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2008年05月02日 / 絶望的な状況になったとしても諦めない

 昔『とんねるずのみなさんのおかげです』という特番があって、その数字が良くてレギュラーに昇格という出来事があったのですが、送り込まれた枠が木曜の21時だったんですよ。

 木曜の21時と言えば当時は『ザ・ベストテン』が牛耳っていた枠で、数々の裏番組を葬ってきたお化け番組だったんですね。だから、若手のとんねるずにとってみればチャンスというよりも悲壮感のが強かったように思います。だって、最高視聴率41.7%の『ベストテン』がライバルなわけですよ? それはちょっとやそっとの内容では太刀打ちできない。テレビ視聴者というのはある程度は固定化されていますから、まずはそれをちょっとずつ削る作業から始めなければなりません。最初からテレビ東京を見ないような感じで、NHKのニュースが垂れ流しになっているような感じで、『ベストテン』も視聴されていたわけですから、それを覆すことは容易ではありません。

 しかしながら、周囲の予想に反し、『とんねるずのみなさんのおかげです』は数字を伸ばしていきました。ちょっとずつ、ちょっとずつ、スプーンでトンネルを掘るかの如く、『ベストテン』の数字を削っていきました。

 仮面ノリダー、保毛尾田保毛男、ノリ男といったキャラクターが受け、番組がヒットしていったというわけです。

 その結果、『ベストテン』は打ち切られ、『とんねるず~』は20年以上、今もなおも続く番組となりました。

 勿論、当時の『ベストテン』が既に下火だったというのもあるんですけどね。『みなさんのおかげです』が始まった当時の視聴率で既に10%後半くらいでしたし。けどまぁ、トドメを差す要因になったことは間違いないわけです。

 何が言いたいのかと言うとですね。どんなに人気番組であったとしても、裏番組に台頭によって終了を余儀なくさせられることが多々あるということです。何十年も続く番組というのは稀であり、大抵は人気が出たとしても長続きしません。『マジカル頭脳パワー』しかり、『カトちゃんケンちゃん』しかり、『ひょうきん族』しかり、全て裏番組の台頭によって終了の運びになりました。

*5.5% 19:00-19:54 EX__ くりぃむナントカ

 だからまあ、頑張って欲しいと思うわけです。『ヘキサゴン』は何十年も続くタイプの番組ではない……筈。

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