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2012年04月20日 / オルタナティヴな話

 会社で求人広告を打ったんですよ。時給800円のパート。新聞の折り込みチラシにちょこっと掲載しただけで、10数件の応募があって、中には車で40分くらいかかる人もいたんですよ。年齢で40歳前後の男とかもいたりして、それはそれは大変な世の中だなあと思ったんですね。時給800円と言えば、俺が17年前に始めてアルバイトした時の時給がそれだったわけで、そういう部分でも世の中デフレなんだなあと。

 それで思い出したのがですね。中学の時に「中卒」で就職した人がいたのですが、その人が採用試験を受けた場所が学校だったんですよ。職場の方が学校に来られて、先生とその人とで面接をしたのですが、その時の最初の質問が「貴方は警察に捕まったことがありますか?」だったんですね。その時僕たちは高校受験の前、その時の面接と言えば「最近気になったニュースは何ですか?」とか「尊敬する人は誰ですか?」とかそんな温い質問だったわけで、その社会の現実を知った時に生徒みんなびびりまくったという話です。社会って厳しいんだなーと。質問の重みが違うなーと。

 しかし、あれから17年の時を経て思ったことは、中卒を雇う為に学校まで出向いて面接をするとはどんな会社なのだろうと。当時は生徒視点で物事を考えていたわけですが、今は採用する側の視点で物事を見てしまうんですよね。高校生バイトでもシンドイのに中卒。それを雇うというのは…まあ色々と考えてしまいます。

 同じ出来事でも視点が変わると別物に見えてしまうという話。

コメント

「貴方は警察に捕まったことがありますか?

よほどの理由がないと、大体は高校まで行くので、
採用側としたら、一番気になるところなんでしょうね。

捕まっていないと言われれば、「経済意的な理由なのかな。それならば頑張って働いてくれるかもしれない。」そんな意図があっての質問だったのかもしれませんね。

 私の時代で140人中、3人くらいが中卒だった
気がします。

 中学の頃の記憶は割と薄れてしまったのですが、
そのエピソードは良く覚えてますねえ…。

 ただ一発目の質問からそれかよ、とは今でも
思います(笑)。

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