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2011年11月11日 / アプリシエイトカーム

 昨日の続きなんですけど、じゃあリスクしかないのになぜ更新しているのか? と言われるとそれはもう貴方達に対する感謝の念しかないんですよ。名前も年齢も住所も顔も性別もわからない貴方達なんですけど、そんな貴方達が「面白い」と言ってくださった過去があるからこそ、今の僕があると思ってるんですね。その貴方達…多分3人くらいいると思うのですが、…に感謝なんです。昨日と言ってることが違ってくるんですけど、これは特殊例なんで気にしないでください。

 多分、10年くらいは見てくださってると思うんです。10年って言ったら、あっという間に過ぎるっちゃあ過ぎますけど、それでも結構な長さなわけです。ネットなんて希薄なツールの中で、10年も読者でいてくださった貴方達に僕は感謝しています。

イメージ

 あとは…そうだな。いわゆる大手サイトみたいなのになって、貴方達に「俺はこのサイトを10年前から見ているぜ」と自慢してもらうことが夢ですね。

 …なんか感動できること書いてね? 俺??

 ※ 毎日更新しません。


2011年11月10日 / なぜブロガーはブログを書くのをやめたのか?

 何を血迷ったのか、昔のログをちょっと読んでいたりしたんですよ。大抵の場合は恥ずかしくて読めたものじゃなかったのですが、その中に一つ興味深い記事があったんです。それがこの『
なぜテキストサイトブームは終わったのか?』 という記事。やー、タイトルが既に恥ずかしい(笑)。いや本当にお恥ずかしい。

 それはそれは兎も角として、この記事を書いてから4年と半年が過ぎたわけですが、そうしたらもうブログブームまで終わっていたという話ですよ。この展開は当時も予想出来なかった気がします。勿論、今でもブログそのものは残っていますが、あの当時ほどには書かれなくなりましたし、読まれなくなりました。そうそう、ブログを書いている人が読者でもあったんですよね。その書いている人が書かなくなったのだから、当然読む人も減ったわけで、その循環で段々と小さくなってしまったという話。私のサイトも最盛期は一日に5000アクセスほどあったんですけど、今では30くらいですからね(笑) 『ミクシー』とか『はてな』とか営利企業なものだからもう大変。運営とか大丈夫なんでしょうかねえ。

 その理由と致しましては次のブームに移行してしまった、というのが大筋の見方のようです。ツイッターやらフェイスブックやら、新しいSNS(笑)への移行(『ミクシー』は古いSNS?)。『幽々白書』の樹風に云わせればこんな感じでしょうか。

いつき

 ただね。13年ホームページやらテキストサイトやらブログやらツイッターをやってきている私からすればちょっと違う面もあるんじゃないかな~と思ったりします。それは今更感がとてもあるのですが、更新していて得るものが何もないという話。それどころかマイナスに至るとかいう話。

 やーね、これ実際そうなんですよ。そりゃあ昔のテキストサイト時代だったらネゲットとか出来たのかも知れないですけど、今はそう個人が前に出られる時代ではないので、どうにもこうにもI can notなわけです。カリスマが誕生しづらいですし、そもそもカリスマって何だ? みたいな。
 アフィリエイト収入を得ようというのであれば普通に働いた方がいいですし、コミュニケイトしたいのであれば『怪盗ロワイアル』でもやってろって話ですし、何か有意性のあることを発信したところで返ってくるリターンがない。自己主張による自己満足しか得られるものがない。勿論、中にはアフィリエイトやらグーグルアドセンスやらで稼いでいる人もいるのでしょうが、自分のブログが本になっちゃったりしてウハウハな人もいるのでしょうが、そんなのは極一部のレアケース。ブームを牽引するキラーマインドにはなり得ないわけであり、結局のところは何もない=自己満足という結論に至るわけです。

 ※ クリエイティブな仕事をしている人が仕事を引き受ける窓口的な感じでやってるのは別ですよ? あくまで素人個人による趣味サイトでの話。

 それどころかですよ。今の世の中というのは良質な記事というのはあっという間に消化されて終わり、悪質な記事については徹底的に叩かれるんですよ。それはもう発信した人の人格を否定される程に。『螺旋回廊』における尊厳否定そのままに。とにかくまあ発信リスクが高い。具体的な例は挙げませんけど、皆さんわかりますでしょ? これでは誰も個人では発信しない。したがらない。なぜなら、あるのはリスクばかりだから。書けば書くほどにそのリスクが高まるのだから、そりゃあもう書けません。怖くて。

 そういうわけで、個人が発信する場合は自分の意志意見は盛り込まず、客観性を重視した古舘伊知郎的なスタンスが要求されるという詰まらない時代になってしまいました、って話。


2009年06月09日 / ネタがありません

 ネタがありません、というネタは寒いという文化が嫌いでした。


2008年01月31日 / 視聴率アップ型アクセスアップ理論

 内容に合ったアクセスを頂けていない、という話しを良く聞きますので自分なりに考えてみました。自分のサイトは面白い、なのになぜかアクセスを頂けないという方の為に。

そもそも、なぜに視聴率という仕組みが成立するのか?

 たまに違うと思う時もありますが、大体において「視聴者が面白いと思うから視聴率が上がる」という認識になっています。面白い番組の視聴率がアップし、そうではない番組の数字が下がる。数字の低い番組は淘汰され、また次なる番組が投入される……というのがテレビ業界の常識であり、我々もそう理解してきました。確かにテレビのスポンサーにとっては、リアルタイムでどのくらいの人が見てくれたのかが肝要であり、評価にもなりえます。

 しかし、そうなってくると素朴な疑問が一つ生まれます。実際に見ない限りわからない筈なのに、なぜ面白いとされる番組に数字が集中可能なのか? ということです。ぶっちゃけ、リアルタイムで見ている人間にはどの番組が面白いか、なんてわかりません。4と8を同時に見ることはできません。いや、できるかも知れませんが、大体の人には無理です。それなのに、なぜか面白い方に人が集まるのでしょうか? 確かに前評判や、各種情報などを見て、想像することは可能ですが、肝心の中身は見てみるまでわかりません。仮に「4が面白いよ」という情報が電話(今ではネット)を通じて流れてとしても、それが数字に反映されるとは考えにくいです。なぜなら、時はどんどん流れてしまっているのだから。

人が出入りする家を想像する

 これに関しては人が絶えず出入りする家を想像してください。リモコンによってザッピングされてきた人が「面白い」と思えば、そのチャンネルに留まり、「詰まらない」と思えば家から飛び出してゆく。その繰り返しで留まり続けた人の多い家が勝者だから、という理屈です。

 つまり視聴率というのは前評判(最初から家にいるか)と、いかに面白い(家に留まる)か、またいかに詰まらなくない(家から出ない)か、が重要になってきます。CMまたぎが多い理由はオチを先延ばしにすることによって、人を家に留めたいからです。テロップ演出が多いのは、わかりやすさを優先させて家から出ていく人を留めたいからです。旬の芸人が多く呼ばれるのは、その芸人を見たい視聴者を家に留めたいからです。

これをアクセスアップに応用する

 まずは宣伝し家に来て貰います。最近は無宣伝(検索エンジンのみ)でも1日に100アクセス(今はPVか)くらいは可能になったので、まずはそこから。友人知人がサイトをもっていれば、そこを通じて紹介してもらうのもアリ。

 で、面白いと思わせて家に留まってもらう。これはコンテンツの充実や更新回数など、永遠の命題ですね。

 そして、一番大切なのが詰まらないと思われない、また不快に思われないこと、です。

要するに人に出ていかれないようにしよう、というコト

 人が不快に思うような言葉使いや、毒舌悪口愚痴下ネタ猥褻非社会的非道徳的非人道的な言動などなどエトセトラを止める。

 僕はむしゃくしゃした時に愚痴やら悪口やらを書き殴ると割とスッキリするという矮小な人間なわけですが、そんなモノを読まされても読者は時間を無駄にするだけですものね。

 もっとも、人間というのは刺激物を好む生き物でもありますので、辛味も甘味も全くなしの無味無臭というのもそれはそれで詰まらなくなってしまうわけであり、この辺りの調整というのが難しいところではありますが、意識してやってみる価値はあると思います。

 というわけで、内容には自信があるけどなぜかアクセスに恵まれないという方は試してみては如何でしょうか。


2007年11月08日 / ○がいた

 俺には○がいた。

 それ自体は特になんでもなく。ごく普通のことであり。特筆すべき点は何もないのだけど。ただ一つだけ他と違う点を挙げるとするなら、それは○がとてもガイキチな奴だったということだった――。

 ……。
 …………。 
 ………………。

 小学校までは普通の奴だったけど、中学に入ってから歯車が狂いだした。

 世界には存在しない言語を使い、生活リズムが常人のそれとはズレ、常識感覚もなく、一言で言うなら破天荒。よく漫画とかで破天荒なキャラクターが出てきて人気したりするけど、実際に近くにいるととても大変なわけで。それはもうとても言葉に表せるレベルではなく。

 得意技は逆切れと居直り。常識的な論法で説き伏せることは不可能。かかわったら最後なので、一切かかわらないのが正解。初見の人間でも容赦なくブチ切れるし、理不尽な言い分を理不尽と思わず吐き出す。

 また、部屋の掃除が出来ず、家事洗濯の類も一切できない。部屋は散らかりっぱなしで、脱ぎ散らかした衣服で溢れ、テーブルは灰皿替わりのコップや空き缶で溢れる。

 ただ人とのコミュニケーション能力だけが高かった。潜在的なのか、それとも計算しているのか、人と接するのがうまく、その能力で今まで生きてこれた。

 男に困ることがなく、15歳の時に妊娠、16歳の時に出産。数年後に離婚。復縁を迫られるがこれを拒否。その後、何人もの男性との交際を繰り返す。唯一、利口だと思った点はその後は出産していない点くらいか。犯罪行為に手を染め、警察のお世話になりまた金がかかり。

 家には帰ったり、帰ってこなかったり。時には数日、数ヶ月、数年帰ってこないことも。何処で何をやっているのか不明で、すっかり忘れた頃に帰ってくるから俺がつけたあだ名は時限爆弾。そのうち、千葉の海で藻屑になっている姿が発見されるんじゃないか――と当時は思っていた。

 当時の僕はそういったことをまだ理解していなかったので、お金を貸してそれが帰ってこなかったり、理不尽な物言いに頭を悩ませたりと、とにかく辟易していた。普通に死ね死ねと思っていた。視界に入ってくるな。それこそが平穏な生活を過ごす為に必要なことである――と。

 何事にも動じず、精神的に変化することがなく、要するに何も考えていない。そんな奴だと思っていた。だが、それはどうやら微妙に違っていた。

 ある日、恋人と別れたことがきっかけで近所の橋から飛び降りてしまった。10数メートルほど落下しズドン。

 その話を聞いた時、俺はまた迷惑をかけやがってと思った。同情的な気持ちには何一つなれず。両親の心配をするのみで、奴に関しては何一つ思うことがなく。もう既に奴に望むことなんてなかったけども、それでも他人に迷惑をかけるなとは思っていた。願望として、それだけがあった。

 けど、そんな想いは無惨にも打ちひしがれたわけだ。奴の打ち上げた壮大な花火。その後の処理云々。大変な手間が我々を襲ったわけで、それでまた寿命が縮んだ。もう我々に残された時間は少ないだろう。長生きなんて不可能だ。事件を隠蔽したり、周囲には違う話をして誤魔化したり、かくかくしかじかの費用がかかったり。

 橋から飛び降りるなんて大馬鹿野郎である。消えるならひっそりと消えろ。人に迷惑をかけるな。もっとスマートにしてくれ。

 ただ、それでも。なぜか普通だった頃の姿が回想された。まだ奴が小学生だった時の話。様々な思い出が回想され、それはまるで少年漫画のようだった。楽しく遊んだ思い出、馬鹿やった思い出、悪さをして怒られた思い出。夕焼けに奴の顔が浮かび上がり何やら笑顔でこちらを向いている。ばかやろう、おまえは大バカヤロウだよ。やるだけやって勝手に散りやがって。いくならお前が迷惑をかけてきた相手に少しでも恩返しをしてからにしろってんだ。ばか、あほ、まぬけ、どじ、おたんこなす、お前のかーちゃんでべそー!

 ――ってまぁ、ぶっちゃけ生きていたんだけどね。

 そうだ。この手のタイプはゴキブリ並にしつこいのだった。そう簡単にくたばるわけがない。だから行方不明にもならないし、橋から飛び降りたくらいでは死なない。普通なら頭から落下して即死だろうけど、そうはならない。踵とケツを骨折するくらいで済んじゃったわけだ。

 さすがに入院している間は大人しかったけど、普通に退院した後は、それまでと変わりのない傍若無人ぶりを再び繰り返すのであった。飛び降りを機に更生したなどというオチなどあるわけがなく。

 苦悩する日々は続くのであった。終わり。


2007年10月28日 / うまくレジに並べない(エアーマンを倒せない)

 気がついたら1番レジばかり並び
 そしていつも長く待たされる

 諦めずに他のレジに移動するけど
 その分時間ロスするよ

 レジスターの人が早ければ
 楽に会計できるけど

 何回ならんでも! 何回ならんでも!

 うまくレジに並べないよ
 前のオバハン小銭を出すのにマゴつく
 カゴをスタンバイして構えても いつもかなりマイペース

 他のレジも試してみたけど
 見習いバイトじゃ意味がない

 だから次は早く会計するために
 僕は横入りだけは最後までとっておく

 気がついたら僕より後にきた人が
 横で先に会計してる

 諦めずに自分の番を待つけど
 空いてるレジに店員が入る

 レジ打ちスピードが読めれば 楽に会計できるけど

 何回ならんでも! 何回ならんでも!

 うまくレジに並べないよ
 うまく並んだと思ったら今度は機械が故障する
 バーコードが読めなくて結局長く待つ羽目に

 他のレジも眺めてみたけど
 どれが早いのかわからない

 だから次は早く会計するために
 僕は万引きだけは最後までとっておく

 レジ打ちの達人がいれば 楽に会計できるけど
 何回ならんでも! 何回ならんでも!

 早く会計にありつけない
 うまくいったと思っても 前の客が子連れで意味なし

 万引きも試そうと思ってみたけど
 Gメンがいて捕まるから意味がない

 だから次は早く会計するため
 アイスの購入だけは次までとっておく

 (会計できないよ)


2007年10月21日 / 予定は未定

 このサイトでは読者の意見を聞くということをしていません。なぜなら意見を言ってくれる読者の人があまりいないからです。ですから、こちらから「○○はどうですか?」とネタを振ったとしても大抵はスルーされるわけで、そういったことを繰り返しているうちにすべてを自己完結させる今の方向性に落ち着いたのであります。まぁ、一種の自己防衛ですね。

 こうやって文章に書くとなんて寂しいのだろうとは思いますが、それはさておくとして今回は更新ネタとしてアイデアは出てきたものの実現するには多大なるマンパワーが必要で、今の自分では5年かかっても実行不可能な企画を紹介したいと思います。ああ、これ良さそう、と思ったら遠慮なく持っていってくださいね♪

 1、鳥取砂丘でムーディー勝山のモノマネをする

 ニコニコ動画用の一発ネタ企画。実際に鳥取砂丘に出向き、ムーディーの真似をする。最初は背景がわからないように撮影をし「鳥取砂丘~」のくだりでアングルを引く。ちゃらちゃっちゃっちゃらっちゃー。

 2、『シムユウバリ』を本当に作る

 次から次へとアイデアは出てくるものの形にするのは不可能な『シムユウバリ』。ああ、面白そう作りたいと思った方は遠慮なく持っていってください。
 
 3、大食い番組支援サイト

 大食いスレで需要あったので。大食い番組の復活、そしてギャル曽根の登場によって市場が拡大している大食い番組。そのまとめサイトです。どの大食いファイターがどのメディアに登場するかを載せているサイトですね。結構需要はあると思います。アフィリエイト収入が欲しい方はどうぞ。

 4、2時間ジョギングした後にメガ牛丼を食べる

 すき家で新発売したメガ牛丼。そのカロリーはジョギング2時間分にも及ぶらしいです。そこで実際にジョギングをしてから牛丼を食べようという健康企画。

 5、タクシーに乗り「あの車を追ってくれ」と言い生のリアクションを見る

 ……誰かやってるかな。

 6、一人でラブホテルに泊まり感想

 掲示板の書き込みやちょいレポくらいならあった気がするけど、詳細は見たことないので。ただイタイ系は今更感があるか。

 7、テレビ漫談

 テレビ感想サイトは多い気がしますが、テレビ漫談をしているところってないんですよね。みのものたのフリップ芸みたいな感じでテレビ漫談をすれば面白いと思う。ただインターネットとテレビの相性悪いのがネック。インターネッツってテレビ嫌い多い。


 とまあ、そんな感じでいつもネタを考えているわけなのですが、どうにもこうにもI can notになることの方が多いわけです。

 しっかしアレだな。しっこの切れ味が鈍ったように、ネタだしのキレ味も以前に比べると鈍った気がする。これが三十路の限界なのか。


2007年10月07日 / しあわせの日

 最近、何かと不運な出来事が続いていた。宝くじは当たらないわ、近所の犬に追い掛けられるわ、車を鶏の糞だらけにされるわ、楽しみに取っておいたカップラーメンを食われるわ、同じくアイスクリームを食べられるわ、録画しておいたと思った番組が録画できていないわ、そもそも生活がうまくいかないわ、巨人が優勝したわ。エトセトラ。

 不運な出来事が続くと負のスパイラルが始まる――といったのは誰だったか。ライブドアの人のような気がするけど、それはともかくとして、僕の中でもそんな負の感情のオーケストラが演奏されていた。ぶっちゃけ、今の人生は薄い。紙のように薄い薄い。そのままでいいのか俺。この状況から脱する為に何かしなくちゃならんのではないのか? どげんかせんとではないのか?

 というような思考回路に陥ることは、誰にでもあると思う。しかしながら、多くの人はそんな悩みをかかえつつも今という時間の流れに乗ってただ行ってしまうだけなのだ。結局のところ、流れに逆らって進もうと考える気骨ある人なんて少ないのだ。僕もその一人なのだ!

 話が逸れた。そんなこんなで、僕ほいみんは人生に行き詰まっていたというわけだ。追手内洋一(ラッキーマン)のような感じになっていたのだ。

 だけど、そんな不運なバイオリズムの中にいた僕だけど、その日だけは何かが違っていた。サイコロだって、降り続ければいつかは6の目が出る。いつまでも1が出続けるわけじゃない。止まない雨なんてないのだ。そんな日だった。

 ……。
 …………。
 ………………。

 ――パッと起きた。

 異常に良い目覚めだった。いつもは眠くて怠くてどうしようもないというのに、その日に限っては逆のび太みたいな感じで覚醒できた。

 テレビをつけると占いが1位。お茶を飲めば茶柱が立っている。コンビニのクジでドリンクが当たる。ラッキーカラーが青(僕の好きな色)。何故か、おばあちゃんがやってきてお小遣いをくれる(6年ぶりくらい?)。そして何より幸運状態にあることを示していたのが、いつもはトラブル続出の稼業が、この日に限ってはすこぶる順調だったということだ。いつもは悉くアクシデントが続くのに!

 これは“流れ”が向いてきているのかも知れないと僕は思った。ギャンブル漫画とか、スポーツ漫画とかで良く出てくる“流れ”。勝負事の世界では“流れ”が向いているものが勝利できるのだと言う。“流れ”とは何なのか? 萩原流とは全く関係がないことは確かだ。コホン。まぁ基本的に“流れ”なんて非科学的なものは信じていないわけだけど、それでもこの日はそれを信じても良いかなと思った。この“流れ”を掴みたい! そんなテンションだったのだ。

 さて。
 稼業も無事終了し、僕は日課の散歩に出かけることにした。秋の景色を眺めながら霞を味わう。何て爺臭い趣味なのか。じゃなかった、何て優雅な趣味なのか。道ゆく人と挨拶を交わし、四季の流れを楽しむ。木々の揺らぎを見て、心を浄化させる。秋の訪れを感じる。いつもやってることであるが、今日に関してはいつにも増してそれが楽しく感じられた。何か楽しい。

 そんなハイテンションのまま、近所の川近くまでやってきた。

 だが、様子がおかしかった。何だか変。いつもはポツポツと疎らに人が歩いているだけなのに、何だか沢山の人がいる。そして、ザワザワと話している。その中には何やら警察や消防の格好をした人がいて、そうかコスプレパーティーがあるのか、という発想には勿論ならなかったけども、空気の重さが何かしらの事件を予感させた。

 川辺の茂みに目線を移す。するとそこにはオレンジ色のビニールシートで包まれた何かを担架で運ぶ警察関係者の姿が見えた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。――水死体だった。ドラマなどで良く見かける現場検証のシーンそのものがそこにはあった。だが、ドラマで見るのと現実で見るのとではそりゃ全然違うわけで、僕はビニールシートの中にあるものを想像して気持ちが悪くなった。何だよ、今日は幸運dayじゃなかったのかよ!

 この時、僕の中で何かがガラガラと音を立てて崩れていくのが聞こえた。結局のところ、“流れ”の中にいることなど幻想だったんだと、その時気付いた。幸運状態にあるなら、水死体の輸送現場に遭遇するわけがないのだ。

 ――地道に生きていこう。“流れ”を気にするギャンブラーにはなるまい。この時、僕はそう思ったのだった。

 ………………。
 …………。
 ……。

 タイトル:死合わせの日


2007年09月27日 / 届かなかった、たった一つの希望の欠片 Not reaching, fragment of only one mind

 家族で叔父の家にいった。

 叔父の家っていうか、僕自身もおじさんなわけだけど、ややこしいけど、日本語って難しいのだから仕方がない。とにもかくにもおじさん達は叔父さんの家に行ったのだ。理由はまぁお墓参りのついでとか、まぁそんなありふれた理由。細木数子の影響で墓参りに勤しむようになった一家は、そのついでに祖父の家にいったり、叔父さんの家に行ったりする機会が前より少し増えた。だから行ったのだ。

 まぁ、そんな話は良くあることで、特筆すべき点は何もないのだけど、ちょっとだけ変わっていたのは叔父さんが昨年に結婚していたということだ。40後半を過ぎて結婚(初婚)。現代の社会事情からすれば珍しくも何ともないのだけど、問題なのは相手の女性には二人の子供がいたという点だ。要するにバツイチだったわけだ。

 勿論、それさえも珍しいケースではない。割と良く聞く話だと思う。けど、当事者にとってみれば話は違ってくるわけで、いろいろとぎこちない点が出てくるというか、長年叔父さんとして見てきた人が突如として家族を作っていたのは驚くというか、言葉に表せないモヤモヤしたものをプレゼントしてくれたのもまた事実なわけで。

 相手の女性はまぁ、なんというかとても普通の人だった。お似合いとか、お似合いじゃないとか、そういうのはまぁ、僕もおじさんなので感想みたいなものはなかったけども、見ず知らずの人とコミュニケーションをとるのはなかなか難しいとは思った。

 それは相手の人も同じだったようで、上手なコミュニケーションというのがとれずにいた。別に聞いてもいないのに、前夫とはDVで別れたとか、会社の知人の紹介で知り合ったとか、そんなことを話してきたので、相手の人なりに自分を一族の人間として見て欲しいという現れだったのかも知れない。

 母親は「長年独身だったから安心した」ということを言っていたが、内面は違っていたように思う。叔父もバツイチだったら話しは違ったと思うけど、なんというか、やはり、子連れは嫌だったようだ。女って怖いと常々思う。気を使う叔父嫁、気を使わせまいとする僕達。噛み合わない歯車がグルグルと廻っていた。

 驚いたのは夕食の時間だった。テーブルの上に所狭しと並んだ豪華料理の数々。出来合いの物も含まれていたけど、まるでこれからパーティーでもあるのか? と思う程の量量量。大食い大会でも開くのか? と思える程の量であり、とてもじゃないが完食は不可能な量だった。3~5人前の寿司が2桶、オードブルの大皿が2皿、汁物多数、玉こんにゃく、エトセトラ……。

 けど、これが叔父嫁なりの気の使い方だったとわかった。なるほど、言葉では上手く表現できないけど、態度で示そうと。こうやってご馳走を振る舞うことで、少しでも一族の一人として受け入れて欲しいと。別に物で釣ろうとしているわけじゃない。言葉で表現するには若さが足りないから、こうやっているのだ。それがこのご馳走。

 そう考えて、僕は少しだけ感動した。ああ、この人はこの人で苦労しているのだと。だから、僕はこの料理を完食することでそれに応えたいと思った。頑張りに応えたいと。

 客観的に見ればこれは中国式。食べきられると満足させられなかったということで、末代までの恥をかくという理屈。だから、食べきれない程の量を出すという方式。けど、どうやら違うらしい。叔父嫁にとっては普通の量らしい。おまえはギャル曽根の親戚かと思ったけど、それだったら益々残すのは可哀想。

 僕はかつての自分を思いだしていた。小学校時代、「給食のほいみん」との異名をとり、バキュームカーともあだ名を付けられた武勇伝を持つ僕。あまりの量を食べる為、おかわり禁止令を喰らうという前代未聞の処罰を受けたこともあった。ブクブクと太っていた時代の僕。あれから色々あって、食は細くなったけど、あの時の自分が憑依すれば――いける!

 封・印・解・除!

 僕は出された料理を必死に食った。バクバクと食った。他のメンバーが早々にリタイアする中で、僕は頑張った。この叔父嫁の頑張りに少しでも応えたいと思って、頑張った。後半は意地になっていたけど、とにかく食った。基本的に物を残すのが嫌いという理由もあるけど、頑張って食べた。そして完食した。

 やった、やったぞー。僕は勝った! そう思った。万歳! これで一件落着! 誰も傷つかない。愛のままに我が儘に僕は君だけを傷つけない。

 そうしたら、新しい寿司がまた出てきた・・・・・・・・・・・・・・・・・・。おいおいおいおい。何を考えているのだよ、この叔父嫁は。

 嫁の表情は「こんなこともあろうかと」だった。お前は『ナデシコ』のウリバタケか。3桶はないだろう。総人数で8人くらいしかいないんだぜ? なぜそんな量を用意したんだよ――! こんな量、食えるわけねぇだろがああああ!

 けど、もはや意地だった。僕は必死に寿司を食べた。バクバクと食べた。小林尊ばりに飲んだ。

 でも次第に限界が訪れ――、僕は気持ち悪くなり――、おげぼがどごごごげーーーー。
 ――。

 結局、世の中そう簡単に上手くはいかないってことだ。ぎこちない関係のままで、僕達は叔父の家を後にした。

 みんなの表情も暗かった。僕達は一体何をしに来たのだろう。寂寥感に囲繞され、沈痛な面もちでそう感じたのだった。

 世の中は見極めが大切。精密射撃のように一点を狙い打ち落とす技術。それこそが大事なのだ。作る方も、食べる方も、程度をわきまえようと僕は思った。


2007年09月22日 / 何年か前の話

 スーパーに買い物に行ったら調味料のコーナーで、自衛隊宜しくの迷彩ジャケットを着たガタイの良いオッサン二人が

 「ヨシハラの持ってくる味噌はダシ入りなのか?」

 と会話をしているのが耳に入ってきた。

 様子を見るとカートいっぱいに食料品が詰め込まれている。
 まぁ、お買い物というよりは「仕入れ」といった表現が相応しく、これからサバイバルキャンプにでも出かけるといった感じであった。

 しかし、それだけに会話の意図が掴めず僕はその場で足を止めてしまった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。何を悩んでいるのだろう、このオッサン二人は。

 「どうなんだよ? なあ? ダシ入りなのか?」

 冗談ではなく、割と本気で「ダシ入りか否か」について二人は話し合っていた。味噌がダシ入りか否かというのは、この買い出しでそんなに重要なことなのであろうか。ダシが入っていることによって、料理に多大なる影響が出るということなのだろうか?

 それでも、「ダシアレルギー」みたいな人がいて、その人の為にならないから「ダシ入りか否か」について話しあっているのだろうか? しかし、そんなアレルギーは聞いたことがない。

 そもそも、そんな重要なことなら、ヨシハラ任せにはせず自分たちで味噌を買ったら良かったのではないか。既にカート一杯に買い物をしているのだから、味噌の一つや二つ増えたところで大した変化はないだろう。

 そう考えたら、そのことがずっと頭から離れなくなった。これは一体どういう状況なのだろう? なぜ二人は迷っているのだろう?

 僕は二人に話しかけたい衝動にかられた。「なんでそんなことでアツくなってるんスか?」と。けど、初見の人に気さくに話し掛けるスキルを僕は持ち合わせていなかった。会話に割り込むことは出来なかった。

 そういうしているうちに二人は調味料コーナーから消えていった。味噌は買っていなかった。

 ……。

 あれから、あの二人はどうなったのだろうか? 味噌問題については解決できたのだろうか。ヨシハラの買った味噌というのはダシ入りだったのだろうか。だとすれば、それは買い出しにどのような影響を与えたのだろうか。

 考えれば考えるほどわからない。誰か僕に納得のいく説明をして欲しい。

 僕はウンコをする度にこの話を思い出すのだった。


2007年07月27日 / 第2回オフ会募集のお知らせ

 以前からちょっとだけ匂わせておいたオフ会。その募集記事です。

 タイトル『猛暑と予想されていたけど実は冷夏? でも最近暑いぞ! 暑さを吹っ飛ばせご来光オフ』

 日時:8月5日(日) AM4:00~AM4:30
 場所:富士山頂 郵便局付近(ウロウロしてます)
 内容:ご来光を見て厭世思考を浄化する
   :「世界の中心(富士山)で愛を叫ぶ」
   :「フジヤマに乗ろうと思ったら、富士山に乗っちゃった」とボケる。
 注意:体調に優れない方はご遠慮ください。また天気が悪い場合は中止となります。

 参加希望の方はトップページのサイドバーにあるメールフォームから、参加希望のメールをください。折り返し詳細を連絡します。

 突発参加もOKですが、登山下山については自己責任でお願いします。

 というわけで、よろしくお願いします。

 ちなみに第1回のオフの募集はこちら。結果はこちら


2007年07月20日 / 10分で更新しようシリーズ

 ☆ルール

 10分間で書き上げる。推敲は自由。このルールを書いている間もカウント。

 ※※※

というわけでスタート

 通常、このサイトの文章というのは書き上がってからアップされるまで平均で1週間くらいの時間がかかっています。勿論、ニュースとかその他の時事ネタはこの限りではないのですが、基本的にはある程度の時間を置いてからアップしているわけです。

 なぜそんなことをしているのかといいますと、これはもう書かなくてもわかると思うのですが、ある程度の熱冷ましとでも言いましょうか。勢いで書いたことなど、後で読み返してみると結構恥ずかしいこととかありまして、そういう部分を後で修正しているというわけです。

 あとはあれですね。時間を置いてから読むと、客観的に見えるというのもあります。ぶっちゃけ、1週間ではなく1年くらい寝かせた方が客観的に見えやすいのですが、なかなかそういうわけにもいかず。というのも、自分が数年前とかに書いた文章は、もはや自分の文章ではなく他人の書いた文章のような感じで読めるのですが、これが結構酷かったり、面白かったり千差万別。

 もう4分経ちました。

 それはさておくとして、まあ今のブログ時代、昔のテキストサイト時代とは違ってサクサク感とでもいいましょうか、お手軽さの方が重要になっている感じはあります。寝かせて推敲することで、完成度が上がるのは確かなのでしょうけど、その時の勢いを殺してしまうということでもありますから、注意が必要です。

 そういうわけで、たまにはその時の勢い重視。リアルタイムテキストでお送りしてみようと考えたわけです。強いて言うなら生放送といったところでしょうか。うん、我ながらGoodな表現だな、これは。でも、後で読み返すことは絶対にできないだろう、きっと(笑)

そんな生放送で僕ちんが言いたいこと

 そんな生放送で僕が言いたいこと、というのは今のブログバブルについてです。世間でブログブームと言われてある程度の時間が流れましたが、今はインターネットにブログが飽和状態。いやまあ、それはいいんです。ブームなのですから。

 問題はブームがブームだと気付いていないのでは? ということです。かつてのテキストサイトブームの時を思い出すのですが、あれがブームだったと気付いたのは随分と後になってからのことでした。もしかしたら、今のブログブームについても同じなのかも知れません。後になってから「あれはブームだったな」と。そう気付かされる時が近い未来に訪れるような気がしてならないのです。

 玉石混淆のブログ群。石ころが盛り沢山ある中で、金塊が埋もれていることも事実です。そんな金塊を求め、スカウトの人々が日夜面白ブログを探しているらしいです。ブログを書籍化、ヒットすればドラマ化、アニメ化。そういう展開になればみんな美味しいというわけです。

 みんながすぐにでも思い出せるようなヒット作。アレとかコレとか。そういうのが出てくるうちは良いんです。けども、最初は受けていたことでも、次第に飽きがが訪れます。当時は面白かったけど、今見るとちょっと……ってヤツです。

 そういう風にみんなの目が肥えてきた時、今のブームは崩壊すると思うのです。というか、現状崩壊しつつあるような気がします。昔はサイト(ブログ)を書籍化するといったら、それは一大事というか大ニュースでしたが、今では当然の流れというか。特に驚愕することでもなくなってしまいました。

 面白ブログのみが書籍化されるのならまだしも、客観的に見て微妙なブログも本になりつつあります。昔はみんなの目を引いた「ネット発」ブランドが随分と劣化してきました。

 ネットで受けていたのだから、書籍化してもある程度はヒットする。今はまだ大丈夫な範囲内です。けど、これ以上いったら……ヤバイような気がしてならないのです。

 8分経過。

まとめ

 要するにだ。今のブームが終わってもショックを受けないで欲しいということが言いたいのです。「面白ブログを作れば書籍化できて、お金が儲かるかも」と考えている人は結構います。

 けど今のこの流れっていうのは、そう長くは続かないですよ。ブームのうちに書籍化まで辿り着ければそれで良いのですが、そうならなかった時にショックを受けないで欲しいのです。あと書籍化しても、それだけならそんなには儲からないということを念頭に置いて欲しい。ヒットすれば別ですが、大抵は数十万円程度の印税しか手に入りません。コストパフォーマンスはメチャクチャ悪いです。

 あとはあれだ。ある日、編集者(神様)の人が「本にしませんか?」みたいなメールをいきなりくれると思ったら大間違いです。勿論、そういうケースもあるでしょうけど、一般的には紹介が多いです。編集者と知り合いのブロガーがいて、面白ブログをその編集者に紹介する……いわば仲介者を通すパターンが最近は多い。

 というわけで、自分のブログを書籍化したければ、面白いエントリを書くよりも、その仲介者に阿諛追従な対応をする方が近道です。

 ※※※

 そんなこんなで、お時間になりましたので、今日はこんなところで。

 もしかしたら、数日後にはこの記事消えているかも知れませんけど、その時はその時ってことで宜しくッ!


2007年07月19日 / ゴミ捨て場かと思ったら、自分の部屋だった

 ゴミ捨て場だと思ったら、そこは自分の部屋だった(川端康成『雪国』の冒頭みたいな感じで読んでください)。

 有り得ない。いくらなんでもありえない。ものが溜まり、溢れひっくり返りそうになっている。その殆どが長年かけて収集したオタグッズだ。いや、別に収集していたわけじゃないけど、自然のうちに塵積もっていた。

 奥の物を取り出す為には、手前の物を一端取り出して別の場所に避けておかないとダメという様。CDが縦積みで1メートルにもなっている。そして、それが4つ程ある。

 エロゲも同じだ。前に100本以上は処分した筈なのに、まだ50本以上が残っていた。『月姫』とか『家族計画絆箱』だとか、ちょっとレアなものも混じっている。ああ、これらはなんとなく手放すのが勿体ないと思って、残しておいたものだ。

 それだけじゃない。平井和正『地球樹の女神』全巻だとか、『空の境界』『少年フェイト』だとかの書籍類。『月姫』の青本と白本。PCエンジンのソフト100本以上、セガサターン、ドリームキャスト、Nintendo64、それらのソフト、エトセトラエトセトラ。どうにもこうにもI can notだ。

 こんなものを再び使うことがあるのだろうか? いやあるわけがない。というか、そんなことはハナからわかっていた。使うわけがない。手放した方がいい。そんなことはわかっていた。

 が、その数が多すぎた。多すぎる故に処分には手間がかかる。尋常ではない手間。使うもの、使わないものに分けて、処分をする。中にはお金になるものもあるから、アホーオークションで売ったりする。その手間。手間ッ・・! 手間ッ・・・・!

