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2007年11月22日 / 「ド」の意味を考える

 日本語には物事を強調させる言葉がいくつかあります。例えば「超」。超早い。超格好良い。超強い。超サイヤ人など。この言葉を頭に付けることでより意味が強調され、見ている人に強い印象を与えることができるわけです。他にも色々あります。

 例えば「めちゃくちゃ」「めっちゃ」「めっさ」。めちゃくちゃ強い。めちゃくちゃ格好良い。めちゃくちゃ早い。めちゃくちゃかき混ぜる。めちゃくちゃ口をくちゃくちゃするなど。

 例えば「えらい」。えらい格好いい。えらい強い。えらい総理大臣。

 例えば「ヤバイ」。ヤバイいい。ヤバイ最高。ヤバイ笑った。ヤバイ地球。

 例えば「激しく」。激しく同意。激しく燃える。激しく寂しい。激しくハゲます。

 例えば「全然」。全然大丈夫。全然平気。全然OK。全然う思う

 例えば「マジ」。マジ勘弁。マジ無理。マジ最高。マジカルバナナ。といったら滑る。

 元々は否定的な意味を持つ言葉であったり、全然別の意味を持つ言葉であったりしましたが、いつのまにか強調の接頭辞として通じるようになってました。まあ「ホームページ」みたいなものですね。

 ※ ホームページ
 元々はブラウザのスタートページを意味する言葉であったが、いつのまにかウェブページ的な意味になった。間違い日本語が正解化されたケースの一つ。

 これらの言葉に共通するのは、その言葉自体が何かしらの意味を持っているということです。「超」しかり「えらい」しかり「めっちゃ」しかり「マジ」しかり。それぞれに意味があります。ちなみになぜこれらの言葉を頭に付けると強調されるのかはさっぱりわかりません。

 しかし、これら強調ワードの中に一つだけ全く意味不明な言葉があります。それが「ド」です。ドあほ。ど根性。ど素人。どスケベ。ど真ん中。ど級など。よく使われる言葉ですが、意味が全くわかりません。なぜ「ド」なのか。「ド」にはどんな意味があるというのでしょうか? ドレミファソラシドからきているとでもいうのでしょうか? Maxim's de Paris(マキシム・ド・パリ)みたいな感じでフランス語が語源なのでしょうか? それともそれ自体には意味なんてないのでしょうか?

 ……。

 この後ですね。「ど」うしようもない疑問だなぁとか。「ド」を使った強調にはドチンポ野郎とか、ドグサレ野郎とか、下品なものが多いのはなぜだろう? とか、独自の理論を展開していく予定だったのですが…

帝国主義の時代のイギリスが進水させた戦艦「ドレッドノート」、またそのクラスの戦艦を日本では「ド級」と呼んでいました。このころの日本は明治でしたが、大衆新聞が、大きくて、強力なものに対して、やたら、「ドー」という表現を多用したため、強調の接頭辞として日本語に定着しました。「ドイツ」とか、「森」などにはつけてはいけないといわれています。

 ググったら一発で正解が出てきてしまいました……。なんていうんだろう。インターネットって何気ない答えなんかあってもなくても、どうでもいいような疑問にまで正解を用意してくれるものなんだね。つまりドレッドノートの略で「ド」なのね。「大きい」的な意味なのね。要するにドチンポ野郎っていうのは戦艦級のry


ドレッドノート

 ドチンポ野郎という言葉を見たら、次からはドレッドノートを連想しましょう。

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