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2008年06月22日 / 『古畑中学生』の感想

 視聴率が13.3%だった『古畑中学生』の感想です。

 あの古畑任三郎の過去話…ということで、興味半分、不安半分といったところでしたが、実際の出来はというと……まぁ普通くらいだったと思います(笑) 序盤が退屈でしたが、後半はそれなりに盛り上がりましたし、本編とリンクしていた部分も多々あり、そういったファンをニヤリとさせる部分が楽しかったです。可もなく不可もなく……といった感じだったかな、と。第2弾の話もあるようですが、オンエアされるとしたら、多分観ると思います。

 ただ今回の内容そのものは1回観れば充分といった感じで、お話に奥深さがなかったのが残念です。というのも、三谷幸喜作品特有のキャラクター同士の掛け合いが面白くなかったからですね。山田君の演技も、タモト君の演技も悪かったとは言いませんが、三谷作品特有の濃さというのでしょうか、あの人間臭さを表現するには至らなかったと思います。というか、これは子役である限り、誰がやってもダメだっただろうな、と。学芸会になっていた…とまでは言いませんが、全体的に緊張感がなくなってしまったのがどうしようもなかったです。

 あとはあれですよ。三谷幸喜、設定無視しすぎだと(笑) それは長いこと続いているシリーズですから、ある程度の矛盾とか穴とかが出てきてもしょうがないとは思うのですが、それにしても今回は破綻しすぎているというか。開き直るのもどうなのか。ある程度は考えて欲しかったかなーと。だって、これに辻褄を合わせる為には、今回の物語が全て古畑の妄想だったと言うしかないんですもの。

 でもですね。なんだかんだでシリーズが続いてくれるというのは有り難いことだと思います。田村さんサイドは断っているようですが、『古畑中学生』の人気が上がって田村さんが刺激を受ければ、また本編の新作が観られる日が来るのかもしれないな、と。

 そういうわけで、応援は続けていきたいですね。ではでは。

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