 その手間を想像して億劫になっていたに過ぎない。いっそのこと、業者にでも頼めば一発なのだが、それにはお金がかかる。キチンと順序を踏んで処分すれば、いくばくかのお金になるような物であることは間違いないので、出来ることならアホーオークションなどで少しずつ処分をするのが望ましい。それが最善。

 そんな思考回路が部屋をゴミの山にしてしまったのだ。すべては『ひぐらしのなく頃に』……。

 話は全然変わるが、最近全く放送されなくなったゴミ特番はどうなったのだろう? あれも毎週はキツイが、不定期ならありな企画だと思っていたが、最近は不定期でさえ放送されない。全国ネットでゴミを映すことにクレームが殺到でもしたのだろうか。

 閑話休題。要するに部屋を綺麗綺麗にしたかったのだ。以前までは「効率的な配置」と表現していたが、それも限界だ。住民である僕でさえ、この部屋は汚いと思える。自分でさえそうなのだから、他人から見たら肥だめ以下になっていることは間違いない。とてもじゃないが人なんて呼べない。もっとも、6年以上家族以外の者がこの部屋に入ったことはないのだが。

 本来なら、ここで部屋の画像でも貼り付けて笑いでも取りたいところであるが、それは自主規制させて頂きたい。まぁ、それほどということなのである。

 さて。
 というわけで、一念発起して部屋の片づけを始めた僕。まずはいらないグッズの処分だ。特にエロゲの類。捌いたら数十万円にはなるであろう貯蔵量。まずはこれを処分した。

 毎日毎日、コツコツとアホーオークションに出品し……の繰り返し。出品、メールのやりとり、梱包、発送の作業はハッキリいってしんどかった。送料の計算も面倒だったし、落札者からの要求に応えるのも面倒だった。メール便でとか、冊子小包でとか。エロゲを冊子小包で送るのかよ、みたいな。けどまぁ、なんとか大体のものを処分した。ちなみに一番気を使ったのは梱包時に陰毛が混入していないか?だ。変な意味じゃないよ。だって、陰毛ってタンスの上とかわけわからないところに落ちていることあるし。

 コホン。
 処分している最中、取引ナビなる新システムに変わってから、やりとりがマンモス面倒になったが、背に腹はかえられない。何せ天下のアホーオークションなのである。人口が沢山いるところには逆らえない。悔しいが、そこでやりとりするしかない。みんな嫌いだけどしょうがない。ちなみになぜみんな嫌いだと思うのかと言うと、ヤホーかんたん決済での支払いが全体の10%くらいしかなかったからだ。少しでもヤホーに利益がいかないように、みんな考えているのだ、きっと。

 これの売り上げが20万円くらいになっただろうか。売って20万ってことは、買うのには100万円以上はかかっているということだ。この事実に気付いて、僕はちょっと気が滅入った。けどまぁ、趣味なのだからしょうがないよね。

 そして、そんな感じで部屋のゴミを処分していった。売り上げは恵まれない子供達の為に寄付した。ごめん、嘘だ。馬券に消えたよ。ごめん、それも嘘だ。

 そんなこんなで、大体のブツを処分した。随分とスッキリした気がする。けどなんとなく寂しい。「お別れは寂しいけれど、お兄さん、お姉さん、中学校に言っても頑張ってください」と言ってくれたのは小学校の卒業式の下級生達。そんな気持ちと言えばわかりやすいだろうか。……なわけないか。

 随分とスッキリした気はするが、それでもまだ部屋は汚かった。なぜだろう。なぜ汚いのだろう。

 よくわからない書籍類、ペーパーの類、謎の置物、辞書、エトセトラエトセトラ。兎にも角にも、まだまだ部屋には物が溢れていたのだ。

 もしかしたら、今後使うのかも知れないペーパー達。けど、統計学的に見てそれらを使う可能性ってのはメッチャ少ないわけで、ここは思いきって処分することに。もしかしたら、重要なパスワード的なものが書かれたブツとかもあったりするかも知れないけれど、そのときはそのときだ。なんとかなるだろう。そんな思考回路で次々と処分。

 あれも処分、これも処分。

 そんな風にして処分していったわけだ。この家に越してきて13年。その年月をようやく清算できた。

 そしたら……部屋には殆ど何も残らなかったとさ。

 だったら、これから新しい歴史を作ればいい。ほいみんの歴史は始まったばかりだ! ほいみん先生の次回作にご期待ください。終わり。 


2007年07月13日 / 喧嘩を目撃した

 いつの話だったか。酔っぱらって、23時くらいに駅の周りを歩いていたんですよ。そしたら、タクシー拾って、公園にでも行って花火でもしようか――みたいな話になったんです。花火なんて中学生の時に学校の校庭で遊んで大目玉くらった時以来じゃん――と思いつつも、そんなもんだからワラワラと歩いていたわけです。ワラワラと。4人くらいで。

 ここがいわゆる繁華街だったなら、この時間でも人通りが多くて賑やかだったかも知れないんですけど、まぁそんなトコではなかったわけですよ。もう終電も終わっていたし、人通りなんてまるでなかった。殺人事件とか起きてもおかしくないくらいの不気味な雰囲気がありました。

 けども、僕ら一行は酔っぱらいなわけですから、殺人鬼とか放火魔とか通り魔とか、なんでもゴザーイというテンションなわけですよ。この世界で一番タチの悪い生き物が酔っぱらいなわけですから、それは仕方のない話なわけです。

 周りがいくら静かでも関係ない。だって、怖いものなんて何もないわけですから。

 だもんで、闊歩していたわけです。端からみたら、迷惑集団に極まりないんですけど……まぁみんな若かったんだと思う(便利な言葉だ)。っていうか、周りには人なんていなかったんだから、迷惑も糞もないよね。

 そんなこんなでタクシー乗り場へ。普段だったら、タクシーなんて高級なモノ使うわけがありませんが、この時は無敵だったので大丈夫。平気、へっちゃら! というわけです。

 駅のタクシー乗り場には、一台のタクシーが止まっていました。終電を逃した客を拾う為に待っているのか? それともただ単に待っていたのか? そういうのはわからないんですけども、一台止まっていたわけですわ。

 これは丁度いい。と、僕たちはそのタクシーに向かってテクテク歩き始めました。

 そしたら、乗り場に近づくにつれて、シルエットに違和感を覚えてきたんです。建物があって、タクシー乗り場の看板があって、タクシーが停車している。そんな光景に違和感が。

 良く見るとオッサンとOLが何やら話していました。話の内容はよくわかりません。内容がよくわからないよう。……ごめんなさい。えーとですね。話の内容はわからなかったのですが、ただごとではない雰囲気を放っていました。……喧嘩?

 男の方がもの凄い剣幕ですし、女の方は何やら泣いている。これは恐らくマジ喧嘩。端からみると恋人同士……というよりは、上司と部下の不倫カップルにしか見えなかったわけですが、真相はよくわかりません。

 兎に角何やら言い争いをしている。「わかれる!」「わかれない!」とか、そんな内容。こんな夜中に何をやっているんだか、という感じなのですけど、男女の世界っていう奴は複雑なのでしょう。

 何やらヘンテコリンな場面に出くわしてしまったな、と僕は思いました。昼ドラか何かで出てきそうなチープな場面。喫茶店で水をかけられる男、みたいな。ここでは男が女に別れ話をしているような感じでした。でも、女は男と別れたくない、みたいな。

 まぁ、そんな言い争いがいくらか続いていたのですが、やがて女が何か喋ると、男がいきなり女を殴りました。

 「!」

 まさしく昼ドラ! こ、これは! 不倫の別れ話のもつれ!? 傍観者の下世話な想像が膨らみます。当事者にとってみれば、これほど腹立つ話もないわけですけど、他人の不幸は密の味とかなんとか。

 ただ殴られただけならまだしも、何やら血まで垂れています。鼻血だ。当たり所が悪かったみたいだ。ポタポタと垂れる血を手で押さえ、床に座り込む女。駄々をこねるこねる。いい歳こいた女が子供のようにごねるごねる。

 そのままの硬直状態が1分くらい経ったでしょうか。男は埒があかないと判断したのか、女を引きずるようにしてその場から去って行きました。会話は断片的にしか聞こえてこなかったのですが、最後のセリフは「わかった! 取り敢えず警察行こう!」でした。自分で相手を殴っておいて、警察に行くなんて非効率な話にも程がありますが、それが男女関係のもつれという奴だったのでしょう。

 そんなわけで、タクシー乗り場はいつもの雰囲気を取り戻しました。僕達は気を取り直して、タクシーへと乗り込みます。

 「何か喧嘩みたいなのやってましたね」
 「男女のもつれみたいっスよ。いやあ、去ってくれて良かった。あんなの乗せたくなかったから」

 アリーナにいたタクシー運転手はごもっともな感想を僕達に述べてくれて、話の内容を終始教えてくれました。まぁ、大体は想像通りの展開。

 世の中では色々なことが起きますが、傍観者は気楽。なるたけ傍観者でいたいものです。


2007年06月16日 / 話題のラーメン屋

 ※ テキストサイトを読む感じでお読みください

 話題のラーメン屋があった。

 それは地元のローカル雑誌で何度も取り上げられて、新聞でも特集されて、兎に角その評判をやたら耳にするラーメン屋だった。

 なるほどなるほど、そんなに評判良いなら食べにいこうじゃないか、ということで3人で食べに行ったのです。

 そこにはガソリンスタンドを改装したお店がありました。どう考えてもガソリンスタンド。ポルナレフ風に言うなら「俺はラーメン屋に行こうとしていたんだ。けど、気付いたらガソリンスタンドにいた。何を言ってるのかわからないかもしれねーが、俺にもさっぱりわからないのだが……」 っていうか、この店の前しょっちゅう通っていたけど、まったく存在に気付かなかったよ! これがラーメン屋なのかよ! ガソスタじゃねーか!

 けど、ラーメン屋。高名な建築家がリフォームした……とかではありません。ガソリンスタンドの跡地を再利用したラーメン屋だったのです。まるで素人の日曜大工。強引に椅子や机を並べ、お店にしている感じでした。勿論、綺麗とは言い難い。でもまぁ、ローカルのラーメン屋ならこういう店構えもありかなとは思ったんですけどね。ワイルドな感じっていうのでしょうか(便利な言葉だ)。

 でもって、店内にはラーメン王の……なんだっけ? あの有名人。ことある毎にテレビに出ているあの人。“ラーメン王”の名前で有名な。昔『テレビチャンピオン』で優勝したこともなるあの人。あの人のサイン色紙が飾ってあって「おいしいです」とか書いてあったんですよ。

 店構えの不安さとは裏腹に、これは評判通り期待できるのかも? と思ったわけです。我ながらミーハーな思考回路に辟易なんですけど、ラーメン王のお墨付きがあるなら問題ナッシング。へいき、へっちゃら!

 で、次にメニューを見たわけなんですけど……高い。普通ので945円。グレードがアップした奴はみんな1000円オーバー。ラーメン屋でこの価格設定はゴイスですよ。ここがザギンなら、この価格設定でも許されるかも知れませんが、ここは群馬の片田舎。表参道ではなく、表農道がある街なのです。500~600円がいいところです。そこを945円に設定しているのだから、これは強気。余程、味に自信があるに違いない!

 というわけで、注文。運ばれてきました。

 「……こ、これは!?」

 昆布と鰹の濃厚なダシの香りが漂ってくるではありませんか!

 けど、美味そうなラーメンの臭い……というよりは、みそを入れる前のみそ汁の臭い。独創的なのは間違いありませんが、とてつもない違和感がそこにはありました。しかも、臭味が残ってる! かなり残ってる! これでは第一印象が最悪になってしまいます。第一印象が大事だって、高校の面接練習の時に習わなかったのでしょうか。

 麺は手打ちだというのがひと目でわかるランダム麺。細麺とうどんの中間くらいのサイズの麺です。けど、太さがバラバラです。ランダムです。

 でもまぁ、肝心なのは味。仕舞いよければ全て良し。問題ナッシング。そう思って一口麺を啜る――!!

 「……」
 「……」
 「……」

 誰も何も言えませんでした。本当に、文字通り、何も言えない。店内では何も言えない。

 一言で言えば凄い味でした。みんなも凄い味と言っていました。なんというか、それしか言葉が思い付かない。様々な味が口の中で爆発する……というのは、こういうことを言うんですね。とにかく……いろんな味が口の中で広がるんです。

 僕は塩を注文したんですけど、他の面子が注文した醤油やみそも食べてみたんですね。そしたら、醤油やみそはもっと凄かった。ラーメンの固定概念を覆すとでも言うのでしょうか。とにかく凄かったです。

 会計を済まし、店から出た途端、口を合わせて言いました。

 「もう二度と来ることはあるまい」

 ま、そういうわけだからいいのです。僕達とその知人が犠牲者になることはもうないわけですから。

 けど、他県から来た人がこれを食べて「群馬県民ってレベル低いなー」って思われることがとても無念。無念なのです。

 ※※※

◎思ったこと

 1、宣伝すればお店は繁盛する

 → ローカルメディアでもいいから、じゃんじゃん使ってバンバン宣伝すれば、お客って来るのだなぁと思いました。僕が来たときも結構混んでいたものですから。大事なのは宣伝してお店のブランド力を高めることみたいですね。有名になれば、お金を取っても許される、みたいな感じはしました。

 2、“ラーメン王”は嘘吐き

 → あの麺を美味しいと思うのは、相当舌がアレな人だと思うんです。“ラーメン王”を名乗っている人は、アレを美味しいと言ってはいけない。

 けど、もしかしたら、当時と味が変わった可能性もあるんですよね。僕としてはそっちの可能性の方を信じたいというか。変わってしまったのだとしたら、それはそれで問題なんですけど……どうなんだろうなあ。

 3、基本的に人はミーハー

 → 日本人的なナショナリズムかも知れませんが。評判のお店という括りに興味を惹かれてしまうのかも。みんながメガマックを食べたように、バーガーキングに2時間並んだように、クリスピー・クリーム・ドーナツに1時間並んだように、話題のラーメン屋があればそこに行ってしまう。

◎まとめ

 まぁ、アレだ。今回の件で僕が思ったのは、こんな稚サイトでも宣伝すればアクセス増えるのかなぁということですよ(結局それか)。でも、ネットにおいて宣伝と魂を売るは紙一重。取り敢えずは、今のままやっていこうと思ったのでした。


2007年06月15日 / 僕には3人の花嫁候補がいた

 ケメ子は容姿端麗の才女だった。

 連れて歩くだけで優越感を得られる程で、あんな彼女がいるなんてとみんな羨ましがっていた。古臭い書き方をするなら「ボン・キュ・ボン」なボディをしており、まるでモデルみたいだった。

 しかし、少々浪費癖があり金がかかるのがネックだった。プレゼントはブランド品じゃないと納得しなかったし、食事も豪華なレストランでなければ満足しなかった。車も外車を求められたし、旅行も海外が常だった。勿論、ホテルは五つ星。

 また、性格に問題があり、我が儘で少々疲れる部分も多かった。だが、メチャクチャ美人なのは間違いなかった。故に僕は彼女を許せた。美しければある程度の我が儘は許されるのである。それが天から与えられたモノということである。理不尽だが、事実なのだから仕方がない。

 ※※※

 ヨシ子はいわゆる性格美人だった。

 容姿的には地味……というか、ブサイクの部類に入ったが、僕の行動に関して何一つ不満を言わなかったし、一緒にいて一番空気的な女性だと言えた。空気的というのは、当たり前のように存在する有り難いもの的な意味である。

 お金がかからないような節約法も心得ていたし、それでいて作る料理も豪華だった。この予算でどうやってこんな料理を作るのだろう? と思わせるくらいのスキルがあり、その他の家事全般もパーフェクトにこなしてくれた。石けんが小さくなったらみかんのネットに入れれば最後まで使い切れる、とかそんなどうでもいい知恵袋まであった。

 会話も面白く、人を飽きさせない術も心得ていた。

 なぜ、彼女がそんな性格の持ち主になったのかというと、そういった処世術が世の中を生きる上で一番重要だと考えたからだ。ある意味、過ごしていて、一番楽しい相手と言えた。

 ※※※

 ハナ子はぶっちゃけ床上手だった。

 容姿普通、性格普通、生活能力普通。似顔絵に描くのが難しいタイプの女性で、まるでモブキャラみたいだった。ドラえもんの石ころ帽子をデフォルトで被っている……といえばわかりづらいか。兎に角、特徴のない女性。

 が、ただ一つ。房術に優れていた。詳しい話は知らないが、吸精導気の房術らしく、とにかく凄い。気孔を利用しているので、文字通り全身の穴が彼女の意のままに操作される。

 何でも死ぬまで精子を吐き出させ続ける技とかも持っているようで、まるでアサシン。末恐ろしい女性だった。きっと殺されたら「いい夢見させてあげたでしょ?」とか言われるのだろうと思う。

 魔性の女だった。だが、素晴らしかった。

 ※※※

 さて。
 そんな3人の彼女がいたわけであるが、僕もそろそろ身を固める時期にきていた。

 三者三様で難しい選択だった。

 僕は悩みに悩んだ。

 そして決断した。

 僕は――最終的に一番アクセス数の多い女性と結婚した。


2007年06月01日 / 藤原紀香さんと陣内智則さんの結婚披露宴の視聴率が関西地区で40.0%

 藤原紀香さんと陣内智則さんの結婚披露宴の視聴率が関西地区で40.0%、関東地区で24.7%だったそうです。

紀香&陣内披露宴 関西で40.0%

 二人については、ことある毎にニュース、ワイドショー、バラエティなどで、話題が出ていましたので、注目度が高くなっているのは想像できましたが、まさかここまで怪物級の数字が出ることは予想できませんでした。

 この数字がどれくらい怪物なのかは、次の表を見て頂ければわかるかと思います。

 ※ 芸能人の結婚式・披露宴テレビ中継ランキング(関西)

 1位 郷 ひろみ  二谷友里恵(87年) 47.9%
 2位 森  進一  森  昌子(86年) 38.4%
 3位 三浦 友和  山口 百恵(80年) 34.0%
 4位 渡辺  徹  榊原 郁恵(87年) 32.7%
 5位 神田 正輝  松田 聖子(85年) 31.8%
 6位 五木ひろし  和 由布子(89年) 29.2%
 7位 加藤  茶  素人の女性(87年) 28.4%
 8位 古田 敦也  中井 美穂(95年) 26.4%
 9位 大澄 賢也  小柳ルミ子(89年) 26.0%
10位 若 島 津  高田みづえ(85年) 25.5%

 森進一をぶっこぬいて2位ですよ。視聴率受難の時代で、スポーツ中継以外で此程の数字を見ることになるとは。上のランキングも殆どが80年代ですし、いやはやわからないものです。

 要因として考えられるのは……

 1、格差婚に対する注目度

 →女優とお笑い芸人という美女と野獣的な組み合わせに興味津々。未だに信じられない感も。あと藤原紀香を事実以上に大女優として取り上げたのも◎。より一層、陣内との組み合わせに異質感を出せた。

 2、披露宴のテレビ中継そのものが久し振りだったから

 →地味婚ブームで、披露宴を行わないカップルが増えた。これだけのハデ婚は04年の朝青龍(7.6%以来)。「テレビで披露宴なんて久し振りね。観てみようかしら」という考え方。ちなみに披露宴の費用は5億円。

 3、吉本が総出でサポート

 →藤原紀香サイドはあまり表に出てこなかったが、吉本側が総出演でサポート。『ヘキサゴン2』の終了時間と共に島田紳助が出てきたり、ダウンタウンがお祝いメッセージを送ったり、東国原知事が空港から中継したり。他にも豪華メンバーが勢揃い。

 と、こんな所でしょうか。

 この二人でこの数字なら、名倉潤さんと渡辺満里奈さんの披露宴を中継していたら50%オーバーだったのかも知れません、と妄想しつつ。

 兎にも角にも、おめでとうございました。末永くお幸せに。

 ※※※

 関連リンク
渡辺満里奈が妊娠4か月!


2007年05月23日 / 『MOON.DVD LimitedEdition』の感想

◆コラム・論評 ====================================
──────────────────────────────────
 ほいみんの旅  第10回
                  『MOON.DVD LimitedEdition』
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  ギュナイドゥン! ほいみんです。ついに当コラムも10回を数えて、引
  き際には丁度良い数字かなぁとか不吉なことを考えていたりもします。
  いつまでも、あると思うなコラムとほいみん。

  さて。そんなわけで、今回取り上げる作品はネクストンの『MOON.DVD
  LimitedEdition』です。これは同社のタクティクスブランドから97年
  に発売された『MOON.』をリニューアルして、98年に発売された『MOON.
  RENEWAL』をリニューアルした作品です。

   ▽タクティクス
   http://tactics.co.jp/

             * * * * *

  |主人公、郁未の元に6年ぶりに帰ってきた母。だが、安らかな日々は
  |そう長くは続かなかった。怪死を遂げる母。郁未は悲しみをふっきる
  |ために、母がいた宗団FARGOの隔離施設へと潜入する。その途中で出
  |会った仲間、由依と晴香にも、それぞれの目的があった。しかし、
  |FARGOは心の奥底の痛みと邂逅を果たす場所だった。郁未は、晴香、
  |由依とともに、施設での過酷な生活の中、真実を追い求め始める。真
  |実とは何か? それを知った時、胸に抱いているものは、始まりか、
  |それとも終わりなのか。

  私は『MOON.RENEWAL』の方しかプレイしていないのですが、それと比べ
  てどう変更してあるのかを最初に書いてみます。

  まずは、オープニングとストーリー冒頭にアニメが追加されています。
  それぞれ2分程度の長さですが、きちんとアニメしています。オープニ
  ングのアニメは本編のデモのような構成になっており、ストーリー冒頭
  のアニメは旧作の冒頭シーンをアニメ化しています。旧作の方では選択
  肢など絡めてあったシーンなのですが、全部カットして一本道化されて
  ますね。まぁ、もともと分岐に影響する選択肢ではありませんでしたが。

  次に塗りが綺麗になってます。全CGを塗り直したようで、実際に見比べ
  てみると随分と良くなったのがわかります。ただ、見比べてみないとそ
  の違いがわからない程度です。ずば抜けて良くなったわけではありませ
  ん。

  そして、これが旧作との一番の違いだと思うのですが、フルボイス仕様
  になってます。女性キャラだけではなく、野郎、チョイ役も喋ります。
  演技力、キャラに合っているか、音質、などなど概ねクリアされている
  のですが、音声入りを前提にしていないテキストに音声を入れることの
  違和感というのは、やはりありました。読み進めるリズムが崩れたり、
  突っ込みのテンポがずれたりとか、そういう類のものです。

  あとはシステムですね。既読、未読を判別してスキップできるようにな
  ったのは、嬉しい部分だと思います。あと起動時のディスクチェックが
  無くなった点も○。音楽もCD-DAからWAVEになり、フルインストール可
  能です。

  ネガティブな点としては本編終了後に遊べる「おまけRPG」が全部カッ
  トされてます。それに伴い、未表示CGのヒントも無くなってます。CG
  モード、音楽モードも簡略化。当時の面影は「おまけRPG」で使われて
  いた戦闘の曲が音楽モードで聴けるというくらいですね。本作から入っ
  た人には「何処で使われた曲なんだろう」という感じでしょうが。

  ……そういえば、パッケージ裏に「宗教集団FARGO」と書いてあったの
  ですが、これも変更点なんでしょうかね。FARGOは宗団であって、宗教
  集団ではないと思っていたのですが。本編でも一度も「宗教集団」とい
  う言葉は出てこないですし。

  まぁ、基本的には元の素材の流用が殆どで、そんなに気合いの入ったリ
  ニューアルではありませんです。というか、パッケージの裏に「Fimal
  version」とか誤字があるのを見ると、おざなりな印象は拭えないです。
  むしろやる気の無さが伺えてしまうというか。本編ならまだ見落とすの
  わかりますけど、パッケージの裏ですよ?

  と、変更点云々はこれくらいにしておいて、以下は本作そのものについ
  て書いてみたいと思いますです。

  本作は心に届くAVGとして、当時タクティクスブランドから発売されまし
  た。が、プレイした私にとって本作は、心に届くというよりは、心に焼
  き付けるといった感じで、とにかく強烈な印象を残してくれたことを覚
  えています。

  内包されたテーマの一つに「家族」というものがあるのですが、ダーク
  サイドに属したものが多く、その内容は卑劣で憎悪で悲哀で強烈です。
  表現の自由という意味での18禁になっており、本作に関して何の知識も
  ないままプレイすると、強烈なダメージを受けます。というか、当時の
  私が受けました。

  しかし、ただ痛いだけではなく、そこから得られるカタルシスが凄い。
  また、メッセージ的な物が複雑で、それを解きほぐす妙味がある。そし
  て、内包されたものが複雑で、深い。各部分、非常に荒削りな作りなの
  ですが、とても面白いのです。

  ただ、今これを出されても……というのはあります。ぶっちゃけ古臭い。
  演出も当時のままですし、他にも安っぽい感じを受けます。が、当時を
  知るものとしては、今やっても懐古的に楽しめました。

  そういったわけで、『MOON.』を端末内にフルインストールしたい方と
  か、再プレイしたいのだけど、きっかけが無い方とかがプレイするのに
  は、丁度良いかと思われます。やっぱ気が向いた時、気軽に起動できる
  というのは良いですよ。ま、『おまけRPG』こそが、たまに起動してちょ
  こちょこ進めて……とやるにはうってつけのものだったんですけどね。

  ではでは~。

  【 ほいみん 】―――――――――――――――――――――――――

     ペシミズム信仰の権威で厭世主義者。著作に『愛は金で買えるか』
     『ひねくれるもの』『男は好きでもない女と寝られるが、女はど
     んな男にも嘘をつくことができる』『無駄の有意義』などを持つ。
     嘘。

           E-mail: webmaster@hoimin.com(←使えません)
  ――――――――――――――――――――――――――――――――
2002年 7月25日 稿

 これにてゲームレビューサルベージは終了。次回からはまた何か他のことを考えます。ではでは。


2007年05月16日 / 『I-DOLL』の感想

◆コラム・論評 ====================================
──────────────────────────────────
 ほいみんの旅  第9回
                       『I-DOLL』
──────────────────────────────────

  ジェアグゥィチエルモジン! ほいみんです。いやー、暑い日々が続い
  てますね。暑かったなー、とか思ったら次の日はもっと暑くて、その次
  はもっと暑くて……の繰り返しで、その内、地上が干上がってしまいそ
  うな勢いです。

  さて。そういうわけで、今回取り上げる作品はIMAGE CRAFTの『I-DOLL』
  です。マニュアルを見ると「3年半掛かった」とか、「過去に出した作品
  の6倍の時間を費やした」とか書いてあって、驚嘆しましたです。開発
  期間1年でも長いと言われているこの業界で3年って。

   ▽IMAGE CRAFT
   http://imagecraft.product.co.jp/

             * * * * *

  |主人公といつも一緒にいた幼馴染みの汐音愛。彼女の夢は世界中の人
  |に愛を与えることのできるアイドルになることだった。しかし、その
  |夢は愛の事故によって消え去ってしまう。それから2年後。ある日何
  |気なく撮った写真に愛の幽霊が写る。降霊術師いわく、愛はアイドル
  |の夢を捨てきれずにこの世をさまよっているとのことだった。彼女の
  |夢を叶えるため、主人公は降霊術師の力を借り、愛の魂を生命人形に
  |宿す。しかし、生命人形として愛がこの世にいる時間は限られている。
  |その限られた時間内に、愛をアイドルとしてステージに立たせること
  |はできるのか。

  力作です。凄いです。そうとしか表現できないのは貧弱な私の語彙が貧
  弱だからなのですが、とにかくこのマンパワーのかけ方は半端じゃない
  です。最初の5分をプレイしただけで、それとわかります。こりゃ時間
  掛かってるなぁと。

  大体において良くアニメします。目パチ口パチは勿論のこと、ヒロイン
  が振り返ったりだとか、ガバッと抱きついて来たりだとか、車移動のシ
  ーンでは背景が動いていたりだとか、みんな動いてます。これは確かに
  3年半掛かりますですよ。作画枚数5000枚は伊逹じゃないです。

  形式の方は、オープニングだけはmpgのムービー再生なのですが、他はみ
  んなプログラムで動いています。凝った服を着ていたり、髪の毛なども
  結構描き込んであるキャラが動いているのは感動的でした。特に凄かっ
  たのが、フリフリのアイドル服でのエッチシーン。技を通りこして、意
  地を感じたくらいです。

  そういったわけで、エロシーンのアニメも力入っており、「キス→愛撫
  →胸揺れる→フェラ→クンニ→挿入→ピストン運動→フィニッシュ→精
  液飛び散る」といった一連の動きも網羅されています。キャラによって
  過程に大小があることは確かですが、概ねこんな感じ。まぁ、枚数が少
  な目であったり、同じアニメの使い回しなどがあったりはしますが、気
  にならない程度です。

  攻略可能なのは8人。ここで言う「攻略」とは「行為可」という意味で
  す。いやはや、8人分ものエロアニメを作ってきたのはさすがに凄いで
  す。この仕事っぷりは、ホント見事としか言えないです。

  しかし、アニメーション以外の見所はというと……。――う~ん。良く
  も悪くも普通なんですよね。シナリオ、キャラ、しっかりと作っている
  ことは確かなのですが、及第点程度かなぁと。なんか突き抜けているも
  のがないんです。そういうことで、以下はそれらについて書いてみます
  です。

  まず、舞台が芸能界です。それは良いのですが、その芸能界というのが、
  フリフリのウンコもしないようなイメージの清純派アイドルが売れ線と
  いう芸能界です。登場人物も、その清純派に、元気天然系、耽美、キザ、
  何か影を持っている事務所の社長、嫌がらせをするライバルたち……。
  一体何年前の出来事なのかと。ちょっと古臭いイメージが付きまとい過
  ぎます。というか、この手の芸能界物の世界観ってみんなこんな感じじゃ
  ないですか。ですから、画一的なものも感じてしまいましたです。

  そして、奇跡から始まる奇跡のストーリー。起承転結しっかり作られて
  おり、山あり谷ありのストーリーで悪くないです。愛の復活から、アイ
  ドルデビューへの道、他いろいろ、ラストへ……と丁寧に描写されてま
  す。ラストも結構盛り上がりますし、感動もできます。――ですが、抜
  けているものがありません。特筆すべきものがありません。何か1つで
  も、印象に残るイベントがあれば良かったのですが。それがありません
  でした。

  でもって、一本道です。バッドエンドがあったり、他のキャラとの蛇足
  的エンドがあったりはしますが、基本は一本道で愛とのストーリーです。
  愛に萌えられなければ、面白さが半減してしまう内容です。しかし、そ
  の愛のキャラがまた癖あるんですよねぇ……。「ドジでおっちょこちょ
  い。人の言うことを聞かない。天然で頭が悪い」キャラ萌えなんて、人
  それぞれなんですけど、この愛に関してはマイノリティにしか受けない
  キャラなんじゃないかぁと思いましたです。

  それとは逆に、印象に残っているのが凄惨なバッドエンドでしょうか。
  サスペンスなお話でもないのに、やたらと主人公が死にます(笑) 文
  字通りのバッドエンドばかりで、これはこれでアリのような気がしまし
  た。選択肢一つミスっただけで死。その落差が面白かったです。

  そんなわけで、締めなのですが、「金と時間にゆとりがあったら買い」
  という感じです。あとはアニメゲー好きな方。この手の込んだ作品を多
  くの人に見て貰いたいなぁという気はするのですが、シナリオやキャラ
  という点で「是非に!」というところまではいかないんですよね。

  【 ほいみん 】―――――――――――――――――――――――――

     記事を書くにおいて、一番時間の掛かっているスペースがここ。
     次に時間が掛かっているのが編集後記。次に時間が掛かっている
     のがあらすじの部分。そんな風に、割とどうでも良いことに全力
     を費やすのが好きだったりする人。

           E-mail: webmaster@hoimin.com(←使えません)
  ――――――――――――――――――――――――――――――――
2002年 7月19日 稿


2007年05月09日 / 『Floralia~フローラリア~』の感想

◆コラム・論評 ====================================
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 ほいみんの旅  第7回
                『Floralia~フローラリア~』
──────────────────────────────────

  ナマステー! ほいみんです。季節は5月から6月へ。夏ですね。街を歩
  けば薄くなっている女の子の服装に感嘆。額に溜まった汗を拭うその姿
  に感嘆。袖からちらっと覗かせるブラに感嘆と、とにかく良いこと尽く
  めです。楽しみですねえ。

  ――相変わらず、偏った認識で御免なさい。

  さて、そんなわけで今回は『Floralia~フローラリア~』についてのコ
  ラムです。雑誌をパラパラを眺めていたときに、ぱっと目に付いたまさ
  はる氏の絵柄。惹かれるものがありました。そして、「誘惑と純愛、ど
  ちらを選ぶのか」みたいな作品概要。ふらふら~っと、まるで夢遊病患
  者のようにショップへ足を運ぶ自分がいましたとさ(笑)

   ▽Zuse【純米】
   http://www.xuse.co.jp/

             * * * * *

  |父親の都合により一人暮らしをすることになった主人公。しかし、状
  |況に流されるままに、自分の通う学校に勤める美人教師3人と一緒に住
  |む羽目になる。家ではエッチなイベントが盛り沢山。だが、学校には
  |主人公の想い人が。家でよろしくやるのか、それとも想い人にそれを
  |伝えるのか。主人公の選ぶ選択は……。

  すーっ(息を吸う)

  うらましすぃぃぃぃ~~~~~~~~ッ!!(声高々に)

  エロゲのシチュエーションなんてものは、大抵羨ましいものなんですが、
  これは頭脳を刺激するものがありました。簡単に言うなら、最初から全
  員好感度マックスの『らぶひな』。……ああ、稚拙な比喩でごめんなさ
  い。

  なんというか、私もこんなエッチなイベントフラグ盛り沢山な人生歩ん
  でみたいですよ。

  基本的には、よくあるアドベンチャーゲームなのですが、オープニング
  後に主人公の想い人を選択する点が他と違います。それを選択した時点
  で、プレイヤーはどうあれ、主人公は確実にその娘のことが好きという
  設定になるわけです。なお、選択可能なのは純愛ルートの3人のみ。誘
  惑ルートの先生たちは選択できません。劇中の選択肢のいかんによって
  左右されることになります。

  まあ、現実世界でも自分を好いてくれる女の子と楽しくやるのか、それ
  とも自分の想い人に気持ちを伝えるのか、というのはよくある難しい問
  題なのですが、それの極端なのという感じですかね。

  誘惑と純愛との選択については、結構シニカルな作りです。なんでかと
  いうと、作品の構造が誘惑=エロ、純愛=萌えという感じになっている
  のですよ。ぶっちゃけそんなの選べないじゃないですか。エロも萌えも
  どっちも寄こせと。でもどちらかの選択を迫られてしまうんですよね。
  エロエロルートの場合は萌え足らず、萌え萌えルートの場合はエロ足ら
  ずになってるんです。

  なんというか、誘惑ルートを選んだ貴方はエロゲはエロがあればそれで
  良し、純愛ルートを選んだ貴方はエロゲは萌えられなければ意味がない、
  とか診断されちゃうようで悔しかったですよ(笑) ある種、心理テス
  トのような感じがしましたです。

  エロの方はエロいです。ええ、そのまま。場所、人数、体位とバラエティ
  に富んでおり、満足のゆく仕上がりでした。クチュクチュという効果音
  がループして流れたりとか、微妙に凝った演出をしてましたし。

  ただ、喘ぎ声の描写が画一的すぎるのはマイナスだったかと。同じよう
  な喘ぎ声描写テキストが何ページも続いていたせいで、やや中だるみし
  たような感じになっていましたです。

  で、シナリオなのですが、これはそれほど印象には残ってないです。様
  様なことに勘違いする主人公がヘタレだなぁ、というくらいです。悩め
  る青年というのは、最近のエロゲでの流行りっぽいところがありますけ
  ど、今作に限ってみれば作風に合ってなかったかなあと。シナリオのバ
  ランスを壊していたかなあと。

  園芸部に所属するという設定からの、主人公の花に関する知識とか、花
  言葉や栽培方法に関することなどは、他の作品ではお目にかかれないの
  で、新鮮な気持ちで読めましたです。面白かったところですね。

  それよりも、敷衍すべきはシチュエーションとテキストで、うん、魅力
  のあるキャラたちが生き生きと動き回っているなあと思いました。まあ、
  主人公を含む男性キャラには魅力を感じなかったのですが、その他の女
  性キャラたちが良かったのですよ。

  正直な話、作品そのものは小作の良作です。そういう意味では値段分の
  価値があったのか微妙なのですが、腰を据えて構えない、ブレイクタイ
  ムの一作には丁度良い感じなのではないでしょうか。

  【 ほいみん 】―――――――――――――――――――――――――

     『クレヨンしんちゃん』をこよなく愛するシニカリズムの権威。
     あらゆる方向からブラックジョークを連発する。が、それに気付
     いて貰えないこともしばしば。苦悩する日々が続いている――。

           E-mail: webmaster@hoimin.com
  ――――――――――――――――――――――――――――――――
2002年 6月16日 稿


2007年05月06日 / 『ぬめぱとGWレィディオ-怒りのアフガンスペシャル-』の感想

 ◎ぬめぱとGWレィディオ-怒りのアフガンスペシャル-の感想

 久々に拝聴。OPからエロダイヤルに電話してパクり騒動のことを相談したりとなかなか面白かったです。出来心でパクりましたとか告白してさらに爆笑。

  1、普段はあまり怒らないように自分を律しているが、今回ばかりは怒った。
  2、もてる全ての力(あらゆるコネ)を使って潰すと宣言。
  3、パクりの経緯をまとめサイトを使って説明。
  4、基本的にはパクりとか怒らない。パクりから生まれることもあるから。言葉狩りをするつもりはない。
  5、でも、これにブチ切れた。
  6、GW返上で情報収集。GWではなく、ブラウンウィークくらいだった。
  7、(ヌメラーに向かって)自分が何か叩かれるようなことをしたら、遠慮なくホトトギスのように叩いて欲しい。間違っても盲目的に擁護とかしないで欲しい。あんなんにだけはなってくれるな。
  8、なぜか美輪さんのモノマネを披露「レイチャールズ」。
  9、スネ~クの「~」を使わせる為に「ー」が禁止ワードになる。
 10、あの若林純氏が死亡(初めて知りました)。ご冥福をお祈りします……。
 11、5月3日に名古屋で開かれた某オフ会にスネ~ク氏が参加。刺されない為に女連れ。ファンの方が心配しているであろうこの時期に、あろうことか女連れでオフ会に参加とは何様だとやや切れ。
 12、そのオフ会では半ばパクりを認めるかのような発言をしていた。
 13、(複数の裏が取れていない情報)また、パクりについて、「絶対に口外するなと出版社から口止めされている」と言っていた。
 14、これをサイトから削除したのは角川の指示?
 15、(この辺りを総合的に考えたpato氏の憶測)彼がHPでよく言うセリフ「ファンの為に」。それがいつのまにか「本の為に」変わっているのではないか?
 16、俺は謝ったら許す。
 17、スネ~ク氏はちゃんと謝罪して、事実関係をファンの方に説明して、安心させてやれ。ファンの方は心配している筈だ。
 18、訴えられても最高裁まで闘ってやる。受けてたつよ。
 19、(gdgdになってくる)ごちゃごちゃ面倒だ。件のサイトに「私自身、しゃべり(ここなら文章)の技術なら負けない自信はあります。それが一回のみのどっちがおもしろいものを書けるか選手権みたいなのをやったら優勝する自信があります」と書いてあるから、それで勝負しよう。負けた方がパクりでいいよ。審査員はあっちのサイトの閲覧者でいいよ。それでも勝つから。
 20、やりすぎだってわかってるけど、いいじゃねーか、たまには。譲れないものがあるんだよ。
 21、(gdgdで)俺は『HOT SHOT』が好きだから怒っている。それだけだ。(参考リンク)
 22、みんなもそうだと思うけど、自分のサイトは宝物。
 23、『numeri』は絶対に出版化しない。大塚愛が帯とか書いてくれない限り。


