今週は4757円のプラスでした(含み損80040円)。
先週末の段階ではレンジ相場を予想しており、80円台なら売り、77円台なら買いと書きましたが、月曜日から一方的に下落し続け77円50銭付近でのクローズとなりました。欧州財政問題が再び浮上し、ユーロドルが1.3割れ、ユーロ円も101円割れに迫りました。ユーロドルの見通しは非常に悪く、来年には1.1を目指すらしいです。ユーロ円も90円まで下落するという見方が多いですね。
来週は…今度こそ時間切れだと思われます。想定レンジは75-79円。75円から75円の50銭の間に窓がありますので、それを埋めにいく可能性があります。それより下に下落する可能性は低いと思われます。上値は相変わらず重そうですね。
あと気になったのはテレビやウェブなどで言われている「欧州銀行系破綻によるショック相場の可能性」でしょうか。このような危機になっても欧州諸国に協調性が見られず、こうなってくると何処かの銀行でも破綻してそれが引き金となってショック相場が起き、それを解決する為にようやく協調できる…という可能性しか残っていないとのことです。相場がショックを待っているような感じ。3月とか暴落しやすいアノマリーですし要注意とのこと。
ただショックというのは、予想できないからこそショックなわけで、今の段階で噂や可能性として浮上してきている…というのがなんとも胡散臭い話じゃないですか(笑)。ショックを待っているということは、ショックに乗じて儲けたいと考えているわけであり、もはやハイエナと変わらないなあと思ってしまうわけです。
というわけで、また来週。それでは。