読むのに30分かけていたら、買った方がお得だなとか、そういう計算をしてしまうからいけない。余計頭が疲れる。

 色々考えていくと、安そうに見えて実はそうでもない――という思考回路になるのが良くない。この商売、実はかなり旨味があるんじゃ――とか考えてしまうともう駄目だ。そんなところにお金を落とす程の余裕は僕にはない。

 インターネットなら時間制限を気にせず自宅ですればいい。漫画ならブックオフで立ち読みすればいい。ドリンクならフェミレスのドリバーで済ませればいい。マッサージチェアならヤマダ電機に行けばいい。撞球するのならOK。

 というわけで、僕にネカフェは合わないという結論に達したのであった。ちゃんちゃん。

コメント

僕は時間潰しか、休憩にしか使わないですね。
でも、時間潰しでも全然漫画読まずに、自分で持ち込んだゲームするくらいな。

時間つぶしにせよ休憩にせよ、自分の場合は他の選択肢を取るだろうなぁとか思いました。都会向けの施設かも。

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