2007年05月02日 / 『それは舞い散る桜のように』の感想

◆コラム・論評 ==============================================
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 ほいみんの旅  第8回
                『それは舞い散る桜のように』
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  ボンディア! ほいみんです。部屋に冷房のない私は、この時期いつも
  「ひーこら、ひーこら」言ってたりします。一応、人類の至宝「扇風機」
  のお世話にはなっているのですが、あれって「首振り固定・風力強」以
  上の力は出せないじゃないですか。まあ、この気怠い感じってのもそれ
  はそれで悪くないんですけどね。――負け惜しみじゃなくて。

  さて。そんなこんなで今回はBasilの『それは舞い散る桜のように』につ
  いてのコラムです。事前に配布された大ボリュームの体験版が各地で好
  評だったようで、私もそれに追随した人だったりします。良作の大作っ
  ぽさを体験版から感じとったんですよね。だから、購入しようと。そん
  な動機です。

   ▽Basil
   http://www.basil.co.jp/

             * * * * *

  |おっすオラ舞人! 1年くらい前に、この桜坂へ引っ越してきたんだけ
  |ど、ちょっと過去の記憶が曖昧だったりするんだ。でも、まあそんな
  |ことは気にせずに、平凡な日々を過ごしてたりする。もうすぐ、学園
  |の2年生になるけど生活の方も大して変わらないだろう。受験生になる
  |のは来年だし。さあ、そういうわけで、今日も安穏な1日が始まるぞっ。

  腕組みして唸りたくなるシナリオです。とにかく、後半の描写不足が否
  めない感じで、前半を書き終えた時点で燃え尽きてしまったという感が
  強いです。前半のシナリオでそれぞれのキャラが確立し、さあ本題へと
  なるところであっという間に終わります。前半、あれだけじっくり描き
  ながら、後半は実にあっさり。残念ながら、尻窄まりという表現がピッ
  タリです。後半は時間がなくて、無理矢理まとめあげたとも邪推できて
  しまいます。

  そういうわけで、大風呂敷を広げすぎた感があり、煮詰め具合もいまい
  ちなわけですが、それでも溢れるんばかりのパワーは充分に伝わりまし
  た。様々な部分に妥協を感じさせつつも、それなりのものを仕上げてき
  たライターの手腕は見事だと思います。

  平たく言えば萌えに特化したアドベンチャーなんですが、その特化した
  部分の出来が素晴らしいんですよね。テキストを読み進めるのが楽しか
  った。何気ない会話シーンにも、プレイヤーを楽しませる仕掛けが施さ
  れており、退屈しないでプレイできましたです。

  とにかくイベントを見たい。テキストを読みたいと思わせる吸引力。ま
  た、思わずニヤリとするシーンから、大爆笑のシーンまで盛り沢山。ラ
  ブラブのシチュエーションでは、机を「ばんばん!」と叩きたくなるほ
  どに赤面、エロシーンではキスや愛撫など前戯描写の豊さ丁寧さに思わ
  ず没入。この辺の良さが、この作品の真骨頂だと思いますです。

  ただ、リズミカルにテキストを読ませられなかったのが×。悪い意味で
  語彙が豊富なせいで、テンポを崩しています。文系の知識が豊かで、そ
  の類のシーンが結構あったりするのですが、そんなのスムースに読めな
  いっす。ちょっと暴走しちゃったかなーと。1ページを読むのに時間が掛
  かっちゃうんですよね。さっ、さっ、さっ、と小気味良く読ませること
  ができれば、もっと楽しめたと思いますです。私が無知なせいもあるん
  ですけど。

  で、そのテキストを引き立てているのが物語を彩る登場人物達。マニュ
  アルに載っているキャラだけでも男6、女12の合計18名。この手の作品
  にしてはかなり多いです。この辺からも大作っぽさを感じました。ちな
  みに攻略可能なのは5名。半分以上がサブキャラという構成です。あま
  りにサブキャラが充実しているので、攻略不可能なのがもどかしかった
  くらいです。立っている割には、ほとんど見せ場のないキャラとかも多
  かったのですが、この辺にも煮詰め不足、妥協を感じましたです。

  ただ原画が……。絵柄は好きな部類なのですが、基本的にデッサン狂っ
  てます。「顔だけしか書けないんか」とか揶揄されてもおかしくない勢
  いです。前作である『21-TwoOne-』の頃から変化していないのを見ると、
  こういう作風ともとれるのですが、それにしても違和感ありました。ポ
  ーズの取り方とか躍動感なくて、人形みたいでしたし。表情などは良く
  描けているのですが、身体の動きとなると……う~んです。

  ですが、フルボイスへの拘りは見事だったと思います。主人公以外は野
  郎キャラも含めフルボイス。チョイ役でも喋る。どの声優さんも巧かっ
  たし文句なしです。Basilは今回初音声収録とのことですが、それは大成
  功だったと思います。偽名ながらも緑川光氏とか引っ張ってくる力の入
  れよう。これについては見事としか。度肝抜かれましたです。

  なんというか、完全版で見たかった作品です。シナリオの煮詰め不足を
  個々のテキストで補えてしまってはいるのですが、仮にシナリオの方も
  最後まで上手くいっていたとしたら。大風呂敷を畳みきることができて
  いたら。ちょっと震えますね。この完成度で、すでにライターの目指し
  た最高の形になっているとするなら、単に私の過大評価ということにな
  りますけど、それはないと思いますし。というか、明らかに後半変でし
  たし。

  何にせよ、これから先、どういう風にBasilが進んでいくのか非常に楽
  しみです。頑張ってくださいです。

 【 ほいみん 】―――――――――――――――――――――――――

     霊長類最強のエロゲーマー。淡々と物事を語ることから、冷たい
     人物像を想像される方が多いが、実際は何も考えていないだけ。
     特技は自分を必要以上に大きく見せること。苦手なのは現実世界
     で「ほいみんさん」と話かけられること。

           E-mail: webmaster@hoimin.com(←今は使えません)
  ――――――――――――――――――――――――――――――――
2002年 7月10日 稿


2007年05月01日 / 今日はほいみん特集です

 ↑を読んで自分自身の紹介というか、「なんて自分好きな野郎なんだ」とか思われた方もいるかと存じますが、おじさんと同名のハンドルネームを使っている方の特集です。や、それも充分自分好きと言っているのと同じか。

 このサイトが始まった1999年当初は、漢字で恵民(ホイミン)と読ませるハンドルネームの方はいたのですが、同名でほいみんとなるとおじさん一人だけだったと記憶しています。

 ……と、なんか偉そうな感じで書いているような気もしますが、この名前自体元々パクリなわけですから、あまり偉そうなことは言えません(笑)

 ……。

 ですが、2007年にもなってネット人口が増えると同じ発想の方というのが結構いるようで、いい迷惑なんだろうなとか思ったり思わなかったり。や、おじさんは特に何も思っていないんですけどね。でももしも、別のほいみんさんがおじさんと間違われたりしたら、それは可哀想だと思うのです。

 今日はその方々とおじさんは別人なんだよ、メールのやりとりすらしたことがないんだよ、ということをお知らせする意味も含めまして、紹介してみたいと思います。
 
 というわけで、いきまする。

 ◎ほいみんの のんびり日記

 株で大儲けして、仕事をやめて、余生をのんびりしている方のブログ。ジェイコム株で有名になった小手川君みたいな感じの方なのでしょうか。内容は株取引の成績であったり、旅の紹介であったり。タイトル通り、のんびりした感じです。過去の投資リターンは2.9億だそうで、一言でうらやましす。

 おじさんもかつては競馬で年間1000万以上使っていた時期がありましたが、それとは次元の違う方ですね……。

 ◎

 おじさんとは逆の可愛いイラストを描かれる方のサイト。ゲーム、アニメなどの二次創作同人サークルのサイトのようです。メインはファルコム系……なのかな。メモでは忙しい日々が綴られていたりします。

 ◎新鮮組 極悪ほいみん日誌

 おじさんは昔「毒舌ほいみん」と名乗っていたことがありましたが、この方は極悪ほいみんさんです。いわゆるオンラインゲームのプレイ日記ブログですね。ほどよいSS掲載具合。

 ◎太犬☆生活

 こちらは管理人ではなく、その飼い犬がほいみん。正確にはほいみ? なのかな。いわゆるペットブログで犬との生活を中心とした内容になっておりまする。

 ◎おう、ワイや!ホイミソや!!

 昔、貼り付けたことがあった2chのスレッド。ほいみんさんではなく、ほいみそさんですが、一応。勢いのあるほいみそさんが面白いです。昔おじさんも自分のことをほいみそと言っていた時期がありますが、今は色々と紛らわしくなるので止めました……。

 ……。

 なんか愛蔵太さんが昔にやっていたリードミーのレビューみたいでしたかね? これはこれで書いていて結構楽しかったです。なぜ蔵太さんがやっていたのかわかる気がする。サイトレビューというのは、リスキーだけどなかなか面白い。

 ――ちなみに。

 この後、調子に乗ってリードミーのサイトを漁ってみたのですが、10個ほどみて全て糞サイトだったので諦めました。

 教訓:ほいみんに悪い人はいない。おじさんを除いて。


2007年04月28日 / テレビメディア再建の方法を考える

 テレビ離れと言われて久しいこの世の中。昔の視聴率30%が今の20%に相当すると言われるように、みんなテレビを観なくなった。NHKの朝の連ドラや月9で視聴率が10%台なんて、昔では有り得ない数字だった。昔なら調査機械を不正操作しているかの如く、数字が取れていたのに、今ではサッパリだ。

 勿論、非地上波放送によるチャンネル数の増加で下がっている部分もあるのだけど、テレビ人口そのものが減少しているのも間違いないだろう。みんなテレビを観なくなった。

 かつてテレビジョンはメディアの中心として、情報、娯楽を発信してきた。「デストロイヤーvs力道山」戦の視聴率が64%だったり、40年前の紅白歌合戦の視聴率が81.4%だったりした。テレビを観るのが当たり前で、みんなその話題で盛り上がっていた。みんなが観ているから自分も観る。そんな日本人的なナショナリズムにより、テレビ文化は拡大していった。

、しかし、今の時代になってその文化に陰りが見えてきた。絶対的だったテレビメディアの崩壊。最近は「家にテレビないよ」という声すら聞く。昔だったら考えられない話だ。だってテレビがなかったら、世間の話題についていけなかったのだもの。経済的な理由以外でテレビなしというのは有り得ない話だった。だが、それも今は昔。テレビがなくても普通に生活できるようになったし、特に不自由しなくなった。テレビの話題が人々の間から消えていった。

 なぜなら、テレビ以外に様々な娯楽が誕生し、情報の発信源としてもインターネットが台頭し、その価値が随分と下がったからだ。かつてのテレビ世代は、今もなおテレビ視聴者であろうが、今は小学生の8割がネットを使っている(これは大仰な数字だろうけど)という。この辺りが大人になったらヤバイ。益々、テレビ視聴率は下がっていく。

 勿論、テレビ固有の特性というものはあるので、他メディアとの共存は可能である。だからテレビそのものがなくなることはない。だが、牌が今よりも取られていくのは間違いない。人の行動時間は限られている。牌が奪われるということは、スポンサーも奪われるということだ。そうなれば、どうしても質は下がる。テレビの未来は暗澹としている。

 ちなみにおじさんはテレビ大好き人間である。ないと死ぬという程ではないが、1日に3時間は観ているし、テレビを面白いと思って観ている・・・・・・・・・・・・・・・

 2~3年前くらいに一度、テレビから離れていた時期があったが(ニュースとスポーツしか観てなかった)、また見始めてみたらこれがなかなか面白い。昔に比べて詰まらなくなったとか思っていたけど、そんなことはなかった。ゴールデンはあまり観ないが、プライムタイムや深夜番組、大阪ローカルの番組などが楽しい。先人が築いてきたノウハウを活かして、マンパワーを投入して番組作りをしている感がありありで、これを見逃すのは勿体ないと思う。

 ……。
 …………。
 ………………。

 書いていて思ったのだけど、これって数年前に言われていたゲーム離れと同じような減少だよな。PS全盛期にはソフトがジャカスカ売れていたけど、その後は全然売れなくなり、2005年にはついに市場規模が1兆円を下回ったとかナントカ。

 それはゲーム以外の娯楽が盛り沢山出てきたというのと、操作の複雑化によるライトユーザーの乖離。今はニンテンドーDSが出てきたので、また盛り返してきたけど、かなりヤバイ時期があったことは確か。おじさんも当時は「ゲーム市場は縮小の一途を辿るな」とばかり思っていたもの。そういう意味でDSは正にミラクル。こんなに盛り返すとは思わなかった。

 スペック面での進化がなくなってしまったのは、反則技のような気がするけど、この辺にテレビ業界再生へのヒントが隠されてはいないだろうか? 

 任天堂がDSでやったことは「ゲームをやらなくなったユーザーの再獲得」と「ゲームをやったことのない層の獲得」だった。テレビの場合、テレビを観たことのない人はさすがにいないだろうから「テレビを観なくなってしまった層の再獲得」がキーポイントではなかろうか。

 考えてみると、今のテレビはテレビを観ていない人に対するPRが不足している。未だに誰もがテレビを観ていることを前提とした販促活動が成されているのが問題だ。テレビ番組を番宣番組やテレビ雑誌だけで宣伝するのはナンセンス。ネット上に番組HPはあるが、あれは番組上のサービスの意味合いが強い。番組HPを見て、番組を観るというような作りにはなっていない。テレビ番組をテレビのメディア以外で宣伝することが必要になってきている。

 けど厳しいことに、テレビの上位メディアが今のところない゚:・( つдT)・:゚ 宣伝したくても、宣伝する場がない(笑) ネットがテレビを超えたら、ネットで宣伝すればいいけど、それはもうちょい後の話だろう。それにそうなってからでは遅い。

 一端、元に戻って考えてみる。

 Q、「なぜゲームをやらなくなったのか?」
 A、「操作の複雑化、3D演出とゲーム性の不一致、他に娯楽が増えた」など

 Q、「どうやってゲームをやらなかった層を呼び戻したのか?」
 A、「操作の単純化、ゲーム性の追求。携帯性に優れたことで、ちょっとした待ち時間でもプレイ可能に。他の娯楽との共存」

 これをテレビに当てはめる。

 Q、「なぜテレビを観なくなったのか?」
 A、「テレビが前よりも詰まらなくなったという意識。他のメディアで代用できる。他に時間を使いたい」

 Q、「ではどうやって、テレビを再び観させるのか?」
 A、「テレビの特性をアピールする。テレビ番組は面白いと宣伝する。ちょっとした間に観られるようにする」

 こんなところか? なんとなく、ヒントが見えたような気が。

 今、テレビ業界は地上波デジタル放送に注目が集まっている。高画質になり、番組に付随した情報なども随時閲覧することが出来たりする。番組で扱った商品を通販することも可能だ。

 けども、そんなサービスよりも、もしかしたらその中の仕組みの一つ、ワンセグに光明があるのではなかろうか。↑ではテレビよりも上位メディアはないと書いたけど、携帯電話があったじゃないか。そこで販促活動をすれば! まぁ、ネットの一部なのだけど細かいことは気にするな!

 というわけで、携帯で宣伝して、ワンセグ放送で見て貰えばいい、というのでどうだ?

 ………………。
 …………。
 ……。

 とは書いてみたものの、そう簡単にはいかないよな。まぁ、おじさんに出せるアイデアはここまでだ。ってか、素晴らしいアイデアがあったら、こんなところで人生燻ってないよ(笑)

 おじさん達のような昭和世代が、最後のテレビ世代になるのかぁ、などと思いつつ。

 そんな放棄っぷりを見せたところで、今日はここまで。ではでは。


2007年04月26日 / 情報盛り沢山でお送りしてみる

 元々、インターネットというのは調べ物をする為のツールとして認識されていた筈。2007年現在、当時に比べて様々なサービスが増えたけど、その本質は変わっていないと思う。要するに人は情報を求めている。なぜなら、情報を得ることで特をした気分になり、満足感が得られるからだ。

 つまり、このサイトを人に見て貰う為には何かしらの情報を提供するのが一番ということである。管理人のエッセイ的なお話よりも情報。『きっこの日記』だってそうだもんな。なぜそのことに気付かなかった俺。だからニュースサイトはアクセス稼げて、テキストサイトはダメなんだよ。

 というわけで、今回は情報盛り沢山の内容でお送りしてみたい。ではどうぞ。

 ……。
 …………。
 ………………。

 3月2日。今日は高校の卒業式だった。本来だったら、3月1日が卒業式なのだけど、その日は日曜日だったので本日にずれこんだ。当時は給料日みたいに前倒しすれば良いのにと思っていたが、今考えればどうでもいいことだ。

 来賓の挨拶を聞いて、起立と着席を繰り返して、『仰げば尊し』を歌って、『校歌』を歌って、卒業証書を授与されたりするイベント。学校生活最後のイベント。『仰げば尊し』と言えば作詞、作曲者不詳となっているが、伊沢修二作詞作曲節やその他諸説あったりする。また、社会情勢の変化に合わせ、歌われなくなったり、歌われたりしているが、そんなことは生徒にとってはどうでも良いことだ。歌うか歌わないかを議論するよりも、どうやったら一つでも漢字を多く覚えさせることができるのか? を議論する方が建設的と言えるだろう。

 高校生ともなると、卒業に大きな感慨はない。小中学校と経験してきているわけだし、その流れと変わりはない。ただ「級友と同じ教室で過ごすことが今後ないのか」とか思うくらいである。

 その日、僕達は卒業後の打ち上げをした。大勢で焼肉屋『朝鮮飯店』に出かけ、みんなで焼肉を食べた。その後、ゲームセンターに行った。ちなみにゲームセンターとは和製英語であり、諸外国ではゲームアーケードと言われていたりする。そこで、メダルゲームをしようとしたら、「高校生の方はちょっと……」と止められた。「僕達はもう卒業したもんね」、店員にそう抗議したけど、「制服はちょっと……」とやっぱり止められた。仕方がないので、メダルゲームは諦めた。なお、店によってメダルゲームの学生利用を禁じているのはメダルゲーム場は大人の社交場的な空間という認識だからである。

 ゲームセンターを出た後は、大勢だったメンバーが数組のグループに別れていった。飲み会風に言えば3次会といった感じだろうか。

 そして、僕がいたグループはハンバーガー店へと向かった。ハンバーガーに挟まれているハンバーグというのは、ドイツのハンブルグ地方で作られたところから語源がきていたりする。そこはドリンクのお代わりが自由なお店だったので、貧乏学生にはもってこいの場所だった。まぁ、学校はもう卒業しているのだけど。

 みんな元を取ろうと思うべく、ドリンクを飲みまくった。貧乏くさいと思われるかも知れないが、(元)学生のサガなのだから仕方がない。しかし、ドリンクの原価なんて5~8円くらいだから、20杯は飲まないと元が取れない計算なのだけど、そんな知識は当時なかったから3杯くらい飲んで満足していた。元取ったぞー、みたいな。

 次に本屋に向かった。なぜこんな順序で移動しているのかはわからないが、多分グループの一人に「見てみたい本かCD、ゲーム」があった為だと思う。当時は漫画喫茶なんて殆どなかったから、普通の書店に行くしかなかったのだ。本屋というとトイレに行きたくなるイメージがあるが、そのメカニズムは解明されていない。

 店内を一回りし、買う物がある人は購入、ない人はそのまま店外へ。買わない人数の方が多いが学生のデフォルト。ちなみにデフォルトとはdefault valueの意味。買わないで店を出ることに躊躇はない。まあ、僕は今でも何も買わないで店から出ることに躊躇しない人間だけども。

 そこで事件が起こった。店内に入る時に自転車のカゴに入れてあった僕のカバンが盗まれていたのである・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。なんてこった。そんなもの、自転車のカゴになど放置せず、背負って歩けよという話なのだが、卒業アルバムやら学校に置いてあった私物などが入っており重かったのだ。重かったから、背負って歩きたくはなかったのだ。っていうか、卒業アルバム入ってたー。財布などの貴重品はポッケに入っていたけど、卒業アルバムロストしたーーーーー。

 卒業した当日にアルバムを盗まれる間抜けさ。卒業証書とか、その他の物はまあなくてもいいかなとか思ったのだけど(そうか?)、アルバムはちょっとショックだった。うげーという感じ。でも盗まれてしまったものは仕方がない。諦めるしかない。

 微妙に落ち込んだ僕。それを宥めてくれる仲間達。「なんであんな汚いカバン盗んだんだろうな?」、フォローしているのか貶しているのかどっちだ?

 ドボドボと帰路に向かう。こればかりは気持ちを切り替えるしかない。どうにかして納得するしかない。

 そんな時だった。向こうから自動車が走ってきたと思うと、そこには担任と英語教師が乗っているではありませんか。

 「おーい、おまえカバン盗まれなかったかー?」

 展開早ッ。ちなみに服飾雑貨として認識されない袋状のものは取っ手がついていても「袋」と言い、収納目的のものはケースと呼ばれることが多かったりする。

 先生の元から僕へと返されるカバン。その経緯はこうだ。

 カバンの中身にめぼしいものが無かった、と判断した犯人はそれをコンビニのゴミ箱に捨てた→それを見ていたコンビニの店員がカバンをサルベージ→カバンの中に英語教師の名刺があったので、学校に連絡→学校から担任教師と英語教師がカバンを取りに→学校への帰り道、偶然にも僕達と合流する(この間20分くらい)

 数日前、英語教師と会話していた際、名刺をパクっていたのよね。でもって、それがこういう形で利用されたという話。

 運がいいのか悪いのかさっぱりわからん。

 そうして、僕の卒業日は終わっていくのでありました。

 さようなら高校生活。ようこそ新しい生活。

 ………………。
 …………。
 ……。

 情報を詰め込めばいいというわけでもないなと思いました。


2007年04月25日 / 『百鬼』の感想

◆コラム・論評 ==============================================
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 ほいみんの旅  第6回
                   『百鬼~淫黙された廃墟~』
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  サワッディー! ほいみんです。今回はエルフの『百鬼』についてのコ
  ラムです。エルフと言えば、WINの時代に突入してからはリメイクばか
  りで、「新作出してよー」とか「移植屋エルフ」とかいろいろ揶揄され
  てきましたが、去年の暮れから今年にかけてみれば、あれあれと立て続
  けに新作リリースで――、今度は逆にリメイクの方が恋しくなってしま
  いました……。ほら、あの作品まだリメイクしてないでしょ。ドから始
  まる奴とか、デから始まる奴とか……。

  うおっほん(咳払い)。

  一文が長くてすいません。まあそれはさておき、『百鬼』ですよ。孤島、
  廃墟、ミステリ、などなど面白そうなキーワードが扱っており、これは
  期待できると思ったわけです。イメージしたのは、「孤島という密室の
  中で起きた殺人事件。主人公は島の各地に鏤められた手がかりを探し出
  し、そこから犯人を導く」とそんな感じ。パッケージの裏にも「探す・
  集める・動く・考える・触れる」とありそれも良い感じ。

  が、実際には違ったわけで、その辺の齟齬がどう作品評価に影響を与え
  たのかと交えつつコラムの方を展開していきたいと思います。

   ▽エルフ
   http://www.elf-game.co.jp/

             * * * * *

  |友人に誘われるままに、旅行へと参加することになった主人公。しか
  |し、その旅行は参加することさえ他人に伏せていなければならないミ
  |ステリーツアーだった。わからない目的地。船に揺られること数日。
  |見えた場所は「廃墟の世界」応化島だった。そこで待ち受ける事件と
  |は……。

  このミステリーツアーの存在が胡散臭すぎてダメでした。ミステリアス
  な部分に惹かれるのではなく、引いてしまったわけで、詳しい理由は後
  で語られるにしろ、いくらなんでもご都合主義すぎやしないかと。なん
  というか、もうちょいナチュラルにできなかったんだろーかと。プレイ
  ヤーを惹きつけられるような導入に出来なかったんだろうかと。

  内容は文章を読み進めていくタイプのAVGです。選んだ選択肢、その他
  によってシナリオ分岐します。基本的にテキスト量は多いのですが、シ
  ナリオ量がそれについていけてません。大したことの無いネタでも、た
  くさんのテキストを使って説明しています。で、無駄な会話などが多い
  のですが、その分キャラが立つようになっているのかと言われればそう
  でもなく、なんというか空回りしているなーと。印象に残らないなーと。

  主人公の取った行動によって、起こる出来事がガラリと変わってしまう
  ようなマルチなシナリオを期待していたのですが、それも期待外れでし
  た。大幅な変化はしません。それでも少数精鋭主義で洗練されていれば
  良かったのですが、やっぱり駄目でした。

  おそらくはメインのシナリオに当たるのであろうミステリ編なのですが、
  プレイヤー介入の余地が薄すぎです。驚いた事に移動場所の選択ができ
  ません。「さあ、次は○○へ行こうか」みたいな感じの繰り返しです。
  自分で探索して証拠を探し出して……というフラグを立てる必要がまっ
  たくありません。いくらなんでも簡単すぎというか。そうなってくると、
  プレイヤーに謎を解かせようとしているのか、すらわからなくなってき
  ます。犯人の入力があるので、恐らくは自力で解かせようとしているん
  だと思うのですが。中途半端なんです。もちろん、誰にでも解けるよう
  に配慮してる……という見方もできるわけで、現にその通りなんでしょ
  うけど、もう少しどうにかならなかったのかと思います。

  他のシナリオについても同様の認識です。

  で、なぜにこんなネガティブなことしか書けないのかと言うと、作品全
  体を通してプレイヤー側に通して伝わるものがないのですよ。結局、何
  を言いたいのだかさっぱりわからないんです。事件が始まって終わった
  なーと。それだけにしか見えないんです。何を伝えたいのかがわかれば、
  それを元にいろいろと考えられるのですが、それがわからないと……ど
  うしようもないです。

  と、これで終わるのもアレだなぁ、と思ってまたパッケージの裏とか眺
  めてみたのですが、そしたら「複数の短編小説とマルチシナリオで構成
  されたコラボレイトアドベンチャー」との下りが。そうそう、本作には
  本編の他に15の短編が入っているんですよ。これの出来は良かったです。
  5~15分程度で読み終わるお話が15編。恐怖、感動、怪奇、感動など様々
  なお話があり、どれもぎゅっと内容が詰まっていて読み応えがありまし
  た。

  ただ、作品内での扱いがおまけ的すぎというか。最初の3編以外は、タイ
  トル画面からの別メニューで読ませるんですよ。本編では読むことがで
  きないんです。「15の物語」については重要なのですが、物語の内容に
  ついては本編にほとんど絡まないんですよね。ちょっと勿体なかったよ
  うに思います。確かに無理矢理盛り込もうとすると、本編を進めるリズ
  ムが狂うとは思ったのですが。

  システムはうってかわっての丁寧な作りです。なぜかフルスクリーンで
  起動できないのですが、それ以外は非常に良好。シナリオ分岐の仕方な
  どが一目でわかるような図が表示されて、自分が進んできたシーンなら
  いつでもどこでも移動することが可能です。通常、セーブは何処でもす
  ることが可能なのですが、このシステムのお陰で通常のセーブは必要な
  いくらいの勢いです。

  が、このシステム。親切過ぎるのが仇という感じもします。シナリオ分
  岐が滅茶苦茶複雑で難解なものなら、ユーザーフレンドリーとなりえた
  のかもしれませんが、この作品には上記に挙げた通り複雑な分岐があり
  ません。フラグも簡単です。正直な話、システムに対してシナリオが空
  回りしているなーと。複雑な分岐ありきで生きてくるシステムだと思う
  んですよね。このシステムを搭載するのであれば、もっと分岐を複雑に、
  分岐を複雑にしないのであれば、搭載しない方が良かったのではないか
  と思います。

  エロに関しては好印象です。充実しています。本編に盛り込まれたエロ
  以外にも、特定の条件を満たすとタイトル画面から別メニューでエロに
  入れるのですが、本編では考えられないシーンなどがあったりしてサー
  ビス満点です。テキストもCGもエロエロで満足のできる仕上がりでした。

  ……とまあ、そんなこんなで総評なのですが、やっぱり辛辣な評価にせ
  ざるを得ないです。各素材の出来はよろしいのですが、組み合わせると
  どうにも食えないというか。良いところはいっぱいいっぱいあったのに、
  どうしてこんな様になってしまったのでしょうか。それでも、見所はた
  くさんありましたので、次に期待しますです。頑張ってくださいです。


  【 ほいみん 】―――――――――――――――――――――――――

     お堅いことで有名なメールマガジン「ゲーマーズライフ」唯一の
     汚点。砕けた過ぎた文章は誌の品性を低下させ、様々な意味でい
     つもみんなの頭を悩ませている。趣味は切った自分の爪を収集す
     ること。好きなサイトはプロジェクトDのページ、好きな言葉は
     明日できることは明日すればいいんだ、好きなコンビニはオーソ
     ン、好きな掛け声はとってんぱーのにゃんぱられ、好きなアイド
     ルは田村えり子、好きな食べ物はへんでろぱ、好きな秘密道具は
     アンキパン。尚、ちょっぴり自虐的。

     とか定型紹介文を考えてみたのですが、如何なものでしょうか?
     ……駄目ですか。そうですか。

           E-mail: webmaster@hoimin.com(←今は使えません)
  ――――――――――――――――――――――――――――――――
 2002年6月5日 稿


2007年04月18日 / 『Parallel Harmony』の感想

 皆さん、こん◎◎わ。ほいみんです(挨拶)。今日は水曜日ということで、『ゲーマーズライフ誌』で書いていたレビューを掲載したいと思います。

◆コラム・論評 ==============================================
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 ほいみんの旅  第5回
    『Parallel Harmony+さらば ぱられるはぁもに~愛の戦士たち』
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  ブオンジョルノ! ほいみんです。4月になりました。4月といえば変化
  の季節。読者の方にも進学したり、社会人になったりと、新生活へ移行
  される方も多いかと思われます。

  しかし、なかにはそんな新生活に対して、不安を感じている方もいるは
  ず。そんなときこそエロゲです。エロゲやってそんなの吹っ飛ばしてし
  まいましょう。

  世間ではそれを現実逃避と言ったりしますが。

  コホン。

  まあそれはともかくとして、プレイするとなんとなく元気になれる作品。
  それが今回お届けする『Parallel Harmony+さらば ぱられるはぁもに~
  愛の戦士たち』です。

  無理矢理まとめたな、とか言うな。

  さて。

  これは、2000年の11月24日に発売された『Parallel Harmony~月曜の扉
  は水曜の向こうに~』に、ドラマCDである『さらば ぱられるはぁもに~
  愛の戦士たち‥‥?』を同梱したもので、従来なら8800円したものをド
  ラマCD同梱で5800円というリーズナブルな価格にして販売したものです。
  ちなみにドラマCDのみでも2000円で販売しています。

  「だったら、ドラマCDなしで3800円で販売すればいいんじゃん!」とか
  言ってはいけません。なぜなら、そんなことはすでにC's wareみずから
  言っているからです。

   ▽C's ware
   http://www.csware.co.jp/

             * * * * *

  |主人公は都内某所の学園に通う学生。その主人公にはさやかという思
  |い人がいた。しかし、ふとした拍子に空けてしまった扉から、猫娘、
  |生き霊、キツネ憑きなどなどといったおかしな連中が現れ、主人公ま
  |わりの人間関係が大きく変化してしまった。さやかに思いを告げよう
  |とする度に、何かしらの邪魔が入ってしまう主人公。果たして、無事
  |に思いを伝えることができるのか。それとも……。

  こんな感じのあらすじ。作品内容の方は2000年に発売されたものと一切
  変化ありません。タイトル画面の「(c)2000 C's ware」という表記も
  そのまんまです。というか、2002年に再販しているのですから「(c)
  2000 2002 C's ware」と表記するのが、普通だと思うんですけどねえ。
  どうでも良いですって? いやー、私的に凄く気になったんですよ。ま
  あ、そんなわけで変更点はないのです。当然ながら、今回もフルスクリ
  ーンでしか起動できません。がっかり。

  で、内容の方なんですが、端的に表現すると、「ドタバタコメディー」
  というのが一番しっくりくるかと思います。やれ猫娘だ、やれ対魔の一
  族だ、やれウサギ耳やら、とにかく様々なキャラクターたちが入り乱れ
  ての大運動会。始まりから終わりまで、ずっと祭りのような賑やかなテ
  ンションままです。

  時事ネタが結構盛り込まれていたりして、後まで残るゲームというメデ
  ィアを無視しているのも潔いかと。でも今回、久しぶりにやったんです
  けど、当時のネタも今は今で懐古できましたね。これはこれで楽しめま
  したです。

  そして、萌え。とにかく萌え。主な感じとしては、先輩に思いを寄せる
  健気な後輩、人外、病弱、ロリ、長刀使い、などなどです。この辺は正
  直な話、ある種のパターン化されている個性を出しているに過ぎないと
  思ったんですけど、描写力に優れているせいであまり気にさせませんで
  した。各種のニーズに応えているなぁ、と。主人公以外フルボイスなん
  ですけど、音声による演出もポイント高いです。上手い方々が声を充て
  ています。キャラ作りに一役も二役もかってますね。

  でもって、何よりエロいです。疎かにしてません。作中、小刻みにエロ
  シーン出てきますし、この手のコメディ系の作品では相当頑張っている
  と思います。各キャラにつき、1パターンではなく2パターンあるのもポ
  イント高いです。前半がマウスクリック仕様で、後半が普通にテキスト
  を読ませる仕様。この辺、実用性を意識してエロを作っていることが、
  わかりますです。

  構成は1話30分程度のお話が全10話。選んだ選択肢によって1~2つお話の
  数に変化がありますが、まあ全体を通して3~5時間程度でエンディング
  になります。これはボリューム的に少ないですね……。かといって、シ
  ナリオにテキスト量を増大させるポイントらしきポイントも見あたらな
  かったり。つまり、『Parallel Harmony』のシナリオはこのテキスト量
  が丁度良いということになるんです。でも、やっぱりボリューム不足は
  否めない。

  というのが、以前までの『Parallel Harmony』の評価でした。ここにき
  て廉価版の登場ですよ。8800円なら高いかな、と感じでいたこの作品も
  5800円ならOK、平気、大丈夫です。普通にお勧めすることができちゃい
  ます。

  そう。安、萌え、エロと三拍子揃ったのです。

  あとは、同梱されていた『さらば ぱられるはぁもに~ 愛の戦士たち‥‥?』
  についてですね。24track、54分ほどの内容なのですが、そのうち20track、
  30分ほどは『Parallel Harmony』のサントラです。てっきりCD1枚まる
  まるドラマCDだと思っていたので、この辺はちょっと「ありゃりゃ?」
  という感じでした。なんというか、単品2000円の品物というよりは初回
  特典に近いですね。

  まあ、20分ほどで短いですけど楽しいです。圧縮版『ParallelHarmony』
  といったような内容で、ドタバタコメディワールドが展開されています。
  それと主人公の音声が良い塩梅ですね。突っ込みにエコーがかかったり
  して、微妙に凝った演出をしているのも◎。

  短いということ以外は文句ないです。こちらも時事ネタ満載。本編より
  も危険なネタが多く、「ピー」の連発です。「うぐぅ」とか「そんなこ
  と言う人嫌いです」とか「どうすればいいんだ」とか「みすずちんぴん
  ち」とか言いまくってます。……というか、いいのかコレ?(笑)

  【 ほいみん 】―――――――――――――――――――――――――

         はいッ! 次ッ!! 次の作品ッ!!!

           E-mail: webmaster@hoimin.com(←使えません)
  ――――――――――――――――――――――――――――――――
2002年 4月4日 稿

 如何だったでしょうか。今は亡きシーズウェア(正確には違うけど)の作品でした。一時期は業界の頂点をも狙える勢いがあったというのに、それも今は昔。何処で歯車が狂ったのか。人生、何が起こるかわからんということですね。

 ではでは。また次回お会いしましょう。


2007年04月17日 / なぜテキストサイトブームは終わったのか?

 2001年の頃にあったテキストサイトブーム。ブームの頃はブームと気付かず、終わってみたら「あれはブームだったなぁ」という感じでしたが、なぜ黒歴史化されてしまったのでしょうか? ブログブームの前身という考え方もいるかと存じますが、この消え去りようは確実に黒歴史扱いされちゃってるってコトですよ! 

 何か普通ではない、陰謀じみたものすら感じる。なぜ誰も当時のことを話さない? 何に怯えているんだ? 下手なことを言うと消されるとでも言うのか?

 2001年以降のテキストサイト界に何が起きたのか? 先行者ブームの影に暗躍した謎の組織『テキストサイト連合』とは? 『ちゆ12歳』とスキップアップの関係、右傾化。そこには驚くべき秘密があった。

 粗製濫造。劣化の嵐。次第に興味を失ってゆく読者。そんな混沌としてゆく世界の中で『テキストサイトの明日を考える会』の会長は一つの決断を下したのであった――。

 嘘。

 ま、ニュースサイトと比較して考えてみたい。なぜテキストサイトブームは終焉を向かえたのか? ニュースサイトには適わなかったのか?


