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2017年02月16日 / 『古式迷宮輪舞曲』の感想

◎はじめに

パッケージ画像 セールで1080円で売っていた『古式迷宮輪舞曲』の感想です。プラットフォームはvitaです。

◎キャラクター

 特にないかな…と序盤は思っていたのですが、終盤になるに連れて、サキの個性が良いと思えるようになりました。単なるラノベキャラくらいの印象だったのですが、任侠映画の影響を受けているという設定が個人的にツボでした。

◎シナリオ

 『ひぐらし』『うみねこ』『Ever17』『12RIVEN』『YU-NO』『シュタインズ・ゲート』『逆転裁判』この辺りの作品をごちゃごちゃっとして、独自のものにしたという印象。事象とか、クオリアとか、ある程度はこの手の作品をプレイしていることが前提かもしれません。結構わかりづらいです。
 ゆえに嵌る人には嵌るというか。今はこの手の作品が溢れているので埋もれてしまった印象ですが、よく出来たお話でした。面白かったです。

◎システム

 強引に当てはめるなら『YU-NO』と『逆転裁判』でしょうか。これだけ聞くと、無茶苦茶そうと思われるかも知れませんが、実際はそこまで行ってません。セーブ&ロードの概念をシナリオに組み込んだ事象移動、選択肢ではなくキーワードを投げかけることでシナリオが分岐するシステム、かなりのチャレンジをしているなと感じました。面白いのですが、面倒くさい。しかしながら、作品が多すぎて埋もれてしまう現代において、注目を集める手段としてはアリですね。実際、物凄く目立ったと思います。
 惜しかったのがキーワード投げかけシステムの使い方。チュートリアルが雑。本当にシステムの使い方しか説明していなかったので、面白さがわかるのが大分先になってました。もうちょっと爽快感のあるものに出来た筈なんだよな~。

◎総評

 クリアまで16時間くらい。なかなかの骨太作品でした。原画が4人くらいいて、絵柄が安定しない中、ライターは1人というところに主張を感じました。今時、1人って珍しいですよね。

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