« 12月3日に流行語大賞が発表されます | メイン | 「ド」の意味を考える »

2007年11月21日 / それが、童貞

 人には2種類のタイプがいます。それは「自分よりも上の人間を見て、それに追いつき追い越し努力しようとする人」と、「自分よりも下の人間を見て、それに安堵し何もしない人」です。

 童貞の多くが後者に当てはまります。否、後者だからこそ童貞なのです。

 運動能力も、学習能力もなく、容姿にも恵まれず、人付き合いも下手。
 とにかくこれといった取り柄がない。
 人生すべてにおいて、薄い、浅い、軽い。
 だけど自意識だけは一人前。
 自分はその辺の一般人とはどこか違うと信じて疑わない。
 今まで人と付き合うことがなかった分、莫大な利子がついてとびきり可愛い子と付き合えるに違いないと思いこんでいる。
 莫迦だからと言いつつも、本当は自分のことが賢いと信じている。
 こんなに痛い人間がいてもいいのですか? と自慢している。
 クリスマスやバレンタインには「こんな自分を笑ってくれ」と大騒ぎ。

 ――それが、童貞。

コメント

イブやVDは世間のお祭りムードが過ぎ去るまで、じっと存在感を消し続けます。
中高生の頃は「何か起こるかも」と妄想する余地があったので、それなりに楽しかったんですけどね。

以前はよくわからない焦燥感とかあったような気がするのですけど、今は他人は他人、自分は自分と割り切れるように。自分の世界に突入できるようになりました。

コメントする