 ◎アクセスについて

 ニュースサイトはサイト同士でリンクし合って、アクセスを分け合うシステムが確立されています。それを「リンク元、情報源」などと言います。リンクするのが必然、またリンクがあるからアクセスを与えられるという素晴らしいシステムです。

 一方のテキストサイトは、サイト同士でリンクをするというシステムを確立することが出来ませんでした。「文中リンク」というシステムは存在しましたが、「リンク元、情報源」に比べると説得力欠けていました。また、多様すると「馴れ合い」と叩かれてしまうので、あまり使うことが出来ませんでした。

 ◎ネタについて

 ニュースサイトは次々と発生するニュースを拾っていくことで、半永久的に更新材料を確保することが出来ます。勿論、巡回する労力は必要ですが、逆に言えば巡回すればネタは集まります。補充が容易なシステムです。

 一方のテキストサイトは、ネタが自分の頭の中にしかありません。勿論、日々の生活の中で補充することは可能ですが、吐き出される量の方が遥かに大きい。よって、頻繁にネタ不足、企画不足が起こります。長期に続けるのが難しいサイトです。長期に続けられたとしても、更新頻度はどうしても落ちます。中には天才型の人もいて、永久機関の如く更新されている方もいますが、そういうのは稀なパターン。常人には無理です。

 ◎管理人について

 ニュースサイトの管理人はどんな個性でも大丈夫です。恋人がいても、結婚していたとしても、真面目な性格でも、不真面目な性格でも、問題なし。なぜなら、サイトの内容に管理人の個性が求められないからです。意識する必要がない。強いて言えば無個性の方がいいくらいでしょうか。

 一方のテキストサイトは、確固たる管理人のキャラクターが確立されてないといけません。それは、非モテであったり、オタクであったり、とにかく面白かったり、エトセトラエトセトラ。閲覧者は「どんな管理人が書いているのか?」に注目します。閲覧者からの好感度を大切にしなければなりません。例えば、非モテを謳っている管理人が結婚などはもっての他です。

 ◎管理人の能力について

 ニュースサイトの場合、どんなことをすればアクセス数が増えるのかがわかりやすいです。巡回して、有益な情報を得て、場合によってはそれにコメントを付けて発信する。サイトにリンク元としてリンクを貼れば、後にリンクを返して貰うこともできますし、そういったことの繰り返しでアクセスは増えます。ある程度の能力は必要ですが、常人レベルにさえあれば可能です。勿論、労力は必要ですが。

 一方のテキストサイトは誰にでも始めることが可能ですが、一般的に認められる為には天才ではなくてはなりません。面白いネタを考えて、それをテキストに起こし、アップロードする。面白いことを書くにはセンスも必要で、常人ではまず不可能。訓練すれば鍛えられるものでもない。しかも、テキストは絵ではないのでパッと見では良いか悪いかの見分けが出来ません。いくら面白くでも埋もれてしまう可能性がある。認められる為には運も必要です。

 ◎需要について

 インターネットの要素の一つに「調べ物をする」というのがあります。ニュースサイトは見事にそれにマッチしていると言えます。今世間でどんなことが起こっているのか? にスポットが当たっているのは大きい。このサイトを読んだら有益な情報が得られるかも? という期待値が高いわけで、需要は大きい。

 一方のテキストサイトですが、大抵の場合は有益な情報がありません。そこで需要が落ちる。読み終わった後に「何か得られるかも?」感が薄い。だから、読みたいという気持ちにさせられない。「面白い話」「笑い話」「感動話」「くだらない話」などなどありますが、インターネットでそれを求めている人はあまりいません。また、上記のような話を発信する場合、テキストサイトではない方法も多く存在します。なので、テキストサイトのレベルも下がります。

 ◎共存について

 ニュースサイトの場合、オフィシャルなニュースサイトとの棲み分けがキッチリと出来ています。GoogleNewsのようなサービスも存在しますが、自分の嗜好に合った情報を様々なオフィシャル、アンオフィシャルサイトから拾ってきてくれるニュースサイトの必要性は高いです。なぜなら、自分で様々なサイトを回る労力がいらないからです。

 テキストサイトの場合、個人の企画よりもオフィシャルな企画な方が規模が大きくて面白いものが多いですし、様々な面で読者を他に取られやすいです。テキストサイトを見ないと得られない、特有の何かが存在しない。よって、テキストサイトを見ている暇があるのなら、他のサイトを……という感じでお客を取られやすい。

 これはそのままサイトをやらない理由にもなるわけで。テキストサイトをやるんだったら、他の創作系サイトの方が良いという思考回路になります。

 ………………。
 …………。
 ……。

 だめだこりゃ。

 色々と考えてみましたが、こりゃテキストサイトも消滅するわけですよ。好材料が少なさ過ぎる。


 結論、テキストサイトやるなら運力のある天才がやるべし。


2007年04月13日 / 理屈じゃねーんだよ!

 アクセスないと死んじゃう! だから、誰か紹介して! アクセスっ、あくっ・・・あうっ・あっ……ああっ……ああンッ、貴方のアクセスゥゥッ!! って言ったら、ゆきにゃん最終防衛さん平坦坂さんが紹介してくれたよー。ありがとうございますだよ~。テキストサイトっぽく、お礼リンクですよ~。

>・・・まぁ、ウチなんかがリンクしても微々たるもんどころか、下手したらそよ風にもならんかもしれん。
>いやしかし、僕みたいなサイトで紹介してもアクセス数の一助になるのかなー。

 とんでもないとんでもない! 効果ありまくりごんぞう君ですよ! アクセスアップ、アーップ、アアアアーーップしている実感があるですよ!

日別アクセス数 (14日間)
04/13 67
04/12 122
04/11 169
04/10 75
04/09 91
04/08 75
04/07 68
04/06 70
04/05 68
04/04 82
04/03 82
04/02 79
04/01 83
03/31 79
合計 1210
平均 86

 すいません、カトゆーさんお願いします!!(最低だ!)

 ……。

 いや、ぶっちゃけ、おじさん幸せ者だと思う。こうやって紹介して頂けたサイトがあるだけで嬉しいというか。それだけでも状況が最悪ではないことがわかる。やりようによっては、何とかなるのではなかろうか。まだまだチャンスはある!

 というか、どう考えてもダダをこねているだけでしかないのに、アクセス倍増したよ! 何事も言ってみるもんだね! やったね! 嬉しい、ウレピー、ノリピー、マンモスゲリピー。みんな優しいね! 涙がちょちょ切れるよ! 本当にありがとう!

 でも、ゆきにゃんと最終防衛さんはテキストサイトでアクセス稼ぐのは不可能という結論でした。オーマイガ。

 確かに、ニュースサイトはサイト同士でリンクし合ってアクセスが増えていくシステムが出来上がってるけど、テキストサイト同士でリンクし合っていたら馴れ合いとか言われて叩かれちゃいますからねぇ。なんでこんなシステムになっちゃったんだろ? 滅んだのも当然のことだよなぁ(滅んでません)。って違う?

 ORL ゚:・( つдT)・:゚

 確かに、様々なシミュレーションをして、分析をして、ユーザーの嗜好の変化などを考えても、とても厳しい気がする。めちゃんこ難しいと思う。

 それはもう


 微塵も容赦なく!


 ありとあらゆるデータがテキストサイトでは無理と結論付けている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・! それは絶対に、確実に!

 そうかもねえ。そうだろうねえ。わかっている。わかっているよ。わかっていたさ。テキストのネタなんて、他にやっている人たくさんいるわけだし。それに、そういうサイトを見る人口が少ないっていうのもあるし、おじさんもあんまり見ないし、不利な条件がてんこ盛りっていうのはわかるよ。

 けど、この気持ちは少しくらいならわかると思うんだな。テキストサイトでアクセス欲しいって気持ち。アクセス稼ぐだけなら、ぶっちゃけ他に方法はあると思うのよ。エロ関係のサイトをやったっていいし、ニュースサイトやったっていいし、情報まとめサイトをやったっていいし、面白動画を紹介してもいい。でも、それじゃダメなんスよ。

 理屈じゃねーんだよ! 気持ちなんだよ! ってわかるかな? このネタ? マニアックすぎる?

 無理無理って言うことは簡単だけども、諦めるのは勿体ないかなって。そう思いません? ダメだなって思ったら、とっくに止めているし。それでもこうやって続けているのは、何かしらの可能性があるんじゃないかって思うからなんだな。それが何かはわからないですけども。

 えーと、キャリアが20年以上になるのにも関わらず、ま~ったく売れないで、それでもバイトをしながら売れることを夢見ている芸人みたいに見えます? 悲惨そうに見えるから、誰も止めてくれない? やるだけやってみれば的な微笑ましい傍観?

 あー、おじさんは客観的にはそう見えているのかな? そんな気がしてきた。そう考えると落ち込むなぁ。でもまだ戦いは始まったばかりだ。第一部完。いや、終わらないよ! 弱音を吐かないで頑張ろう。落ち込んだ時は以前作ったコラを見て、己を奮起させよう。

 ……。

 おじさんがテキストサイトに拘るのは、「理屈じゃねーんだよ」だからではなく、それが純度の高い創作物だからです。まぁ、前作『セピアメモリー』もそうだったんですけど、それに触れて貰って楽しんでもらうってことが嬉しいわけですよ。うわあ、恥ずかしい告白。

 ニュースサイトも、紹介サイトも、まとめサイトも創作物の一部ではあるが、純度はどうしても落ちる。やっていて、物足りなさがある。

 まぁ、飯野賢治に例えるならこんな感じでしょうか。

 これは彼が約10年前、27歳の時に言っていたことですが、こういう感じなわけですよ。わかりやすいねー。っていうか、飯野賢治って当時27歳だったのかよ! 老けすぎだよ! つーか、なぜに飯野賢治なんだよ、俺! 他にサンプルなかったのかよ! なかったんだよ!

 さて。
 そんなこんなで、おじさんはもうちょい頑張ってみようと思う。だから、もし良かったら、そんな様をもう少しだけ見守っていてください>ALL

 昔だったら、「『ほいみんのページ』終わり」とか言って、落としていたけど、三十路超えて少しは成長したよ。だから、閉鎖オチはしないよ。なぜなら、ネガティブスパイラルからは何も生まれないからだよ。

 ※ いつも探してる~ みんな歩いてる~♪
   けれどまだ どうにも見つからないことばかり ♪

   だけど探してく~ ずっと歩いてく~♪
   誰もが皆 それぞれの自分生きている~♪


2007年04月12日 / シュガー社員シュガー

 シュガー社員という言葉をご存じでしょうか?

 僕も最近知ったのですが、過保護に育てられた自立心の乏しい34歳くらいまでの若い社員のことをそう言うようです。>参考リンク

「繁忙期に残業すると、『なぜ残業させるのか』と親から電話がくる。中小企業では、親が会社に文句をつけてくるのも驚くべきことではないのかもしれません」

 残業代がない会社という話ではなく。…ってか、これは親が悪いですよね。

 ある機械販売会社に勤める20代の女性社員は、あまりに仕事の進みが遅く、ミスも多かったため、上司から時間の使い方を注意された。

 「親にさえ叱(しか)られたことがない」

 女性社員は急に怒り出し、翌日から出社しなくなった。

 アムロか!

 「本人が辞めたいと言っていますので…」。数日後、会社に電話してきたのは母親だった。「学校を休むのと勘違いしている」(田北さん)。結局、本人からは何の挨拶(あいさつ)もなく、備品の返却や必要な退職手続きは、すべて母親が“代行”した。その姿は、自立した社会人像とはほど遠い。

 …これは母親が悪いのかと。

▽「娘の労働条件をすべて把握したい」と社外持ち出し禁止の就業規則をほしがる親と、それに従おうとする娘

 …これも親が悪いのかと。就業規則なんて、大抵の企業で持ち出し禁止とかわかりそうなものですのに。

 問題点について見てみると、どうやら悪いのはシュガー社員そのものではなく、それを教育した親にあるようです。過保護に育てられ、自分が何を間違っているのか理解できていない、悪気はない。ある意味、犠牲者とも言えます。

 シュガー社員は不良社員ではありませんので、人の言うことは聞きますし、教えれば仕事も覚えます。小中学生を教育するような労力が必要ですが、悪いヤツではないのです。ただ、ちょっと不器用なだけなのです。

 が、会社にとってはそんなことは関係ありません。とんでもないのが入ってきちまった、と頭を抱えるしかありません。ちなみになぜ入社前にシュガー社員か否かを判断できないのかと言いますと、面接でそんな人となりなんて分かりませんし、面接上手な人というのが結構いるからです。厄介にも程がある。

 そんなシュガー社員の思い出。そう。僕の近くにも昔、シュガー社員がいたのです。当時はシュガー社員なんて言葉は知りませんでしたが、なかなか、とんでもないヤツでした。今日はそのお話。

 ……。
 …………。
 ………………。

 何かの因果なのか、彼のあだ名もまたシュガーでした。その理由はご想像にお任せします。ピンと来た方はそれで合ってます。シュガーはシュガー社員。色んな意味で、まったく笑えませんでした。

 元々、他の部署で採用になった彼ですが、全く使い物にならず、僕の部署へと回されることになります。それが彼と僕との出会い。かねてからは聞いていましたので、ある程度は身構えていましたが、実際にシュガーを見てみてビックリ。

 挨拶はできないわ、仕事は覚えないわ、仕事は遅いわ、時間にルーズだわ、自分勝手だわ、なぜか携帯電話を常に弄っているわ(メールをするわけでも、電話をするわけでもなく、何かを聴いている・・・・・・・・)、食事するのが遅いわ(昼食食べるのに30分)、散らかす割に掃除できないわ、トイレに行く回数が多いわ、兎に角良いところを見つけるのが難しい。

 何より、それらについて自覚がないのがキツイ。本当にタチが悪い。しかも、やりにくいことに彼は僕よりも年上でした。年上て。ビックリですよ。どんな人生を過ごしてくれば、ここまで温く成長することができるのかと。

 難題多し。しかしながら、同じ部署に回ってきた以上は面倒を見て、一緒に仕事をしていかなければなりません。使えなければ、教育して使えるようにするのも仕事。まさか、この歳で年上の人間を使うことになろうとは思いませんでしたが、これも人生の勉強と考えて頑張ろうと。

 この仕事はこうやる。この仕事はこう、それはこっち、あれはそっち。当然ながら、仕事の覚えは悪いです。が、まったく覚えない程ではない。彼が加わった筈なのに、なぜか部署の仕事量は増えましたが、ゆっくりであればこなして行きますし、素直な面もある。無愛想な部分はそのままでしたが、それを改善するにはもうちょい年月が必要と思い我満。とにかく辛抱。

 なるほど、悪いヤツではない。時間はかかるが、キチンと教えていけば、そのうち使えるようになるのかも知れない。現代社会の犠牲者でもあるのだから、寛大な心で接しなければいけないんだ。そんな気持ちになっていったのです。

 しかし、彼は悪いヤツではないが、良いヤツでもありませんでした。

 ある日のこと、トイレでシュガーとすれ違ったんです。トイレに行く回数の多い彼。出社直後に一回、仕事中に三回の計四回は確実に行っていましたので、すれ違うことはそう珍しいことではありません。

 だ、が。僕は……、その瞬間、自分の目を……疑い……ました。

 なぜなら。彼は自分のUNKウンコを流していなかったのです・・・・!

 その時、僕の中で何かがバラバラと崩れてゆきました。

 お前は小学生か! なんなんだよ! この前代未聞の出来事は! まさか、この歳で他人のウンコを流す羽目になるとは思わなんだわ!

 っていうか、ああ、もう! 何をどうしたら、自分のウンコ流し忘れるんだよ! お前の自宅はオート洗浄機能があるのかも知れないけど、ここにはそんなのねーんだよ!!

 それ以来、僕とシュガーの中は最悪なものになりました。そして、彼はその1ヶ月後に退社していったのです。

 人間、何事にも限度がある。この歳でこの体験をするとね。本当に衝撃的な気持ちになれますよ。小学生の時の比じゃない。

 ………………。
 …………。
 ……。

 シュガー社員には気を付けましょう。

 キチンと教育できたら、それなりの戦力になるとは思います。もし見かけたら挑戦してみてください。きっと己の力にもなるよ! こいつを使えるようにしたって自信がつくよ! おじさんはリタイアしちゃったけどね!


2007年04月11日 / 『Love Letter』の感想

 はい、どうも。ほいみんです(挨拶)。本日は水曜日ということで(以下略)

 省エネモードでいきまする。

◆コラム・論評 ==============================================
──────────────────────────────────
 ほいみんの旅  第4回
                   『Love Letter』
──────────────────────────────────

  ボンジュール! ほいみんです。本日のコラムは美遊の『Love Letter』
  についてです。店頭でふと見かけたパッケージ。真っ赤な背景に真っ赤
  な衣装、血の染みこんだラブレターを口にくわえたヒロイン。銘打たれ
  た「猟奇サスペンスAVG」。

  良い感じで期待させられました。表現の自由という意味での18禁という
  雰囲気が漂っているのですよね。パッケージ裏には、なにやら拷問され
  ているようなCGまでありますし。店頭買いです(笑)

   ▽美遊
   http://www.mu-game.co.jp/

             * * * * *

  さて。それで遊んでみたのですが、結論から言えば小作の良作といった
  ところでしょうか。今時珍しくほぼ一本道のシナリオなのですが、それ
  ゆえにボリューム不足になっているというか。一応、申し訳程度には分
  岐するのですが、それがとってつけたような感じになっているのが残念
  です。

  他に攻略対象となりそうなキャラもいくらか出てくるのですが、実質的
  なエンディングがあるのは1名のみ。他のキャラの扱いが結構ぞんざいで
  す。そして、それゆえに消化不良な面があることも確か。思わせぶりに
  伏線張っておいて、結局何もなく終わりますし。少し登場人物多すぎた
  かなーと。この辺は、絞った方がすっきりとまとまったかなと思います。

  で、注目していた「猟奇サスペンス」な部分なのですけど、これが良い
  感じでした。これぞ狂気、これぞ18禁です。血が沢山出ているのはもち
  ろん、意識があるなかで腹が裂かれたりとか、かなり強烈です。他にも
  必死になり叫ぶシーンとかあるのですが、実に見事な悲鳴を上げてくれ
  ます。声優さんの演技も素晴らしいんですよ。とにかく盛り上げてくれ
  ます。プレイヤー自身が、悲鳴を上げたくなるようなシーンがてんこ盛
  り。この辺は必見です。この作品の最大の見所といっても良いでしょう。
  免疫のない方は、鬱状態に陥るかもしれませんが(笑)

  ただ、それにエロさを絡めなかったのは、少し問題ありだったかなと。
  キャラが酷い目にあってるシーンとかあるわけなのですが、エロゲの場
  合はレイプとかそういうのを連想するじゃないですか。この作品の場合
  は、本当に酷い目にあっているんです(笑) もちろん、そっち方面の
  もあることは確かなのですが、ちょっと薄いですし……。そういうのに
  エロさを絡めてくれれば最高だったのですが。

  そのエロの薄さを、他でカバーできているのかといえば、そうでもなか
  ったりしますし。ほとんどのエロシーンが、自然にストーリーにとけ込
  んでいないのですよ。この辺、変に感じてしまいます。悪くいえば古く
  さいかなあと。

  シナリオの方は……というとしっかりしています。表向きには狂気の物
  語と見せつつも、本当は……といった感じの含みです。魅せる力があり、
  引き込む力もあります。上に書いたような分岐の不満点と登場キャラの
  消化不足な点以外は、素直に最後まで楽しめました。

  あとの特色としては、複数のキャラによる視点の提供を行っていること
  でしょうか。主人公で一定のエンディングを見ると、他のキャラ視点で
  もプレイできるようになるというアレです。主人公シナリオで解けなか
  った謎も他のシナリオで明らかになります。

  とまあ、それ自体は良いのですが、他のキャラシナリオになると主人公
  の時とは歴史が違ってくるのは問題だったかと思います。このシステム
  って、同じ歴史を他のキャラで体験することで意味の出てくるものだと
  思うのですよ。歴史が変わってくると、別視点の意味が薄れてしまいま
  す。現にそう感じましたし。残念な部分でした。

  そんなわけでまとめに入るのですが、銘打ってる「猟奇サスペンス」な
  部分を楽しめたのでそれで良かったかなーと思います。それ以外にシナ
  リオも楽しめましたし。怖いもの見たさによるドキドキ感とか、実際に
  それを体験した時の恐怖とか、そういうのが得られる作品です。なかな
  かの衝撃度ですよ。とにかく刺激的な作品です。

  【 ほいみん 】―――――――――――――――――――――――――

         1ヶ月後くらいにまたお会いしましょう、多分。

           E-mail: hoimin@tohgoku.or.jp(←使えません)
  ――――――――――――――――――――――――――――――――
2002年 2月17日 稿

 如何だったでしょうか。

 この作品は今でも印象に残ってますねえ。ストーリーとかはあまり良く覚えていないのですけど、ほど良い狂気具合とでも言いましょうか。温すぎず、『河原崎2』みたく濃すぎることもなく。そんなバランスの狂気っぷりが印象に残ってます。

 そんなわけで、また次回お会いしましょう。ではでは。


2007年04月10日 / バラバラになっちゃうよ

 ああああああああ、アクセス欲しいーーーーーーーーーーーーーーーーー!

 アクセスがないと寂しい! 辛い! 死ぬ! 何より独り言を言ってるみたいで空しい! 何をやっているんだろうと滅入る! 不毛な気分になって、鬱になってくる! そのうち、リアルで鬱になっちまうよ! だから、構ってくれ! 構ってくれ! 構ってくれッ!!

 っていうか、このアクセス数なのに良くこれだけ更新できますね、とか言われてグオオオオオっていう感じなんだよ! わかる? くっそーーーー! 悔しいーーー!! おおおおおおおおおお!!

 その時は「いや、アクセスとかじゃなくて、楽しいから更新してるんですよ」とか言ってたけど、嘘だよ! 嘘嘘! そんなのあるわけない! グルグルとカウンタが回るから楽しいんだよ! アクセスないと詰まらないよ!!

 なぜなら、アクセスはサイトの経験値だからだよ! カウンタが回っていたら嬉しいし、無かったら寂しいし! そういうものだからだよ!

 あ、ああっ……あ、あッ、あン……。あ、アクセスウゥゥゥゥ!!! アクセス欲しぃぃぃぃーーーーッ!!

 サイトを長くやってる人とか、アクセス数が多い人とかで、「アクセスに興味はない」という人がいるけど、あれは絶対に


 嘘だッ!!


 カウンタが回っていれば嬉しいに決まっているし、回っていなかったとしたら寂しいに決まってるよ! だから、興味がないってのはうそぶってるだけなんだよ! ハッタリなんだよ!

 あとはアクセス至上主義って、拝金主義みたいで嫌われやすいからそう言ってるだけなんだよ。高収入の人がそれを自慢しないみたいな文化なんだよ! 日本人は察しと思いやりのナショナリズムがあるんだよ! そうだよな? そうだよね? そうなら、そうと言ってくれ!

 じゃないと、おじさんピエロになってしまう。もし、アクセスに興味のない人間がいたとしたら、おじさん崩壊しちゃうよ。バラバラになっちゃうよ。




 っていうか、このサイトアクセス伸びないねー。みんな面白くないと思ってるのかな? 面白いと言ってくださる人、結構いるのですけど……お世辞なのかな? 綾小路きみまろさんは、30年くらい潜伏期間があったらしいけども、おじさんはいつまで潜っていればいいのだろう。いつになったら陽の目を浴びるのだろう。それとも一生ダンゴムシみたいな更新生活を送るのだろうか。売れない芸人みたいな感じになっていくのだろうか。

 え? そんな陽の目を浴びるような更新をしていないですって? 詰まらないからカウンタが伸びない? ウダウダ言うまでに、実力を上げろ? 面白ければアクセスは増える? うるせえ! このサイト超面白いじゃん! ゲラゲラ笑えるじゃん! 10000000000000000(1京)アクセスくらいあったっていいじゃん? 少なくとも、俺はそう思うんだよ!

 インターネットは進化したよ。検索エンジンだって随分と使えるようになったし、信じられないようなサービスがてんこもりになったよ。amazon便利だし、kakaku.comも便利だし、各種ニュースサイトも便利、ブログサービスだって使い勝手最高だよ。

 けど、優れたサイトが相応のアクセスを得る環境に関してはまだ出来上がってないんだよ! それが大問題だ! Googleさん頼むよ! そんなサービスを作ってくれよ! サイトの善し悪しは勿論あるけど、それ以外の部分が随分とアクセス数の多寡の差を決めているんだよ! たとえば、dふぁsがs自主規制

 でもそれって、何かおかしいとは思わないかい? やっぱり、面白いサイトはそれなりのアクセスがあった方がいいって思うだろ? 詰まらないサイトのアクセスが多いとムカツクだろ?

 だから、みんなのアクセスをオラに分けてくれ!(by 悟空)


 えええええええええええ。


 あ、ああっ……あ、あッ、あン……。あ、アクセスウゥゥゥゥ!!




 もしこのサイトを読んでいる方で、面白いという方がいましたら、是非貴サイトの方で紹介しては頂けないでしょうか? ちょこっと、紹介して頂けるだけでいいんです。「こんなサイトあるよ」的な。皆の目に触れる機会を頂きたい。アクセス欲しいんです! グルグルカウンタ回したいんです! 大目に設定してあるカウンタの桁数を役立てたいのです! 現状では左の0の数が多すぎるのです!(設定しろよ) ぺこ、ぺこ。

 ……まぁ。こんなお願いをするなんて、前代未聞のような気がしますが、もう形振り構っていられません。このままだとアクセス不足で死んじゃうよ。サイト管理人は寂しいと死んじゃうんだよ? 嘘だけど。

 本当だったなら、もうちょいだま~~~~~って、黙々と更新続けようとしたのだけど、寡黙な更新男を演じたかったんだけど、ゴルゴ13みたいな鉄の心を演じたかったんだけど、我満できなかったよ! 心の叫びを展開しちゃったよ!

 あ~あ。これで矮小な男と思われたこと間違いなしだね! 人間的にもサイト的にも、評価低くなっちゃったかもしれない! どうにもこうにもI can notだね!

 けどまあ、それが真実なんだからしょうがないか!

 あ、ああっ……あ、あッ、あン……。あ、アクセスウゥゥゥゥ!!

 というわけで、よろしくお願いします。

 ……えーと。これでダメだったら、ランク制のリンクシステムでも始めてみますか。


2007年04月09日 / 国民栄誉賞を貰ってもいいような人物を勝手に選んでみた

 『国民栄誉賞』という賞をご存じでしょうか?

 wikipediaの記事によりますと、

日本の内閣総理大臣表彰のひとつである。「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があった方に対して、その栄誉を讃えることを目的とする」として福田赳夫内閣時代の1977年8月に創設された。

 となっており、まぁ国民的なヒーローに向けて贈呈される賞のようです。756本の世界記録ホームランを打った王さんを称える賞として何かないか? と考えられたのが始まりのようですが、当時の政治背景は色々複雑でした。ロッキード事件での政治不信。無理矢理作り出した好材料。

 かつては、数年毎にコンスタントに受賞者が出ており、名誉ある賞の代名詞的なものになっていましたが、2000年の高橋尚子さん以降、受賞者が出ておらず「あの賞は今?」的な扱いになっています。今となっては国民栄誉賞よりも、流行語大賞の方が知名度は上になっているかも知れません。

 これを読んでいる皆さんも「そういえば、そんなのあったな」という印象ではないでしょうか。

 政治的に良い材料がない時に、好材料を出そうとして、カンフル剤的に表彰されることがあったり、あの人は貰っているのに、この人は貰っていない的な謎が多かったり、イチローが二度も辞退してしまったり、ケチのつく部分が多くなってしまいました。その辺りに、最近受賞者が出ない理由があると思っているのですが、皆さん如何お考えでしょうか?

 というわけで、今日はそんな国民栄誉賞について考えてみます。

 受賞者の一覧を見てみましょう。大きく文化人とスポーツ選手に分けられると思います。ですが、なぜか文化人の多くが没後に受賞となっています。

 スポーツ選手の場合、大きな功績(オリンピックで金メダル等)を残した後、マスコミが政府を煽り受賞するというケースが多いのですが、文化人の場合は死んだ後じゃないと「あの人は偉大だった」とはなりにくいようです。要するに文化人というのは、活躍が分かりづらいらしい。死んで伝説にならない限りは報われない、因果なものですね。

 だったら、おじさんが死ぬ前に功績を称えといてあげるよ。この人だったら国民栄誉賞だよ、という人物を勝手に選んでみましたよ。

 では行きます。

 ◎ビートたけし(北野武)さん

 文化人だけど、死ぬ前に普通に受賞しそう。受賞しないとしたら、本人が辞退した時くらいか。だから、おじさんが偉いと言っていく。『たけしの挑戦状』エンディングみたく。

 ◎川内康範さん

 『たけくまメモ』で記事がアップされる度に凄さが浮かび上がる人物。

 ◎侍魂の健さん

 テキストサイトブームを作った功績を称えて。先行者と何だったのか。ヒットマン事件簿とは――?

 ◎円楽さん(笑点前司会)

 死ぬ前に受賞させてあげたい。

 ◎畑正憲(ムツゴロウ)さん

 王国再建の為にも是非。

 ◎ちゆ12歳さん

 当時のバブルに乗れた人はみんな感謝しているんじゃないかな? おじさんにとっては神みたいな方ですよ。

 ◎橋田壽賀子さん(脚本家)

 なんとなく。

 ◎倉本聰さん(脚本家)

 なんとなく。

 ◎小林尊さん(フードファイター)

 スポーツ選手に分類されるので、ここでは載せないようにしようと思いましたが、やっぱ載せておきます。彼は凄すぎるですよ。

 ◎植木等さん

 死んじゃった……゚:・( つдT)・:゚ でも受賞の動きはあるらしい。支持率低下の安倍内閣の材料として使われてしまうのか?

 ◎飯島愛さん

 AV女優からバラエティタレントまで上り詰めた人。著書『プラトニックセックス』はミリオンセラー。読んだことないけど。というか、元AV女優だったってこと、やしきたかじんが『胸いっぱい』で言うまで忘れてたよ。世の中のAV女優に希望の光を与えた功績は素晴らしいと思う。

 ◎SMAP

 初のグループ受賞。国民的アイドルグループとして。

 ◎漫画家多数

 楳図かずおさん、赤塚不二雄さん、石ノ森章太郎さん、エトセトラエトセトラ。数えだしたらきりがないですけど。でも、手塚治さんが受賞しなかったことで異常なハードルの高さになってしまうま。>長谷川町子さんは?

 ◎ほいみんさん

 まぁ、要するにおじさんのことなんですけど、そろそろ認めてやってもいいんじゃないかと思うんだ。これだけ頑張って更新しているんですよ? 日々のアクセスが60くらいの人の中では一番頑張っている自信があるよ! なんだか、凄いハードルが低いような気がするけど、気にしないよ!


2007年04月07日 / NGSな話

 漫画とか読んでいると「屈辱だ」という台詞を耳にする機会が結構あるように思う。

 夜神月だって言ってたし、DIO様だって言っていたし、フリーザ様だって言っていた。……なんだか妙な共通点があるような気がするが、それは気のせいだろう。

 「屈辱だ」というのは、ライバルに出し抜かれるか、自らの油断を突かれた時に、発する言葉であるが、そんなシチュエーションにはなかなか遭遇しない。

 だから、現実世界で屈辱を感じたことがあるか? と言われればそれはNOと答える人が殆どであろう。「ギャフン」と言わないのと同じで、「こんな時の為に用意しておいた」機会がないのと同じで、「曲がり角で女の子とごっつんこしない」のと同じで、屈辱を感じる機会はない。

 似たような感情として「悔しさ」を感じることはあるかも知れないが、屈辱とは違う。

 屈辱を感じるなんて、漫画の世界の出来事だ。世界の物理法則がよく出来ていることに感心しつつ。漫画のような出来事なんて起こるわけない。でもちょっとは起こってほしい、みたいな最大公約数的なことをおじさんは考えていた。

 しかし、おじさんはある時、初めて屈辱を感じた。今日はあの忌まわしい事件について、初めて話そう。十数年経った今なら時効だろう。笑い話になるだろう。だから、話そう。

 ………………。
 …………。
 ……。

 あれはおじさんが高校生の時だった。いつものように朝起きて、いつものように支度をし、いつものように学校へと出発した。ここまでは何も問題なし。特筆すべき点はない。

 この時はまだ引っ越す前だったので、自宅から自転車で10分かけて駅に向かい、そこから電車に20分乗り、駅から学校まで20分歩く――という通学経路をとっていた。

 最初に自転車に跨っている時は何も問題なかった。だが、駅で電車に乗った頃だろうか。異変は起こった。

 それは嵐のような激痛。脂汗が滲み出る程の苦痛。動けない程の腹痛。満員電車の空気に身体が反応したのか、それとも前日に何か悪い物でも食べたのか。単なる食い過ぎか――。要するに下痢だった。

 この下痢というのは非常にやっかいな症状があり、基本的には便を流せば収まるものなのだが、腹痛から即便意に繋がるとは限らないのである。違う方もいるかも知れないが、僕の場合は腹痛の後しばらく経ってから便意に繋がる。その間の対処法は何もない。ひたすら我満しなくてはならないのだ。

 世の中で一番大変なことと言えば、これは自信を持って言えるが下痢を我満することである。何せ我満できないのだからどうしようもない。

 そんな症状が満員電車の中で起きたのだからさあ大変。どうにもこうにもI can notなわけですよ。トイレに駆け込もうとも、移動がままならないし、それ以前にまだ便意がない。我満を重ねないといけない段階なのである。

 ……。

 書いていてさくらももこのエッセイみたいになってきたが、気にしない方向で。

 初期段階はじんわりとした腹痛。この段階で既にキツイのだが、どうしようもない。我満できないけども、我満するしかない。

 なんとか、魔列車での移動を耐える。駅に到着。ここでチャンス到来。駅に着いたのだから、当然トイレがある。トイレに駆け込んでババすれば一件落着となる。僕は当たり前のように駆け込んだ。

 しかし、腹痛に反して便意がまだない。いくら踏ん張ってもまるでダメ。またしても、どうにもこうにもI can notなのである。もう少し時間が経たないと、排便可能にはならなさそうだった。潜伏期間が足りなかった。

 今が通学時間外であったなら、排便可能な状態になるまでトイレで粘るという選択肢もあり得たが、今は通学時間内。ここでモタモタしていると遅刻してしまう。当時は皆勤賞だったので、ウンコが原因でそれが止まるというのは我満ならなかった。

 仕方なく、駅から学校に向けて出発する。一緒に登校する人など勿論いない。友達いないからな゚:・( つдT)・:゚

 幸いにも歩き始めたら波の引いた状態になった。激痛、暫しのお休み。この状態なら、問題なく活動できる。学校まで行くことができる!

 が、歩き初めて10分程で腹痛のリターン。それも今までの中で最大級のリターン。それと共に襲来する便意。遂に便意が訪れた! ウグググ。しかし、もの凄くシンドイ。メチャクチャ辛い。が、これを排出すれば、ヘブンズドアを開ければ激痛から解放される! 激痛は訪れたが、これはチャンスなんだ。アタックチャーンスなんだ!

 けど、トイレねぇ゚:・( つдT)・:゚

 道端にトイレなどある筈もなく。コンビニなどが近くにあれば、借りることができたが、それもなく。公園もなく。この辺りは田舎なので、あるのは畑と田んぼのみ。

 しかも、激痛で歩くこともままならなくなり。もう数分すら我満できないような状態に。今にも弁が解放されてしまいそうな感じで、肛門に全神経を集中しなければダメな状態。これが帰宅途中であれば、最悪漏らしたとしてもなんとか処理できたかも知れないが(妙にリアルな話だ)、今は登校途中。漏らした臭いを誤魔化せる程、学校の中というのは甘くない。まさに八方塞がりの王手状態。

 思考回路はショート寸前~、今すぐウンコしたいの~♪(セーラームーンの曲風に)
 下痢~の力に、導かれ、うんこをしたくなる~♪

 変な曲が頭の中に流れる。末期症状。

 僕は「もうダメだ」と思った・・・・・・・・・・・・・

 だが、最悪の状況下で閃光のように閃くっ・・!
 電光石火の如くっ・・・!!

 公園やコンビニはないが――、ここから数メートル進んだ所に! 人通りの少ないならあるじゃないか――!!!

 僕は残時間数分を使い移動し、その林に侵入し生まれて初めて野糞をした・・・・・・・・・・・・

 そして、この時、僕は生まれて初めて「屈辱だッ!!!」と感じた・・・・・・・・・・・・・・・・

 おてんとう様の元でいたすウンコ。おてんとう様が汚点等様と変換されたのが、ナイス過ぎた。

 紙は無かったので、落葉で拭いた。あと自分の汚物が陽の目を浴びているのも嫌だったので、落葉で埋めた。

 けど、僕はこれでなんとかその日の学校生活を無事に終えることが出来たんだ。誰にも野糞をしてきたことを悟られず。うまくやり過ごしたのさ!

 そしたら、何か乗り越えたような気がしたんだ。一皮向けたというか。人間として、一つ成長できたような気がしたのさ。変な成長だけどな!

 人生では様々な問題に直面することがあるが、正解は一つではない。自分なりに道を開き、突き進め。そうすれば、自ずと道は開ける――。

 以上、NGSのぐそな話でした。


2007年04月06日 / 倒れているお爺さんを助けた事件について

 おじさんにも学生時代というものが存在した。信じられないかも知れないが、人並みに勉強し、人並みに青春を謳歌し、人並みの人生を過ごしていた。何処で道を間違ったのかはわからないが、ある一定の時期までは割と普通の人生を過ごしていた。

 小学校、中学校までは徒歩で2分の通学時間。高校生になると自転車で1時間。一気に通学距離がアップしてしまうが、それはまぁ仕方のないことである。今考えるとどうってことのない距離なのだが、当時としては結構厳しいものだった。ぶっちゃけ、普通に通学するだけで一汗かく。軽い運動。朝練。体重も10キロは余裕で落ちたし、お陰さまでそこそこの筋肉もついた。まぁ、今となっては見る影もないですけどね!゚:・( つдT)・:゚

 名作『白き道の果てに』(※)の舞台となっているのが、この通学路だったりするのですが、さすがにこれだけの距離を移動するとなると、それなりの出来事が起きたりするわけです。『白き道の果てに』では描かれなかったエピソードなどもあるわけです。小学校や中学校の時は特にイベントとか起こりませんでしたが、高校生では色々なことが通学中に起きたのです。そうさ、起きましたとも!

