「2007ユーニャン新語・流行語大賞」の発表・表彰式が行われ、年間大賞に加藤○貴さんの「監督」と、お笑いコンビ『キングコング』西野亮廣さんの「僕は西野亮廣なんです」が選出された。
加藤○貴さんは「ネットからの魂の叫び、嫉妬心が祭りを引き起こしたのでしょう」とコメント。最近では“芸”を見せることもなく、台本通りの進行役に徹している 西野亮廣さんは「取り敢えず、今年のM-1が獲りたいです。そして、いつかは松本人志さんのような芸人になって審査する側に回りたいです」といつものビッグマウスを炸裂させた。
年間大賞以外のトップテンは、「地方からの投稿を楽しんでいただけてありがたいです」と語る元小学校教頭、細田○幸さんの「アスピリンスノー」をはじめ、小沢一郎さんの「オザワる」、元『猿岩石』有吉弘行さんの「お喋り糞野郎」などが選ばれた。
◎2007ユーニャン新語・流行語大賞
☆『監督』
社会問題にもなっているP2Pソフトのファイル流出問題より。普通の流出であれば話題にはならなかったが、流出したのが個人撮影によるハメ撮り映像だったことから注目を集める。ギガ単位のファイル(avi)が流出し、個人の日記、家計簿、会社の資料なども流れた。『監督』はエロ動画の撮影方法があまりにもAVを意識していた為にそう呼ばれた。
☆『僕は西野亮廣なんです』
「僕は別に一発屋なわけじゃないし、この世界で生涯そこそこ良い暮らしをする事は可能。むしろ簡単」「日本の笑いはレベルが高いなどと言っているのは日本人だけで、世界で言えば日本人のイメージは「暗い」「真面目」が関の山」「絡む相手が誰であろうと何をしようと、絶対にスベらせない」「ブログにコメント欄を設けないのは、カッコイイだとか何だとか・・・キャーキャーで汚して欲しくないから」「俺の番組にはたくさんのスタッフがいる。ということはそれだけたくさんのスタッフやスタッフの家族に飯を食わせているということ」「タモリさんや鶴瓶師匠は俺より笑いをとれる。さすがだ」「関西ではオレはアイドルになってしまうから東京で勝負している」「芸人は昔は俳優とかにへりくだっていたけどオレにはその必要はない」「はねる?アレは60%のお笑い筋肉でやっている。本気を出したら他の芸人の仕事が無くなるし」「オレから言わせれば司会やるようになったらダメ。あんな楽なポジションはないからね。」といった西野語録の総称。テレビを観ているだけでは絶対にわからない西野亮廣の本質をついた言葉でもある。
◎2007ユーニャン新語・流行語大賞トップテン
★飯島愛の引退
芸能界は引退したが、飯島愛からは引退できないわけで、これからどうするのだろう? と思う人。まだ30代。
★ネットは戦場
祭りを楽しんでいた人が、ちょっとしたことで祭られる側になってしまうかも知れない、という「ネットは食うか食われるかの弱肉強食の世界なんだよ」ということを語った言葉。大袈裟の意。
★お喋り糞野郎
『アメトーーク!』で有吉弘行さんが品川祐さんに言った言葉。的を射すぎており、周囲は大爆笑であった。
★美しい国
一体何だったのか。「小泉劇場」「宮崎のセールスマン」的な言葉なのにも関わらず、あっという間に忘れ去られた。寂寥感たっぷりの言葉。
★緊急地震速報
2007年の10月から運用が開始された。開始時はニュース番組などで「こういうものですよ」という特集が組まれたが、その後は音沙汰なし。どうなってしまったのか。
★KY
「空気読めない」の略。何かと「空気が読めるか、読めないか」で語られることが増えた。いつから日本は他人の顔色を伺いながらじゃないと、円滑なコミュニケーションができなくなったのだろうか。
★アスピリンスノー
伝説のナンパ紳士がエロ雑誌に投稿する際のペンネームが「アスピリンスノー」。正体が57歳の小学校教頭だったことから話題に。普段は真面目であるが、裏の顔がある――という漫画的なことにネットの住民は食いつきやすい。
★オザワる
「アベる」なる言葉が流行っている――という良く分からない情報を朝日新聞が流した際に反発する形で産まれた言葉。「辞めると言っておきながら、すぐにそれを取り消す」時に使う。いくつかの語釈がある。