| ◎さて オレはエックスチェンジ1の続編が出ると聞いて正直震えました。なんでかっつうと、前作のあまりにも腐敗したシナリオをどう次に繋げるのか、非常に興味あったからです。どこをどう考えても、あのシナリオの続編を書くことは不可能だと思っていたからです。だって、なにが起こるのか、別の意味で全くわからないシナリオだったんで。エロとライターの都合の為ならなんでもあり。キャラクターの気持ち、心理等は一切無視。 買うつもりは、まったく無かったのですが、そんなわけで情報については結構集めました。ストーリー詳細はこんな感じ。 主人公「拓也」が怪しげな薬品を浴びて女の子になってしまってから一年。男の姿に戻って平凡な日々を過ごす拓也の身に、再びあの悪夢が訪れる・・・ 「この機械には身長を伸ばす効果がある」という化学部の後輩「千里」の言葉を信じて、奇妙な機械の実験台になる拓也。しかし、動き始めた機械は身長を伸ばすどころか暴走して大爆発を引き起こす。その大爆発がおさまり、拓也が自分の体に目を向けると、そこには一年前に見た女の子の体が・・・。 小学生だってもっとマシなシナリオを考えます。 すべてにおいて確信犯であるということに気付くまでには非常に時間がかかりました。そして、オレがこのゲイムを買うと決めるまでにも、さらに時間がかかりました。 なんで買ったのかっつうと……、オウケイ? 別の角度から見たら面白そうだと思ったからです。 馬鹿ゲーのニオイがぷんぷんしますね。類まれなる馬鹿ゲー好きのオレとしては、買わずにはいられません。 そして、買いました。 初回特典、携帯ストラップ。いりません。燃やそうかと思ったのですが、さすがに後のことを考えてそれは断念。 さらに察しました。あの滅茶苦茶な内容の続編は、内容をもっと滅茶苦茶にすることによって、作ることが可能だということを。例えるなら、嘘を隠すために、またさらに嘘をつく、某県警みたいな感じでしょうか? 墨の上に墨を塗るという表現も正解です。 エックスチェンジ1では、初めて出会った後輩の童貞を奪ったり、朝のバスの中でレイプされたり、意味もなく体育教師に犯されたり……、と非常にユニークな展開が続いて思わず閉口してしまったのですが、今作品ではどんな感じになっているでしょうか? すべてにおいて前作以上です。前作繋がりでのヤバイ点はすべて無視、あるいは3行だけの文章、あるいはキャラクター自体の抹消によって済まされています。後輩の童貞を奪ったのにもかかわらず、ケロリとその後輩とつきあっています>主人公(性格設定:優柔不断)。 その他、主人公はその優柔不断な性格によって、様々な事件に巻き込まれてしまいます。 父親の再婚を、どうでもいいような理由で止めようとしている娘っ子と手を組んだり、レズ紛い(というかレズ)の芝居をする演劇部に助っ人として呼ばれたり、見知らぬオヤジに”写真のモデルになってくれ”と頼まれ、すぐOKしちゃう、などなど。 というか、過去にまったく囚われずに、とても前向きな姿勢なのは別に良いのですが、優柔不断という性格だけで、並大抵のことを許容させてしまうのも如何なモノか? それは1&2、共通の話。まぁ、こんな奴が実際にいたら、オレは殴ります。ってゆうか、碇シンジ君の逆バージョンかもしれません。この主人公。 本編は基本的に、テキストが腐っているので、読むのが面倒なのですが、それでも読み進めていくと、都合の良い展開になるわなるわ。 ってゆうか、すべてのキャラクターを変という一言で片づけることが可能です。主人公は相変わらず、レイプされようが、なにされようが、次のイベントにはケロリとしているのですが、その周りの登場人物もそのオーラを継承しています。あと、このゲームではすべてのオヤジがレイパーです。 ”オヤジ登場=なんだかんだいってオヤジはレイパー=よっしゃHシーンだ”、という方程式がこの作品では成り立ちます。ですが、肝心のシナリオ&テキストが腐っているので、HシーンのH度も下がってしまっています。というか、前口上がヘボイとエロさを感じられんのよ、オレ。 全部の人物がボケで、肝心のツッコミがいないために、いちいちプレイヤーが突っ込む羽目になるのですが、ツッコミどころが多すぎてプレイするのが疲れます。1プレイの限界は30分くらいでしょうか? それと、これは1でもそうだった気がするのですが、幼なじみの明日香が、朝起こしに来てくれるのはパクリですか? ここまで書いてきて思ったのですが、シナリオの内容がすべて嘘臭いということに気付きました。主人公(♀)は、犯され役なのですが、すぐに官能の喘ぎを漏らします。犯されはじめて3ページ後くらいです。つまり、犯されているのに、全然嫌がってません。要するに胡散臭い。しょぼいAVのそれを彷彿とさせる出来なんですね。 レイプシーンスキーのオレとしては、嫌がりまくるオンナが、無理矢理オヤジ、もしくはその同類項に犯されてしまう(前口上長め)、というシチュエーションを求めていたのですが、これでは驚天動地です。 あと、声優。フルボイスなんですが、どっからどう聞いても高校生には聞こえません。あ、高校生じゃなく、学生か。 勿論、オレ自身の評価の中で、かなりの枠というものがあり、並大抵の場合は許容範囲に入るのですが、この作品は許容範囲外です。なんか玄人っぽさが、声の中に潜んでおり、かなり萎えます。特に凄い声の主なのが、友達1の由美子(だっけ?)。彼女の声を聞く度にこう思います。おまえ、10歳くらいサバよんでるだろ? 技量はどれも及第点以上なのですが、技量だけで声質は無視というのも考えものです。 でもって、彼女らの制服。異常にスカートの丈が短いです。短すぎて、逆にエロくありません。全員が、膝上25センチのスカートを身に付けているので、そうとう違和感があります。それとも、この学校では膝上25センチが決まりなのでしょうか? 校長の趣味ですか?? 1センチくらい捲ったら、もう中身が見えそうです。こうなってくると、制限ありまくりで、がんばってるプレステの方が、マシに見えてきます。 まぁ、面白おかしな作品だったことは間違いありません。惜しかったのは、狂った世界観に対してのツッコミ役がいたら、普通に評価できたっていうことでしょうか。というか、狂った世界観について、何も触れていないのが腹立つな。 狂った世界観というか、すべてはエロの為に作られた世界なんですが、基礎工事が手抜きなので、すぐにぶっ壊れます。 典型的確信犯 三村保移民 |