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2007年09月06日 / 『デスノート ディレクターズカット 完全決着版 リライト・幻視する神』の感想

 8月31日の金曜ロードショーで『デスノート ディレクターズカット 完全決着版 リライト・幻視する神』が放送されました。以前からゴールデンで特番をするというアナウンスがありましたが、どうやらこれがそれのようで、「天才対決完全決着」とか「新作カット大量に挿入」とか「死神目線の新解釈」とか「衝撃のラスト!!」とか、視聴者を煽るような文句を普段に挿入していました。

 裏を返せば総集編+αという風に解釈できてしまうのですが、金曜ロードショーで3時間枠を使って放送するのですから、それ以外の期待も少しだけしまうわけで。もしかしたら結末が変わっているのではないか? もしかしたら新シナリオが盛り込まれているのではないか? などなど。ちょっとだけ期待もしちゃうわけです。

 しかしながら、そんな期待は普通に裏切られる結果となりました。ぶっちゃけ、単なる+α。どうやらスピンオフ映画の宣伝というのが最大の目的だったようです。本来ならば実写版映画『デスノート』をオンエアしたかった筈ですが、それは映画公開1~2週間前までとっておきたかったのでしょう。それまでアニメの総集編でそれまで繋いでおきたいという思惑。

 まぁ、視聴率も15.7%とまずまずの数字(完全新作の『ルパン三世 霧のエリューシヴ』が17.0%)でしたし、この辺りは関係者各位の計画通りといったところではないでしょうか。

 内容については、本編を観たことのある人なら既知のものですし、本編を観たことのない人にとってもカットしまくりんぐでついていけないという悪循環。まぁ、一度観たことある人がダイジェスト感覚で観るのが一番正しいのかも知れません。

 ただ、追加カットの作画は恐ろしい程のクオリティでした。さすがゴールデン。深夜でもかなりのクオリティでしたけど、それを凌駕していました。ルパンもこれくらいの作画なら良いですのにね。この辺りは見応えあったかなぁと思います。

 特に追加されたLの墓参りシーンが凄かったです。日本なのに西洋風の十字架墓場なことに首を傾げつつも、あの懐かしい月を再度見せてくれたことに感謝というか。そんな大声で笑って父達に聞こえやしないのか? とハラハラドキドキさせてくれたり、目が光って人間を逸脱しだしたり、笑いすぎて口が裂けそうになっていたり、それを見ているリュークがちょっと引いていたり……となかなか面白かったです(どういう面白さだ?)。

 兎にも角にも、ネットアイドルほいみんは『デスノート』を応援していました。

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