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2012年03月28日 / 『ランスクエストマグナム』の感想

◎はじめに


パッケージ画像 『ランスクエスト』のアペンドディスクです。『ランスクエスト』の感想はこちら。内容は同作品のラストダンジョン前から分岐した追加シナリオです。開発の経緯は『ランスクエスト』に対しての反応があまりにも辛辣なものだったから、と記憶してます。今回のはランス8、9、10と先のストーリーをイメージしながら作っていた為にぶったぎり感が出てしまったとかナントカ。それを修正する為のアペンドディスクのようです。

◎キャラクター

 新しい仲間、新しいモンスター、新しいアイテム、新しいボス、様々追加されており楽しめました。なぜ『ランスクエスト』の段階で出さなかったのだろうか、と思うキャラも多数。
 あとはほぼ全仲間キャラにイベントが追加されてます。マリア、志津香、リアなど旧作からのメインキャラにはエロ追加、他のモブキャラ、ネタキャラみたいなものに関しても小イベント追加。フロストバインみたいなキャラまで新規イベントがあるのは凄いと思った。元々はキャラをいくらでも入れられるシステムだから入れた、みたいなノリだったのにここまでやっちゃうのは凄すぎる…。

◎テキスト

 引き続き新人のヨイドレドラゴンさん。ちょい違和感を覚えることはありましたが、大分こなれた感があります。リズナの追加ダンジョンイベントが最高の出来でした。

◎シナリオ

 前回は「ここで終わり?」みたいなところで終わりましたが、今回は一区切り付いてます。なぜ最初からこれにしなかったんだと思うことしかり。ただ『ランス9』で入れる内容だったものを先出ししたにしては違和感あります(笑)。『ランス8』と『ランス9』のシナリオの振り分け方が悪すぎるだろ、みたいな。

◎システム

 間違いなく、一番凄かったのがここ。いろいろと快適になっており、初期の頃とは別物になってます。よくここまでリファインできるというか。新しく作り直すよりも大変だったのではないかと思う。待機コマンドの導入、鑑定画面からの寄付、新スキルの追加、戦闘中の仲間入れ替えなどなど、「意地でも良いものにしてやる」というTADA氏の執念を見た。これはもうね、本当に執念だと思う。Version1からの進化具合が半端ではありません。ユーザーからの意見をほぼ取り入れ、さらにそれを上回る工夫が施されていました。『ランスクエスト』で不満だった部分は全部解消されています。

◎絵

 一枚絵で40枚くらい追加。他にも新規キャラの立ち絵、新規アイテムの絵、新規敵の3D絵と仕事量が半端ではないです。よくここまで盛り込んだものだと思います。

◎音楽

 新戦闘曲、新ボス曲、新拠点曲など追加されてます。特に印象には残らなかったかな~。ただ曲に変化があるのは嬉しいですね。

◎総評

 2520円の内容ではないです。ランスクエストに一本分の価値がなかったとするならアリなのかも知れませんが、それにしてもこれでは利益でないだろうと。開発には3~4ヶ月かかってると思いますが、採算が合っているとは思えません。昔から思うことですが、ここは商売が下手すぎる…。もうちょいなんとかならないのか…。昔は体力あった感があったので、それでも平気だろうと思ってましたが、最近の状況を見る限りいろいろと上手くやらないと、と本気で心配してしまいます。
 ただまあ遊ぶユーザーからしてみれば、これはお買い得の名作。『ランスクエスト』をプレイした人は全員やっておいた方がいいです。よくここまで盛り返したと感動できると思います。

コメント

 プレイして出来がよければよすぎるほど、「最初からこれ出せよ」感がしてしまうのがなんとも。
 システムに関しても、面白くなっていることはなってるのですが、無印ランクエで散々出た苦情部分を潰しているだけの印象もあります。
 大帝国もそうでしたが、今のアリスソフトは、一からシステムを構築するとどうにもユーザーからするとストレスのたまるモノになってしまっているのが気になるところです。
 えー、結局何が言いたいというと、お願いだからユーザーのプレイ中の行動を縛る形でバランス調整するのはやめてほしいということと、あと続編楽しみにしてますということです。
 私ももう続けてプレイしてるシリーズなんてこれぐらいですし…。

 私的には苦情潰し+αがあったのでOKです。
まあ、ユーザーデバッグの効果がたぶんにあった
ことは間違いないですね。それでも、これだけの
ものに仕上げてきたのには相当感心しました。

 シリーズは、ホントですね。ドラクエもFFも
やらなくなったのにこれだけはやり続けている
という。そういう意味ではまだまだ良作と言えるの
でしょう。

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