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2007年09月05日 / 価値観の相違狂想曲

 それは卑屈になっているだけであって、自分が思っているよりも童貞というのは世間から莫迦にされていない――と非童貞は言う。童貞というのは、それをコンプレックスにしていることが多いから、そこから自己否定に繋がっているだけなんだよ、と。被害妄想に過ぎないんだよ、と。気にしているのは自分だけ、と。
 そして、連中は口を揃えて言うんだ。「頑張っていればそのうち良いことがある」「まだまだ、試合はこれからさ」「なんで、おまえに彼女ができないのかわからない」と。

 ――うるさいっ! 下手な同情は俺を余計惨めにさせる。冷静に自己分析をしての結論なんだ。20歳を超えての童貞は情けない。だから、自分は情けない。貴様ら非童貞にはそれがなぜわからない? むしろ莫迦にしてくれよ、なじってくれよ、蔑んでくれよ、なぁ? そうじゃないと僕は救われない。別に卑屈になっているわけじゃないんだ。非モテとか、自虐とか、そういうんでもないんだ。

 だって、自分にとっては情けない(童貞)と思っていることを、肝心の非童貞がそうは思っていないなんて、あんまりじゃないか。あまりにも果てしない価値観の相違。僕としては渇望してやまないことなのに、それを当然のように享受しているなんてあんまりじゃないか。

コメント

男性経験をそれなりに積んできた女性には、非童貞を装っていても、実は童貞だと見抜く力が備わっている気がするのですが、いかがでしょうか?

ぶっちゃけ無理です(笑) 見抜く力があるのはある種の心理学者くらいなのではないでしょうか。

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