※ 昔作ったノベルゲーム 欲しい人いたら上げます

 その中でも印象に残っているのが、「倒れているお爺さんを助けた事件」かな。件名を書いただけで、容易に内容が想像できてしまうのがアレですけど、今日はその出来事について書こうと思います。

 ……。
 …………。
 ………………。

 その日もいつものように起きて、いつものように高校へと向かっていました。モリモリと自転車を跳ばしていたわけです。そうしたら、その道中にお爺さんが倒れていたわけですよ。ずっげぇ唐突ですけどね。倒れていたものは仕方がない。その日は丁度中間テストの日だったんですけど、僕は迷うことなくお爺さんに駆け寄りました。

 「お爺さん! 大丈夫ですか?」

 どうも発作か何かでちょっとシンドイような感じで倒れていたお爺さん。軽装だった所を見ると、朝の散歩か何かの最中だったらしい。僕は救急車を呼び、お爺さんを乗せました。そして、再び学校へと向かおうとします。しかし――。

 「ちょ、ちょっとまてくれ。おまいさんは何処の学校の、何て名前じゃ? お礼がしたい」
 「いや、名乗る程の者じゃありませんよ」

 『くりぃむしちゅー』の上田ばりのしたり顔でお爺さんにそう言うと、僕はその場を後にしました。

 時間をロスしたので、学校まで跳ばしていきます。テストなので遅刻はマズイ。今考えればテストで何点とったかなんて、大したことはなかったのですが、当時は割と真面目に考えていました。遅刻したら、それだけで減点、もしくは入室禁止になるわけですから、急がなくては……と考えていたわけです。

 そういうわけで、跳ばしたお陰でなんとか遅刻は免れました。無事、テストも終わり、SHR(ショートホームルーム)の時間を向かえることができたんです。担任がやってきて、ちょっとしたお話があって、放課後に突入する。いつものパターン。ですが、そこで担任が

 「今日、登校時にお爺さんを助けた者いなかったか? 学校に問い合わせがきている。制服でこの学校の生徒だということはわかったが、名乗らなかったので名前はわからなかったらしい。是非、お礼をしたいそうだ」

 とか言ったわけですよ。

 ああ、僕のことかと思った。けど、僕は名乗りませんでした。お礼を期待して助けたわけじゃないし、この方が格好良いと思ったから。うん、そうだな。この時から、ある程度のおかしさはあったらしい。我ながら行動パターンが良くわからん。

 「あ、それ僕です」

 って、お前誰だーーーーーーーーーーー!!??

 想定外の出来事。何とお爺さんを助けたのは僕の筈なのに、他の生徒が名乗りを上げたのです。あまりにも唐突な出来事に、僕は行動するタイミングを見失ってしまいました。

 どう行動したら良いのかわかりません。「ちょっと待てよ!」とキムタクばりのリアクションを起こした方がいいのか。それとも枠無し芸人みたく黙っていた方がいいのか。

 でも良く考えてみたら、コイツが嘘を言っていたとしたら、この後すぐにバレる筈だよなと思った。もし“お礼”目当てに名乗ったとしたなら、速攻でボロが出るよな? お爺さんと面通しすれば

 「儂を助けたのは違うアンチャンだぞい」

 とかなんとか、そういう展開になる筈。でもって、しどろもどろ。グダグダのやっちゃった状態になる筈。

 だので、僕は何も言いませんでした。ここは静観するのが一番。そう判断したわけです。

 「おお、お前か。偉いぞ。最近は禄なニュースがなかったからな。先生は嬉しい」

 なんか褒められている。歓声とか上がっている。賞賛されている。クラスがそんな空気に包まれている。だが、俺の気分が妙にムカついているのはなぜだろう。もしかして、クラスのみんなの前で褒められたいと思っている自分がいる? 本来なら、この生徒の変わりに自分が褒められる筈だったのに、とか思っている? 俺はそんな矮小な男だったのか? ……男だったんだろうな。

 何が格好良いから黙っているだよ。人間、格好付けても禄なことにはならんね。と、そんな自分に腹が立ちつつも、今更名乗るわけにもいかず。どうにもこうにもI can not。八方塞がりです。

 「よし。じゃあ、放課後になったら職員室に来てくれ」
 「わかりました」

 おおおおお、それ、俺。俺の役目ー。ちっくしょう。なんかヒーローになってんじゃねぇよ! さっきは偶然かも知れないとか言ってたけど、そんな偶然あるわけねぇよ! けども、どうにもなりません。

 そして、場は散会し放課後へ。みんな散り散り帰っていきます。しかし、僕は自分の席から暫く動くことが出来ませんでした。なんだか、とても辛い。悲しい。空しい。もどかしい。様々な感情が囲繞している。

 僕はお爺さんを助けたのは一体何だったのだろう。なぜに、こんな気分を味わなければならないのだろう。なんか、疲れた。

 というわけで、僕は再び自転車に乗り家に帰ったのでした。いつもより道のりが長く感じたのは言うまでもありません。

 ………………。
 …………。
 ……。

 後になってからわかったのですが、名乗り出た方もその日お爺さんを助けていたのです。偶然に偶然が重なった出来事。それなのに、やたらと疲れてしまったオイラ。教訓として、何事もガンガン前に出ていった方が良いということを覚えました。その方が絶対得をすると! 引いても禄なことがないと!

 でも、今までの人生でその教訓が生かされたことは一度もありません。

 ゚:・( つдT)・:゚


2007年04月05日 / 消えない、残尿感

昔から見ています。ほいみん愛してる。

三十路になられたという事ですが、
最近感じた三十路の限界みたいなものがあったら教えて下さい。

 ぶっちゃけ、二十代から三十代になったとしても、顕著な変化はありません。『ドラゴンボール』でフリーザが第二形態へと変身するかのような変化を期待されているかも知れませんが、そんなには変わらない。ってか、そんなに変わったら、人外ですよ。

 変わるとしたら、それは心です。『笑うせぇるすまん』みたいなこと言ってますけど、ぶっちゃけそうなんですもの。『ルパン三世 カリオストロの城』の銭形警部みたいなこと言ってますけど、ぶっちゃけそうなんですもの。

 精神的に老け込むかが重要。精神的に老けたとしたら、そこでおじさんになるのでしょう。おじさんのように。でも精神的に若ければ、二十代でも三十代でも大差はないのです。まぁ、あまりにオイタが過ぎますと周りから冷笑を浴びてしまいますけどね!

 十代から二十代へと変わった時に、何かしら感じるものがあったと思うんですよ。これで大人になっちまったな、とか、年取っちゃったなぁとかなんとか。この頃から、歳を取りたくない症候群にかかる方って割と多いと思うんです。年輩の方からすれば「ふざけろ」っていう感じかも知れませんが、当時としては割と普通に考える。でもって、後になってからどうでも良かったことに気付く。

 二十代から三十代も同じような感じなんですよね。これで三十代に突入し、おじさんと呼ばれる年齢になってみたものの、実際はそんな老け込んだ気はしない。今まで通りと変わりはない。気持ちとしても、二十代の時と変わらないで頑張れるというか。寧ろ、その頃よりも気持ち的に若くなれる気さえするのです。一皮剥けた感があるというか。だから、馬鹿なことだって普通に出来てしまうのです。まぁ、単なる空元気なのかも知れないですけどね!

 というわけで、28歳とか29歳の人は安心してこちらの世界に来て欲しい。そんなに悪いもんじゃないですよ。それなりに楽しいもんですよ。気にしない、気にしない。うんうん。

 ……と思っていたんです。しかしね。最近あることに気付いた。あることについて、若かった頃にはない感じがあることに気付いたんです。

 それは残尿感。

 おおっと、巫山戯ふざけた話だとかいってブラウザを閉じるのは早いですぜ。後悔しますぜ? これは真面目な問題として、残尿感が妙に気になるのです。

 もしかしたら、おじさんだけの問題かも知れませんが、そうだったら早く病院行こうという話ですが、そうではないという前提で聞いて頂きたい。

 放尿した時に確実に残尿感があるのですよ。具体的には棒の中の尿液が外に排出できない状態。排尿する時というのは、肛門の辺りに力を入れて行うじゃないですか。でもって、それはフィニッシュ時に行うじゃないですか。

 まず最初に「放尿を開始せよ」、という合図を器官に送る→リラックス状態のまま放尿状態を維持し、コントロールを定める→放尿が終わったな、と思ったら丁度良いタイミングで弁を閉める→閉めた勢いで残尿が排出される

 こういうメカニズムなわけですが、いっくら力を入れても尿道に尿が残るのな。ピッ、ピッ、ピッと搾りだそうとするのだけど、いくら力を入れても出ない。数cc残る。仕方なくパンツを上げるわけですが、その後に重力の力によって数ccの尿液がパンツに染みついてしまうというわけです。数ccとは言え、尿液がパンツに染みこむ感覚はとても不快。じわっと染みていく感覚が、疑似おもらしとでもいいましょうか、そういう気分にさせてくれるわけですね。また、下手をすればパンツの隙間を通り抜けた尿が太股に付着する場合もある。そうなったらもう最悪なわけですよ。太股からズボンにまで感染。オーノー。

 だので、最近はたとえ小便だとしてもティッシュペーパーを活用するようになりました。ペーパーに尿道の残尿を染み取らせるわけです。そうすれば、パンツに染みこむのを阻止することができる。まるで女みたいだな。女がどうやって処理しているのかわからんけど。

 ……えーと、書いていてあまりにもアレな話題だと思っているのですけど、皆様ついてこられているでしょうか?

 こういう方が僕以外にも多いと信じたい。「ああ、そんなのは常識ですよ」「僕もそうしています」という方がいることを切に願う。

 閑話休題。

 それとは別の話なんですけど、先週小便をしている時にうっかり手を離しちゃったんですよ。幸い、周囲に飛び散ることはなかったんですけど、そこから元の状態に戻すことが困難になってしまったんです。

 どういうことかといいますとね。ベルトを外さず、ズボンのチャックの間から棒を出して放尿していたのですけど、そこで手を離してしまった為に棒が上部を向いたまま固定されてしまったんです。チャックの間に挟まってしまったんです。

 通常ならば、再び棒を支えればいいわけですが、この時微妙に勃起していた故に棒が少し上を向いていた。棒が上を向いているということは、通常よりも残尿量が多い。下手に動かすと飛び散る危険性が高いという状態だったんです。お分かり頂けますでしょうか? 図を描いて説明した方がいいなと思ったので描いたのですけど、アップするにはお目汚しが過ぎました。ごめんネコ。

 ここでピッ、ピッ、ピッと尿道に溜まった液体を排出することが出来れば良かったんですけど、どうにもこうにもそれは適わなかった。

 僕はこの時、初めて自分の残尿感の違和感に気付いたんです。

 結局、ある程度の犠牲を払って場は回避しましたけどね。これ以降はベルトを外してから放尿するように心がけています。軽視したらいけないよ残尿感。

 そういうわけで、微妙な故障が始まってくるのが三十代ということなのかも知れません。多分。


2007年04月04日 / 『ZWEI!!』の感想

 はい、どうも。ほいみんです(挨拶)。今日は水曜日ということで、『ゲーマーズライフ誌』で書いていたレビューを再掲載しま~す。

 しっかし、ログを発掘してみて思うのですが、書いた記憶をすっかり忘れていますねえ。ああ、こんなタイトルのレビューも書いていたんだなと他人事のように見えてしまうからあら不思議。記憶って面白いです。単なる老化現象なのかも知れませんけどね!

 というわけで、どうぞ。

◆コラム・論評 ==============================================
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 ほいみんの旅  第3回
                     『ZWEI!!』
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  お早う御座います! ほいみんです。本日のコラムはファルコムの『ZW
  EI!!』についてです。いやー、ここ最近のファルコムはリメイクばかり
  だったわけで、完全新作が出たのは 3年ぶりくらいになりますか。もう
  それ自体が作品の売りとなるくらいでしたね。

  実は正直な話、この作品をゲーマーズライフ誌で取り上げて良いものか
  と迷ったのですが、「美少女が出てればOK」という天の声が聞こえてき
  ましたので遠慮無く取り上げさせて頂きます。この作品のプレイ人口、
  エロゲーマーが多そうですしねっ(笑)

   ▽日本ファルコム
   http://www.falcom.co.jp/

             * * * * *

  さて。最近のファルコムといえば豪華特典です。『英雄伝説 V』『イー
  スIIエターナル』『イースI・II完全版』などなど、とにかく豪華な特典
  をひっさげて発売してきました。もちろん、今回の『ZWEI!!』に関して
  もそれが当てはまります。

  まずは『ZWEI!!』のサントラ。ゲーム未使用の曲も含めて37曲が 2枚組
  になって収録されています。そして、『イース・ ヒーリング』と題され
  たイースの「癒し系」アレンジCD。10曲に渡り、イースのアレンジ曲が
  収録されています。またパッケージは豪華シルバーメタリックBOX仕様。
  CD-ROMはピクチャーレーベルと実に妥協を許さない特典です。

  そこで『ZWEI!!』について少し下世話な計算をしてみましょう。商品自
  体はオープン価格だったのですが、ファルコムの通販価格が特典付きで
  7980円だったので、それを参考価格にします。で、特典であるサントラ
  と『イース・ヒーリング』なのですが、それぞれ2980円、2800円で別売
  りもされているんです。つまり参考価格の7980円から特典の価格である
  2980円、2800円を引くと『ZWEI!!』本体の価格は2200円と逆算できるわ
  けです。さらに『ZWEI!!』本編には遊べるミニゲームが 3つも収録され
  ています。さらにさらに、時計、カレンダー、電卓などのアクセサリー
  も本編に収録されています。なのでそれらの価値を考えると『ZWEI!!』
  本体がまったく楽しめなかったとしても損しない計算になります。
  ……強引ですか。

  とにかく私としましては、こういう無茶苦茶な豪華特典大好きなので、
  これからもどんどん続けていって欲しいと思う次第ですハイ。

  さて。本編の話に移りましょう。本作品はジャンル分けするとアクショ
  ン RPGになります。印象としましては、過去に発売された様々な名作ア
  クション RPGをお手本にしたという感じでしょうか。アイテムを入手し
  たり、スイッチを切り替えるなどすると、先の道に進めるようになりま
  す。目新しさはないのですが、しっかりとした作りです。ただ目新しさ
  のない分だけ、ギミックを解く喜びというものが感じられませんでした
  けど。

  作品の大きな特徴としては、主人公がピピロとポックルと 2人いること
  が上げられます。 2人の主人公には、それぞれ得意不得意があり、場所
  によってキャラを切り替えながら先に進むわけです。ただし、これが楽
  しいとは思えませんでした。むしろ面倒だと。操作性が悪いというのも
  あるんですけど、場面によっていちいち切り替えなければならないとい
  うのが実に興を削がれます。この切り替えを楽しむような作りになって
  いれば良かったのですが、いかにも作業的な感じで切り替えを要求され
  るのでそれが不満でした。

  で、その操作性の悪さなんですけど、これが結構問題です。なにしろ、
  キーボード、マウス、パッドをそれぞれ器用に使いこなさないと上手く
  なれません。キャラの移動はパッド、アイテム使用はキーボード、アイ
  テム整理はマウスといった感じの使い分けが『ZWEI!!』では必須に近い
  です。パッドオンリープレイではアイテムを選んでいるときに瞬殺され
  てしまいます(笑) というか、マニュアルを見ても入力デバイスの使
  い分けを推奨しているんですよね。つまりキャラだけではなく、入力デ
  バイスも用途に応じて使い分けなければいけないというわけです(笑)

  で、特徴の話に戻るんですけど、この作品って敵を倒しても経験値が増
  えないんですよ。もちろん、レベルの概念はありますよ。ではどうやっ
  て経験値を稼ぐのかといいますと、敵を倒すとランダムで飴やらメロン
  やら肉やらといったフードを落とすんです。それで、そのフードを食う
  と経験値が増えるというシステムなんです。

  この一見、二度手間にも見えるシステムですけど、私としてはこちらは
  なかなか良くできていると思いました。フードは経験値を得られるとい
  うこと以外にもHPを回復してくれるので、その使いどころが難しくなっ
  ているんです。HP回復用として残しておいたり、経験値アップの為にさ
  っさと使ったり、また同じフードを10個集めると得られる経験値の高い
  フードと交換してくれるので、その為にフードを溜めたりと、様々な使
  い方が用意されています。その選択肢の高さゆえに色々と戦略が練られ
  るわけです。これがなかなか楽しい。

  ただ基本的には、アイテム欄はフードでいっぱいになりますのでHPが回
  復しやす過ぎるというのはあります。そういう意味で戦闘に緊張感がな
  いことも確かです。なにしろ、ちっとやそっとのダメージでは手持ちの
  豊富なフードですぐにHP回復できてしまいますから。ゲームオーバーに
  なるときは、連続攻撃を受けて瞬殺されたときくらいです。まあ、それ
  でも結構ゲームオーバーになるんですけどね(笑) つまり瞬殺される
  ことが結構多いわけで。

  あ、シナリオはないみたいなものです。起承転結。事件が始まって終わ
  ったなー、そんな感じ。先が気にならなければ、メッセージ的なものも
  何もないです。何しろベタベタです。勘の良い人ならすぐに落ちが読め
  てしまいます。ですが、このありがちファンタジーな『ZWEI!!』の世界
  観にはこれが合っているのかも、とも思いました。シナリオを追いかけ
  る作品ではないですし。

  といいますか『ZWEI!!』の本質はそのシナリオよりも、むしろやりこみ
  性にあると私は思います。本編には関係のないダンジョン、ボスの数が
  とにかく多い。ラスボスよりも強い敵が数多くいます。ですから、クリ
  アしてシナリオを一通り終えてからが『ZWEI!!』の本当の始まりといっ
  ても過言ではないでしょう。比較的簡単だった難易度もエキストラダン
  ジョンでは一気に難しくなります。

  そして忘れてはならないのが音楽。民俗音楽調というのがコンセプトの
   1つとして入っているんですけど、これがまたGoodなんです。アコース
  ティックな感じが実に心を揺さぶるんですわ。何しろありがちファンタ
  ジーな世界観がこの音楽のお陰でいい感じに引き締まってるんです。凄
  いですよ。正直な話、サントラはじっくりと聴き入ってしまいました。
  いやー、これはお買い得だ(笑)

  そんなわけで、粗があることも確かですが全体的に見れば良い感じだと
  思いました。そりゃあコンシューマで出回っている同ジャンルの作品に
  比べれば、CGという点で『ZWEI!!』はPS初期レベルだと思いますよ。で
  も、やりこみ感やら豪華特典やらフードシステムやらといった別方向性
  がね、良いと思ったのですよ。ピピロの自己中心的なキャラも楽しめた
  し。コンシューマに劣る部分はアイデアと豪華特典でカバー、みたいな。

  【 ほいみん 】―――――――――――――――――――――――――

         次回の完全新作も3年後くらい……?

           E-mail: hoimin@tohgoku.or.jp(←使えません)
  ――――――――――――――――――――――――――――――――

2002年1月24日 稿

 はい、如何だったでしょうか。如何だったでしょうか、って上の文章自分は読んでいないから良くわからないんですけどね(笑) まぁ、チェックは当時しているから大丈夫でしょう。それなりに読める文章に仕上がっている筈。多分。きっと。

 ゚:・( つдT)・:゚

 というわけで、また次回お会いしましょう。ではでは。


2007年03月31日 / 出られない!!??

 さすがに30歳過ぎてオッサンと呼ばれる歳になってくると、事実は小説より奇なりな出来事と言いましょうか、嘘のような本当の話というか、『世界仰天ニュース』やら『世界丸見えテレビ特捜部』とかで紹介されそうな出来事に一つか二つは遭遇します。

 そういった出来事は、テレビ画面を通して一視聴者として見るのなら娯楽として楽しめるのですが、もし事件の当事者になったとしたら? それはとても恐ろしい経験なわけで、笑い事では済まされません。他人にとっては笑い事であったとしても、本人にとってみれば洒落にならない話。他人にとって面白ければ面白い程、本人にとっては戦慄が走るのです。

 今日はそんな不思議経験について回想してみたいと思います。というわけで、開けてみましょう。世にも奇妙な世界への扉を!(先日のオンエアに影響を受けた)


 あれは確か5年くらい前の出来事だったでしょうか。5年前だとするなら、上記の定義に当てはめるなら、そんな不思議経験には遭遇しない時期の筈なんですけど、まぁそれはそれで。

 当時、僕は……まぁ今とあまり変わらない生活をしていたんですけどね。インターネットしたり、稼業したり、漫画読んだり、ゲームしたり、寝たりと、まぁ気楽な生活というヤツです。今でいうスローライフ。モラトリアムにも近いモノがありました。

 そんな生活はとても楽しいわけですが、どうしても不摂生になってしまいます。生活リズムはメチャクチャになりますし、コンディションの方も悪くなってくる。体重も8キロくらいは増えたでしょうか。その体重については後に3ヶ月で全部落とすことになるのですが、それはまた別の話。

 当然、部屋の方も汚れてくる。『こち亀』の両さんばりに散らかってくる。個人的には効率的な配置と自負しているのですが、人から見れば単なる夢の島。家電製品全般は埃が積もっていますし、モノも散らかり放題。本が山積になっていたり、エロゲが身長よりも高く積んであったり、ゴミ箱からゴミが溢れていたり、蛍光灯にはなぜか羽ムシの死骸が詰まっている(どうやって入ったのか不明)。エアコンのフィルターも埃だらけ。……ごめんこれは嘘。だって僕の部屋エアコンないの。

 幸いにも五木ごきヒロシ君は登場しませんでしたが、掌サイズのムカデが登場してマジ悲鳴を上げたりしました。いやあ、人間って驚愕と恐怖が混合すると、本当に悲鳴が出るものなのですね。あの時はかなり驚いたですよ。

 ここは二階の部屋なのに、何処から侵入してきたんだ、コイツは。

 いくらスローライフを満喫中とはいえ、さすがの僕もこれではいけないと思ったわけです。ここをゴミ屋敷にしてはならない。リアル日暮の部屋にしてはならない。テレビの取材を許してはならない。掃除をしようと思ったのです。

 そんなわけで、さあ掃除をしよう――。不精な僕ですが、いざスイッチを入れ替えてしまえば、意外とスムースに事は進みます。そりゃあ、もうモリモリ掃除をしましたよ。モリモリって、あの方の影響を受けすぎな書き方ですが気にしない、気にしない。細かいことを気にしていたら、人間大きくはなれません。

 あっちこっちのゴミをちぎっては投げ、ちぎっては投げ……じゃなかった。ゴミ袋に封入し、いらないグッズを処分し、漫画やゲームはわかりやすいように整理。高く売れそうなモノはオークションへ。

 そんなこんなでやっていたらね。まぁ、それなりに綺麗になっていったんです。松居一代もビックリする程の掃除っぷりとでも言いましょうか。ほいみん棒とかの小道具はなかったですけど、テキストサイト運営者特有の細かさとでも言いましょうか。日々更新し、リンクを整理し、人々と交流してくという能力は、掃除にとても役だったのでした(本当か?)

 しかし、掃除っていうのは不思議なもので進んでも進んでも終わらない。キリがないことに気付きます。ある程度で妥協しないといつまで経っても終わらない。また、少し綺麗になってくると、この先もっと綺麗になるのが楽しくなるという、ナントカっていう心理効果も働いて、挙げ句の果てには模様替えまで始まってしまいました。

 テレビはこっち、パソコンはこっち、タンスはこっち。額に光る汗を拭いながら、せっせと働く僕。タンスは邪魔なので、一端部屋から出し、全体のレイアウトを考えます。ついでに絨毯を剥いで、床の掃除までしちゃいます。これをこうすれば良いな、ということで配置考察は終了。

 と、そんな時でした。ピーゴロロとお腹に激痛が。僕は生まれつき、腸が弱く下痢体質にあるのですが、そんな悪い体質が発症したのです。何の前触れもなく襲ってくる激痛。お腹痛い。ポンポン痛いよお。でもまぁ、トイレに行けばいいのだから問題はない。これが学校の授業中であったなら、大変な事ですが、今は自室にいる。ドアをオープンしてトイレに駆け込めばオールオーケイ。何の問題はない。

 そういうわけで、外に出ようとドアノブを捻っ――開かないッ!?

 ガチャガチャとドアノブを捻るのですが、なぜか半分ほど下がった状態から下に行かない。ドアの向こうにつかえているものがあるなら力押しで押し進めればいいのですが、ドアノブそのものが動かないとなるとヤバイ。

 し、し、したに、さ、下がらない~~~。

 グググ、と力を込めますが、どうにもこうにもI can not。動かない。これは参った。どうしたら良いのかわからない。なぜにドアノブは動かないのか? 

 ……どうも、何か変な手応えみたいなものがある。ドアの向こう側のノブの下に何か引っかかるようなモノが置いてあるような感じ。しかし何だ? そんなモノを置いた記憶はないし、家には誰もいないから置くような人もいない。

 「あ……」


ドアの向こう側のイメージ図

 さっき部屋の外に出しておいた・・・・・・・・・・・・・・タンス・・・・!! それの大きさが丁度ドアノブの位置と合致するっ・・・・! ドアは部屋の外側に向かって閉じるから、タンスをドアのすぐ近くにおくと、ドアノブが引っかかってしまうッ・・・!!

 なんという失態ッ!! もうちょいドアから遠い位置にタンスを置いておけば、こんな事態にはならなかったのに、僕がちょっと不精してしまった故にっ・・・!

 説明が難しいので皆さんに伝わっているかどうか心配ですが、要するにウンコを我満した状態で自分の部屋に閉じこめられたということです。これはなんて間抜け。まさか、自分で自分の部屋に閉じこめられるとは!

 「――なんて、コト」

 例によって月姫風に呟いてみるが、状況はどうにもならない。ヤバイ。家に誰かしらいるのなら、助けを呼ぶこともできるが、生憎と誰もいない。というより、腹痛により思考回路がうまく働かない。思考回路は~ショート寸前、今すぐー、ウンコしたいのー♪ という感じなのである。

 この下痢による腹痛状態というのは、とても辛い。ぶっちゃけ、我満のできる痛みではない。肛門に全開で力を入れてウンコが漏れないように弁をし、尚かつ腹痛による痛みを我満しなくてはならない。例えるなら大洪水の中の水門。溢れだそうとしているウンコを必死扱いてつなぎ止めていなければならないのだ・・・! ごめんよ、汚い話で・・・!

 5分我満するのも辛い。10分は無理。無理とは……文字通りの意味である。堤防の決壊であり、最悪の結果。綺麗になりつつあった部屋が一気にレベル∞まで汚染される。というより、自分の部屋でウンコを漏らすなんて経験は、赤ちゃんかご老人以外そう簡単にないだろう。

 しかし、今それに近い経験を僕はしていた。まさか、家にいるのに、トイレがすぐ近くにあるのに、ウンコが漏れてしまいそうなんて…。

 僕はかつて野糞をしたことがある。その状況を思い出していた。まさかアレに近い状況になるとは……思いもしなかった。なんていうか、とても空しい。空しいというのは、こういう時に使う為にある言葉なんだろうなと思った。なお、野糞経験については、長くなるのでまた別の話。

 そういうわけで、どうにもこうにもI can not。ドアからの脱出は無理らしい。ドアを壊すことも一瞬脳裏を掠めたが、後の修理代が馬鹿にならないし、何よりドアを壊す工具がない。それにドアを壊したところで、ドアノブを下げることが出来るのかも怪しい。このドアを開ける為には、ドアの向こう側へ行き、タンスを動かすしかないように思えた。

 しかし、ドアの向こう側に行くためには、このドアを開けるしかない。大いなる矛盾。というか無理だった。だので、僕はドアからの脱出を諦めた。

 となると手段は窓しかない。が、ここは2階。窓を開き外を見るが、結構高い。3階ではなかっただけ良かったのかも知れないが、2階でも充分に高い。飛び降りるには勇気が必要だった。そして、その勇気が僕にはなかった。

 「これまでか」

 まるでトドメを差される寸前。くたばる目前。

 腹痛を我満した所為で、視界が歪んできた。ゆらゆらと揺れて、とても辛い。脂汗が滲み、肛門がプルプルしてくる。これはもう末期の状態だった。いつイッてもおかしくはなかった。

 だが。

 ふと見ると、窓の横には雨樋が伸びてた。長年、この家に住んでいるが、こんな部分に注目したのは初めてだった。ここをつたわって下に降りれば・・・・・・・・・・・・・・、脱出することが可能なのではないだろうか?

 その様子を近所の人に見られたら、それは奇行にしか見えないだろうが、背に腹は替えられない。決死行さながらの動きで、僕は雨樋に手を伸ばした。当たり前だが、グラグラする。本来、雨を屋根から逃す用途のものであるから、頑丈なわけはない。体重をかけたらポキリといってしまいそうな感じ。

 だから、僕は慎重に慎重に。雨樋をつたわって、下に降りていった。その姿もとても間抜けなモノだったと思うけど、誰か見ている人がいたなら間違いなく泥棒だと思ったけども、そんなことは気にしない。気にしている状況じゃない!

 そして――。遂に――。


ドアの向こう側のイメージ図

 ゚+.(・∀・)゚+.゚キタワァァ ゚+.(・∀・)゚+.゚キタワァァ ゚+.(・∀・)゚+.゚キタワァァ

 この気持ちは……みんなわかるよね? スッキリ、爽快、さやわか、たおやか――そんな言葉では伝わない、この感じ。起死回生。

 そういうわけで、僕はこの危機を乗り切ったのである。ごめんね、漏らしたというオチではなくて。

 人間諦めたらいけないのである。最後の最後、あがきにあがけば、きっとそこに道はある――。そう信じて進めばどうにかなるという話。

 ま、ダメな場合もあるけどね。


2007年03月29日 / 平成の時代が来たこと実感する

 平成の時代が来た。平成も今や19年。来年には20年。20年っていうと、平成元年に生まれた人はもう20歳になる。ごめん嘘だ。平成21年に20歳になる。20歳と言えば大人だ。大人と言えばセックスだ。きっと初体験を済ました人も多いんだろう。焦りやがって……。違う。えーとだ、一人前になって社会に飛び立つとそういう意味だ。

 もしかしたら、このサイトを読んでいる人の中にも平成生まれの人がいるかも知れない。仮にいたとしたら、教育上よくないのですぐにペイジを閉じて欲しい。いや、嘘。お願い。ちょっとでもいいから読んで欲しい。面白かったら次からも読んで欲しい。ぺこ、ぺこ。ぶっちゃけ、今だったらお買い得ですよ。将来、このサイトが大きくなった時に「俺は一日のアクセス数が100以下の時から『ほいみんのページ4』知ってるぜ」とか自慢することができちゃいますよ? 先物買いだと思って、先見の銘を信じて。何卒宜しくお願いします。まぁ、このまま萎む可能性も否めませんが。ははは。

 そういうわけで、おじさんは昭和生まれであるという話。今や“昭和”という単語そのものから、古いなんてイメージが溢れ出すというとんでもない時代になった。エリマキトカゲやなめ猫なんて目じゃないですよ。昭和そのものが古い。一世代前。前時代的。セピア。

 世間を騒がすアスリート達だって、今や平成生まれがてんこ盛り。浅田真央ちゃんも平成。高校球児もみんな平成。平成が主体になりつつある。グラビアアイドルもそうだ。出てくる子はみんな平成生まれ。たまにほしのあきみたいなカブトガニ的存在もいるけど、基本的にみんな平成だ。夜神月の妹、夜神粧裕だって平成だ! そして、AV業界。平成生まれを売りとしたDVD、ビデオの数々……!!!

 それらはちょっと前までレアだったけども、今や普通。平成生まれが活躍していることに何の驚きもない。ごめん、嘘。驚くよ。驚けよ。だって平成生まれだぜ? 元号違うんだぜ? 今は亡き小渕元総理が「平成」って元号を発表した、あの平成だぜ? それは確かに結構昔の出来事かも知れない。それだけの時間が過ぎたということなのかも知れない。

 けども、その時は生まれたてのヒヨコのようなものだと思ってた。みんなもそうだよな? 何もかもが新しい。昭和64年ではなく、平成元年。墨汁を垂らしていない半紙のように真っ新で何もない。これからその平成の歴史が刻まれてゆく――と。が、それはまだまだ先のことだと思っていたんだ。

 新聞紙の日付スペースが「昭和64年」から「平成元年」に変化した時の心境。昭和生まれの読者の方は覚えているだろうか? おじさんは今でも昨日のことのように覚えている。新しい時代が来たんだと思った。これから新しい時代が来て、その時代は俺達が作るんだと思った。新聞紙に限らず、日付関連グッズの全てが刷新されたわけで、そういった目に見える変化にドキドキしたんだな。

 だけど、そんなヒヨコみたいだった平成が今や大きく成長した。真っ白な半紙に随分と文字が書かれていった。おじさんの前に現れる平成生まれの雄達。平成生まれのブロガー。平成生まれの大学生。平成生まれの新入社員。平成生まれの○○――! ぶっちゃけ、驚異だよ。人間、追い掛けるよりも、追い掛けられる方が辛いと言ったのは誰だったっけ。ああ、そうだ。『ヒカルの碁』の倉田さんだ。

 大きく成長し、おじさん達の前に立ちふさがり、それを追い抜こうとしている――。ヒヨコだった平成がこんなにも成長した。昭和の臭いがない彼等、彼女等は何というか別次元の存在にさえ見える。今はまだ昭和の存在を脅かしていないが、それもいつまで持つのか。いや、でも時代が変わるというのはそういうことかも知れない。その内、「昭和生まれが」とか言うのが罵声用語になるかも知れない。

 この昭和と平成の感覚的な差っていうのは何なんだろうね。テレビに例えるなら昭和=白黒テレビ、平成=液晶テレビくらいの違いはある気がする(ありすぎ)。実際、そんなに変化はないと思うんだよ。ちょっと年数が違うだけって話なんだよ。だけど、昭和の人間からすれば、平成生まれっていうだけで圧倒される。平成生まれって聞いただけで「へっ、へっ、平成~~~~~~~~」ってなる。カルチャーショッキングに囲繞される。それくらいのインパクトがマジである。

 まぁ、要するにだ。数字による違いは顕著さがわかりにくいけど、元号による違うはわかりやすいってことなんだろうな。昭和と大正じゃまた大きく違うしね。陛下一人が死んじゃうわけだから、日本国民のナショナリズム的な思想うんたらかんたら(略)

 彼等は客質乗務員のことをスチュワーデスと言っていたことは知っているかも知れない。けど、スチュワーデスのことをスッチーと言っていたことは知らないだろう。

 何か大きな質量のものを紹介する時に「東京ドーム○杯分です」とは言わないのだろう。

 恐るべき平成の新時代。しかし人の死亡率は100%だ。いつか時代のバトンを彼等に渡すのは必然とも言える。けど、おじさんだってちょっとは足掻きたい。昭和の雄として一旗揚げたい。まだまだ若いモンには負けたくない。

 いつかは平成生まれの還暦、平成生まれの定年退職、平成生まれの総理大臣、平成生まれの傘寿……と時代は流れてゆくのだろう。そういうのが想像できてしまう程、時代は流れてしまっている。

 確かにおじさんですよ。最近は思いっきり鼻をかむだけで鼻血が出ますよ(病院行こう)。でも、まだ平成に呑み込まれるのは早い。まだ頑張ろう。これからの人生、まだまだきっと色々ある! 栄光やら挫折やら転機やら、幸運やら様々な出来事が待ち受けている筈! 後ろを気にするのはもうちょい後にしよう!

