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2008年02月10日 / 『デスノート』読み切り版の感想(バレ)

 先週のジャンプに『デスノート』の特別編が掲載されました。これは映画『デスノート』のスピンオフ作品『L change the World』の公開に合わせて描かれたもので、ぶっちゃけファンサービスの要素が強いのですが、それでも純粋な新作を拝める有り難みというのは大きいです。てーか、まさか『デスノート』本編の続きが読めるものとは。感謝感激アメアラレ。

 内容の方は本編のラストから3年後を描いており、いきなり死体描写から始まるナイスな展開。

 ……こういう風に書くと俺の人格が疑われそうな気もしますが、至って正常ですよ? デスノ的にナイスという意味です。これだけ注目を浴びてしまうと、色んな意味でひよってしまう可能性はありますからねえ。ええ、そういうことです。

 しかしながら、インパクトのある冒頭で読者を釘付けにしたと思ったら、その後は大ゴマ連発でページが埋められておりページ数の消化に苦労している感じでした。本編でも最後の方は息切れしていましたから、その後を描こうというのも無理なわけで、今回はアイデアを捻りに捻ってようやく絞り出した44頁ということなのかも知れません。

 本編と同類のテーマを引っ張り出したり、本編になぞらえた展開の仕方があったり、死神大王が描かれていたり、リュークのあのセリフがあったり、さりげなく映画版のL批判があったりなど良かった点もありますが、ファンサービス以上の内容はありませんでした。

 一番気になったのはチープキラが色んな意味でチープすぎた点でしょうか(笑) ニアの追い込みであっさりと自殺の道を選んだチープキラですが、日本の平均寿命を6位まで下げる為に一体何人の人間(しかも老人)を殺さなければならないのかという話ですよ。単純計算で数万は超えるわけで、これは1日に数百人は殺さないとダメなペース。ライトが一日に何人くらいの名前を書いていたのかはわかりませんが、これはそれに優るとも劣らない量だと思うんですね。ここまで精神的にイッている人物が、ニアの一言で自殺というのがちょっと有り得ないというか。まぁ、引き籠もりオタがキラという設定そのものがアレなんですけどね。

 それに比べて素晴らしかったのが作画。連載が終了してから1年半以上経っているのにも関わらず、そのブランクをまぁぁぁぁっっったく感じさせないクオリティ。連載終了したのって、先週だっけ? と思うくらいの変化のなさ。あの当時の作画をそっくりそのまま再現できるなんて素晴らしすぎます。

 ………………

 しっかし、今回一番良かったのは毎週楽しみにしていたあの当時を思い出したことですね。当時、巡回していたサイトとか板とかが同じようにテンション再燃していて、そういうのを見て回るのが単純に面白かったです。ああ、懐かしかった。

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