 そういうわけで、落ち込んだりもするけれど、私は元気です。マツタケが(最低だな)。


2007年03月28日 / 『ELF ALL STARS 脱衣雀2』の感想

 はい、どうも。ほいみんです(挨拶)。本日は水曜日ということで、『ゲーマーズライフ誌』で書いていたレビューを掲載します。

 しっかし、当時のログを見ると毎回毎回かなりのダメ出しをされており、どうにもこうにもI can notというか。よくもまぁ、こんな自分を使ってくれていたなという感じですね。でも色々と経験できて、楽しかったです。

 というわけで、どうぞ。

 ……。
 …………。
 ………………。

◆コラム・論評 ==============================================
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 ほいみんの旅  第2回
              『ELF ALL STARS 脱衣雀2』
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グーテンモルゲン! ほいみんです。今回は『ELF ALL STARS 脱衣雀 2』に ついてのコラムです。『同級生』『鬼作』『リフレインブルー』『野々村病 院の人々』『河原崎家の人々』『愛姉妹』のキャラクターが登場するってい うんだから、そりゃあ食指が動くわけですよ。各作品のキャラが一堂に会す るっていうのがドキドキワクワクしますよね。別々の作品に登場しているキャ ラクターが同じ作品に出るっていうのが好きなんです。お祭りっぽくて。

http://www.erf-game.co.jp/

内容はプレイヤー=主人公がエルフの街にある作品毎に分けられた雀荘を攻
略していくっていうものです。つまり作品毎に分けられているということは、
別作品同士でのキャラクターの共演が成されていないわけで。……う~ん。
この辺、非常に残念でした。もう少し各キャラクターを生かしてストーリー
性を追求していけば、また違った物になったかと思います。せっかく複数の
作品のキャラクターを使っているのに、わざわざ雀荘毎に区切ってしまって
いますし。

雀荘の 1つ「エルフ荘」においては全部の服を脱がした女性キャラクター、
及びこれまでに勝利した男性キャラクターを任意で選び、作品関係無く入り
乱れて打つ事も可能なのですが、どうもワクワク感が足りません。私はこれ
を攻略済みのキャラクターと再戦しているに過ぎないからだと考えました。

作品の流れは脱衣を目的として麻雀を打つのと、MP 3プレイヤー、メーラー、
スクリーンセイバーなどのアクセサリを入手する為に打つのとに分かれます。
麻雀の点数がそのままアクセサリ購入の為の金になるわけですが、脱衣目的
で打っている場合だとまったく点数が貯まらない仕様になっています。「エ
ルフ荘」における対局でのみ選択できる高レート戦で勝たないと、様々なア
クセサリを手にすることはできないわけです。つまりアクセサリを入手する
為には攻略済みのキャラクターとの対局を何度もしなければなりません。

私的には脱衣の為の麻雀とアクセサリ購入の為の麻雀とを分けない方が良か
ったと思います。脱衣の為の麻雀だけでもかなりの対局数を強いられますし。
また分けるにしても、ある程度は脱衣の麻雀で点数を稼げるようにし、足り
なかった分を「エルフ荘」で補うなどにした方が作品が引き締まったかと。

それとキャラクターについてなのですが、『ELF ALL STARS 脱衣雀 2』での
キャラクターは各作品でのそれと比べ違った印象を受けます。まるで別の人
物かのようにも感じられてしまいます。登場している作品自体が違うからと
いうのもあるんですけど、それ以前に有効な使い方をしていないというか。
せっかく魅力的なキャラクターを揃えているのにも関わらず、上手に動かし
ていないんです。対局中にある程度は喋るんですけど、それだけでは足りま
せん。各作品では感じることのできた躍動感というものを『ELF ALL STARS
脱衣雀 2』では得ることができませんでした。ストーリー性の薄さがこの辺
に影響しているのだと思います。少しキャラ同士での掛け合いなどがあった
だけでもまた違ったのでは無いでしょうか。

例えば『リフレインブルー』本編では、紆余曲折あってヒロイン達と主人公
は結ばれるわけですが、その前段階としてのキャラクター描写が非常に丁寧
でした。今回のエルフ脱衣雀ではその辺の説明がゼロ。

麻雀勝負に勝つことで、キャラによっては違う場合もありますが、脱がすだ
けではなく本番にまで突入します。この辺の過程がどうもあっさりし過ぎて
おり、いまいちエッチシーンに感情移入することができませんでした。主人
公がプレイヤーだったのにも関わらず。

麻雀部分については本格派と銘打っているだけあって、作り込まれている印
象を受けました。賽を振るシーンから配牌までキチンと描写されていますし、
四人打ちですし、相手がイカサマをしているようにも感じられませんでした。
しかし、これにエンターテイメント性があったのかどうか、と言われれば疑
問です。

クリアするまでに、かなりの数の対戦をこなしましたが、良くて倍満までの
役しか作れませんでした。私がヘタクソだった所為もあるんですけど、基本
的に難しい作りになっています。ツモもシビアですし、対戦相手達もガンガ
ン鳴くので早期決着がメイン。しかし、脱がす為にはただ上がるだけではな
く、ある程度の点数も求められるので、そういうことを考えて打たなければ
なりません。具体的に言うと、半荘打って主人公が1位だった場合は2位のキャ
ラを1枚、3位のキャラを2枚、4位のキャラを 3枚脱がせる事が可能で、但し
3人一気に脱がせられるというわけではなく、こちらが指定した1人のみ脱が
せることが可能です。主人公が 2位だった場合は 3位のキャラを 1枚、 4位
のキャラを 2枚といった具合。早上がりすればOKという脱衣麻雀に良くある
スタイルとは異なります。

しかし、シビアとは言っても理不尽に難易度が高いというわけではなく、10
回に6~7回は 1位を取れるバランスです。数ある麻雀ゲームの中では、かな
り上手にバランスを取れている方です。気が付くとギリギリで勝っていると
いうレベル。

が、本格派とはいっても所詮はゲームなわけで、偶には神懸かり的なゲーム
ならではの配牌が欲しいですし、役満で上がりたいですし、イカサマもした
いとやっていて思ったんです。軟派な脱衣麻雀に硬派な本格派はミスマッチ
だとプレイしていて感じたんです。プレイする前は、本格派だから麻雀部分
は面白いだろうと踏んでいたのですが、いざやってみると地味過ぎかなと思
ったんです。

メインである脱衣シーンはかなりの出来です。各キャラ3~5枚の服を着てい
るのですが、1枚脱がせる毎に脱衣ムービーと2画面ぶち抜きCGを観ることが
出来ます。ムービーとCGとで絵柄が異なるのが気になるところではあるので
すが、それ以外では大満足。絶対数も多いですし、実に良い仕事をしていま
す。

元作品でのキャラクター、CG、麻雀、エロ、そういった点で見ていくと素晴
らしい完成度なのですが、線で結ぶと「あれ?」という感じです。悪くは無
いのですが、印象には残らないとでもいいましょうか。少なくとも、私には
及第作止まりでした。エンターテイメント性が足りなかったかなと。


  【 ほいみん 】―――――――――――――――――――――――――

        麻雀ゲームは『 將姫 』以来でした。

           E-mail: hoimin@tohgoku.or.jp(←今は使えません)
  ――――――――――――――――――――――――――――――――

2001年 12月21日 稿

 ………………。
 …………。 
 ……。

 さて、如何だったでしょうか。麻雀ゲームも偶にやると面白いですよね。でも、今はどんな麻雀ゲームが出ているのかとか、さっぱりわかりません(笑)

 ではでは。


2007年03月27日 / コショウがチャーハンに全部入っちゃったの

 はい、どうも。ほいみんです(挨拶)。

 最近はアレですね。30過ぎてオッサンになると、同年齢の知人が結婚とか、出産とか、出世とかして、ドンドン遠い存在になっちゃっておいてけぼり感満載になりますね。随分と違う人生を歩みまくりんぐというか。若い頃っていうのは、そんなに人生が進んでいないから違いってのが出てこなかったですけど、このくらいの年齢になるとそれが顕著になってくるわけで。年収の差であったり、環境の差であったり、エトセトラが、努力したかしないのかの差で出てくるわけです。

 おじさんは、今のところ結婚願望とか、出世願望とか願望がないので、超羨ましいとは思わないのですけど、頑張っている彼等の姿をみるとふと空しくなることがあります。みんなまともな人生を歩んでいっているのに、こんな馬鹿なことばかりしていて良いのだろうかと。そのうち、後悔する時が訪れるのではないだろうかと。そんな風に思うわけです。

 近所のおばさんは言ってました。「若いうちに結婚しておかないと、あとで苦労するわよ」と。すげー良く聞く台詞ですが、それは今は親がいるからいいかもしれないけど、40も50も齢を重ねると、自分の面倒を見てくれる人がいなくなるから大変、的な意味のようです。

 なるほど、結婚というのは将来自分の面倒をみてもらう為にするものなのか。この面は確かにあるかもしれない。

 …これについては、それは違うと思う人もいるかもしれないが、女性というのは話をする時にまずオチから言っちゃうケースが多いということを念頭において欲しい。例:「スーパーでお菓子が超安かったの!(オチ) あのね、スーパー行ったんだけどね。そこでお肉を買おうとしたのだけど、お菓子コーナーみたら超安かったの。だから、お肉と一緒にお菓子も買っちゃったの」→こうやってお腹のお肉も増える

 あとオチを言ったのに満足しちゃって、仮定を省略しちゃうケースもとても多い。例:「コショウがチャーハンに全部入っちゃったの」 削ぎ落としすぎ!

 だから、これもそのケースだと想定して考えれば合点がいく。「(様々な理由があって)若いうちに結婚しておかないと、あとで苦労するわよ」と。その様々な理由ってのがムズイんですけどね!(笑)

 確かに今は自分で生活できます。料理洗濯の家事全般は出来ますし、親も面倒もそこそこ見ています。けど、自分がおじさんから爺さんになった時に面倒を見て貰う必要が出てくる。お金があれば面倒を見てくれる人を雇えるかも知れないけど、これからそんなお金持ちになる可能性は低い。親はいないだろうから、自分の嫁さんか、子供が必要になってくる。脳梗塞とかで倒れたりしたら大変なことになってくる。

 そうなったらそうなったで構わない――という人もいるかと存じますが、おじさんは折角人として生まれたのだから、そこそこは人生楽しみたいと思うわけです。これは自分主義という意味ではありません。自分を生んでくれた両親の為に、ご先祖様の為にうんたらかんたらという気持ちもあります。…ごめん、嘘だ。

 ま、とにかく結婚しておかなければならないのかな、という気はしてくる。男というのは理詰めで物事を考えますから、悪く言えば損得勘定で生きていますから、優位性が高いかが重要になってくるわけです。人としてどうかと思いますが、みんな根底にはこの考え方がある筈。……あるよね? あるよな? あるならあると言え!

「結婚、どうしてしないんですか?」私の問いに、「一人の女性をお守りする自信がないんですよ」と編集者のSさん(40歳)はソフトな語り口でにっこりと微笑んだ。背は高く、服装センスも悪くない。山羊さんのような優しい顔立ちにパッと見は、20代に見える。彼女がいないわけがないと思い、「彼女いるんですか?」と聞けば「いるようないないような」ええい、はっきりせい!とは言わなかったが、こういう男性、最近やたらと多いのだ。
ちまたで増殖中?「生煮え君」「オリ子」の実態とは?

 こういう記事を書くの決まって女性なのなんでだろう~♪ というテツandトモ的疑問はさておき、これを読むと女性の方も結婚に対する意識が低くなっているという感じはありますね。需要と供給が逆の意味で一致していることから、結婚年齢が高くなっているというのはあるでしょう。

 ……。

 まぁ、この問題で一番大事なのは、結婚したくても結婚する相手がいないということなんだけどな!(笑) テキストサイターな人というのは、非モテを謳いつつも、ある日唐突に「結婚しました」とかネタにしますが、おじさんにそんなオチはないよ。

 あと非モテを謳っている人の場合は、結婚したと読者に報告するとイメージが低下するのであえて公言しないという方もいますね。グラビアアイドルか! 公言はしないけども、なんとなくそれっぽく匂わせるというか、そういう手法を使っている気がします。>大人か! ウェブサイトでそこまでという気もしないでもないですが、ある意味テキストサイターの鏡ですよ。立派なものです。

 それとだ。結婚はしておいた方が良いというのはわかった。けど、早い方がいいということでもないとも思った(ダメじゃん)。まだ何年かは大丈夫だろうという保留の精神万歳。

 だから、もうちょいこのサイトは続くよ。人の気持ちなんてそう簡単には変化しないよ?


2007年03月26日 / オタであり続けることの難しさ

 僕も30越えて、おじさんになってから気付いたんですけどね。オタクであり続けるってのは、意外と難しいことなんじゃないかなぁって思ったんです。昔はオタというのは、人生の最下層にいる人間で、そうだな、例えるなら大きな石を持ち上げた時に出てくるダンゴムシみたいな陽の当たらない存在とでもいいましょうか(素敵な例えだ)。そういう風に思っていたのですよ。ヒエラルキーの一番下だと。バカだ、クソだ、ウンコだ、と。勿論、自分も含めて。

 ですが、最近はオタというのは潤沢な資金と潤沢な時間、そしてなにより二次元に対する強大な情熱がなければやることのできない、とても高次元な存在だと気付いたのです。

 いやね。おじさんも現役当初は新作ゲームをチェックし、流行の萌えを追い求め、戦友とあれこれ語り合ったものなんです。

 しかし、最近はダメだ。二次元に対する情熱が薄れている気がする。どうにもこうにもI can not。おじさん、ダメになっちゃったよ。なんかそう書くと誤解を受ける方がいるかも知れないが、それはそれで正しいよ(涙)髪も白濁液も薄くなったよ!

 それにだ。時間やら、資金やら、情熱やらが揃っていたとしても、人生には時として節目となるイベントが発生するわけで、それは進学であったり、就職であったり、結婚であったり、出産であったり。そういった節目イベントでオタとしての生命を絶たれる例も珍しくはない。

 だから、最近はオタであり続けることに尊敬の念を抱くようになったのです。オタであり続けるってのはすげーことなんだよッ! 確かに人間としては終わってしまうのかもしれない。けど、そんな普通の人間にはないものがオタにはある。それは純粋な心だ!(俺、このフレーズ好きだなぁ)

 そんなオタは本当に少ない。真のオタはなかなかいない。「そこら中にいるじゃん?」と思われるかもしれないが、それは違う。少なくともおじさんは違う。割りとオタではあるが、似非である。本物ではない。それに友達がいないから、他にやることはないから、というネガティブな理由でオタを演じているというのもある。そういう人達は他にやることが見つかると卒業していく。オタであり続くことはない。

 あとね。オタってとても頭がいいと思うんだ。世間一般では頭悪い、キモイと思われているかも知れないけど、インテリじゃないとオタはつとまらない。ゲームや漫画をアカデミックに分析する能力がないとオタとは言えないのだ! だからオタは凄い。尊敬すべき存在なんだ!

 でね。
 話は変わるのだけど、僕は最近「そういえば、あのサイトって今もあるのかなあ?」ということをチェックしていたんだ。数年前に良く見ていたオタサイト達。あの人達は今も元気にオタクをやっているのだろうか? どうなんだろうなぁと。

 しかし、その結果は無惨なものであった。その殆どが閉鎖か行方不明。オタを続けているのかどうかはわからないけど、その情熱がそれぞれ下降していったのは間違いないだろう。やはり、オタであり続けることは難しいのだ。

 だから、久し振りに『げいむ乱舞界』のホームページを見た時にタイトルがげいむ乱舞界~アイドルマスターになったその日~になっていたのに僕は落涙した。ひろにょり氏はまったく変わっていないっ・・・! 今もなお、オタの道を突き進んでいるっ・・・! あの時と変わらず、我が道をっ・・・!!

ひろにょり氏とは?
ゲームサイト『げいむ乱舞界』の管理人。流行のエロゲ、ギャルゲをプレイしてその感想を書いたりする人。いろいろあって有名。

 kagami氏だって変わっていないッ! 僕は感動した。

kagami氏とは?
『kanon』の暗黒SSで有名になった方。暗黒すぎてメーカーからSSの掲載を止められたことも。パワーのある文章を書かれる方で、その筋では有名。

 こういう方々ってね。本当に凄いと思うのですよ。何年も何年もオタであり続けることの凄さ。僕がその一端にいたからこそわかるというか。ってか、当時から異彩を放っていた人達は変わっていなかったな(笑) うんうん、良かった良かった。

 このサイトがいつまで続くかはわかりませんが、オタであり続ける人はこれからもバンバン更新し続けるでしょう。僕はそういう人達に尊敬の念を唱えたいッ! 貴方達は世間から白い目で見られる存在かも知れないッ! けども、僕はそれであり続けることの難しさを知っているッ! だから、敬意を評するッ!

 というわけで、今日の更新はここまで。回線切って勉強でもするかな。ゲーム? しないですよ、頭悪くなるから。(マテ)


2007年03月24日 / 『ひぐらしのなく頃に祭』のレビュー 感想 特別編

 というわけで、『ひぐらしのなく頃に祭』の感想特別編です。

『ひぐらしのなく頃に祭』の感想特別編

 こういう馬鹿な文章を普通に書けてしまう自分が嫌いであり、好きでもある。アンビバレンツ。

 どうでもいいが、人のテイストをパクらせたらかなりのモンだな、俺(自慢できることではない)。


2007年03月23日 / 『ひぐらしのなく頃に祭』のレビュー 感想 普通編

 はい、どうも。ほいみんです。

 今回は今日と明日、二日に分けて『ひぐらしのなく頃に祭』のレビューをアップしたいと思います。本当はまとめて全部アップする予定だったのですが、最近「無理せず更新してください」的な意見が多く、それに甘えようかと思います。

 ……というか、無理しているように見えますかね、オイラ? 桂ざこばみたいに見えます? ろうそくが燃え尽きる前みたく見えます? 必死な感じします?

 と書いていると、まるで無理しているおじいちゃんになった気がしてきた。

 「わしゃ、まだまだ若いモンには負けんゾイ」
 「無理しないでください、おじいちゃん」
 「年寄り扱いするな!」
 「けど……」
 「これくらい大丈夫じゃ……うッ、こ、腰が……
 「だから、無理しないでくださいって言ったのに……」

 みんな、こんな感じに僕のこと思ってるのかな?

 まぁ、今のところは大丈夫ですよ。睡眠時間も3時間……は、ある。

 ではでは。どうぞ。

 →『ひぐらしのなく頃に祭』のレビュー


2007年03月22日 / 三十路の限界

>昔から見ています。ほいみん愛してる。

>三十路になられたという事ですが、
最近感じた三十路の限界みたいなものがあったら教えて下さい。

 貴方、誰ですか(この台詞何回言っただろう)。

 ってか、そうですよ。サイトを始めた当初はガラスの十代でしたけど、今では天城越えの三十路越えなわけでして、世間から言わせれば立派なおじさん。メタボな中年ですよ。いや、僕も最初は認めたくなかった。そんなの認める必要を認めないと言いたかった。まだまだ若い。若いんだって!(越中詩郎) そう言いたかったさ!

 けどもね。先日こんな出来事があったんだ。

 そう、それはコンビニエンスストアで買い物した時だったよ。コンビニエンスストアっていうのは、マーケティングで使う為に様々なデータを取っているのだけど、その中の一つに「お客の年齢」っていうのがあるのね。レジのキーを良く見るとわかるのだけど、「年代キー」というのが存在していて、店員が見た目で年齢を判断して年代キーを押しているわけなんだ。で、どの年代がどういう商品をどういう時間に買ったか――みたいなデータを収集して、商品開発や仕入に役立てているというわけなんだ。

 なぜこんなことを知っているのかと言うと、コンビニでバイトの経験があるからだ――というのは嘘で『こち亀』に載っていたからだ。

 まぁ、この先はもう想像できると思う。僕が買い物をした時に、「三〇代」の「年代キー」を店員が押しやガッ田んだ。僕は思わず「あっ」って言ってしまったね。レジの動きを目で追うというのも、良い趣味とは言えないのだけど、そういう事情を知ってると見ちゃうものなのだよ。みんなも今度コンビニで買い物したら、店員さんの手の動きを見てみるといいよ。客側からでもギリギリ覗くことができるから。でもって、この人は自分を何歳くらいだと思っているのか? がわかるから。知りたい人はどうぞ。

 OTL

 これはねー。いわゆる客観てヤツですからね。ショックですよ。奇譚のない意見っていうのは、こういうのを言うんだろうな。

 その日は風の強い日だったのだけど、帰り道はより一層身に染みたよ。骨に染みたよ。

 さて。
 三十路の限界だったね。…その前に。「ほいみん愛してる」って、あなたが女性ならネゲットして差し上げるのですが、どう考えても男臭いよな。男の文体だよな。だから言う。俺はモーホーじゃない。エロゲはプレイしているが、『炎多留』はプレイしていない! だので、愛してると言われても困るよ。うん。

 ごめん嘘。『炎多留』は6年くらい前にくーぴー2さんに是非やってくださいと言われたことがあるので、やったことあったよ……。感想は聞かないでくれ。

 脱線した。三十路の限界だったね。そうだな。若い頃には出来たけど、三十路だと限界を感じること……か。うん、これが結構難しい。おじさんの場合、三十路過ぎてからの方がパワーアップしている気がする(視姦力とか)ので、限界を感じることってなると悩む。体力だって、気力だって、バカ力だって、前に比べて衰えているとは思えない(それはそれで問題だな)。これが四十路ともなればまた話は違ってくるのかも知れないけど、今は三十路のおじさん。なんだろう。

 う~ん。う~ん。そうだねぇ。オートフェラチオが困難になったことかなあ。前はすんなり出来たんだけどねえ。最近、どうも身体が堅くなってきちゃったんだよねぇ。あっちの方は堅くなるんだけど、腰の方はどうもダメになっちゃったんだ。

 と、そんなところにおじさんは限界を感じているかな。

 ……………………。

 なんだよ、このメール大喜利は! おじさんは、いつからネタ師になったんだ? 燃料投下しやがって…。もっとライトに健全に楽しくサイトやりたかったのに! ちっくしょう。なんか場が濃くなっちゃうじゃないか。くっそー。

 …ま、いっか。

 なんか試されているような内容でアレだったけど、ご期待に添えることはできたでしょうか。もし出来ていたとしたら、これからも宜しくお願いします。(腰低いなぁ)メールもバンバン送って頂けると嬉しい。

 ああ、ちなみに。真面目に言うなら「少年ジャンプの面白さ」ですかね(全然、真面目じゃない)。


2007年03月21日 / 更新イヤイヤ病について

 ゆきにゃんが更新イヤイヤ病になられたということで、静養してください更新。過去ログサルベージ。

 更新イヤイヤ病のススメです。


2007年03月21日 / 『ECHO』の感想

 はい、どうも、ほいみんです。本日はロストメモリーのサルベージということで、『ゲーマーズライフ誌』で書いていたゲームレビューを再掲載したいと思います。2001年の11月24日に書いたということで、5年ちょっと前の文章っすね。

 ではでは、どうぞ。

 ……。
 …………。
 ………………。

◆コラム・論評 ==============================================
──────────────────────────────────
 懐かしのMemories 【第42回】     『ECHO』
──────────────────────────────────

  どうも、ほいみんです。このコーナーの担当分もあるとのことなので、
  書かせて頂きました。

  今回、取り上げたのは『ECHO』。今までプレイしたエロゲの中で五指に
  入るかもしれない作品です。

      ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
      ┃       『ECHO』(F&C)        ┃
      ┃       ヘッドホンノベル       ┃
      ┃        Windows95/98        ┃
      ┃        2000/02/25~        ┃
      ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

  閉鎖された地下空間。失われた主人公の記憶。近くにいた少女。登場人
  物達が織りなすミステリー。なぜ主人公は地下空間に倒れていたのか。
  なぜ記憶が無くなったのか。一体何者なのか。地上では何が起きている
  のか。彷徨い何処に向かうのか――。

  今までプレイしたエロゲの中で、一番時間が掛かった作品です。優に40
  時間は越えてます。ひたすら長いです。本当にひたすら。圧倒的な文章
  量。いつまで経っても終わりません。ライターのパワーというか気合い
  が伝わってきます。ここまで膨大なシナリオを見たのは初めてです。
  ……ですがね。

  ――無駄に長いんですよ。

  密度が薄いんです。大したネタでもないのに、いつまでもそれを引っ張
  るんです。単に水増ししているだけなんです。ってか、これだけのネタ
  でよくここまで文章を増やせるなあ、と関心するくらいですよ。軽く半
  分は削れそうな勢いです。通常の文章だけではなく、エロ文章も長いで
  すし。1時間くらいかかるパターンもありました。……いくらなんでもエ
  ロ文章で1時間はやりすぎです。

  ――でも、好きなんです。

  結果的には空回りしちゃってるんですけど、良い物を作ろうという情熱
  が伝わってくるんです。これって、重要ですよね。って、云ってること
  が同情的ですって? いえいえ、そんなことはありません。多分、きっ
  と。

  シナリオは主に人間関係の描写がメインです。様々な設定が背景として
  はありますが、やってることは恋愛ドラマ。好きとか、嫌いとか、そう
  いう類の奴です。主人公には最初から恋人がいる設定ですので、恋人以
  外のヒロインルートに進んだ時は当然の如く修羅場になります。そりゃ
  あもう見応えたっぷりですよ。かなりきつい場面が長々と描写されてい
  ます。お腹いっぱいです。

  キャラクターは、内向的で決断力の乏しい主人公、無口で感情表現が希
  薄なクラウベン、プッツン分裂症気味な弥生……ってオイ。この辺、エ
  ヴァンゲリオンを踏襲してます確実に。シナリオにもそういう部分あり
  ましたし。後はお姉さま役の夏月、妹役の雛乃、恋人の凛です。

  この作品、フルボイスなんですけどクラウベンの喋り方がとにかく綾波
  なんですよ。そりゃあもうヤバイくらいに綾波です。声優さんも声色出
  しているとしか思えません。笑えるくらいに似ています。ってか、最初
  聴いた時に思わずディスプレイに突っ込みそうになりましたよ。確信犯
  ですね。

  ――しかし、決定的に駄目な部分がありまして。

  システム廻りが最悪なんです。なんと選択肢でしかセーブができません。
  さらに選択肢間のシナリオが長いので、2時間くらいセーブできない時も
  あります。そして糞重いです。テキストの流れる速度がコマ送りのよう
  な感じなんです。実に忍耐力の必要な仕様です。勿論、スピード調節の
  機能なんざありません。シフトキーを押していると速くなので、プレイ
  中はシフトキー押しっぱなしが必須です。私はシフトキーの上に重石を
  乗せながらプレイしました。いや、マジで。

  このシステム廻りさえ良ければ、もうちょっと反響あったと思うんです
  けどね、この作品。あまりにも重すぎるんで、ほとんどの方が途中で投
  げてしまったのだと思います。最後までプレイした人の方が希薄。

  ――でも、好きなんです。

  麻薬的なところありますよ、この作品。実は私自身も一度は投げてしま
  ったんです。25時間を越えてあたりで限界が来てしまって。でも、何か
  気になって半年後に再開したんです。そして、クリアできたんです。

  その時の充実度といったらもう最高ですよ。作品を終わらせることで充
  実感が得られるんです。うおー、やり遂げたぞー、みたいな。そんなエ
  ロゲ滅多にないですよね。

  ――充実感のベクトルは勿論違いますが。

  いやはや、いろいろと印象に残る作品でした。いくらでも良くなった作
  品だと思うんですけどね。何がどうして、こんなことになってしまった
  のでしょうか。こんな量感のエロゲなんて滅多にないですのに。実に勿
  体ない。

  コンプリート後に出現したおまけシナリオの出来が一番良いというのも
  いやはや。

 ▽F&C
  http://www.fandc.co.jp/

  【ほいみん】――――――――――――――――――――――――――
      980円で叩き売りされていたのがショックでした。
           E-mail: hoimin@tohgoku.or.jp ←今は使えません
  ――――――――――――――――――――――――――――――――

2001年11月24日 稿

 ………………。
 …………。 
 ……。

 如何だったでしょうか。これを書いた後にはちょっとしたエピソードがありまして、シナリオライターの方らしき人からメールを頂いたりしました。中には作品制作時の壮絶エピソードが書いてあったりして、この業界のアレさを感じたりしました。今は少しはマシになったのでしょうかね。…んなわけないか。

 そんなわけで、今日はここまで。ではでは。


2007年03月19日 / 比喩表現の書き方、比喩表現の作り方

 ◎まず始めに

 ブログにせよ、小説にせよ、テキストサイトにせよ、人に見せる文章を書く時に比喩表現があると、とてもつもない武器になります。

 人は文章をビジュアル化しながら読んでいるわけで、自身の想像力を常に刺激しています。だので、そのビジュアル化をよりスムースにさせることができれば、映像を超えさせることができます。そう、美しい文章は美しい映像に優るのです。自分が美しい風景を想像したら、それが最強。実際の“美しい背景”ではそれを超えることはできません。なぜなら、人間の想像力は無限だから。人間の脳内は宇宙よりも広い。愉快だ。というわけなのです。

 それには比喩表現の取得が必要不可欠。言葉で上手に説明することも大切ですが、「まるで●●のようだ」と一発書いてやるだけで、文章のビジュアル化が実にスムーズになります。手に取るように伝わりますし、言葉の面白さも増える。何より楽しい。

 そういうわけで、比喩表現を使わない手はない。しかし、上手に比喩表現を使うにはセンスが必要と良く言われます。難しい、思い付かないという人も多い。調べても比喩表現辞典的なものは見つかりますが、書き方作り方となると参考になるものがない。辞典で調べて使うというのも一つの手ですが、そこは自分で考えたいところでしょう。

 というわけで、今日は僕が実践している「比喩表現の書き方、比喩表現の作り方」について書きたいと思います。参考になるかはわかりませんが、こういうやり方もあるよ、ということで。役に立てば幸いです。

 ◎二桁の足し算のように考える

 例えば…そうですね。どんなのでもいいんですけど、「今日は仕事で疲れた」という文章があったとしましょう。これに比喩表現を加えて、想像力を刺激させる文章にしたい場合。

 この場合「今日は仕事で疲れた」という文章を眺めているだけでは、いくら考えてもダメです。いや、たまにパッと閃くこともありますけど、確実な手とは言えませんし、何よりそんな頻繁に閃きというのは起こりません(笑)

 ここでは「疲れた」という単語にのみ集中します。他の部分は忘れます(注:重要)。「疲れた」のみに集中し、自分の中で「疲れた」出来事を引き出してみてください。そして書き出してみてください。

 「マラソンして疲れた」
 「重い荷物を持って疲れた」
 「勉強して疲れた」
 「寝過ぎて疲れた」
 「運動会で疲れた」
 「不幸の手紙を100通書いて疲れた」
 「修業で疲れた」
 「24時間更新して疲れた」

 「今日は仕事で疲れた」全文に集中すると中々思い浮かびませんが、「疲れた」のみに集中すると結構出てきます。次に上で書き出した文章に「今日は仕事で疲れた」を組み合わせます。

 「今日は仕事で疲れた。マラソン完走後みたいだ」
 「今日は仕事で疲れた。重い荷物を持ってヘトヘトみたいになってる」
 「今日は仕事で疲れた。勉強で疲れたみたいにシンドかった」
 「今日は仕事で疲れた。寝過ぎて疲れたような脱力感にある」
 「今日は仕事で疲れた。小学校の時の運動会を思い出した」
 「今日は仕事で疲れた。不幸の手紙を100通書いた時を思い出した」
 「今日は仕事で疲れた。なんか修業みたいだった」
 「今日は仕事で疲れた。まるで24時間更新した後みたいだったな」

 中にはヘンテコなのもありますけど、使えそうな奴も混じってる筈。それをチョイスして使うというわけです。

 これは算数的な考え方で、二桁の足し算を一気にするのは難しいけど、一桁ずつ解いていけば簡単みたいなことですね。

 ◎なぞかけの作り方にも似てる

 なぞかけってあるじゃないですか。「○○とかけて、●●ととく、その心は?」って奴です。あれも順番通りに考えても何も浮かばないんですけど、最初に○○の心を考えておいて、その心に●●を当てはめると凄く簡単に作れるんですよ。

 「更新とかけまして、辺鄙へんぴな観光地ととく、その心は? アクセスが欲しい」

 みたいなね。更新=アクセスが欲しい=辺鄙な観光地っていうわけです。そこを更新=辺鄙な観光地に無理矢理結んでしまうわけですね。いきなりこうは結べないですけど、1クッション挟んでやればとても簡単。

 比喩表現にしても、発想の意外性が重要だと思っています。あんまり奇を狙いすぎるのもどうかと思いますが、意外性がないと読んでいて楽しくありません。だもので、比喩表現したい動詞、形容動詞のみに注目するのが賢いのであります。そうすれば意外性を生み出しやすい。ここでもう1例。

 「青い扉」があったとしたら、「青い扉」そのものではなく「青い」という形容動詞に視点集中する。そうすることで一気に広がります。

 「ドラえもんのように真っ青な色をした扉」

 面白いか、詰まらないかは別として、1秒で出来ました。ここまで読んで頂いた貴方であれば、きっと比喩表現を作りたくてたまらなくなっていることでしょう(英和文風に)。

 これとは全然関係ないですが、青い扉といって『デスクリムゾン』を連想してしまった方は僕と握手しましょう。

 ◎まとめ

 書いていて思ったのですけど、この概念は比喩表現に限らず何でも応用が利きそうですね。算数の偉大さに気付かされるといいますか。

 まぁ、それはともかくとして比喩表現は動詞、形容動詞に注目することが肝要です。あとはそこから、どれだけ発想できるか。組み合わせは、真面目にやるか、笑いに走るか、用途によって使い分けましょう。最後は慣れだと思います。

 そういうわけで、レッツトライ。


2007年03月17日 / 森進一問題について-川内康範はなぜここまで激昂したのか?

 ◎森進一と川内康範かわうちこうはん問題について考える

 今、世間を賑わせている森進一『おふくろさん』騒動。端的に言えば、森進一氏が持ち歌である『おふくろさん』の歌詞を一部付け加えて紅白で歌った、それを作詞の川内康範氏が知らなかったことから仲違いになったという問題である。

 この事件、最初の僕の印象は作家先生が今更出てきて狭量な…というものであった。その当時は森進一氏も川内康範氏もあまり知らなかったし、まぁ作家先生というのは基本的にとても頑固で著作権にストイックというイメージがあったからだ。テレビに出ていた川内康範氏が如何にも頑固親父みたいな容姿をしていたというのもあるけどね(笑) 耳毛凄いし(関係ない)。

 興味を持ったのは先日も書いたけども、『たけくまメモ』のエントリーを見たからだ。

しかも相手はあの川内先生ですよ? 「おふくろさん」「骨まで愛して」「伊勢佐木町ブルース」「死ね死ね団のテーマ」など幾多の名曲を作った芸能・歌謡界のドンであるばかりか、「月光仮面」「レインボーマン」などヒーロー番組を生んだ「オタクの父」でもあり、政界にあっては右翼・民族派の論客として歴代総理大臣の私設政策顧問をつとめ、70年代には当時の警視総監から乞われて「警視庁の歌」を作り、同時に「稲○会の歌」も作って週刊誌ネタになると、「裏と表があってこその世の中だ。どっちもお国のためには大事なんだ!」と啖呵を切った人ですよ?

 なんか凄そう。この川内康範氏というのは、そんなにも凄い人物なのかと思ったわけで。自分が思っている以上に、とんでもない大御所なのかと。それならば、なぜ森進一氏はその先生を怒らせるような真似をしたのだろうと。

 そういうわけで、おじさんはちょっと調べてみたのである。すると、事件のイメージは一変した。世間では著作権の同一性保持権だのと難しく言われているが、本質は別なところにあったのである。

 ◎時系列で整理してみると、こんな感じ

 1、森進一氏が紅白で台詞付きの『おふくろさん」を歌う。

 2、川内康範氏がそれに怒り、森進一氏に事情を求める。

 3、森進一氏は体調不調を理由にそれをキャンセル。

 4、体調不良と言うが、電話越しに森が元気で談笑する声が聞こえてしまう。川内康範氏切れる。この時点で森進一氏は川内康範氏が激怒していることに気付いていない。

 5、マスコミが騒ぐ。

 6、川内康範氏がマスコミの前で激怒。

 7、同じくマスコミの前で森進一氏、台詞付きの『おふくろさん』は30年前から歌っており、今更言われても……うんぬん言う。自分で言うのも何ですが森進一の『おふくろさん』になってますので……うんぬん言う。

 8、川内康範氏、日本一有名な天下り団体である日本音楽著作権教会(JASRAC)に、自分の歌を森進一に歌わせないように要請。また、民放各局に以下のようなFAXを送信する。

もともと森は、私が親しくしていたチャーリー石黒が連れてきたもので、(中略)私がビクターレコードより売り出した歌手です(中略)。
そればかりか、渡辺プロを辞め、民放各社からその存在を否認されていた頃、(中略)泣きついてきた森を拒否できず、「命あたえて」でNHKの古賀政男記念音楽大賞に挑戦させ、民放出演が可能になったことは、貴局も御存知のことと思います。
また、森の母親が他界した折には、僧侶もおらず、私が枕経まくらきょうをあげたという経緯もあります。
こうした関係にある私に対する、十年以上にわたっての森の背理、情の無さは、現代社会の歪みを増長させるものとして、かくの如く小生の作品を唄うことを禁じました(中略)。
尚、如何なる立場の人が、今回の件に関して仲介に入っても無駄です。
よって、貴局におかえれましても、森が出演した際に、私の作品は唄わせませんようお願い申し上げます。
なお今後、「おふくろさん」は別な形で他の歌手を起用します。  川内康範

 これはキツイなあ。というよりも、こんなにエネルギーのある文章を見たのは久々だよ。川内康範氏の激昂具合が良くわかるというか。良くここまで怒らせたものだと感心すらしてしまう(笑)。

 9、6のVTRを見た森進一氏が事の深刻さに気付き謝罪するが、時すでに遅し。青森の実家まで訪ねるも門前払い。

 10、森進一氏、『おふくろさん』を封印する。(今、ここ)

 ◎なぜ川内康範氏はここまで激昂したのか?

 8のFAX文章を見ると、氏が鬼神の如く怒っているのが良くわかる。まったく知らない人物なら、ここまで怒らせることも可能かも知れないが、森進一氏と川内康範氏の仲は枕経まであげた仲だという。恩師以上の存在と言えるだろう。当然、人となりだって良くわかっている筈だ。だからこそなぜ? である。

 そんなに『おふくろさん』に台詞を付けて唄ったことが気に食わなかったのか? 確かに自分の著作物を改変されて喜ぶ人はいないだろう。しかしながら、台詞付きの『おふくろさん』は30年以上も前から存在する物である(台詞を付けた人は既に他界)。

 それに川内康範氏は自分の著作物に対して、そんなに頑固な方ではない。wikiによれば「永井豪の「けっこう仮面」(「月光仮面」のパロディ)執筆を事前に報告(許可願い)した際には快諾している」し、嘉門達夫の『替え歌メドレー』では漫画日本昔話のOP曲を「ぼうや~、良い子だ金だしな」と唄うことを許可しているのである。松本零士みたく狭量ではない。

 そういうわけで、このタイミングで怒る理由としては薄い。勿論、伏線はあった。森進一氏は10年以上も前に同じ件で注意を受けたことがあったという。が、それでも絶縁状を書くまでにいたるのだろうか? 僕は妙な違和感を覚えた。

 ここで時系列の流れをもう一度見てみたい。川内康範氏はどのタイミングでプッツンしたのだろうか? 「森進一の『おふくろさん』です」発言か? 違う。4番である。紅白後の森進一氏の対応。事情を求めた川内康範氏との面会をキャンセルしてしまった辺り。

 森進一サイドの言い分では、事務所の人間が勝手に対応してしまった、という話もあるのだけど、そんなことは関係ないわけで。電話には出ずに談笑していた話(仮病説)も事実とは異なるのかも知れない。本当に体調不良だったのかもしれない。けど、川内康範氏がどう思ったのかが重要なわけで。もし森進一氏が空気を読める人間であったなら、今回の騒動は起きなかったであろう。

 紅白で歌った段階では、そんなには怒っていなかったのに違いない。けど、伏線はあったので、半ギレ状態ではあった筈。でもまぁ、この時点できちんと謝罪したなら許してくれたのではなかろうか。しかし、呼び出した筈の森が空気を読めずにボイコット。川内康範氏の心情はどうだっただろう。散々面倒みてきたのに、ピンチも救ってあげたのに、そんな自分を邪険にした。このザマはなんだ、と思ったかもしれない。

 右側の人間というのは恩義を大事にする。川内康範氏はその恩を返せとまでは言わない。けども、森進一氏がその恩を忘れてしまった…と認識したとしたら? 散々面倒を見てやった奴が自立した途端に恩を忘れて我が物顔をした…と思ったとしたら? 自分はナメられていると感じたとしたら? ブチギレの原因になりうるのではなかろうか。

 ◎まとめ

 塵も積もればなんとやら…というわけで、様々な要因が重なって、最後の最後に爆発してしまった今回の事件。まるでミステリーの犯人の動機である。こうなってしまうと修復は困難。男女関係みたいなもので、何をやってもダメなものはダメなのではなかろうか。

 なにせ

尚、如何なる立場の人が、今回の件に関して仲介に入っても無駄です。

 である。歴代首相とも顔が通じているという川内康範氏。つまり、たとえ首相が仲介に入ったとしても許しはしない、という意思表示である。まさに絶縁。断絶。

 それに

なお今後、「おふくろさん」は別な形で他の歌手を起用します。

 である。もう言葉もない。実際に別の歌手を起用することはないだろうけど、これはまぁ本当にスゴイよ。

 この問題が解決することがあるとするなら、それはこの事件そのものがドッキリだった時くらいだろう。それくらいに根は深い。

 あとは森進一氏がどう落とし前をつけるかである。今後の動向を見守りたい。


2007年03月15日 / エロゲ業界は死んだのか?

 昔に比べてプレイするエロゲの本数が激減しました。

 今日はこのサイトについて、レビューのコーナーはそんなには期待しないでください、ということを書きたいと思います。

 最盛期には週に1本ペースでやっていたような気がするのですが、今では1年に1本か2本が関の山。それくらいをこなすのがいっぱいいっぱいになっています。当然、今はどんなブランドが流行しているのかとか、どんな事件が起きたのか、などは殆ど知りません。

 ご存じの方も多いかも知れませんが、このサイトはかつてはレビューサイトでした。エロゲをプレイしてレビューする…なんてことは、余程の基地じゃないと出来ない芸当なわけでして、それだけでも僕がおかしかったのがわかると思います。全盛期ではサイトでレビュー書いて、書きおろしでゲーマーズライフ誌でも書いてましたからね。え? 今でも充分おかしいですって? はは、まぁ、それはそれでね。

 本数が減ったのは、プレイする時間がなくなったとか、二次元から興味がなくなった……ということではありません(それはそれで突っ込みどころがあるな)

 昔に比べて、エロゲ(エロゲスフィア)そのものに魅力を感じなくなったからです。

 えーと。結論から言えば、エロゲ界ってのは2002年くらいには終わっていたと思います。そこからグラフィックやシステムなどは向上しましたが、それ以前と変化はありません。同じことの繰り返しで、流行りの萌え(ツンデレであったり、メイドであったり、妹であったり)に追随し続けているのみです。

 1900年代の頃は、ぽっと出のメーカーが凄まじい作品をリリースしたりして、新しいジャンルや、新しいシステム、新しいキャラクターが次々に生み出されていました。戦国時代という表現が相応しく、良い意味でも悪い意味でもなんでもアリな世界でした『みるきぃはみんぐ』や『Theガッツ』などはその典型かも知れません。

 超絶なクソゲーが存在する傍ら、新作をチェックし「これは…」と思えるタイトルに手を出すと、それが無名のメーカーだったとしても傑作だったりした玉石混淆な世界だったのです。

 そういった「発掘する喜び」というのは、変態的嗜好ではありますが、それをさせる魅力があったことも確かです。

 しかしながら、21世紀に突入した頃からそういったサプライズは無くなりました。開発環境の変化により、開発費が高騰したからです。低予算でしか作れないぽっと出のメーカーが傑作を作るということが無くなりました。というよりも、低予算での算入が出来なくなりました。開発費が増えましたから、冒険することも出来ず、無難な物しか作れないのです。「それなりのもの」は作れますが、傑出はしません。そういう風な構造になってしまったからです。庵野監督風に言うなら「コピーのコピーのコピーのコピー世代」になっているといったところでしょうか。

 しかもゲームだけでは儲けることが出来ず、それに付随するグッズを売らなければ利益の出ないビジネスモデルになっています。PSバブル後のコンシューマ業界と同じですね。まぁ、これは結構危険な状態と言うことができて、どうにか新しい道を探さないとならないことは確かです。

 まぁ、昔で言うところのB級臭さ、胡散臭い雰囲気は同人ゲームの方に移ったと思います。まったく無名のサークルが傑作を出したりする一方、トンデモナイ作品も存在したり。エロという部分に関しても、8800円のボリュームで作ると重くなってしまいますが、2000円程度の同人ならなんでも出来ます。冒険もできます。なぜなら、8800円という縛りに囚われる必要がないからです。

 基本的にはエロゲ(エロゲスフィア)そのものがマニアックな世界ですが、今はその住民全般に向けたライトな作品を作らなくてはならなくなっています。昔はこういう嗜好の住民向け、ああいう嗜好の住民向け、みたいな感じで局地的なハードな作品を作ることも可能でした。勿論、今でも可能かも知れませんが、とてもリスキーになってしまいました。

 ライトな作品は商業、ハードな作品は同人へ。良い意味では棲み分けが出来ていると言えるのかも知れませんが、おじさんとしては商業的な意味合いが強くなったエロゲ界に魅力は感じない…ということです。

 まぁ、何か劇的な変化が起きたら戻ってくる可能性もなきにしもあらずですが、どうでしょうかねぇ。取り敢えず、おじさんは一旦引きます。ではでは。


2007年03月14日 / 『PHANTOM OF INFERNO(DVD-PG版)』の感想

 サルベージ企画ということで、昔『ゲーマーズライフ』誌で書いていたレビューをここで復活させてみます。

 正直、文章が稚拙すぎてアレなんですけども、昔は昔で一生懸命に書いていたので、陽の目を見させるのも良いかなぁと思いまして。ぶっちゃけ、サルベージするか否かはとても迷ったのですが、この文章知らない人も多いと思いますし、まぁいいでしょうということで。埋もれさせておくには忍びないかなーと。

 あと、タイトル的にも『それは舞い散る桜のように』とか『フローラリア』とか『百鬼』とか、それなりに有名なのが多いというのもあります(*^ー^)

 多分、11作品くらい書いていると思いますので、定期的にサルベージしていきますです。

 ではでは、どうぞ。

 ……。
 …………。
 ………………。

◆コラム・論評 ======================================
──────────────────────────────────
 ほいみんの旅  第1回
           『PHANTOM OF INFERNO(DVD版)』
──────────────────────────────────

  みなさま初めまして、私、ほいみんと申します。

  ゲーマーズライフ誌は14号から購読していたのですが、何の因果かス
  タッフになってしまいました。コラム担当ということで、これからは
  稀に登場するかと思います。出てこなくなったら……その時は何かあっ
  たのだと思ってください(笑)

  今回取り上げる作品はデジターボから発売された『PHANTOM OF
  INFERNO(DVD版)』です。元々はニトロプラスが発売したエロゲでし
  たが、かなりの支持を受け一般向けとして華麗にリニューアルされた
  作品です。普通、エロゲというのは、発売初日にどのくらいセールス
  するかで決まりますが、これはそれとは逆行した売れ方(発売日を過
  ぎてからも売れた)をした珍しい作品です。

 ▽デジターボ
  http://www.digiturbo.co.jp/
 ▽ニトロプラス
  http://www.nitroplus.net/

  エロゲ版が評判になった時点で、私も食指が疼いたのですが、何やら
  フルボイスのDVD版が発売されるらしいという情報を得たので、それま
  で待つことにしました。てっきり、エロゲのままフルボイスになるの
  だとばかり思っていたのですが、あらら一般作品。でも、豪華声優起
  用ということなので、その辺は耐えます。我慢です。

  発売日に購入。徐にゲームスタートです。DVDプレイヤーで遊ぶ作品と
  いうことなので、当然の如くDVDプレイヤーが起動します。DVDプレイ
  ヤーでどうやってプレイさせるのかと思っていたのですが、すぐさま
  疑問は氷塊しました。

  次から次へ、延々と画面が流れていくのみ。

  ページを送る為のクリック作業がまったく必要ありません。1シーンに
  つき、3分から30分くらいの積み重ね。例えるなら、絵のあるCDドラマ
  といったところでしょうか。

  また、メッセージスキップはプレイヤーの早送り機能に委ねられます。
  当たり前のことなんですが、何か寂しかったです。

  そして、シーンの繋ぎ目に現れるパスワード。初期ドラクエの復活の
  呪文宜しくです。レトロティックな感じになれます。DVDプレイヤー
  で動かす作品なので、これしか手段が残されていないというのもわか
  るのですが、まさかパスワード制を採用するとは。仕様を決めた時点
  で、何方か止める気は無かったのでしょうか。いくらなんでも実験的
  すぎます。

  PC環境下以外の人にも、プレイして貰う為のDVDプレイヤー仕様ですが、
  作品に対応しているDVDプレイヤーが少なすぎるというのも問題です。
  動作確認表がパッケージ内に入っているのもヤバイです。買う際に、
  どのプレイヤーが対応しているかがまるでわかりません。買ってから
  対応していない、と泣きを見る人も多いでしょう。

  それから、ただ見ているだけというのは予想の他退屈でした。画面が
  派手に動いていれば、まだ映画を観るような感覚を得られたのかもし
  れませんが、ほとんどは静止画です。味気ないです。また、それがシ
  ナリオのテンポを壊しており、かなり興を削がれます。クリックをし
  てページを読み進めることの重要性を再認識した次第です。ゲームと
  しての最後の一線を越えてます。

  やり方一つでここまでになるのだな、と。

  えーと、かなり扱き下ろしてますが、シナリオ、キャラクター、ムー
  ビー、CGなどといった部分は大変満足しています。でも、CGムービー
  の途中でアニメを入れるのは×。違和感ありすぎです。

  |アメリカ旅行中だった主人公が、殺人現場を目撃してしまったこと
  |から、組織インフェルノに拉致されてしまう。殺されかけた主人公
  |だったが、殺し屋としての才能を見出され、否応なくその道を進ま
  |される。番号で名前を呼ばれ、血で血を洗う争いの連続の中で、彼
  |は着実に殺し屋としての実力を伸ばしてゆき、いつしか組織最高の
  |暗殺者まで成長する。その運命の中で、一体彼はどのような選択を
  |し、どのような行動を取るのか。

  ハードボイルドなシナリオです。アクションシーンの連続で、銃器が
  出てくる毎にその説明が成されます。私は銃器について全くの無知な
  のですが、蘊蓄が凄いので納得させられます。そして、戦闘シーンの
  描写が丁寧です。大体において、静止画とテキスト、それに効果音の
  組み合わせでアクションを描いているのですが、それが素晴らしく上
  手くて燃えます。この辺、拘りを持って描かれているのがわかり、ラ
  イターの力量の確かさが伺えます。高水準で素敵です。

  アメリカ全土を股にかける組織インフェルノと、大風呂敷を広げてい
  るのにも関わらず、奇跡的な纏まりを見せているのも○。いや、ホン
  トにお見事としか云いようがないです。よくここまで描ききったなあ、
  と。破綻させることなく、これだけの物語を完成させた手腕に拍手。

  あと、私的に一番気に入っているのはキャラクター達だったりします。
  各々に背景が用意され、描写が丁寧です。捨てキャラもほとんど存在
  せず、一人一人を大切にしているのがわかります。この辺、好感度高
  いです。どのキャラも決して無駄死にしません。意味を持って存在し
  ており、それが物語に深みを出しています。主人公やメイン格のキャ
  ラは勿論、脇役、悪役といったキャラまで同じです。その所為で、脇
  がメインを食っている部分があることも確かですが、まあその辺は許
  容範囲内でしょう。

  なんといいますか、纏めるとですね。

  料理に失敗した、という印象が否めません。最後までプレイできたの
  はシナリオの秀逸さ故にです。並のシナリオだったら、途中で投げて
  いたことでしょう。実験的なDVDプレイヤー対応の作品でしたが、これ
  以降があるとしても現状のままではとてもやる気は起こりません。

  願わくば普通に移植して欲しかったなあ、と。

  僭越ながらにそう思います。

  【 ほいみん 】―――――――――――――――――――――――――

        カーチェイスシーンのCGムービーは最高でした。

           E-mail: hoimin@tohgoku.or.jp(←今は使えません)
  ――――――――――――――――――――――――――――――――

  2001年11月12日 稿

 ………………。
 …………。
 ……。

 う~ん、我ながら酷い。当時は、自分の文章の色を残しつつ、ゲーマーズライフ誌的にアレンジしようとして四苦八苦していた記憶があります。この辺りは結局、最後まで上手くいかなかったかも知れません。

 ゲーマーズライフ誌に関しては色々と思う所あるのですが、それに触れるのはいつの日かまたということで。ではでは。


2007年03月13日 / ネットしていたらとんでもないものを見つけてしまった、どうしよう

 『targetcapture』さんで、『ウェブサイト系統図』というのが紹介されていたのですよ(前にういろうさんが言っていたのはこれですかね?)。

 これがね、なかなか面白い。多分、おじさんのような古いユーザーじゃないと分からないサイトだらけなのかも知れないけど、日本の歴史で言うなら飛鳥時代を見ているような、そんな気分にさせられるというか。昔、似たようなものを作ろうとして挫折した記憶とかも蘇ってきまして、おじさんの心はすっかりセピアメモリーになっちゃいましたよ。まッ、目を通しておくと、ちょっぴりインターネットの歴史に詳しくなれるという内容です。歴史とは言っても、マイナー史ですが。

 で、ですね。そこにですね。インターネットの歴史年表というコーナーがあったんですよ。これがね。また凄い。よくぞここまで、という感じでまとめられており、感嘆することしかりだったのです。

 それを、ずらずらと読んでいたのです。ずらずらと。

 そしたら…

99.01.22 ほいみんのページ開設
>後に、量産型VNIの元祖「ちよ74歳」を作る。
>平成11年1月22日
>ついに公開、でも、とりあえずはリンク貼らない(笑)。

>平成11年1月20日
>というか、公開もしていないのに、更新履歴書いてる自分も
>どうかな? などと思った。

>平成10年11月28日
>ホームページ作成開始。悪戦苦闘をしながら無謀な挑戦が始まる。

>はたして公開までに何日かかるのやら……。

 お、俺じゃん! ってか、こんなところで何をやっているの俺!?

 しかも!

>>平成10年11月28日

 全角と半角の区別が付いていない初心者! これは恥ずかしい。お母さんが忘れ物を学校に届けてくれる(担任に渡す)くらい恥ずかしい。もうね。過去の自分をぶん殴りにいきたい。知らないことは恥ずべきことではないけど、公開しているサイトでこれはないよな。

 …ちなみに、この時まだPC歴は1年未満だったかなぁ。色々試行錯誤してホームページを作った記憶が蘇ってきたというか。タイムスタンプの重みもさることながら、制作から公開まで2ヶ月もかかっていたとは驚き。それであの内容かと。

 俺が有森裕子なら「自分で自分を慰めてあげたい」って言うね。ごめん、下ネタだった。

 つうか、自分でも何処にしまったか忘れてしまったファイルの中身をインターネット上で見たこの気持ち。わかるかな。水泳の授業後に「このパンツは誰のだー? 更衣室に忘れた者、取りに来ーい」って、みんなの前でパンツをヒラヒラさせられている気持ちに近いと言えばいいかな。そんな感じさ。テキストサイト風に言えばぐは(吐血)ってところさ。

 閑話休題。

 で、これを見ていたらなんだか懐かしくなって、当時のサイトで今もなお続いているところをちょこちょこ見ていたのです。まぁ殆どの所は当時よりもパワーダウンというか、更新頻度や内容など落ちちゃっていたのですが、ノスタルジーな気分に浸れたのでそれはそれで良し。

 そういう経緯で『兄貴の館』の兄貴さんが結婚されたことも知りました(おめでとうございます)。そして、『侍魂』の健さんの近況も知ることが出来ました。

 さて。
 ここでおじさんはあることに気付きました。それは何か?

 サイトって、ある日、唐突に停止しちゃうことがあるじゃないですか。で、大抵はそのまま自然消滅、閉鎖っていう流れになるんですけど、偶に更新再開されるケースがある。

 そのパターンの一つに「結婚しました」報告が結構あるなーと。あの人とか、あの人とか、あの人とか、リンク貼ると問題ありそうなので止めておきますが、結構ある。

 そういう時おじさんはね。非モテを謳っていた人も、そうじゃなかった人も、みーんなオフはオフでそれぞれの人生を歩んでいるんだなと思うのです。まぁ、非モテを謳っていた人がある日突然結婚しちゃうと騙されたような気にはなりますけどね!(世間ではそれをヤキモチと言います)

 そんなこんなで、インターネット上では薄い存在になったとしても、リアルでは力強く突き進んでいるんだなぁと。当たり前だけど、リアルで忙しくなったから、ネットではダメになっちゃったんだな、と。

 更新が少なくなったのは寂しいけども、その人がリアルで頑張っているのなら、それはそれで応援しようと思いました。

 まぁ、おじさんの場合、更新しなくなったら、それは面倒臭くなったからですけどね! それは絶対に絶対です。だから、ご安心を(何をだ?)

 最後に。次に『斬鉄剣』や『侍魂』が更新される時はきっと結婚報告な筈! それに100ペリカ。今更ペリカ。皆さん、楽しみに待ちましょう。ではでは。


2007年03月08日 / 『退屈』


2007年03月07日 / ネタ出しの方法から更新の完成までを考える

 昨日の更新でついにストックを使い果たしました、ほいみんです(挨拶)。『しびれくらげ』さんのパクリかと思われたでしょうが、ぶっちゃけその通りです(核爆)。失速しちゃたよ、ごめんネコ。

 週刊連載をする場合、事前にネタのストックを用意しておき、それを徐々にすり減らしながら連載を重ねていく…というパターンが殆どだと思うのですが、まぁそれと同じですかね(大仰)。

 それはさておき。これからは毎日毎日リアルタイムでネタを考え、更新していかなければならないプレッシャー。この気持ちわかる? 小学校の時、白線を踏み続ける縛りで下校していて、最後の最後でそれが途絶えてしまう気持ちに似ているかな。

 ま、プレッシャーも何も別に仕事じゃないのだから、自分の好きなときに更新を止めれば良いとお考えの方もいるでしょうが、このサイトは毎日更新宣言をしているので、なるべくそれでやっていきたいのです(初耳)。

 え? そんな思考回路が痛いですって? いいじゃないですか。だって、それがテキストサイト管理人だもの。ネタがないなんて理由で更新できるのも如何にもじゃないですか。…ってか、みんな痛い管理人をwatchする目的でここ見てるんだろ? 痛い管理人を晒し上げにするスレに載せられるかどうか、みたいな視点で見てるんだろ? そうなんだろ、おい? 笑え、笑えよ! この、チンふぁgfだおぎう(以下、検閲)

 ◎ネタがない

 実際問題、これは切実で凌ぎ凌ぎでやっていくには限界がある。どうにか財源みたいなものを確保しなきゃなーと思うのです。そうじゃないと続かない。

 しかしながら、どうしてもネタが浮かばない時というのもある筈。中には毎日更新をやめます宣言とかしちゃう方もいますが、最近はそういう宣言なしで、いつのまにか毎日更新だの○○更新だのをやめちゃう方が増えました。その背景にはそういう宣言をしてしまうと、そのサイトにとってマイナスイメージが増えてしまうというか。大手の場合、それだけで話題になってしまうからというのがあったような気がします。『ちゆ12歳』さんなどは、いつの間にか毎日更新の縛りがなくなっていましたが、今考えるとあれはとても賢いやり方だと思いました。…脱線しました。ごめんネコ。

 さて。
 ここでネタの財源確保ですが、そんなのがわかったら苦労しません。ですが、それでは続かないので良く聞く話で考えてみたいと思います。

 作家などの話で割と耳にするのが「散歩中」「入浴中」「トイレの中」「寝る前の布団の中」など、リラックス空間でリラックスしている時に閃くというものです。皆さんも良く聞く話だと思われます。確かに、これは確かに的を射ているような気がします。僕もパソコンの前に座っている時ではまるでネタが出てきませんが、他のことをしている最中はアイデアが出やすいです。テスト期間中にゲームがはかどるのと似たようなメカニズムでしょうか。

 ◎リラックスした最中にネタが出るのはどうしてか?

 興味があったので調べて見ました。専門的な知識は割愛するのですが、端的に言えば脳も身体の臓器と同じということでしょうか。例えばスポーツをする際に、「身体の力を抜いて」「リラックスして」というアドバイスを受ける、することは良くあることだと思います。りきみすぎると失敗する、力を抜いているくらいの方が能力を発揮できるわけです。それは力が入りすぎるとコントロールが効かないからです。

 要はこれと同じで、脳みそもフル回転をしていると逆に力は出せないとそういうわけです。数学の問題などでいくら考えても解けなかったが、何も考えていないふとした瞬間に閃いて解決したという経験がある人はかなり多いでしょう。それと同じです。

 つまりいくら頭で考えても、脳みそに力が入っている限りはネタは出てこないのです。だから、リラックス時間、他のことをしている時間、白痴のようにぼーっとしている時間が大事なのです。

 ですから、そのリラックス時間を大切にした方が良いでしょう。それから「良いネタが出てきたのだけど忘れてしまった」ということがないように。ネタが出てきたら、メモ帳や、PC、携帯電話などに記録しておくことが重要でしょう。

 …なんか英文を無理に日本語化した文章みたくなってきましたが、気にしないように!

 ◎ネタを膨らます

 というわけで、ネタは出てきました。それはもう面白そうなネタです。ですが、これだけでは更新は出来ません。テキスト化、ビジュアル化などしなければなりません。面白そうなネタが浮かんだわけですから、やり方さえ間違えなければ良い作品になることは確実です。しかし、作品化するのが結構難しい。漫画、ゲームなどでもアイデアは良いのに…というパターンはかなりあります。

 ネタを膨らませるには検索エンジンの活用が一番でしょう。昔はまーーーーーーーったく使い物にならなかった検索エンジンですが、今はかなりの環境になりました。様々なワードを検索しまくれば、ネタはさらに広がります。要は資料集めですね。

 そしてそれをビジュアル化の場合、僕の知識は素人以下なのでやりませんが、テキスト化する場合は最終防衛さんが書いていたものを参考にされれば良いかと(これも結局やってないか(笑))。

 まぁ、長文は始めと終わりがしっかりしていれば、それなりになるかなーという気はしました。斜め読みする場合、最初と最後だけ読むパターンがあるので、そこが面白かったら食いついて全部読んで貰える、みたいな。

 それと個人的に思ったのが比喩表現の使い方でしょうか。実は今、僕が一番関心あるのがコレなんですけど、これを使いこなせる人が実は最強のような気がします。何か上手に生み出す方法があるのか。過去の比喩表現をアレンジして使うのが良いのか。良く「センス」で片づけられていることが多いのですが、どうにかならないものですかねぇ……。まぁ、比喩表現については、いつか別エントリでやってみたいと思います。

 ◎まとめ

 僕の場合、一日の中でテレビを見たり、ぼーっとしたり、リラックスしたりする時間は割とあるので、それを大事にすればネタは結構出てくるような気がしました。ふとした瞬間に閃くというか。些細なものであれば、一日の中で一個はネタが出てくるような気がします。

 あとはそれを洗練させる作業ですね。無の状態から作り出すのではなく、予めフィールドを用意しておくというか。

 ネタが出てくる→色々検索して膨らませる→(今回の場合は)“長文化”のフォーマットに乗せる

 こうやれば、更新の継続は可能のような気がします。理論的には毎日更新でも問題ない。しかし、これはあくまで技術面なわけで、精神面とは完全な別物。何事もやる気がなければ出来ないわけで、モチベーションの維持が必要不可欠。それが大事。

 というわけで、次回はモチベーションの維持について考えてみたい。

 次回がいつかは未定だ!(尻切れトンボだなぁ、オイ!)


2007年03月05日 / 長文の書き方に基づいて、長文を書く

 最終防衛さん長文の書き方についてのエントリをして下さいました。本当にありがとうございます。そこで、今回はそのやり方を僕なりに解釈し、それにならって書いてみました。いや、正確にはリライトですね。2年ほど前に書いた文章を書き直しています。

 やってみた感想と致しましては、まぁなかなか難しいですね。構成をどうしようか、ということよりも、どういう風にネタにしよう? と考えている自分がいてアレでした。でもまぁ、少しくらいは手応えあったかもしれません。

 というわけで、次のエントリでどうぞ。

 …まぁ、殆どの方はそのエントリを読んだ後に、このエントリを読んでいるんでしょうけどね(笑) 「あれ? 今日はもう一つエントリあるぞ」みたいなサプライズ的な。…それはあれだ。リライト文章の後、元文章を読ませる構成にしたんだよ!(たまたまです)。


2007年03月04日 / どうしたら長文が書けるようになるのか?

 僕(ほいみん)は長文を書くのが苦手だったりします。このサイトに載せている文章が長文か否かと言われると、その判別は人それぞれだと思うのですが、僕自身は長文だと思っています。

 はい、ここで早速矛盾したことを言っているわけですが、要するに結構苦労して長文を書いているとそういうことです。どの辺りで苦労しているのかと言うと、文章の中で同じニュアンスのことを繰り返してしまったり、最後の方では最初に書いた内容を忘れているので主張が一貫していなかったりと、整合性をとるのが大変だということですね。

 それから、これは根本的なことなのですが、文章が続かないというのがあります。このネタならこれくらいの分量になる筈と思って取り組むのですが、それほど文章量が伸びない。簡潔に纏まっているのなら、それでいいのかもしれないのですが、僕の場合、どう考えても説明不足な感じになってしまうのです。勿論、『カイジ』のように無駄に間延びさせるのも良くありませんが、『デスノート』のように急ぎすぎるのも如何なものか。丁度良い塩梅にするのに苦労するというわけです。

 だったら、短文でいいじゃないかと思われるかも知れませんが、長文書きたいんですよ。長文志向なんですよ。

 そういうのは兎に角文章を書くべし、書くべし、という結論に落ち着くような気もするのですが、何せ僕はもう8年もこのような感じで文章を書いてきました。そろそろ、次の段階へとレベルアップしても良い頃なのではないかと思うのです。勿論、たかが8年、まだまだアマチャンよ、という意見もあるかも知れません。しかしながら、少しくらいは進展しても良いのではないでしょうか。良い塩梅の長文を書くコツみたいなものが見えても良いのではないかと。

 『最終防衛ライン2』さんや『numeri』さんなどを見ると、凄まじい長文で構成されており、兎に角圧倒されます。その内容が幻視できるくらいに読み込ませる圧倒的な文章力はどうやって生み出されているのか。そういうことを僕は最近考えます。悩みます。

 あとは……物事を解体する能力というのでしょうか。良く「次の問題を解決する為には5つの方法がある」「この問題には4つのポイントがある」みたいな感じで、具体的なアイデアをいくつか出して理論展開していくじゃないですか。僕はあれに凄い憧れます。それで真似てみたことも何回かあったのですが、アイデアが2つくらいしか浮かびませんでした。理系の方が持つ能力ということなのでしょうか。うまく捻り出せないことが殆どです。

 この辺りはセンスという言葉で片づけられることが多い気がするのですが、それだと泣けてくるので何かしらのコツがあると考えます。

 例えばですよ。最近話題になっている「座って小便をする男子が増えた」件について。これをテーマに文章を書くとどうなるか。実際に僕が書いて僕が検証してみたい。ではいきます。

 ……。
 …………。
 ………………。

 最近は座って小便をする男子が増えたと言う。どこぞのメディア調査によれば、全体の男子の3分の1が座って小便をすると言うのだ。これは勿論、家のトイレのことで公衆便所などで立ち専用便器が置いてある場合は立って排尿するのであしからず。この話を聞いた時、私は頭を金槌で叩かれたかのようなショックを受けた。ビリビリビリ。頭の中をアドレナリンが駆けめぐる。…じゃなかった。

 理由は「座る方がしやすい」「掃除が大変だから」など。…なるほどなるほど。確かに一理ある。座る方がしやすいのであれば、それは結構なことだ。それに掃除が大変というのにも頷ける。立って小便すると、かなり飛び散るというのは『トリビアの泉』でやっていたので知っている。

 しかしながら、日本男子たるもの、小便は立ってするのが男気ではないのか。座ってすることで、綺麗に便所を使うことができるかもしれないが、それと同時に男としての尊厳を失ってしまう、そんな気がする。「なんて、古い考え方――(月姫風に)」まぁ、昔から立ってしてきたのでそう簡単に変えるのはなんだかなー(阿藤海風に)という理由もあるんだけどね! それに世間の流れに乗るってのも、どうも好きになれないというか。反駁心が生まれてしまうというか。

 朱雀さんなどは、この件について詳しく言及されており、独自のやり方で結論付けられている。なるほどなるほど。四股立ちですれば便座の裏側も汚れることなく、また便座の周囲に尿汁が飛び散ることもない。これは目から鱗である。

 しかしだ。実際にこのやり方を試してみたのだが、膝がプルプルして余計に尿が飛び散ることがわかった。学生時代の電気椅子を思い出したというか。どうにもこうにもI can notである。身体を鍛えているであろう朱雀さんであれば、問題ナッシングな方法なのかも知れないが、メタボリックな私にはとてもキツイ。というか、なぜに神経集中して尿を出さなければならないのだ。排尿とは本来、リラックスデラックスなものである筈。その前提をクリアできないこの方法は私には合わないと思ったのだ。

 だが、便器が汚れるというのは確かに迷惑な話である。座った方が合理的なのかも知れない。けどもそれは嫌だから、何か良い方法はないだろうかと考える。便器を目の前にして腕を組み、またマンダムポーズを展開する私。…自分で言うのも何だがまるで変態である。端から見ればtotoの社員か、アレな人にしか見えない。

 そこで私は閃いた。脳内で電球がピカっと光った。以下のような方法で排尿すれば、疲れず、また便器も汚さないことに気付いたのだ。

 …どうであろうか? 学生時代に女子がやっていた斜め懸垂のスタイルである。これならうまく排尿が可能である。というか、可能だった。

 問題なのは、もしこれを他人に見られたら言い訳ができないという点なのだが、そんなもので尊厳が守られるのなら安いものである。

 これを見て感激した貴方。明日からレッツトライ!

 ………………。
 …………。
 ……。

 これで50行程度。やはり説明不足のような気はします。ネタも一つしか思い浮かびませんでした。あとは必死だなというか。必死さが見え隠れ。落ち着きが足りませんね。これでは読んでいる人に伝わりません。

 結論、良質な長文を書く為に必要なのはセンス(オイ)。


2007年03月03日 / 最近のニュースに対するコメント

 ニュースサイトに憧れていた時期がありました。ほいみんです(挨拶)。今日はニュースサイトっぽくやってみたいと思います。

宇多田ヒカル:離婚をサイトで報告

 世の中に離婚したがっている人ってどれくらいいるのだろうか。離婚というのはもの凄いエネルギーが必要なことなんじゃないかと思う。例え未婚であったとしても、付き合った年数が長くなれば相当なエネルギーが必要なのではないか。またそれが芸能人であったりすれば、余計なおエネルギーが必要なのではないだろうか。しかしながら、こうやって離婚の道を選んだのはそういうエネルギーを使ってでも別れたかったということだ。どうにもこうにもI can notですね。それにしても、こうやって芸能人が離婚話をする場合、政治家の答弁みたいな遠回しな言い回しが多いのはなぜだろう。うん、わかる。大人の事情って奴だよな。便利な言葉だよな。かかか。

飯島愛が月末にも芸能界引退へ

 シュシュシュシュシュナーイト! と言っていたのは何年前でしたっけ。あの番組も今や「伝説の番組」と言われるようになったもんなぁ。『ワールドビジネスサテライト』と同じチャンネルとは思えない。それがテレ東クオリティか。個人的には『まんがらりん』のイメージがもの凄い強い人。振り付けがラッキィ池田だということも含めて。引退したら、サンジャポのレギュラーは誰になるのだろう。――花田家の元家政婦か?(それはない)。

森進一が「おふくろさん」封印へ

 森進一と言えば、「こんばんはー、森、新一でぇす」というモノマネを誰かがしていたというイメージしかない。30過ぎたオッサンにとっても、別世代の存在なのである。当然ながら、おふくろさんの作詞云々もよくわからない。だので、件についてもさほど感心はなかった。がしかし、たけくまメモのエントリを見た途端、件についてとても興味が沸いた。なぜならおじさんはオタクだからである。今後の展開を見守りたいにゃん。…おっと、ミスった。

里見の謎が懐かしい

 オタの基本サイトだった『FGH』が飛躍した理由の一つ『里見の謎』(もう一つは『デスクリムゾン』)。当時、クソゲーレビューを読んで「どんなものなのか」と想像しまくったものです。でもって、プレイしてみたいと思ったものです。今はyoutubeで動画が見られる良い時代になりました。動画を見た個人的な感想と致しましては、グラフィックが個性豊か過ぎというのと、ナレーションの声が『HAUNTEDじゃんくしょん』の仲間由紀恵くらい下手という2点が上げられますかね。グロ画像を見た時の印象にも近い。

紀香挙式効果は最大120億円 日銀神戸支店が試算

 これはあれですかね。大物芸能人は結婚する際に挙式せよとマスメディアがアジテートしているんですかね? 最近は入籍するだけで挙式しないというパターンが多いです。ですが、それだとワイドショーのお仕事がなくなってしまうわけで、今回は二人の結婚よりも“二人の挙式”の方が話題になっているような気がします。主従関係の逆転というか。あと藤原紀香ってこんな大物だったっけ? という気がしないでもありません。

小学校臨時教諭が教え子にわいせつ行為

 恒例の(初めてだけど)わいせつニュースから。42歳厄年ということでいけませんなあ。しかしながら、わいせつという表現はとても便利だと思いました。「わいせつな行為はしていない」って言ってること全然わかりませんもの。

クレーン使い鉄板90トン盗む 3容疑者を逮捕

 鉄板ドロの逮捕。最近ではATMを重機でそのまま持ち去る等、大掛かりで大胆な犯罪が増えていますが、これはその中でも特に印象的な事件でした。鉄板90トンを盗むということは、相当綿密な計画が必要だった筈なんですよ。重機を用意し、盗みだし、それを保管し、金にかえると、そりゃ大変な手間が必要なわけですから。だから、そう簡単には警察も捕まえられないだろうと僕は考えていました。それが1ヶ月も経たずして逮捕ですよ。やるなら、もうちょい計画的にと思いました。鉄筋の窃盗は計画的に(ローンCMっぽい発音で)。

◎『セピアメモリー』の「新サイトはどこだクイズ2」の答えがわからない人がとても多い

 いや、今回はもの凄く簡単なクイズだと思ったんですよ。「ここにはない場所にある=セピアメモリーの404頁」ということで、http://epi3.com/の後に適当な文字列を入れてクリックすればこのサイトへと移動できる仕掛けがしてあったんです。しかし、これがわからない人がかなり多かった。ちょっとしたジュネレーションギャップというか。このクイズ、恐らくhtmlのタグ打ち時代の人なら速攻でわかったと思うんですよ。ピンと来るというか。ああ、404頁のことだな、と気付けた筈なんです。しかし、それがわからないということは……時代の流れなのでしょうかね。確かに今の時代、そういう知識は必要ないのかも知れません。tableタグの使い方だって、知らなくてもOKになりました。xmpタグは危険とかも知る必要ありません。それ以前にhtmlを学ぶ必要すらなくなりました。けども、僕は思うのです。何事においても基礎は大事であると。そういうわけで、今回このクイズがわからなかった人は、ちょっと勉強して欲しいと思う。とはいっても、真剣にクイズに取り組んだ人なんていなかったんだろうけどさ! こうやってクイズについて解答するのは、自分のギャグを自分で解説するくらい恥ずかしいぜ! くっそー。大手に! 今に大手サイトになってやるぅぅ!!!!!(こんな奴では無理だ)

◎群馬県内で事故 納車から2日目の新車が追突される

>3月3日の午後、群馬県某町で軽自動車とベンツの接触事故があった。事故は右折しようとしたベンツがハンドルを早くきり過ぎた為に起きたものと思われる。ベンツの運転手は接触した際に「ぶつかっちゃいましたかね?」と第一声。軽自動車の運転手はその無配慮な発言に激怒。10センチほどの擦り傷で「新車に変えろ」と訴えた。

 いや、これうちの親父のことなんですけどね。相手の態度が気に入らなかったのか、言いたい放題。首をさすりながら「首が痛い」とか主張したりして、まるでヤクザですよ。リアクションが古典的すぎるというか。任侠映画かよと。ま、こっちが軽自動車で相手がベンツだから、本来なら逆なんですけどね。敵に回したくない人物だと思いましたわ。というか、ツイてないな、本当。


2007年03月02日 / 海で泳いでいるメダカに石を当てる

 よく「○○御殿」っていう言い方するじゃないですか。神田うののパンスト御殿、新條まゆの快感御殿、城みちるのイルカ御殿などなど。揶揄しているのかはわかりませんけど、何かで儲けた場合、その何かの名前をつけて「○○御殿」と呼ばれることは多いです

 でね、思ったんですよ。もし、秋刀魚で儲けた人が豪邸を建てたら「さんま御殿」と呼ばれるようになるのかなーと。どうでもいいですか? どうでもいいですね? はいはいはい。そういうわけでほいみんです(挨拶)。

 いやね。このサイトを始める時、周囲の目はそりゃあ冷たいモンだったんですよ。雨後の竹の子のように発生してくるサイト群の中で頭角を現すには、そりゃあ並大抵の労力じゃアカンと。昔のテレホ時代はサイト数少なかったので、まぐれで活躍できる可能性もあったんですけど、今はそんな甘くはない。

 全国の人々がこぞってインターネットを始め、狂ったように更新しているわけですよ。それに一般人だけならまだしも、芸能人までブログとかやったりしているじゃないですか。もうね、素人の入る隙間がないというか。どうやったら活躍できるのか、さっぱりわからないわけですよ。その前に活躍の定義すら分からないわけですよ。

 今の時代で活躍というと、アクセスを得て、そこから収入を経て、映画、書籍化、ドラマ化などのメディアミックスとそういう感じでしょうかね。まぁ、宝くじを当てるよりも難しいですな。

 そんな中で、こんなサイトを始めたとして、一体どんな意味があるのだろうかと。自分が書かなくても、他の誰かが書いているような内容かもしれない。それに万が一、面白い内容であったとしても、海に泳いでいるメダカの如く、埋もれてしまうわけで台頭してくる可能性は極めて低いわけです。

 と、そんなニュアンスのことをやんわりと言われたわけです。しかし、彼等は止めることはしませんでした。サイトを始めるのは自由なわけですから、そのうち勝手に学習するだろうとそういうわけです。来る物拒まず去る者追わず、とでも言いましょうか。兎にも角にも、自己満足以外でサイトを始めるメリットが見出せないと。そういう感じなわけで。

 いやー、そんなことはわかっているつもりです。サイトが多すぎて飽和状態とはもう3年前くらいから言われていた気がします。確かに多い。目眩がする程多い。日本全国津々浦々。何がなんだかわけわかめ。そんな中で、人気を得るのは極めてムズイ。テキストサイトブームの頃が懐かしい。

 けど、こういう不景気な格差社会の中で結果が出せたら爽快なんじゃないかなーとも思うわけですよ。チャレンジしてみたいというかね。それ以外に他意はないのです。え? ネットにチャレンジなんてダサい? 他にチャレンジする場がないのかって? ねぇんだよ! おじさんはそういう人生を送っているんだよ!

 さて。
 端的に言えば面白おかしなことをすればいいわけですが、今は求められているレベルは非常に高い。高すぎる。まるでシナリオボリュームがインフレしたエロゲのように高い。どうにもこうにもI can notですよ。一体何をしたらいいのか。

 それにだ。昔からの……古参サイトっていうんですか。長いことやってる癖に、元気が有り余っているというか。アクセス取りすぎというか。ぶっちゃけ、大手サイトが元気すぎると思うのです。昔からの大手サイトがいつまでも元気で居続けられると我々新規の入り込む余地がない。今の芸人世界みたいなモンですよ。

 それに昔はねー。サイトって長く続かなかったんですよ。具体的なこと書いちゃっていいかな。書いちゃっていいよね。『ムーノーローカル』さんとか、『俺ニュース』さんとか、『FGH』さんとか、3年くらいで終わったモンです。それくらいで新陳代謝。次の世代へとバトンが渡されたわけです。

 でも今は金が絡んでくるからなー。大手サイトになれば、月に何十万という収入が入ってくる時代ですからねえ。そりゃあそう簡単にやめる気にはなりませんわな。いくらなんでも勿体なさすぎる。

 だからなー、こんなこと言っちゃっていいのかなー。なんか顰蹙買うような気がするなー。でもいいや。言っちゃえ。みんな死なないかなと思うわけです。そうすれば、新規参入の余地があるんじゃないかなーと。

 こういうことを言うと、もし僕が殺人とかしちゃって捕まった時に、「犯人はブログを開設していた。そこには大手サイトの管理人に対して“死なないかな”などと書かれており、警察は専門家に精神鑑定の依頼をしている――」とかミンキーモモがナレーションするような気がするので撤回しておきます。書いちゃったけど。それと殺しません。

 でもまぁ、そういう厳しい時代の中で敢えてこういうスタイルのサイトを始めた背景と致しましては、それでもなんとかなるんじゃないだろうか、という気がしたんですね(松本人志風に)。

 …こうやって書いていると、まるで成功後に振り返っているような感じになっていますが、当然ながらまだまだ小豆サイトなわけで虚勢もいいところ。かかか。

 成功後に書いているのなら自慢話ですが、今書いているのは単なるハッタリですからね。その違いが面白くて悲しい。

 けど、ブログ御殿の夢があるから俺は頑張るぞーと思うのでした。更新終わり。


2007年02月28日 / 青春時代1

 『ほいみんのページ4』が始まってから、10日ほどが過ぎました。この間に気付いたのですが、文中に自分以外の登場人物がまるで出ていませんでした。通常、テキストサイトをやっているのであれば、彼女や奥さん、友達……がいなくとも、会社の同僚、級友、家族やペットなどが登場して活躍してくれそうなものです。

 それにですよ。

 ボク・・管理人のこと。時々寄生を発したりする。色んな意味で不安定。
 母・・・おっちょこちょいで早とちりな性格。有り得ないボケをかます。
 父・・・無口で厳格。最近まで郵便受けのことを郵便桶だと勘違いしていた。
 ツレ・・彼女のこと。怖い。僕がボケると容赦なく突っ込んでくる。
 妹2・・保母さん。家の突っ込み役。先生と呼ぶと怒る。
 妹1・・何年か前に離婚。現在行方不明。

 みたいな感じで登場人物紹介しているサイトも多いわけです。なるほどなるほど。確かに一人の力では限界があるわけで、独演会ではいつまでも続かない。すぐに限界が訪れてしまう。サイトを彩るキャラクターがあってこそ、長きに渡り続けていけるというもの。

 というわけで、当サイトにもキャラクターが欲しい。キャラクターがいれば、もっと楽に更新…ゲフンゲフン。円滑な運営ができるというもの。身近な人物で使える者はいないだろうか。僕は考えてみた。

 …しかし、誰も思い浮かばなかった。

 くそ。そうだよな。ネタになりそうなキャラクターなんて、そう簡単にはいないよな。けど、巷のサイトではキャラクターが溢れているんだよな。俺の感受性が乏しいのか。それとも人間観察能力が足りないのか。はたまた世間のキャラクターはみんな創作なのか。とにもかくにも、この作戦が駄目なことは確かだなぁ(挨拶)。

 はい、そういうわけでほいみんです。今日で2月も終わりですね。フェブラリーも終わりですね。学生時代はフェブラリーのことをフェラブラリーとか言ってましたよね。若いって素晴らしいですねえ。30過ぎのオッサンが言うと、単なるオヤジギャグにしかなりませんが、若い人なら許される。若いってのは素晴らしいことです。
 でもって、明日は大抵の公立高校で卒業式ですね。このサイトをご覧になっている高校生の方がいるのかどうかはわかりませんが、今までの生活に区切りを付け、新しい生活への門出となる卒業式。

 おじさんにとってみれば、10年以上も前の出来事なんですけど、この時期になるといつもある出来事を思い出します。あの空気というか、雰囲気というか、寂しさや切なさ、期待感、様々な感情が輻輳したあの瞬間。今日はそれを振り返ってみたい。

 というわけで、ちょっとだけ時間を遡って見ましょう。

 ………………。
 …………。
 ……。

 その当時。僕には気になっている女の子がいた。同じクラスの女の子で、そんな頻繁に会話をするというわけではないのだけど、たまに会話をすると盛り上がるという微妙な関係だった。

 お互いに意識していたのか、意識していなかったのか。それは今でも良くわからない。一方的な勘違いだったのかも知れないし、もしかしたらもしかしたのかも知れない。異性として好きだったのか、それとも友達として好きだったのか。そういう違いもわからない程、当時の僕は子供だった。まぁ、それがわからないから面白いのであって、わかってしまったら詰まらないんだけどさ!

 けども、兎に角その人が気になっていたことは確かだった。会話するときは間違いなく意識していたし、授業中でもその人が何をしているのかも気になった。ふとした瞬間、その人のことを考えてしまうこともあったし、なんだかもうコントラストして良く分からない。

 こうやって描写すると「好きだった筈」と思われるかもしれないが、マジでわからなかったんだよ。現実ってのはそういうもんだ。うん。少女漫画みたいにわかりやすくはないんだ。

 さてと。
 ある日のことだったよ。卒業式を目前に控えた2月13日。バレンタインデー前日だったさ。

 僕と彼女はクラスで1番、2番目に早く登校するという間柄だったので、3番目に登校する人間が現れるまでの数分間が、僕と彼女の時間になっていたんだ。

 で、いつものようになんとなく会話していたのさ。でさ。今日が2月13日だなぁ、ということをふと思い出したわけ。別に意識していたわけじゃないのよ。うん。マジで。でさ。これまたなんとなく、彼女に向かっていったのよ。「チョコ頂戴って」

 これは冗談半分で言ったから、断られると思ったんだけどさ。けどさ。なんかさ。「うん」って。うんだよ、うん。ここここ、肯定ッ!? マジすか。えええー。彼女、うんって頷いて約束してくれたんだよ。

 断られると思っていたのに…言ってみるものだね。彼女は「義理だよ、義理。義理義理」とやたら連呼していたけど、それでもオイラは嬉しかったさ。そして、次の日本当にチョコを貰ったのさ。純粋に嬉しかったさ。

 そのエピソードがあって以降、僕の彼女に対する意識は確実に以前よりも上がったよ。だけど、うん。二人の関係はそのままだったさ。変わらなかったさ。

 そしてあっと言う間に向かえた卒業式。僕は彼女に告白するかしまいか考えた。義理義理連呼していたのは照れ隠しなのか、それとも本当に義理なのか。単にNoと言えない人種だったのか。それとも友達として気になっていただけなのか。良く分からなかった。

 結論から言うと僕は告白しなかった。ぶっちゃけ、僕自身も彼女のことを好きか嫌いか、わからなかったからだ。好きだったような気もするし、そうじゃなかったような気もする。人の気持ちって難しいねぇ。曖昧な気持ちで告白するのもどうかと思っちゃったのさ。

 そうして、何事もなく卒業し、僕達はそれぞれの進路へと巣立っていったわけです。彼女は就職、僕は進学。離ればなれになりました。

 で、卒業から何年か経ったある日。その彼女が事故で死んだことを知るのです。

 その時、僕は初めて彼女のことが好きだったんだなぁ、ってわかったんです。ああ、やっぱりあの時告白しておけば良かったと後悔したんです。告白して仮に付き合えたとしたら、僕も彼女も違う人生歩めたんじゃないかって。そういうパラレルワールドを想像しちゃったんです。それは不毛な想像なんですけど、やっぱりどうしても……ね。

 彼女の気持ちが一体どんなものだったのか。それはもう一生わかりません。けども、それもあの時告白していたならわかったんだろうな。今でも考えてしまうのです。

 ………………。
 …………。
 ……。

 というわけで僕のエピソードは終わるんですけどね。もし、この文章を読んでいる明日卒業予定の高校生の人がいて、「告白しようかな」と思っている人がいたら是非することをオススメします。それが「気になっている」程度の気持ちであったとしても。

 ぶっちゃけ、振られてもダメージなんかないですよ。人間ってのは結構屈強な生き物です。悲しさはあるかも知れませんが、人間は時間が経つことでその悲しさを忘れることができます。それにね。卒業の雰囲気ってのは結構成功率を上げてくれるのですよ。だからIt's challengeなのです。

 またそれで振られたとしても、これで卒業なんだからあっと言う間に清算できてしまうのです。新しい生活が始まるのだから、新しい恋を始めればいい。失恋の経験値は己をレベルアップさせてくれるでしょう。そして、新しい恋できっと役に立つ筈。だから、頑張れ、卒業生の諸君! けども避妊は忘れるなよ!


2007年02月27日 / オナニーの語源はオナンさんから

 はい、どうも。最近失速してきていると言われてちょっと凹んでいるほいみんです(挨拶)。

 いやさ。そんなスーパーマンじゃないんだから、毎回毎回クオリティ高須クリニックな更新ばかりしていられないのですよ。いや、でも、今のところはそこそこ…自分で言うのは恥ずかしいけど、そこそこは書けているんじゃないかと思うのです。ですが、人の嗜好は千差万別なので好き嫌いがあるとでも言いましょうか。人によってはムラがあるような感じに見えるのかも知れません。まッ、その辺りは生暖かい目で応援してくださればと存じます。

 そうそう、カウンタの回転率がちょっとだけ上がっていて、調子に乗っていると思われるかも知れませんが、殆どは自分で回してますのであしからず。いや、まだ始まったばかりなのであちこち工事中なのですよ。あ、工事中と言えば昔のホームページというのは大抵のサイトに(永遠に)工事中というコンテンツがあった気がする。それはなんでだろう。っていうか、「あちゃー、昔はうちにもあったよ」と思われた方は恥ずかしがることありません。なぜなら、昔はうちにもあったからです。どうでもいいですか? どうでもいいですね? はいはいはい。

 ――あとトップページに「入り口」と「出口」があって、「出口」をクリックするとなぜかyahooに飛ぶとかしてませんでしたッ!?

 …これはウチではしてなかったな。yahooはリンク依頼のメール送ったけど、無視されたという苦い思い出があるので(心底どうでもいい)。

 話は戻り。あちこち工事中ということで、設定弄ってはチェック、設定弄ってはチェック…とやっているとどうしてもカウンタが回ってしまうのです。だので、デタラメな数値が表示されているというわけです。決して、自己顕示欲が強いわけではありませんからー!

 というわけで、この数字マイナス10くらいが真実の数値だと思いますので、参考にして頂ければと存じます。何の参考にするのかわかりませんけど。

 さて。
 というわけで、今日はオナニーについて考えてみようか!

 …とかはやりませんよ? そんなことしたら、『セピアメモリー』での可愛いイメージが完全霧散してしまいますからね! オナニーに興味ある人はウィキペディアでもヨン様してなさいってこった。っていうか、さり気なく検索したらオナニーという単語ですらウィキペディアがトップに来たことに驚いた。アナタ、どれだけインターネットを占拠するつもりなのですか。なんでもアリですなあ。

 しかもなんか面白い内容が満載でかなり笑える。昔、保健体育の授業中に「興奮すると陰茎は勃起する」とか教科書に書いてあったことを音読させられた時のことを思い出しちゃったよッ! 卑猥な単語を辞書で引いて遊んだ時のことを思い出しちゃったよッ!

 にしても、オナニーの語源は旧約聖書のオナンさんからとか本当ですかね? ここここを見るように、完全鵜呑みにするのは危険はウィキペディアですが、まさか旧約聖書とオナニーを結びつけてるとは思わなかった。あと身体の柔らかい人が自分の口にくわえてすることをオートフェラチオって言うとか、アナルを刺激して楽しむことをアナニーって言うとか。にしても、言葉のクオリティセンスが高すぎるというか。アカデミックな感じで記述してあるのに、ヤバイくらい笑えるのはなぜだろう。

 しかしまあ、こういう猫パンチがあるからウィキペディアは楽しいですね!

 …あ、あれ? 何か大きなものを失った気がするのはなぜだろう?

 凄まじい喪失感に囲繞されたので、今日の更新はここまでー。また明日ねー。(NHK教育番組の終わりチックな発音で)。


2007年02月24日 / ネガティヴレインボー

 もうダメだと思った。

 何がダメって、もう何もかもがダメ。どうにもこうにもI can notなのですだ。まず、この書き出しからしてダメだ。「もうダメだと思った」って、まるでテキストサイト丸出しだからダメだ。

 それに「○○ですよ」という言い回しも、吉野家コピペみたいで良くない。今時吉野家コピペもないだろう。2chで「オマエモナー」とか言ってるのと同じである。ってか、この例えもダメだ。吉野家コピペとオマエモナーって同じ2chで被っているのだから、例えとして良くない。それに、このネガティブスパイラルな思考回路も良くない。ってか、わかっていて、書いているのだから余計にタチが悪い。

 それに本当に「もうダメ」な人ならこんな書き方はしない。本当にダメなら、それはそこで終わっており、こうやってテキスト化されることすらないのである。自殺をしようかしまいか迷っている人間が周囲に相談するようなもので、本当に自殺を決めた人間は周りに何も言わず無口になる。だから、これは中途半端なのである。中途半端なのだから余計にダメすぎる。

 ちよ2婆さんなどは、何の予告もなしに唐突にこのページをアップして終了してましたからね。問答無用というか、前代未聞というか。

 いやね。このサイトが始まってから数日。そう、まだ数日しか経っていないのですよ。これがせめて1年、いや半年、いや1ヶ月も続いているのなら話はまだわかる。しかし、また数日ですよ?

 そんな刹那的な更新は僕にとって、あまり意味のあることではないのです。僕は将来、何か大きなことをする人間だ! だから、自分をもっと研磨して研ぎ澄まさなければならないのだッ!(はったり)

 しかし、世間と僕との間には大きな乖離があった。これはそういうことなんだろうな。うん、そうなんだろうな。はい? 話が抽象的でよくわからない? ええとですね。何が言いたいのかというとですね。ここ数日で何回も「怒濤の勢いで更新していますね」と言われているのですよ。まるで赤ん坊が初めて立った時のリアクションッ!? 俺はそんなに更新しなさそうに見えるのか? この程度で頑張っちゃってると思われるくらい、小さな男だと思われているのか? まだ数回しか更新していないのに。まだまだ始まったばかりなのに。早くもローソクの消え際みたいに思われているッ!? そう考えたら、もうダメだと思った。

 そして更には「突然、閉鎖しておしまいというのはナシな」とか言われてしまう始末。「俺達の冒険はまだまだ始まったばかりだッ(完)」みたいな打ち切りエンドについて、早くも釘を刺されてしまう始末。まだサーバーに金払ったばかりだよッ! さすがにそれはねぇよッ! 払ったお金分、楽しむくらいは更新するよッ!!

 すぐ更新放棄したり、閉鎖したり、メール返信を怠ったりするとでも言うのか? 僕ほいみんは、それほどまでに信用ならないというのか? ……ならないんだろうな。

 だから、このサイトでは私ほいみんのこれまでのイメージを払拭したい。次の三つのことを誓いたい。

 逃げません。隠れません。投げだしません。

 ……あれ?

 …………あれっ??

 逃げません。隠れません。投げだしません。<冨樫義博>

 ダメだダメだッ! どうにもこうにもI can notだッ! っていうか、前科があまりにも多いのはわかっているさ。わかっているよッ!

 だから、ここでお便りを紹介したいッ!

題名 :(無題)
送信者:
本文 :
テンション高すぎ(笑

 テンション高すぎですってぇぇぇぇえッ!

 ……。わかってるじゃないか。そうだ、そうだよ。久々の『ほいみんのページ』だから、テンション上がってたのさ。「セピアは自分を殺しすぎ」とか言われてたからな。その分、はっちゃけよあやよさんしているのさ!

 けど、こういうテンションってのは、そのうち冷めるものなのであろう。その辺り、読者の諸君もわかっていたのであろう。だから、警告してくれたのだろう。だからありがとう。


2007年02月22日 / なぜテキストサイトの管理人は内容のない長文が書けるのですか?

 そうそう、今回のサイトははてなブックマーク数がエントリ毎にわかる構成になっとりやす。なぜそういう仕様にしたのかといいますとね。トップページの方にはてなブックマーク数が多い順にエントリを並べるスペースを作って「注目のエントリー」みたいな感じで表示できるようにしたかったからなんですよ。はてブ数の多いエントリーがトップに並んでいたら、初めてきた人にも優しいじゃないですか。けども、途中で挫折しました。だってわかんねぇんだもの。というわけで、その幻影というか、氷山の一角の削りっカスみたいなモンが残っているというわけです。そういうわけで、こん○○は。僕、ほいみんです(挨拶)。

 さて。
 テキストサイトが衰退していった理由は様々ですが、個人的には主張しすぎた点にあるのではないかと思っているのですよ。

 彼等は自分の意見を大仰に語りすぎた。それはローカルな範囲内であれば、良かったのかも知れない。しかし、先のテキストサイトブームで規模が大きくなりすぎてしまった。どれくらい大きくなったのかというと、インターネットの枠組みから外れ、出版、雑誌への寄稿、ラジオ出演、AV化などなど、当時では想像できない程になっていたくらいです。

 ローカルではない大勢の人を相手にするには、キャパシティが足りなくなっていた。なにせ主張に癖がある。一般人に受けるのかと言われると、微妙なものがある。逸般人なら問題ないが。

 それにテキストサイトって響きもなんかおかしいと言われつつあった。何せテキストのサイトである。絵や音楽、プログラムなどなどのコンテンツが既に配信できた当時、わざわざテキストであるということを主張したのはなぜだろうと思われた。そしてそれを、ストイズムの追求ではなく、他に取り柄がないと解釈されてしまったのだ。でもって、それは大体において当たっていた。テキストのサイトなんて、冷静に考えてみれば白黒のテレビと言っているのと同じなのだから。

 さて。
 ここで、テキストサイトは一体どのようなものであったか考えてみたい。

 例えばですよ。「今日のご飯はカレーでした」という日記があったとしましょう。何の変哲もない日記です。面白くも詰まらなくもないただの日常。

 しかし、これがテキストサイト管理人の手にかかってしまうと、こう変化するのです!

 今日の晩ご飯はカレーを作りました。ご飯にシチューというと、なんだかお手軽メニュー、30分でサクサクっと作ったよん、みたいな感じで受け取られるかもしれませんが、我が家のシチューはメチャクチャ手間がかかっており、私自身も数ヶ月に一回しか作りたくない程です。作るのに半日かかります。

 (略)

 <材料>
 タマネギ20個(中)、豚肉細切れ3キロ、トマト3キロ、人参5本、ハウスバーモンドカレーのルー 以上(ジャガイモは使いません)

 (略)

 一度に大量に作った方がおいしいので、沢山作ります。作った後に小分けして、冷凍したり、近所にお裾分けしたりします。

 作り方ですが、まず水は一切使いません。すべて野菜から出るエキスをベースにルーを作ります。

 まずタマネギ20個をすべてみじん切りにします。これが時間かかります。それに目も染みてきます。サランラップを目に巻いたりすると若干は防げますが、それでも目に染みます。だので、私はゴーグルをしてみじん切りにしています。

 トマトは粗みじんに、人参は食べやすい大きさに、それぞれざくざくっとカットします。

 (略)

 そしてタマネギのみじん切りを飴色のペースト状になるまで、10分の1くらいの体積になるまで炒めます。これが1時間くらいかかります。次に…


 だーーーーー!(以下略)

 とにかく話が大仰すぎる。なんでもかんでもドラマにしてしまうスキルは大したものですが、一歩間違えれば必死な管理人キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!としか思われない。ってか、そう思われてしまった瞬間があった。その時にテキストサイトの歴史は終わったのです。

 テキストサイトが黒歴史化したのも、当時のことを管理人達があまり語りたがらないのもわかるような気がします。ですが、当時は「何か書かなければ死んじゃう病」にみんなかかっていたのでダメでした。狂ったように更新してた。みんな狂ってた。それがテキストサイトだった。

 …しっかし、それを再現してしまった僕もアレだと思った。だから、ここは両者痛みわけということにしておこうではないか。まぁ、女豹さんとかだったら「なぜテキストサイト管理人は『カレーの作り方』で長文が書けるのですか?」の一言で解体しちゃうんだろーな、と思った。っていうか、更新再開に今気付きました。

 それはさておき。

 僕はそれをテキストサイト症候群と読んでいるのですが、残念ながらまだその解明には至っていません。

 2001年のインターネットに一体何が起きたのか? 今となっては時が経ちすぎてしまいました。もはや真実は闇の中…。わからない…何もかもが…わからない…。

 どおおおおおおおおおおおおおおん。

 というわけで、『ひぐらしなく頃に 祭』が届いたのでこれからプレイしたいと思います(それが言いたかったのか)。そうそう、テキストサイト管理人は買い物の写真をアップするのも得意なんだぜ! ではでは。


2007年02月21日 / 終わるリードミー

 ……。皆さん、どうやってこのサイト見つけたんすか。想像していたよりも、早くにバレたといいましょうか、クイズはバレバレだったのでしょうか? それとも何か他の方法で来られたのでしょうか? いやあ、不思議なこともあったモンだ。そんなこんなで、どうもほいみんです(挨拶)。

 さて。

 個人的にはゲラゲラと笑えるようなテキストが面白いと思っているんですよ。

 はいそこ、「そんなの当たりメーだろ」とか言わない。どういうことかと言いますとね。理詰めで圧倒的な質量で読み込ませて納得させる文章とかってあるじゃないですか。ネット上だと素性がわからないので、どんな人が書いているのかは謎なんですけど、それの多くが素人なわけだ。

 物事に斬り込む攻撃力、それを解体する分析力、そしてそれを分かりやすいように再構成して自分の言葉で発する表現力。そういった能力を兼ね備えているのも重要なんですけども、やはり下々の者とでもいいましょうか。庶民にとっては、そういった複雑なメカニズムよりも、「グハハ」っと笑えるような爆発力の方を好むわけですよ。

 ダダダっと文章が書いてあって、ちょっと太字になっている箇所があって、そこが笑いのポイントになっていて、読むとやっぱり面白いみたいな。そういう文章がいいなというか。面白いというか。

 けどね。今や一人の人間のテキストで魅せる時代は終わったのかなァという意見も多いのですよ。いや、そんな時代は存在しなかったのかもしれないですけど。…こないだ懐かしくなってリードミーを見たんですけどね。テキストサイト全然ねぇの。どうなってんだこりゃ? おじさん、サッパリわからないよ。いつからリードミーはカオスになったのでしょうか? ってか、リードミーの時代はとっくの昔に終わっていたのか。そうかそうか。

 それから、これはどうでもいいのですが、当時まだアクセスがなかった頃に相互リンク依頼をしてきたサイトが上位でいくつかあったなあ。成長したんだなあ。沢山、アクセスを稼ぐようになったんだなぁ。当時は相互リンク募集していたけど、今は「無断リンクOK、相互リンクは募集してません」になってるなぁ。偉くなったもんだなぁ。まぁ仕方ないよね。対応大変だろうし。相田みつを風に言えば「だって、テキストサイト管理人だもの」ってことだろうし。…そのアクセス分けてくれないかなあ。…ごほん。

 え? 俺にプライドはないのかって? …ないですよ。

 さて。

 1位「侍魂」
 2位「ちゆ12歳」

 という時代の記憶しかない為、この事実を知ったときはちょっと衝撃的でした。当時、10万ポイント越えは侍魂しかなかったですが、今は違うようですね。そういう意味で、人口は増えたということでしょうか。でも、なんか寂寥感を覚えましたよ。こういうのを老化現象っていうのでしょうか?

 けど、庵野カントクもおっしゃってましたよ。「この6年、侍魂よりも面白いサイトはなかった」てね。

 時代は才能を求めている。だから、『侍魂』さんとか『ちゆ12歳』さんとか、更新再開したら楽しいんじゃないかなぁーって思うんです。いや、社会人になって忙しくなったから無理だという意見はごもっともです。きっと、彼等は朝早くから夜遅くまで働いているのでしょう。だから、インターネッツな時間がもてないのでしょう。あ、この辺、当て推量で勝手に書いてます。ごめんネコ。

 いやね。だって、ある程度の妄想力がないとテキストサイトなんてできないのですよ。地方ローカルの番組なので、知らない方がいたらごめんなさいですが、『たかじん胸いっぱい』のやしきたかじんさんと一緒です。ハッタリ万歳! ワイドショー的で万歳!

 勿論、そういう気持ちの反面、更新再開したら「かつての勢いのようなものがなくなっていて残念」みたいな展開になる可能性もあるわけで、複雑なものがあることも確かです。うん、長く続けばいいってものじゃないですしね。長く続いているサイトも確かにありますけど……えーと、こんなこと言っちゃっていいのかな? なんかほら金の亡者みたいになっちゃうパターンとかあるじゃないですか。それはあまり見たくない。

 あんなにスッキリしていたデザインが……広告ですっかり重く……゚:・( つдT)・:゚

 ゲフンゲフン! いやいや、金を稼ぐことは悪いことじゃないんですよ。村上ファンドンも言ってましたけど、お金儲けは悪いことじゃないんです。けどほら、そういう批判がなぜ出てくるのかを考えるとね。クオリティの低下だとか、そういった問題が上げられちゃうわけじゃないですか。

 まぁね。芸人とかも勢いみたいなものが大切なわけでして、『人志松本のすべらない話』とか見ていると思うじゃないですか。松本人志が一番すべっていると。けどまぁ、それはしゃーないことだと思うのですよ。人間、誰だって枯渇する。使ったら、使うだけすり減るものだから、その劣化はしょうがないんです。一時期でも凄かった時期があればそれでいいんです。一時期でも凄ければ、それはスゴイことなのです。だから、松本人志よりも今勢いがあって使われている芸人の方が面白いというのは仕方のないことなのです。

 おっと、脱線してしまいましたね。そうそう、そういうわけで昔よりも勢いが無くなったって人気は落ちないと思うんです。だから、帰ってきてもいいと思うんです。忙しいかもしれないですけど、カリスマの方々はいわば象徴なんですよ。テキストサイト界の。陛下なんですよ。昔みたいなスゴイ更新はいらないのです。『アカギ』の組長じゃないですけど、アベレージがあればいい。大勝はいらない。

 そのサイトの管理人(キャラクター)が見られればそれでいい、ということなんです。だから、遠慮なく帰ってきていいと思うんです。それで評価がちょっとは下がるかもしれませんが、多くの人がハッピーハッピーになるんじゃないかなーって。ハッピパッピー。になったらダメですけどね!

 というわけで、バーチャルネットアイドルほいみんはテキストサイトを応援しています。


2007年02月20日 / 人の顔見て阿諛追従

 今、こちらでは『恋ノチカラ』というドラマが再放送されているんですけど、その中に矢田亜希子が出てくるんですよ。でね。その矢田亜希子がまたメチャクチャ綺麗なんです。そして、何よりオーラがあるんです。江原さんも鑑定したかったに違いないと思うくらいです。

 2005年のCM女王だったというのにも納得なんですけど、その矢田亜希子、2006年にはCM一本も無くなっちゃうンですよ。それはご存じ、押尾学とのスキャンダルが問題なわけでして、結局そのまま彼女は結婚してしまいました。

 もし、押尾と付き合うことなく、今でも女優を続けていたら相当稼いだと思うんですよね。それくらいのオーラが『恋のチカラ』の矢田にはあった。だから、事務所関係者で押尾に殺意を抱いている人は少なからずいるんじゃないかなーと思うほいみんです(挨拶)。

 さて。
 なんか、最近はテキストサイト持ちでも「彼女ネタ」をする人が増えたような気がするんですよ。普通に「彼女とメシ食ってた時の話なんですけど…」みたいな始まり方も珍しくないというか。絵日記サイトだったりすると、彼女がレギュラーになっていて、その絡みで笑いを誘うパターンも珍しくない。絡みというフレーズで変なことを想像した貴方は僕と同類。

 これはね。昔だったら信じられない。今だったらシンジラレナーイ。いや、1年前だったらか。ごめん、馬鹿丸出しだね。

 昔はね。非モテというのがディフォルトだったわけですよ。とにもかくにも、俺はモテナイ、イケメン氏ね、こんな俺様に愛の手をプリーズ! みたいな感じで、どのサイトも愛のバーゲンセール男に成り下がっていたわけだ。

 けども、それはよくよく考えてみたら、至極当たり前なことで、インターネット上に「今日はストナンいってきて、スト7が釣れた。即だった」とか書いたら、今でいうブログ炎上ですよ。

 怒り狂った2ちゃんねらーが、よってたかってメッタメタ。でもって、管理人vs2ちゃんねらーのドロドロバトルが始まるわけです。それは非常に長文での言い争いや、罵詈雑言の嵐になるわけですが、一言で言えば不毛。どうにもこうにもI can notなのでした。

 しかし、最近は違う。モテとか非モテとか、そういうの関係ない感じ。モテてもいいし、モテなくても別いい、みたいな。なんだよ、その日本人的な曖昧思想はッ!

 人間、ひよったらアカン。ハングリー精神を忘れちゃイカン! このテキストサイト界もドゲンせにゃイカン!

 端的に言えば「メシ! フロ! ネル!」の精神ですよ。星一徹ですよ。人の顔見て阿諛追従なんてダメ、ダーメ。テキストサイトの管理人がモテてどうする。芸人が幸せになって詰まらなくなるのと一緒ですよ。だから、彼女ができただの、結婚しただのといった話題は御法度! 論外なのであります。

 まぁね。こうはいってもですね。やっぱりモテたいと思うのが人なのですよ。それはわかる。とてもわかる。だって人は一人では生きられないのだから。

 だから、愛のバーゲンセールをするのはOK。「こんな私に誰か愛の手を!」みたいな締めはありです。なんていうんだろう。己の矮小さが出まして良い感じですらあります。だって、そんな主張で愛の手が差し伸べられることなんてないのですから。

 けども、テキストサイト時代は微妙に違った。なんていうんだろう。これ以上書くと刺客とか送られてきそうなので、滅多なことは書けませんが、光あるところに闇がある……とでも言えばわかるでしょうか?

 あの時代にですね。実はテキストサイト連合という組織があったのですよ。具体的なサイト名とかは避けますけどね。アレとかアレとか……そりゃあもう有名サイト達の集まりだったのです。これは非公開組織でして、今ネット上では僕が初めて語ったんじゃないかな。とにかく、テキストサイト界の歴史はテキ連によって作られたといっても過言ではないくらいです。

 そんなテキストサイト連合の面々ですが、彼等はサイト上では非モテを演じていましたが、実際はモテでした。「人気サイトの管理人である=モテる」という狂った図式が成立していた時代でもありました。連日のように開催されるオフ会。選り取り見取りの女の子。もうね。レベルアップ・・・ッ! レベルアップ・・・! と日々レベルアップしていましたよ、テキ連の面々は! スゴイ人は三桁レベルとかだったんじゃないかな。彼等なら魔王ですら倒せたですよ。

 昔ビートたけしが何かの番組で「これまでセックスした人数は何百人……」うんたら言ってましたが、それに優るとも劣らない勢いというか。そして、そのレベルに達することに関して、そんな難しいことではない、とすら言っていました。

  

 それにオフ会の規模も半端じゃない。都会のクラブを貸し切ってのドンチャン騒ぎ。テキ連の幹部達がスーパーフリーさながらにステージで円舞するわけです。そして、その幹部達を見て騒ぐ女子達。比喩としてはどうなのかわかりませんが、バブルの頃ってあんな感じだったのかなーと思うくらいです。そんな異常な時代でした。

 しかし、バブルが崩壊したようにテキストサイト連合にも崩壊の時が訪れます。狂った日々というのはそう長くは続かないのです。

 具体的に言えば、金銭面でのトラブルとでもいいましょうか。テキ連は法人でこそありませんでしたが、広告、スポンサー、小布施などなどかなりの収入がありました。その分け前について、もめ事が発生してしまったというわけです。

 2007年現在。時代はテキストサイトからブログへと以降しました。二つを比べるにはあめぞうと2chくらい開きがあるかもしれませんが、時代を語る上ではなくてはならないものです。テキストサイトという言葉は忘れさられ、死語にすらなっています。当時を知る人達も黒歴史にしたいようで、みんな揃って口を閉ざしています。

 確かにテキストサイト界隈には暗黒面が多く存在しました。存在を抹消したい気持ちもわかります。けども、彼等は純粋だったんじゃないかなぁと僕は思うのです。絵が描けるわけでもなく、音楽が作れるわけでもない、とりわけ何か才能があるわけでもない。しかし、自分に何か大きなことができると信じて疑わなかった。その純粋さからテキストサイトは生まれたんです。その純粋さは悪いことではありません。

 だって、当時、多くの人がテキストサイトに熱中し興奮したのですから。その事実は変わらないのですから。

 だから、今でもテキストサイトというのをたまには覗いてみて欲しいのです。きっとその管理人は貴方を暖かく迎えてくれるでしょう。だって、彼等は純粋なのですから。

 ※この話は事実を元にしたフィクションです


2007年02月19日 / インターネット宇宙とその惑星

 どうも、ほいみんです(挨拶)。

 いえね。本来ならこういうブログ形式ではなくて、昔の……なんていうんですか? テキストサイトとか日記サイトっていうんですか? ああいう感じで、ほら、テーブルタグ使いまくりの、サイトの注意事項に「このサイトはメモ帳手書きで作ってます」みたいな注意書きがあるような、そんなレトロチックなサイトを目指したかったんですけど、「Oh sorry this page is Japanese only」とか注意書きがあるようなサイトを目指したかったんですけど、懐古厨とか叩かれてもアレなので、このシステムでいきます。というか、うん、そこまで俺、昔みたく戻れなかった。けど、リンクの冒険とかやってるしッ! Oh sorryも書いちゃったしッ! 何もかもが中途半端ッ! けど、その半端さがテキストサイトっぽくもあるッ!

 ごほん。

 いやしかし、なんだ。この形式はやりやすいですな。やはり人間それぞれの色というか、属性みたいなものがあるといいますか、白いことを黒い人間がするのは無理とでもいいましょうか、やっぱりビルゲイツに田植えをさせても駄目なわけですよ。ハイ。俺様には俺様の色があるということに気付いた! よっしゃあ!

 …それに気付くのに2年かかったけどな!

 (ひょっこり瓢箪島のイントネーションで)だけど僕等は挫けない。それ以前に複数じゃないから挫けられない。一人ってのは挫けることさえできないのですよ。挫けるっていうのは、複数人がいてこそできることなんですよ。それにも気付いた。すげーよ、俺。なんか悟り開いたみたいだよ! …気付きたくなかったけどな!

 結局、南極、自分のスタイルを大事にした方がいいと思いまして、こうやって筆をとっている次第なのです。いや、今時筆をとるっていう表現もどうなんだ? キーボードを叩くって言った方がいいのか? だったら、引退するときは「筆を折る」じゃなくて「キーボードを割る」と言わなきゃいけないのか? どうでもいいですか? どうでもいいですね? はいはいはい。

 どうですかね? 調子戻ってきた感じします? 一人でやっているものですから、面白いのか、面白くないのかよくわからないわけですよ。ひょっとしたら、僕は真夜中に書いているラブレターくらい恥ずかしい文章をアップろーどしているのかもしれない。この辺りはセンスなわけで、試行錯誤しながら調子を取り戻していくしかないんだろーなと思います。ああ、センスって言葉とても便利だと気付いた。というか、誰に問いかけているのかもわからなくなってきた。ここを読んでくれているアナタ、一体誰? 昨日のアクセス数が39とかになってますけど、このうちの35アクセスは僕ですからね。広大なインターネット宇宙から、このサイト(惑星)に辿り着いてくれたことに感謝したい。ありがとう。

 でね。何が言いたいのかといいますとね。特に言いたいことはないのですよ。ただ思い付いた文をとりとめとなく打っているといいましょうか。ははは。それじゃ駄目ですな。そうそう。先日、言われてしまいましたよ。文章が突き放しすぎだと。確かにおいてけぼりではいけません。それでは本当に真夜中のラブレターになってしまう。めんご。めんご。

 っていうか、今恐ろしいことに気付きましたよ。なんと手が痛い。この程度の短文を打っただけで手が怠いようになっている。なんと怠けてしまったことか! 恐ろしいッ! 信じられないッ! どうにもこうにもI can notですッ!! これから先、果たしていろんな意味でこのサイトは続けられるのでしょうか! 兎にも角にもがんばりますッ!!

 手が痛いので今日はここまでッ!